匂いだけ!?全く効き目のない催涙スプレーに驚愕


効果ゼロ 問題の催涙スプレー当店では、催涙スプレーの無料廃棄サービスを行っています。

(当店の催涙スプレー廃棄代行サービスについては、催涙スプレーの廃棄方法と無料廃棄代行サービスで詳しく説明しています。)

この処分作業の中で、とある催涙スプレー(写真)の効き目が全くないことが判明し、大変ショックを受けましたので、皆様のためにその経験を公開します。

写真の催涙スプレーを運用中の方は要注意です。必ずお読みください。

 

当店が行っている「催涙スプレー廃棄代行」という社会貢献

催涙スプレーは、一般の方にとっては処分にとても苦労するものです。

催涙スプレーも、他のスプレー製品同様に圧力缶スプレーであるため、捨てる時には必ず中身をカラにして、不燃物として捨てなければなりません。催涙スプレーは中身が強力な刺激物なので、どんな場所でも(自宅などもってのほか)噴射して良いわけではなく、それが捨てにくい理由の最大の要因となっています。

当店では、護身用品専門店として日本全国に大量の護身用品を販売している以上、危険性があり捨てにくい催涙スプレーの処分を無償で引き受けることは、当然の責任だと思っています。もちろん社会貢献としての活動ですから、他店で購入された催涙スプレーの処分も引き受けています。

廃棄希望品として委託を受けた催涙スプレーは、全て噴射を行い、中身をカラにした上で不燃物として廃棄しています。委託された催涙スプレーは全て操作と噴射を行いますので、実に様々な催涙スプレーを実際に評価でき、護身用品専門家として良い経験にもなっています。

廃棄代行をご希望の方は、催涙スプレーはどうやって捨てたらいいですか?をご覧ください。

驚くほど効き目のない気味の悪い催涙スプレー

今回ショックを受けた催涙スプレーはこれです。

効果ゼロ 問題の催涙スプレー

効き目がないことが判明した元となる廃棄作業の体験談を紹介します。

今回の廃棄本数は大量で、500本前後ありました。

催涙スプレー本体には、日本語で「防犯用」「ちかん・ストーカー・強盗・狂犬」「一人暮らし・夜の外出・通勤・通学」とあり、さらに大々的に「防犯用」「護身用」と表示しています。

成分はOCという表示ではなく、「辛子成分」と表示されています。有効期限は切れているものと切れてないものが混在しており、有効期限を大幅に超過したものはありませんでした。

実際に噴射したところ、噴射される液体は無色透明です。噴射距離は1.5mほどで、水鉄砲のような筋状の噴射です。噴射時間は異様に長く、空になるまで10秒ほどかかります。

あまりにも本数が多いため、一本一本噴射していたら時間がいくらあっても足りません。そこで、コンクリートブロックの上に置いてハンマーで叩き潰すという方法を試すことにしました。

そこで早速、この催涙スプレーをコンクリートブロックの上に寝かせて置き、大きなハンマーで叩き潰してみました。すると、あとうことか、中身が一気に飛び散ってしまい、なんと顔面にかかってしまいました。

当店が販売している強力催涙スプレーを顔面にかけて体験している私は、催涙液を顔面に浴びたことにうろたえ恐怖に凍り付き、次に襲うであろう激痛を覚悟しました。

そして、、、、時間が経つにつれ、、、、あれ?おかしいぞ?、、、、となった訳です。

何がおかしいかというと、痛くないのです。

多少ヒリヒリはします。ですが目は普通に開きますし、視界も問題ありません。匂いは洋カラシのようなツンとした匂いです。臭いけど、、、たったそれだけ?。。。そして数分経つと元通りに回復。。。

こんなもの催涙スプレーとは言えない!

私は心底驚き、同時に怒りに似た感情すら覚えました。

この体験が、今回の催涙スプレーの警告記事を書くに至った原因です。皆様を危険から守るためのサポートに真剣に取り組んでいる当店にとって、この体験は信じがたいものであり、広く注意喚起せずにはいられないものでした。

とにかく注意してください

今回、誤解を恐れず画像を公開した理由は、この催涙スプレーが護身用途として考える場合に全く効果がないからです。誹謗中傷だとか、そんな事を気にしている場合ではありません。使用するユーザーの立場で考えた場合、この催涙スプレーの運用は明らかに危険なのです。(わかりやすく例えると、火を消せない消火器のようなもの)

今回の催涙スプレーは数百本あり、それぞれに市町村名や係名、担当者名などのシールが貼り付けられていました。どこかの自治体で採用され、運用の後に買い換えとなった催涙スプレーであることは明らかです。

この単なる匂いだけのスプレーを、催涙スプレーとして導入しているという事実は、全くどうかしているとしか言いようがありません。

備品調達サイドの知識不足、責任感の欠如、納品業者側の無知または故意によって、こんなめちゃくちゃな催涙スプレーが導入されていた事実に怒りを感じ、もし万が一の時にこれを使用したらどうなっていたんだろうと考えると、本当に恐ろしくなりました。

今回強く訴えたいのはただ一つ、写真の催涙スプレーは絶対に使用してはいけないということです。

もしこの催涙スプレーを職場や学校などで見かけたら、担当者へ警告すべきであり、すぐに使用をやめなければ危険です。

催涙スプレーを導入する際は、催涙液の成分や威力を十分に確認し、信頼のできる販売店から購入する事が大切です。

それにしても今回の催涙スプレーは本当にひどいものでした。皆様もご注意ください!

 

 

KSP店長 白石

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