昨年2025年11月頃から欠品となっていた熊よけスプレーが入荷しました。
部分的な先行入荷のため、場合によっては欠品が生じる可能性があります。また、3月以降は注文の増加とともに品薄が予想されます。
春の熊シーズンに向け、熊よけスプレーが必要な方は、お早めのご注文をお勧めいたします。
護身用品専門店の店長が本音で綴る
昨年2025年11月頃から欠品となっていた熊よけスプレーが入荷しました。
部分的な先行入荷のため、場合によっては欠品が生じる可能性があります。また、3月以降は注文の増加とともに品薄が予想されます。
春の熊シーズンに向け、熊よけスプレーが必要な方は、お早めのご注文をお勧めいたします。
熊よけスプレーに「EPA基準」という性能基準は存在しません。
熊よけスプレー業界では、報道各社、各専門家、関係者、関連業者などが「熊よけスプレーにはEPA基準がある」と主張していますが、これは明らかな間違いであり、世界的に蔓延する大きな誤解です。
EPA(米国環境保護庁)の公式情報において、熊よけスプレーの性能基準は確認できません。EPAも、自身を「製品の人や環境に対する安全性を管理する機関」と表明しており、性能や効果の判断については触れていません。
あくまでEPAは、「製品が人や環境に対して害がないか」を管理する機関で、それ以上でも、それ以下でもありません。当然ながら、製品の効果や性能を検証したり評価したりはしません。
【重要】
EPA(米国環境保護庁)は、環境と人の健康を守るために、化学物質や汚染を規制・管理する米国の行政機関です。製品の性能基準を定めたり、認証する機関ではありません。
問題なのは、この架空の「EPA基準」を元に、認定や認可などが存在するかのように誤解を膨らませている点です。
そして、明らかに間違っているにも関わらず、それが唯一の正解なんだと思い込んでる間違った風潮です。
特に熊よけスプレー業界において影響力があると称する専門家に、この間違いは顕著です。
本来専門家は、熊よけスプレーの使用可否は「実務においての有効性」を基軸に判断すべきです。
このような有効性の判断は専門家であっても困難であることは推察しますが、だからといって安易に「米国機関に基準があるらしい」という情報を、その根拠も調べずに信じ、判断を丸投げするのは、専門家として如何なものかと思います。
この記事を読んだ専門家の方や、報道マスコミ各社は、今からで遅くはありません。ご自分の主張に根拠があるのかをしっかり確認し、ご自身の権威のためにも誤った認識は改めてください。
【AIですら誤解】
驚くべきことに、AIですらこの問題を誤解しています。
特にgoogleAIは、このような間違いが顕著です。
数ヶ月前まで、googleで「熊よけスプレー EPA基準」と検索すると、検索結果のAI欄に「熊よけスプレーにはEPA基準が存在する」と表示されていました。
それを是正するため当記事を公開した結果、現在では「EPAは目安である」と回答を改めています。
AIには様々なモデルがありますが、googleAIは特にweb情報を重視する傾向があり、web上に同内容の多数の主張があれば、例えそれが間違っていても正しいと判断する傾向にあります。googleAI自身も、この特性を自身で認めています。ご注意ください。
※web上の噂に惑わされず、正確な一次情報などを根拠に正確な判断をしたい場合は、ChatGPTが適しています。
EPAに関する熊よけスプレーの風潮について、よく見られる表現を示します。これらは全て存在しない架空のものです。
熊よけスプレーのユーザーの皆さまの正しい認識を守るため、あえて言いますが、EPA基準を根拠に叫ばれる熊よけスプレー論はすべて間違っています。
そして、そんな風潮に乗るかのように、基準の存在確認もせず「弊社の商品はEPA認定品だ」とか「弊社の商品はEPA基準に準じている」など主張する業者が乱立しています。ご注意ください。
EPAは、米国で化学物質や農薬などの安全性を所管する行政機関です。
ここで言う「安全性」とは、人や動物や環境に対しての安全性を指し、熊よけスプレーの撃退性能ではありません。
事実として、米国EPAの公式情報をいくら探しても、熊よけスプレーの性能基準は見当たりません。
EPAは米国で、化学物質や農薬について安全性を元に申請された商品を登録する、登録業務を行います。
ここで、熊よけスプレーは米国では農薬にあたるため、EPAによる安全性の確認が行われ、登録されているという構図になっています。
つまり、EPAが定めた「熊を撃退できるかどうかの性能基準」は存在せず、EPA登録の熊よけスプレーは「EPAが熊の撃退性能を裏付けた」というわけではありません。
生死を分ける熊よけスプレーですから、その性能値に何かの基準を求める気持ちはわかります。
さらにEPA基準があるかのような噂と、米国の制度理解の難しさも手伝い、
「米国にはEPA登録熊よけスプレーがあるらしい」
から
「登録されたからにはきっと性能基準があるに違いない」
と誤解され広まったものと推測されます。
米国EPA制度は、その目的も制度も複雑なため、そのように誤解してしまうのも仕方ないのかもしれません。
EPA基準が存在しない以上、存在しない基準のクリアを根拠に自分の命を預けてもいいのでしょうか?
本当に大切なのは、「実際に熊を撃退できるのか」の一言に尽きるはずです。
米国EPA登録の熊よけスプレーは、実際に米国でヒグマの撃退に使用されていますし、実際に撃退できているようです。ここで初めて「信頼できる」と判断すべきです。
同様に、当店のポリスマグナム(B-609やB-610)も、メーカーによって実際にアメリカでフィールドテストを行い、ツキノワグマに相当するクロクマの撃退を実証しています。さらに国内では某猟友会によって、現場でツキノワグマを撃退したという実績があります。
私たちは、「基準がある」と聞くと、特にそれが大手のメディアや肩書きが立派な専門家が言ってるとなおさら、それを信じたいという気持ちになりがちです。
しかし、事実は事実です。
存在しない、でもそれらしい立派なイメージの基準にすがるより、実績、性能、熊撃退の具体的な妥当性を根拠にした、冷静な判断こそが自分の命を守る上で最も大切な視点です。




昨年後半から続いていた品薄も、徐々に解消してきています。
ようやく在庫もできるようになってきました。
供給不足で様々な商品が入手困難な昨今、人気のある護身用品を安定供給するのは苦労しますが、全力で頑張ります。
予約注文をいただいているお客様へは随時、メールで入荷のご案内をした上で発送しております。
お待ちいただいている方は、到着まで今暫くお待ちください。

大変お待たせしました!
当店のベストセラー機、最強150万VのハンディタイプスタンガンS-315が入荷しました!
今回は大量に入荷しましたので、現在予約注文としてお待ちいただいているお客様全てに割り当て可能となります。
入荷したばかりでなので、これから1台1台、商品検査部門にて入念に出荷点検を行い、順次出荷予定です。
お手元へのお届けまでと数日です。
長らくお待ちいただきありがとうございました。
引き続き、大量に予約いただいている最強150万VのロングバトンスタンガンS-170は入荷待ちを継続です。
S-170をお待ちの客様はご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、今暫くお待ちください。

昨年末から横行した匿流(匿名・流動型犯罪グループ)による強盗事件で、当店でも記録的な受注がありました。
当店では普通の小売店では考えられないほどの大量の在庫をしているのですが、それでも今回の受注ラッシュではあっという間に欠品になりました。
現在は予約注文として注文を受け付けています。
予約注文も増え続け、大量の注残とともに現在に至ります。
メーカーは鋭意、製造を進めていますが、まだまだ供給が間に合いません。
お待ちいただいているお客様は大変申し訳ありません。
商品は、全く供給がないわけではなく、随時入荷しています。とはいえ予約注文の商品を全部発送してしまうほどの十分な量は入荷していないのが現状です。
入荷するたびに、予約注文の先着順に商品を割り当て、都度発送している状態です。
ホームページでは今年の4月以降に入荷といった表現をしていますが、実際にはもっと早く発送を完了できるのではと期待しながらメーカーの入荷を待っている状況です。
写真のように、スタンガンの販売には欠かせない専用の充電器などは一足早く入荷を完了していたりします。
あとは、一日でも早くスタンガンや特殊警棒が入荷するのを祈るばかりです。

まさかの有料化。。
本当にまさかです。まさか有料化することになるとは。残念でなりません。
少し前になりますが、長らく続けてきた催涙スプレー無料廃棄代行サービスを有料化しました。
このサービスです。
ブログを遡ってみると2014年にはもう始めてたみたいです。
かれこれ10年近くやってたんですね。
本当に沢山の方々から愛され、親しまれ、お役に立ててたと自負している価値のあるボランティア活動だったと思います。
事業者様や機関・団体様からの大量廃棄に悶絶したり、ボランティアなのに着払いで送ってきて泣きながら送料を払ったり、こういった活動でもしない限り出会うことのなかったであろう効き目のない催涙スプレーや、なんだか感慨深い34年前の催涙スプレーに出会ったり、到着した廃棄催涙スプレーが紙梱包で液漏れしてて冷や汗かいたり、こんなに苦労するやっかいな催涙スプレーが山ほど届いて絶望したり、そういった中でも嬉しいお手紙や、お客様の声に励まされ、たまに同梱されていた商品券やお菓子などのお礼には皆様の温かい心を感じ(商品券はスタッフのお小遣いに、お菓子は皆で美味しくいただきました。本当にありがとうございました。)、当店は世の中の役に立ってるんだと信じて来る日も来る日もせっせと廃棄作業をしていました。
思い返してみれば、いろいろありました。懐かしさで一杯です。
その無料廃棄サービスが、ある日の出来事で一瞬にして終わりました。
それは、とある情報を入手したからです。
情報筋によると、
◯◯さん(他店名。ここではあえて名前は伏せます。)から催涙スプレーを買うときに、捨てるときはどうしたらいいのか聞いたら、
「捨てる時はKSPに送ればタダなのでそっちに送ってください。」
と聞いた。
というものです。
愕然としました。
世のため人のため、護身用品を販売している以上は当然の社会貢献だ、と信じてこれまでボランティア活動を行ってきました。
そんなKSPが他の護身用品業者からゴミ箱代わりに使われていたのです。
これは私にとって絶対に受け入れられないものでした。
聞いたときはショックのあまり頭が真っ白になったのを覚えています。
だって、普通考えたら催涙スプレーの廃棄作業の辛さを一番わかってるのは護身用品業者のはずです。
しかも自分の営業活動のために他店のボランティアの利用です。
確かに当店の催涙スプレー廃棄ボランティアは、他店購入のものでも受け付けていました。
でもそれは、一般の皆様が困ってるから。助けになりたいから。それが業界としての責任だから。そういう思いでした。
廃棄も出来ないショップから買って、捨てることが出来ず途方に暮れている一般の方と、売りたいがために他店のボランティアを悪用する業者では意味が全く違います。皆さんもそう思いますよね?
この情報を得てから随分悩みましたが、ついに催涙スプレー廃棄代行サービスの有料化を決心しました。
有料化になってお困りの方もおられるかもしれません。
でも、悶々と悩んだ日々で考えたのは、悪用されるとわかっていて無料で続けるか、サービス自体をやめるかでした。
もしもこのサービスをやめたとしたら、それこそ日本全国の護身用品ユーザー様への被害が甚大だし、やはりそれは看過できないと思いました。
もちろん他店から悪用利用されるとわかっていて無料で続けるわけにもいきません。
そして苦渋の決断で有料化した上で継続することにしました。
催涙スプレー廃棄代行サービスのページでも手短かに説明はしていましたが、皆様にはもっとしっかりと説明しておきたくて、今回このような話をしてみました。
他店のボランティア活動を平然と利用する業者が当たり前のように存在する。それが護身用品業界です。
人としての常識や誇りはどこにいったのでしょう。
護身用品業界の性質はわかっていたはずなのに、悔しくて、悲しくて、残念でなりません。
KSP店長 白石
当店に興味のある方はこちらへどうぞ
催涙スプレーの効果や浴びた場合の適切な対処方法は、現在業界では横並びの、まるでコピーしたかのような説明がほとんどを占めています。
このような量産された説明はどれも画一的で、催涙スプレーの個々の性能差を考慮してなく、もちろん経験をベースにしているとも思えず、ユーザーにとって役に立つ正しい情報とは言い難いと感じています。
私は実際に当店の商品であリ、催涙成分の科学的根拠から業界で最も強力であるポリスマグナムシリーズを顔面に浴び、実体験テストをした経験があります。
また、当店は業界では珍しい不要催涙スプレーの廃棄代行サービスを行なっていることから、実に様々な催涙スプレーを手に取り、目の当たりに(たまに間違って浴びたり)してきた経験があります。もしかしたら私は、日本で最も多種類の催涙スプレーを見てきた人間かもしれません。もしかしたらですが。
このページではこれらの経験に基づき、催涙スプレーの効果と浴びた際の適切な対処法方について正しく説明します。
まず私(KSP店長:白石)が、なぜポリスマグナムを自分の顔面に浴びて実験したのか、その理由から説明します。
護身用品の効果と威力はユーザーにとって生死を分ける最重要ポイントです。
本当の護身用品というものは、使用すれば相手の動きを確実に封じ、身の安全を確保する時間が得られる物でなければなりません。もし護身用品の効果が十分でなければ、護身が失敗に終わるどころか、相手の反撃によってさらに危険が増大する恐れがあります。
一方、護身用品の安全性もまた重要な課題です。護身用品を使用した相手が死亡したり、重篤な後遺症が生じてしまうことはあってはなりません。安全であることもまた、護身用品の重要なポイントです。
催涙スプレーにおいては、効果の面では相手が確実に動けなくなること、動けない時間が十分に持続することが重要です。安全面においては、失明や視力障害、皮膚のただれ、呼吸器疾患などの後遺症が残らないことが大切です。
しかし、これらを実際の人間に対して実験するには大きな責任が伴います。
被験者に重篤な後遺症が起きたり、命に危険が及ぶ可能性を考えると、危険な実験は自己責任において自分自身を実験台にするしかありません。
このような理由から、私は自分自身を実験台とし、催涙スプレーの体験テストを行いました。
実際の実験映像がこちらです。
それでは本題に入ります。
催涙スプレーの効果の説明について、一般的な説明と実際とを比較します。
一般的に多数見受けるコピペのような説明では、催涙スプレーの効果はほとんどが次のように説明されています。
皆さんもよく見かけるものだと思います。
まるで花粉症のような説明ですね。
もしこの説明が実際の製品の正しい説明なら、よほど効果の弱い催涙スプレーなのか、詳しく伝える意思がないのか、その両方なのかと思います。この説明を見るだけでは、なぜ催涙スプレーが護身用品として相手の動きを封じることができるのかがよく理解出来ません。
実際に体験した結果わかった効果はこのようになります。
これが実際の効果です。
私も体験するまでは先述した一般的な説明しか知らなかったので、この効果の大きさには激しく動揺しました。それくらい一般的な説明では催涙スプレーの効果が正しく説明出来ていないと言えます。
それではなぜ催涙スプレーの説明について、ここまで現実と違う説明が広がってしまったのでしょうか。少し推論してみます。
先ほど紹介した一般的な効果の説明に加え、よく見かける表現として「燃えるような感覚」などがあります。この表現はなんだか翻訳ソフトの直訳そのままのような雰囲気を感じます。この一般的に広まっている催涙スプレーの説明は、もしかしたらどこかの国の説明文を誰かが直訳したものなのかなと想像してしまいます。
催涙スプレーは自分で体験しない限り、その効果を説明するためには付属説明書の文章を翻訳してそのまま利用するか、どこかのサイトの内容をコピーする以外ありません。そして恐らく、ほとんどの催涙スプレーには輸入時に説明書が付いてなく、販売店が自力で説明文を作文するしかないと思われます。
結果的にどこかのサイトの説明文をコピーして使用する行為はインターネットでは有りがちで、どこのショップの説明も右にならえで同じ文章になることは容易に想像できます。
催涙スプレーは製品によってそれぞれ違いがあります。性能も、効果も、安全性も違います。そしてこれらの製品ごとの違いを正確に説明することは、使用するユーザーにとっては非常に重要です。
にも関わらず、どの催涙スプレーも画一的に、まるでコピーしたような同じ説明をする行為は、すなわち催涙スプレーが命を左右する重要な役割を担っていることを販売側が認識していないと言えます。
催涙スプレーの性能や効果は製品によって千差万別です。噴射能力もそれぞれ違いますし、操作方法も違いがあります。噴射状態も霧状のものから液状まで様々で、同じ液状でも粘度の大小があり、匂いも色も違うし、もちろん催涙剤自体の効果の大きさもそれぞれです。
なぜこのようなことがわかるのかというと、当店が催涙スプレーの無料廃棄代行ボランティアを長年行なっているためです。このボランティアは本来、催涙スプレーの廃棄に困った方々の力になるために始めたものでした。廃棄作業にかかるコストには苦労することも多々ありますが、催涙スプレーを販売している以上は廃棄までが責任だと自負して続けており、皆様からは大変喜ばれています。もちろんボランティアなので、他店が販売した催涙スプレーの廃棄も無料で引き受けています。そして、予想していなかったですが、このボランティアの副産物としてとても多くの催涙スプレーに触れる機会が得られました。恐らく国内で販売されている催涙スプレーは、そのほぼ全て把握できているのではないかと思っています。
こういった貴重な経験を通し、催涙スプレーには明確な強い弱いの差があることなどを知ることが出来ました。
催涙スプレーの性能はどれも一緒ではないことは間違いありません。
催涙スプレーには催涙剤の性質もそれぞれの製品によって異なります。ヒグマ専用のスプレーのように明らかに人間にとっては度を越し危険なものから、間違えて顔に浴びても臭いだけでなんともない物まで、実に多様です。
ここまで性能に差があるのに、どの催涙スプレーもコピーしたような同じ文章で説明できるはずがありません。催涙スプレー全てを同じ説明文で済ませることは不可能なのです。
催涙スプレーを浴びてしまった場合の対処方法についても、これまで述べてきた催涙スプレーの効果と同様に、ほぼコピーの同じ文章が横行しています。
催涙スプレーを浴びてしまった場合の対処方法は、催涙スプレーの性能が千差万別であるために、対処方法も本来はそれぞれ違いがあるはずです。
大量の冷水で洗い流してください
痛みが和らぐまで冷やし続けてください
大量の水で洗い流してくださいという説明は、大量の水を使用すれば催涙剤が洗い流せ、症状が回復するものとユーザーに誤解を与えます。しかし実際には、ポリスマグナムの催涙剤は大量の水を使っても洗い流せるものではありませんでした。経験上最も効果のあった対処方法は冷やし続ける事でした。
催涙剤の効果は、私たちの身近で最も近い感覚として言うならば激辛料理を食べた後の舌の痛みに似ています。実際には比較にならないほど強力ですが、その痛みの根源的な性質は、激辛料理を食べた時の舌に残る痛みに近い印象でした。
となると、水で洗い流すことが出来ないのは誰でも理解できると思います。激辛料理を食べた後に水を飲みたくなるのは、舌を冷やすと痛みが和らぐからです。また、舌を冷やした直後は痛みが和らいでもすぐに痛みがぶり返し、また水を口に含みたくなる、そのパターンも催涙スプレーを浴びた顔面の感覚に酷似しています。つまり、辛味成分は料理では舌、催涙スプレーでは顔面の皮膚に浸透し刺激を与え続け、痛みを一時的に緩和するためには冷やすほかはなく、最終的には自然と痛みがなくなるまで時間が過ぎるのを待つしかないという事です。
このような症状なのに「大量の水で洗い流してください」では的外れな対処方法と言わざるを得ませんし、実際に浴びてしまった人は水で洗っても痛みが無くならないことで困惑するはずです。私も実験では実際に困惑しパニックになりました。
もちろん私が体験したのは業界最強成分のポリスマグナム催涙スプレーであり、先述の対処方法の説明もポリスマグナムに対して有効なものです。
これまで何度も述べてきた通り、催涙スプレーの性能差は千差万別です。中には洗うまでもなく、服で拭うだけで平気な催涙スプレーもあります。つまり、催涙スプレーを浴びた場合の対処方法も、本来は製品ごとにそれぞれ違いがあるはずなのです。
画一的に同じ文章のコピーのような説明が一般的になっているこの状況は、最終的にはユーザーが正確な情報得られない結果に繋がるのではと危惧しています。
催涙スプレーは製品ごとの性能差が千差万別なため、効果や対処方法もそれぞれ異なります。多品種の全ての催涙スプレーを同じ説明で済ます事は不可能です。
この事実を知ってか知らずか、護身用品業界の催涙スプレーはあまりにもその効果と対処法の説明が画一的で似通っており、しかも間違っている可能性すらあります。
催涙スプレーは最も扱いやすく、初心者にもお勧めできる護身用品です。しかしいくらユーザーフレンドリーとはいえ、ユーザーの命を守るという重要な責任は変わりありません。
当店は、催涙スプレーを手軽な護身用品などと軽視せず、とことん真剣に検証し、説明し、ユーザーへの責任を果たす姿勢が何より重要だと考えています。

2021年3月度のKSP護身用品人気ランキングを公開しました。
https://www.ksp-web.com/best5/best5_2021_top_03.html
当店の月間売上げランキングは実際の販売データに基づいています。
実際にお客様がどのようなものを購入したのかわかりますので、護身用品検討時の参考になれば幸いです。

新型コロナの影響が長引く中、気がつけば一年中、街で見かける人の大半がマスクをつけている状況になっています。
感染症の流行下においては、可能な限りのマスクの着用は公衆衛生上必要なことです。
しかし、マスクは簡単に人相を隠せることから犯罪者が使用することもまた事実。マスクに帽子でも被れば、防犯カメラに写ったとしても目撃されたとしても人相なんてほぼわからないはずです。少なくとも私はマスクをしている人の人相を判別する自信はありません。
公衆衛生上必要なマスクですが、人相の特定という面ではマスクがマイナスに影響しているのでは?と、つい考えてしまいます。
このような心配は、防犯業界に身をおく者として職業病のようなものですね。
こういった社会状況の中で、今回はお客様からよく質問を受ける「マスクをした相手に催涙スプレーが効くのか」を含め、マスクと護身用品の効果について整理してみます。
タイトルがややこしくて申し訳ありません。
今回はよくお問合せを受ける質問を解説します。
その質問とは、「催眠(さいみん)スプレーはありますか?」というものです。
まずは結論から。
催眠スプレーというものは存在しません。
詳しく解説します。
質問内容の漢字をよく見てください。
催涙(さいるい)ではなく催眠(さいみん)です。
ぱっと見た感じでは似た漢字なので、テレビなどで「催涙スプレー」という文字を見た時に、読み間違いや先入観から恐らく「催眠スプレー」と間違えて記憶されたのではないかと思います。
確かに無理もないかもしれません。私たちの日常では、テレビや雑誌、ネットなどを含め、少なくとも「催涙(さいるい)」という熟語よりも「催眠(さいみん)」という熟語のほうを遙かに多く目にします。
そして、催眠スプレーのことを質問される方に、詳しく内容を聞いていくと、結局のところ催涙スプレーのことを質問していることがすぐにわかります。
身を守りたい、相手を撃退したい、防犯や護身に使いたい、テレビや雑誌で見たという具合です。
そこで催涙スプレーのことを説明すると、「ああ、聞きたいのはそれです」となるわけです。
「催眠」と「催涙」は漢字の印象は似ていますが、全く違う意味です。
簡単に調べてみてもすぐにわかります。
催眠(さいみん)
催眠暗示によって特殊な心理・生理的状態をひき起こすこと,およびその状態をいう。欧米語はギリシア語のhypnos(眠り,その擬人化Hypnosは眠りをつかさどる神)に由来する。催眠という言葉が示すように睡眠と同一に考えられやすいが,今日その十分な解明はまだなされていないものの,種々の点で睡眠と異なる。心理的には被暗示性が亢進し,受動的な注意の集中がみられ,暗示によってカタレプシーなど異常な行為が可能となり,感覚閾値(いきち)の変化や特異な記憶,思考が生じる。
https://kotobank.jp/word/催眠-68251 コトバンク(世界大百科事典)
催涙(さいるい)
涙を出させること。涙をもよおすこと。
https://kotobank.jp/word/催涙-508649 コトバンク(日本国語大辞典)
催眠(さいみん)の意味は説明が長いので、大切な部分だけ赤文字にしました。催涙(さいるい)はまさに字のごとくですね。
催眠(さいみん)については恐らく皆さんの印象に間違いはありません。最も大切なのは科学的根拠がないということです。そもそも人間の意識自体が科学的に解明されていない以上、催眠には科学的根拠がないと言わざるを得ません。現段階では催眠は、お化けや幽霊、超常現象、おまじない、東洋医学(ツボなどの効果は科学的に立証されていません)と大差はないということです。信じる人は信じるでしょうし、信じない人は信じないでしょう。そしてそれを立証する根拠はないということです。
対して催涙(さいるい)は説明も単純明快です。涙を催すこと。つまり催涙スプレーは相手に涙を催させるスプレーということになります。ただここで言っておきたいのは、催涙スプレーの効果は単に涙が出るというだけでは想像できないほど強力であり、催涙スプレーを浴びると当然涙も出ますが、鼻水も出ますし、涙などただのオマケと言えるほど強烈な刺激で目が全く開かなくなり、激痛のあまり全く動けなくなる。これが催涙スプレーの本当の効果です(ただし当店の催涙スプレーに限ります。全ての催涙スプレーに当てはまりませんのでその点はご注意を。)。そして大切なのは、その効果を科学的に与えるのがカプサイシンという成分であり、それは絶対値にSHU(スコヴィル・ヒート・ユニット)という単位が与えられた科学的に証明されている成分だということです。
催眠スプレーは存在しません。そもそも催眠というものが存在するのかも立証されていません。
とは言え、私たちの日常では催涙(さいるい)などという言葉は使用しません。対して催眠(さいみん)という言葉は身近に存在するし、誰でもその言葉は知っています。
こういった理由と、漢字自体が似ていることもあり、催涙スプレーを催眠スプレーと誤って記憶してしまうのは無理もないかなあとも思ったり思わなかったりします。(こうして執筆している今でも、私でさえうっかり読み間違えそうになります。)
ですので、お問合せの会話の中では言葉の違いは正しますが、珍しい記憶違いでもありませんので、その点はあまり気にされなくていいかと思います。
何よりも大事なのは、何かの事態が起き、又は不安を感じ、催涙スプレーが必要だと思い立ったことです。その状況から身を守りたいと考えたときに、役立つ何かのスプレーがあったはずだ。どこかで聞いた、どこかで見た。それだけのきっかけさえあれば、必ず当店に辿り着くことが出来ます。
そして、催涙スプレーを含め、護身用品の購入には覚悟や勇気が必要ですが、お客様が自分の身を積極的に守るという考えに至ったことこそが最も大切なことです。
世の中にはまだ多くの、護身用品があれば防げた事件が沢山存在します。これまで起きた事件や被害はどうしようもありません。しかし正しく備えることで、これから起きる事件は防ぐことができます。
そのために当店がお役に立てれば幸いです。
当店の催涙スプレーはこちら