護身・防犯コラム,熊・イノシシ・害獣,熊よけスプレー

AERAの報道に惑わされて、熊よけスプレーに関して間違った情報を信じてしまう方がいるようです。

もちろん発信元がAERAなので、多くの方は、その信憑性や編集の偏りは十分にわかっていると思います。

ですが、一部の方はもしかしたら、マスコミの記事だからという理由や、その根拠などを調べないまま、素直に信じてしまうかもしれません。

忙しく日々過ごしている方には、いちいち一次情報など調べていられない、という方も多いかもしれませんしね。

AERAによる以下の記事を始めとした熊よけスプレー関連記事は、偏向と誤情報が多くを占めており、注意が必要です。

「間違いだらけの偏向報道:AERA クマスプレー「補助金」問題 自称「クマよけスプレー」販売会社を直撃」

それでは、今回はこの記事の何が問題なのか、具体的に解説します。

「米国EPA基準がある」という誤情報

これには正直、私も驚きました。

記事によると、米国には「熊よけスプレーのEPA基準」があるということなので、私は何日もかけて、その一次情報を探しました。いわゆる、その根拠です。

しかし、いくら⽶国EPA(環境保護庁)をあたっても、その情報が皆無なのです。

さらに調べていくと、

米国EPAは殺虫剤や農薬などが人や環境に対して安全なのかを審査し、その製品を登録している

ということがわかりました。

つまり、人や環境に安全なのかを指していて、クマを撃退できるかを指していません。

なのでもちろん、EPAには熊よけスプレーの性能の基準はなく、当然ですが認証や認定という概念がありません。

ところがAERAや周囲の自称専門家たちは、EPAに

  • 性能基準があり(実際はない)
  • 認証し(認証などしない)
  • 認定し(認定などしない)
  • 認定品がある(そんなものはない)

という誤情報を、さも本当かのように主張しています。

私もAERAの記事だけを読むと、本当なのかなと信じてしまうところでした。

AERAやその関係者が創り出す印象誘導、本当に怖いですね。

★★★ ちなみに(余談を少し) ★★★
この点ではgoogleAIの回答も大いに間違っています。

AIについて詳しく調べると(2026/05/22現在)、

googleAI
・情報源の特徴:ネット上の情報が主な情報源
・信頼性:情報は新しいがネット上の多数の意見に偏る傾向

ChatGPT
・情報源:ディープラーニングによる根拠のある情報が元
・信頼性:ネットの意見に左右されないが情報鮮度は数ヶ月遅れる

といったAIの違いもわかりました。

googleAIでは、EPA基準を問うと「基準はある」と断言します。でも、その根拠を深く掘り下げて聞くと、途中で「私が間違っていました。EPA基準はありません」となります。

AIも万能ではなく、googleAIのように世論(ネットの情報)こそ正しいと判断しがちなAIは、それをそのまま信じる人がいるだろうことを想像すると、世論を間違った方向へ誘導する危険性を感じます。

AI時代に生きる私たちは、それぞれの特徴を理解しながら、距離をおいて使用することも大切だと痛感しました。

「花巻市の補助金対象はEPA基準」という誤情報

EPAには性能基準がないと知った私は、花巻市という公的な行政機関が本当にEPA基準を信じているのか、疑問に思うようになりました。

AERAは花巻市に直接取材したと書いていて、「花巻市の補助金事業はEPA基準を前提としている」と遠回しに、でも露骨に印象付けています。

誰が読んでも(もちろん私も)、そう理解すると思います。

でも、その花巻市の回答は本当なのか。

私は直接、花巻市の補助金担当部署に問い合わせてみることにしました。

まずは電話で、結論ありきではなく、普通の素の質問をしてみました。

私:
「熊よけスプレーの補助金対象の条件を教えてください」

花巻市担当者:
「商品にクマ用と表示されていれば問題ありません」

「クマ用と表示されていれば問題ない」という、あっさりとしたその回答には正直驚きました。

さらに、AERAの記事では、「花巻市が補助金のページに熊よけスプレーの性能数値を目安として示したのは、EPA基準を元にしたからだ」とあったので、その点も確認しました。

私:
「熊よけ関連補助金のページに、熊よけスプレーの性能の目安を示していますが、その理由は何ですか?」

花巻市担当者:
「市ではあくまで目安を示しただけで、これを目安に留めたのは、より幅広い製品を補助金対象とすることが目的です」

目安の根拠はわかりませんが、この「目安」としたことが、市にとって重要のようで、何度も強調されていました。特定のものを排除するのではなく、出来るだけ幅広く市民をサポートしたい、そういった気持ちを強く感じました。

これは口頭だけではまずいと思い、担当者の方には申し訳ありませんが、市の公式回答としてメールでの回答をお願いしました。快く承諾いただき、内容をメールでいただきました。(ご丁寧にありがとうございました)

回答は、花巻市公式回答として手元に保管しています。

花巻市の回答は、補助金事業を行う自治体として、納得感のあるものでした。

だって、市が個々の補助金申請に対し、個別にクマ撃退の性能まで検証して判断するのは、現実的ではないからです。

差し迫った市民への危険に対しスピーディーにサポートすることが、本来の補助金の役割のはずです。

AERAはいったい、どのような取材をして、存在すらしない米国EPA基準を元に花巻市が補助金可否の判断をしていると思ったのでしょうか。

もしかしたら、花巻市のホームページを見て、そう思っただけ?

AERAの、あまりにも事実とかけはなれた印象付けを行う編集方針には、正直恐怖すら感じます。

「花巻市はポリスマグナムを補助金対象外と返答した」という誤情報

私は同時に、花巻市に対して熊よけスプレーの補助金対象可否の判断について質問しました。

AERAの記事には、花巻市の担当者がこう言ったと書いていたからです。

AERAの取材による花巻市回答:
「ポリスマグナムは催涙スプレーで、クマ用の製品とは認められないので、補助金の支給対象外となります」

つまり、AERAの取材によると、花巻市は

ポリスマグナムは「催涙スプレー」なのでクマ用ではない

と言ってることになります。

この質問の回答も、実際の花巻市からの回答は全く別のものでした。(もちろんこれも公式回答としてメールを保管しています)

私の質問への花巻市の回答:
「補助金認否の判断は、製品の「クマ用」の表示と、成分の妥当性です。」

製品にクマ用と表示があり、成分が妥当なら良い。とてもシンプルで、わかりやすい判断基準です。

そもそも基本に立ち戻ると、このような撃退スプレーには、ここからが催涙スプレーで、ここからが熊よけスプレーだといった明確な線はありません。

両者ともベースとなる成分や機能は同じです。違いがあるとすれば成分の強さや噴射の性能です。強くし過ぎればヒトには危険だし、弱くし過ぎるとクマには不十分かもしれません。

要は、性能の調整次第ということです。

あえて成分の面で妥当性を考えるならば、アメリカのアラスカ実験レポート(多くの熊よけスプレーの妥当性の根拠となる査読済み論文)が参考になります。この論文では「成分はOCが相応しい」とされています。(ちなみにポリスマグナムの成分はOCです。)

催涙という言葉に注目すれば、その催涙効果はヒトにもクマにも等しく作用します。

つまり、催涙スプレーという大きなくくりがあり、その中でヒトに適している、クマに適しているといった違いがある、というのが正しい理解です。

それを知っているからこそ、このAERAが書いている

「花巻市担当者は、ポリスマグナムは催涙スプレーなのでクマ用ではないと言った」

という内容に違和感しかなかったわけです。

「ん?催涙スプレーだからクマ用ではない?どういう意味?」

当然の違和感ですよね。

ですが、実際の花巻市の担当者は、「表示と妥当性で判断します」とのこと。

これには納得しかありませんでした。

ポリスマグナムの熊よけスプレーのB-609(中型)やB-610(大型)は、クマ用の表示があり、成分や性能も妥当性があるし、実際にメーカーのフィールドテストや実ユーザーによるツキノワグマ撃退実例もあります。その全てが補助金対象の条件に一致しています。

ここに、ポリスマグナムを補助金対象外とする要素は見当たりません。

果たしてAERAは、書いていることが本当なら、いったいどのような取材をしたのでしょうか。望む回答を得るために偏った質問をしてないのか?と疑ってしまいます。なぜここまで、私の実際の確認と、AERA記事内容が食い違うのでしょうか。

この実体験から、AERAの記事は事実との違いが予想外に大きすぎて、事実の部分を探すほうがむしろ大変なのではと思いました。

AERAの記事という時点で予想はできることですが、改めて衝撃でした。

存在しない回答「米国製造元がクマ用ではないと言った」

これは大きな問題ある内容です。

まずは大前提として、米国製造元は一切そのような回答をしていません。

これは、メーカーが米国製造元へ直接確認した結果なので明らかです。

証拠となる製造元が回答したメールもあります。

米国製造元は、日本のAERAからの問い合わせはあったものの、内容に疑義があったため回答をしていないとの確認がとれています。

しかしAERAは、米国製造元から直接回答が得られなかったせいなのか、記事では「ある人が質問して回答があった」と称し、その回答を掲載しています。米国製造元が「ポリスマグナムはクマ用ではない」と回答した、というものです。

ところが、この「ある人の行った質問」についても、米国製造元へ確認したところ、そのような質問を受けた記録も、回答した記録もないとのことでした。

果たして記事で紹介された米国製造元の回答は、本当に存在するのでしょうか?

そして、もう一点考慮しなければならないのは、アメリカでは人や環境に対する安全性の観点から、米国の法に則りEPAに登録しなければ「クマ用と表示できない」という、アメリカ独自の事情です。

AERAが掲載している問合せの存在は確認できませんが、仮に米国製造元に「クマに使用できるのか?」と質問したとするならば、ポリスマグナムがEPA登録されてない限り、米国製造元は恐らく「クマ用ではない(EPAに登録してない)」と答えるでしょう。

このような、国による事情などを考慮せず、日本人として聞きたかった

「クマに使えるのか?」

に対して、答えた米国企業の

「クマ用として販売してない(米国で)」

という答えの意味、さらにそれを日本人の単純解釈で

「クマには使えないと確認した」

と理解する、そのような誤解が生じる土壌があると言えます。

国による法律や制度の違いを理解していなかったり、業界の理解が浅いと、そういう誤解が起こりえるということです。

それ以前に、メーカーは米国製造元に再三に渡り、記事掲載の問合せ対応の事実が実在するのか確認を行っています。米国製造元は何度も入念に調査を実施し、そのような問い合わせ対応を行った事実はないという回答を得ています。これこそが最も重要な事実です。

つまり、AERA記事が示す製造元とのやりとりは、その存在が確認できないのです。

なお、ポリスマグナムは実際にクロクマ(ツキノワグマ)を対象にフィールドテストを行い撃退性能を証明しています。そして、国内では複数のユーザー(猟友会を含む)が実際にツキノワグマの撃退に成功しており、性能を裏付けています。この事実が全てと言えます。

ツキノワグマに使用できることが証明されており、なおかつ北米ヒグマ用よりも人に対しても、ツキノワグマに対しても、自然環境に対しても過剰ではない、そのようなポリスマグナムが多くの方に愛用されているのは当然ではないでしょうか。

まとめ

あまりにも一方的で偏っている、ある意味では結論ありきとも見えかねないAERAの報道によって、一部の方に間違った理解が広がっている可能性があるので、今回はそのことについて詳しく解説しました。

もちろん、そんな事はわかってるという方が大半だとは思いますが、マスコミによる誤情報なので信じる方もいるかもしれません。

旧来のマスメディアがオールドメディアと呼ばれ始めて久しいですが、今回改めてオールドメディアの怖さを当事者として思い知らされました。

報道をする自由、しない自由、誤解させる表現、偏向した内容、読者や視聴者を特定の結論に誘導する姿勢。オールドメディアは本当に恐いですね。

私も含め、情報の取捨選択には慎重になりたいものです。

様々な情報が溢れている昨今、皆様も情報の受け取りには慎重になりましょう。

未分類

昨年2025年11月頃から欠品となっていた熊よけスプレーが入荷しました。

部分的な先行入荷のため、場合によっては欠品が生じる可能性があります。また、3月以降は注文の増加とともに品薄が予想されます。

春の熊シーズンに向け、熊よけスプレーが必要な方は、お早めのご注文をお勧めいたします。

https://www.ksp-web.com/kumayoke_top.html

護身・防犯コラム

EPA基準は存在しない

熊よけスプレーに「EPA基準」という性能基準は存在しません。

希に見る世界的な誤解

熊よけスプレー業界では、報道各社、各専門家、関係者、関連業者などが「熊よけスプレーにはEPA基準がある」と主張していますが、これは明らかな間違いであり、世界的に蔓延する大きな誤解です。

EPA(米国環境保護庁)の公式情報において、熊よけスプレーの性能基準は確認できません。EPAも、自身を「製品の人や環境に対する安全性を管理する機関」と表明しており、性能や効果の判断については触れていません。

あくまでEPAは、「製品が人や環境に対して害がないか」を管理する機関で、それ以上でも、それ以下でもありません。当然ながら、製品の効果や性能を検証したり評価したりはしません。

【重要】
EPA(米国環境保護庁)は、環境と人の健康を守るために、化学物質や汚染を規制・管理する米国の行政機関です。製品の性能基準を定めたり、認証する機関ではありません。

専門家に多い、思い込みと極解

問題なのは、この架空の「EPA基準」を元に、認定や認可などが存在するかのように誤解を膨らませている点です。

そして、明らかに間違っているにも関わらず、それが唯一の正解なんだと思い込んでる間違った風潮です。

特に熊よけスプレー業界において影響力があると称する専門家に、この間違いは顕著です。

本来専門家は、熊よけスプレーの使用可否は「実務においての有効性」を基軸に判断すべきです。

このような有効性の判断は専門家であっても困難であることは推察しますが、だからといって安易に「米国機関に基準があるらしい」という情報を、その根拠も調べずに信じ、判断を丸投げするのは、専門家として如何なものかと思います。

この記事を読んだ専門家の方や、報道マスコミ各社は、今からで遅くはありません。ご自分の主張に根拠があるのかをしっかり確認し、ご自身の権威のためにも誤った認識は改めてください。

【AIですら誤解】
驚くべきことに、AIですらこの問題を誤解しています。
特にgoogleAIは、このような間違いが顕著です。
数ヶ月前まで、googleで「熊よけスプレー EPA基準」と検索すると、検索結果のAI欄に「熊よけスプレーにはEPA基準が存在する」と表示されていました。
それを是正するため当記事を公開した結果、現在では「EPAは目安である」と回答を改めています。
AIには様々なモデルがありますが、googleAIは特にweb情報を重視する傾向があり、web上に同内容の多数の主張があれば、例えそれが間違っていても正しいと判断する傾向にあります。googleAI自身も、この特性を自身で認めています。ご注意ください。

※web上の噂に惑わされず、正確な一次情報などを根拠に正確な判断をしたい場合は、ChatGPTが適しています。

主な間違い表現

EPAに関する熊よけスプレーの風潮について、よく見られる表現を示します。これらは全て存在しない架空のものです。

  • EPA基準 → ✕
  • EPA認証 → ✕
  • EPA認証基準 → ✕
  • EPA認証品 → ✕
  • EPA認可 → ✕
  • EPA認可品 → ✕

熊よけスプレーのユーザーの皆さまの正しい認識を守るため、あえて言いますが、EPA基準を根拠に叫ばれる熊よけスプレー論はすべて間違っています。

そして、そんな風潮に乗るかのように、基準の存在確認もせず「弊社の商品はEPA認定品だ」とか「弊社の商品はEPA基準に準じている」など主張する業者が乱立しています。ご注意ください。

EPAが管理するのは「製品の安全性(効果ではない)」

EPAは、米国で化学物質や農薬などの安全性を所管する行政機関です。

ここで言う「安全性」とは、人や動物や環境に対しての安全性を指し、熊よけスプレーの撃退性能ではありません。

事実として、米国EPAの公式情報をいくら探しても、熊よけスプレーの性能基準は見当たりません。

EPAは米国で、化学物質や農薬について安全性を元に申請された商品を登録する、登録業務を行います。

ここで、熊よけスプレーは米国では農薬にあたるため、EPAによる安全性の確認が行われ、登録されているという構図になっています。

つまり、EPAが定めた「熊を撃退できるかどうかの性能基準」は存在せず、EPA登録の熊よけスプレーは「EPAが熊の撃退性能を裏付けた」というわけではありません。

なぜ存在しないEPA基準が存在すると思われてしまったのか(推測)

生死を分ける熊よけスプレーですから、その性能値に何かの基準を求める気持ちはわかります。

さらにEPA基準があるかのような噂と、米国の制度理解の難しさも手伝い、

「米国にはEPA登録熊よけスプレーがあるらしい」

から

「登録されたからにはきっと性能基準があるに違いない」

と誤解され広まったものと推測されます。

米国EPA制度は、その目的も制度も複雑なため、そのように誤解してしまうのも仕方ないのかもしれません。

本当に大事なのは思い込みの基準ですか?実際の妥当性ですか?

EPA基準が存在しない以上、存在しない基準のクリアを根拠に自分の命を預けてもいいのでしょうか?

本当に大切なのは、「実際に熊を撃退できるのか」の一言に尽きるはずです。

米国EPA登録の熊よけスプレーは、実際に米国でヒグマの撃退に使用されていますし、実際に撃退できているようです。ここで初めて「信頼できる」と判断すべきです。

同様に、当店のポリスマグナム(B-609やB-610)も、メーカーによって実際にアメリカでフィールドテストを行い、ツキノワグマに相当するクロクマの撃退を実証しています。さらに国内では某猟友会によって、現場でツキノワグマを撃退したという実績があります。

私たちは、「基準がある」と聞くと、特にそれが大手のメディアや肩書きが立派な専門家が言ってるとなおさら、それを信じたいという気持ちになりがちです。

しかし、事実は事実です。

存在しない、でもそれらしい立派なイメージの基準にすがるより、実績、性能、熊撃退の具体的な妥当性を根拠にした、冷静な判断こそが自分の命を守る上で最も大切な視点です。

KSP

昨年後半から続いていた品薄も、徐々に解消してきています。

ようやく在庫もできるようになってきました。

供給不足で様々な商品が入手困難な昨今、人気のある護身用品を安定供給するのは苦労しますが、全力で頑張ります。

予約注文をいただいているお客様へは随時、メールで入荷のご案内をした上で発送しております。

お待ちいただいている方は、到着まで今暫くお待ちください。

KSP,スタンガン

入荷したハンディタイプ最強スタンガンS-315
入荷したハンディタイプ最強スタンガンS-315

大変お待たせしました!

当店のベストセラー機、最強150万VのハンディタイプスタンガンS-315が入荷しました!

今回は大量に入荷しましたので、現在予約注文としてお待ちいただいているお客様全てに割り当て可能となります。

入荷したばかりでなので、これから1台1台、商品検査部門にて入念に出荷点検を行い、順次出荷予定です。

お手元へのお届けまでと数日です。

長らくお待ちいただきありがとうございました。

引き続き、大量に予約いただいている最強150万VのロングバトンスタンガンS-170は入荷待ちを継続です。

S-170をお待ちの客様はご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、今暫くお待ちください。

KSP

入荷はしてるんですけどね。。

昨年末から横行した匿流(匿名・流動型犯罪グループ)による強盗事件で、当店でも記録的な受注がありました。

当店では普通の小売店では考えられないほどの大量の在庫をしているのですが、それでも今回の受注ラッシュではあっという間に欠品になりました。

現在は予約注文として注文を受け付けています。

予約注文も増え続け、大量の注残とともに現在に至ります。

メーカーは鋭意、製造を進めていますが、まだまだ供給が間に合いません。

お待ちいただいているお客様は大変申し訳ありません。

商品は、全く供給がないわけではなく、随時入荷しています。とはいえ予約注文の商品を全部発送してしまうほどの十分な量は入荷していないのが現状です。

入荷するたびに、予約注文の先着順に商品を割り当て、都度発送している状態です。

ホームページでは今年の4月以降に入荷といった表現をしていますが、実際にはもっと早く発送を完了できるのではと期待しながらメーカーの入荷を待っている状況です。

写真のように、スタンガンの販売には欠かせない専用の充電器などは一足早く入荷を完了していたりします。

あとは、一日でも早くスタンガンや特殊警棒が入荷するのを祈るばかりです。

KSP,催涙スプレー

催涙スプレー廃棄代行サービス

まさかの有料化。。

本当にまさかです。まさか有料化することになるとは。残念でなりません。

少し前になりますが、長らく続けてきた催涙スプレー無料廃棄代行サービスを有料化しました。

このサービスです。

ブログを遡ってみると2014年にはもう始めてたみたいです。

かれこれ10年近くやってたんですね。

本当に沢山の方々から愛され、親しまれ、お役に立ててたと自負している価値のあるボランティア活動だったと思います。

事業者様や機関・団体様からの大量廃棄に悶絶したり、ボランティアなのに着払いで送ってきて泣きながら送料を払ったり、こういった活動でもしない限り出会うことのなかったであろう効き目のない催涙スプレーや、なんだか感慨深い34年前の催涙スプレーに出会ったり、到着した廃棄催涙スプレーが紙梱包で液漏れしてて冷や汗かいたり、こんなに苦労するやっかいな催涙スプレーが山ほど届いて絶望したり、そういった中でも嬉しいお手紙や、お客様の声に励まされ、たまに同梱されていた商品券やお菓子などのお礼には皆様の温かい心を感じ(商品券はスタッフのお小遣いに、お菓子は皆で美味しくいただきました。本当にありがとうございました。)、当店は世の中の役に立ってるんだと信じて来る日も来る日もせっせと廃棄作業をしていました。

思い返してみれば、いろいろありました。懐かしさで一杯です。

その無料廃棄サービスが、ある日の出来事で一瞬にして終わりました。

それは、とある情報を入手したからです。

情報筋によると、

◯◯さん(他店名。ここではあえて名前は伏せます。)から催涙スプレーを買うときに、捨てるときはどうしたらいいのか聞いたら、
「捨てる時はKSPに送ればタダなのでそっちに送ってください。」
と聞いた。

というものです。

愕然としました。

世のため人のため、護身用品を販売している以上は当然の社会貢献だ、と信じてこれまでボランティア活動を行ってきました。

そんなKSPが他の護身用品業者からゴミ箱代わりに使われていたのです。

これは私にとって絶対に受け入れられないものでした。

聞いたときはショックのあまり頭が真っ白になったのを覚えています。

だって、普通考えたら催涙スプレーの廃棄作業の辛さを一番わかってるのは護身用品業者のはずです。

しかも自分の営業活動のために他店のボランティアの利用です。

確かに当店の催涙スプレー廃棄ボランティアは、他店購入のものでも受け付けていました。

でもそれは、一般の皆様が困ってるから。助けになりたいから。それが業界としての責任だから。そういう思いでした。

廃棄も出来ないショップから買って、捨てることが出来ず途方に暮れている一般の方と、売りたいがために他店のボランティアを悪用する業者では意味が全く違います。皆さんもそう思いますよね?

この情報を得てから随分悩みましたが、ついに催涙スプレー廃棄代行サービスの有料化を決心しました。

有料化になってお困りの方もおられるかもしれません。

でも、悶々と悩んだ日々で考えたのは、悪用されるとわかっていて無料で続けるか、サービス自体をやめるかでした。

もしもこのサービスをやめたとしたら、それこそ日本全国の護身用品ユーザー様への被害が甚大だし、やはりそれは看過できないと思いました。

もちろん他店から悪用利用されるとわかっていて無料で続けるわけにもいきません。

そして苦渋の決断で有料化した上で継続することにしました。

催涙スプレー廃棄代行サービスのページでも手短かに説明はしていましたが、皆様にはもっとしっかりと説明しておきたくて、今回このような話をしてみました。

他店のボランティア活動を平然と利用する業者が当たり前のように存在する。それが護身用品業界です。

人としての常識や誇りはどこにいったのでしょう。

護身用品業界の性質はわかっていたはずなのに、悔しくて、悲しくて、残念でなりません。

KSP店長 白石

当店に興味のある方はこちらへどうぞ

催涙スプレー

催涙スプレーの効果や浴びた場合の適切な対処方法は、現在業界では横並びの、まるでコピーしたかのような説明がほとんどを占めています。

このような量産された説明はどれも画一的で、催涙スプレーの個々の性能差を考慮してなく、もちろん経験をベースにしているとも思えず、ユーザーにとって役に立つ正しい情報とは言い難いと感じています。

私は実際に当店の商品であリ、催涙成分の科学的根拠から業界で最も強力であるポリスマグナムシリーズを顔面に浴び、実体験テストをした経験があります。

また、当店は業界では珍しい不要催涙スプレーの廃棄代行サービスを行なっていることから、実に様々な催涙スプレーを手に取り、目の当たりに(たまに間違って浴びたり)してきた経験があります。もしかしたら私は、日本で最も多種類の催涙スプレーを見てきた人間かもしれません。もしかしたらですが。

このページではこれらの経験に基づき、催涙スプレーの効果と浴びた際の適切な対処法方について正しく説明します。

なぜ催涙スプレーを自分に実験したのか

まず私(KSP店長:白石)が、なぜポリスマグナムを自分の顔面に浴びて実験したのか、その理由から説明します。

護身用品の効果と威力はユーザーにとって生死を分ける最重要ポイントです。

本当の護身用品というものは、使用すれば相手の動きを確実に封じ、身の安全を確保する時間が得られる物でなければなりません。もし護身用品の効果が十分でなければ、護身が失敗に終わるどころか、相手の反撃によってさらに危険が増大する恐れがあります。

一方、護身用品の安全性もまた重要な課題です。護身用品を使用した相手が死亡したり、重篤な後遺症が生じてしまうことはあってはなりません。安全であることもまた、護身用品の重要なポイントです。

催涙スプレーにおいては、効果の面では相手が確実に動けなくなること、動けない時間が十分に持続することが重要です。安全面においては、失明や視力障害、皮膚のただれ、呼吸器疾患などの後遺症が残らないことが大切です。

しかし、これらを実際の人間に対して実験するには大きな責任が伴います。

被験者に重篤な後遺症が起きたり、命に危険が及ぶ可能性を考えると、危険な実験は自己責任において自分自身を実験台にするしかありません。

このような理由から、私は自分自身を実験台とし、催涙スプレーの体験テストを行いました。

実際の実験映像がこちらです。

催涙スプレーの効果説明について

それでは本題に入ります。

催涙スプレーの効果の説明について、一般的な説明と実際とを比較します。

一般的に行われている効果の説明

一般的に多数見受けるコピペのような説明では、催涙スプレーの効果はほとんどが次のように説明されています。

皆さんもよく見かけるものだと思います。

  • 涙が止まらない
  • 咳やくしゃみが止まらない
  • 鼻水が止まらない

まるで花粉症のような説明ですね。

もしこの説明が実際の製品の正しい説明なら、よほど効果の弱い催涙スプレーなのか、詳しく伝える意思がないのか、その両方なのかと思います。この説明を見るだけでは、なぜ催涙スプレーが護身用品として相手の動きを封じることができるのかがよく理解出来ません。

体験に基づく実際の効果とは

実際に体験した結果わかった効果はこのようになります。

  • 顔面全体の激痛で立っていられない
  • 目は針を突き刺されたような激痛が持続して目を開けることは不可能
  • 何かを浴びると人間は無意識に息を止めるので咳やくしゃみや鼻水は出ない
  • 涙が出る出ないは動けるかどうかと密接な関係はない
  • 効果が和らぐまでの間は痛みが激しすぎて気が狂いそうになる

これが実際の効果です。

私も体験するまでは先述した一般的な説明しか知らなかったので、この効果の大きさには激しく動揺しました。それくらい一般的な説明では催涙スプレーの効果が正しく説明出来ていないと言えます。

  • この体験結果は業界最強のポリスマグナムでの結果です。もっと弱い催涙スプレーは沢山ありますのでご注意ください。
  • 心配していた視力低下や皮膚のただれ、味覚障害、呼吸発作など重篤な症状も起きず、安全性についても無事に確認出来ました。

なぜ説明の違いが起こるのか

それではなぜ催涙スプレーの説明について、ここまで現実と違う説明が広がってしまったのでしょうか。少し推論してみます。

由来はどこかの言語の直訳?

先ほど紹介した一般的な効果の説明に加え、よく見かける表現として「燃えるような感覚」などがあります。この表現はなんだか翻訳ソフトの直訳そのままのような雰囲気を感じます。この一般的に広まっている催涙スプレーの説明は、もしかしたらどこかの国の説明文を誰かが直訳したものなのかなと想像してしまいます。

ほとんどの説明がコピペ?

催涙スプレーは自分で体験しない限り、その効果を説明するためには付属説明書の文章を翻訳してそのまま利用するか、どこかのサイトの内容をコピーする以外ありません。そして恐らく、ほとんどの催涙スプレーには輸入時に説明書が付いてなく、販売店が自力で説明文を作文するしかないと思われます。

結果的にどこかのサイトの説明文をコピーして使用する行為はインターネットでは有りがちで、どこのショップの説明も右にならえで同じ文章になることは容易に想像できます。

販売側における説明の重要性の認識不足

催涙スプレーは製品によってそれぞれ違いがあります。性能も、効果も、安全性も違います。そしてこれらの製品ごとの違いを正確に説明することは、使用するユーザーにとっては非常に重要です。

にも関わらず、どの催涙スプレーも画一的に、まるでコピーしたような同じ説明をする行為は、すなわち催涙スプレーが命を左右する重要な役割を担っていることを販売側が認識していないと言えます。

製品によって違うはずなのに

催涙スプレーの性能や効果は製品によって千差万別

催涙スプレーの性能や効果は製品によって千差万別です。噴射能力もそれぞれ違いますし、操作方法も違いがあります。噴射状態も霧状のものから液状まで様々で、同じ液状でも粘度の大小があり、匂いも色も違うし、もちろん催涙剤自体の効果の大きさもそれぞれです。

なぜこのようなことがわかるのかというと、当店が催涙スプレーの無料廃棄代行ボランティアを長年行なっているためです。このボランティアは本来、催涙スプレーの廃棄に困った方々の力になるために始めたものでした。廃棄作業にかかるコストには苦労することも多々ありますが、催涙スプレーを販売している以上は廃棄までが責任だと自負して続けており、皆様からは大変喜ばれています。もちろんボランティアなので、他店が販売した催涙スプレーの廃棄も無料で引き受けています。そして、予想していなかったですが、このボランティアの副産物としてとても多くの催涙スプレーに触れる機会が得られました。恐らく国内で販売されている催涙スプレーは、そのほぼ全て把握できているのではないかと思っています。

こういった貴重な経験を通し、催涙スプレーには明確な強い弱いの差があることなどを知ることが出来ました。

催涙スプレーの性能はどれも一緒ではないことは間違いありません。

多種類の催涙スプレーに同じ説明は不可能

催涙スプレーには催涙剤の性質もそれぞれの製品によって異なります。ヒグマ専用のスプレーのように明らかに人間にとっては度を越し危険なものから、間違えて顔に浴びても臭いだけでなんともない物まで、実に多様です。

ここまで性能に差があるのに、どの催涙スプレーもコピーしたような同じ文章で説明できるはずがありません。催涙スプレー全てを同じ説明文で済ませることは不可能なのです。

催涙スプレーを浴びた場合の対処方法

催涙スプレーを浴びてしまった場合の対処方法についても、これまで述べてきた催涙スプレーの効果と同様に、ほぼコピーの同じ文章が横行しています。

催涙スプレーを浴びてしまった場合の対処方法は、催涙スプレーの性能が千差万別であるために、対処方法も本来はそれぞれ違いがあるはずです。

一般的に見かける対処方法

大量の冷水で洗い流してください

実際に有効な対処方法

痛みが和らぐまで冷やし続けてください

これらの説明の違い

大量の水で洗い流してくださいという説明は、大量の水を使用すれば催涙剤が洗い流せ、症状が回復するものとユーザーに誤解を与えます。しかし実際には、ポリスマグナムの催涙剤は大量の水を使っても洗い流せるものではありませんでした。経験上最も効果のあった対処方法は冷やし続ける事でした。

催涙剤の効果は、私たちの身近で最も近い感覚として言うならば激辛料理を食べた後の舌の痛みに似ています。実際には比較にならないほど強力ですが、その痛みの根源的な性質は、激辛料理を食べた時の舌に残る痛みに近い印象でした。
となると、水で洗い流すことが出来ないのは誰でも理解できると思います。激辛料理を食べた後に水を飲みたくなるのは、舌を冷やすと痛みが和らぐからです。また、舌を冷やした直後は痛みが和らいでもすぐに痛みがぶり返し、また水を口に含みたくなる、そのパターンも催涙スプレーを浴びた顔面の感覚に酷似しています。つまり、辛味成分は料理では舌、催涙スプレーでは顔面の皮膚に浸透し刺激を与え続け、痛みを一時的に緩和するためには冷やすほかはなく、最終的には自然と痛みがなくなるまで時間が過ぎるのを待つしかないという事です。

このような症状なのに「大量の水で洗い流してください」では的外れな対処方法と言わざるを得ませんし、実際に浴びてしまった人は水で洗っても痛みが無くならないことで困惑するはずです。私も実験では実際に困惑しパニックになりました。

もちろん私が体験したのは業界最強成分のポリスマグナム催涙スプレーであり、先述の対処方法の説明もポリスマグナムに対して有効なものです。

これまで何度も述べてきた通り、催涙スプレーの性能差は千差万別です。中には洗うまでもなく、服で拭うだけで平気な催涙スプレーもあります。つまり、催涙スプレーを浴びた場合の対処方法も、本来は製品ごとにそれぞれ違いがあるはずなのです。

画一的に同じ文章のコピーのような説明が一般的になっているこの状況は、最終的にはユーザーが正確な情報得られない結果に繋がるのではと危惧しています。

最後に

催涙スプレーは製品ごとの性能差が千差万別なため、効果や対処方法もそれぞれ異なります。多品種の全ての催涙スプレーを同じ説明で済ます事は不可能です。

この事実を知ってか知らずか、護身用品業界の催涙スプレーはあまりにもその効果と対処法の説明が画一的で似通っており、しかも間違っている可能性すらあります。

催涙スプレーは最も扱いやすく、初心者にもお勧めできる護身用品です。しかしいくらユーザーフレンドリーとはいえ、ユーザーの命を守るという重要な責任は変わりありません。

当店は、催涙スプレーを手軽な護身用品などと軽視せず、とことん真剣に検証し、説明し、ユーザーへの責任を果たす姿勢が何より重要だと考えています。

当店の催涙スプレーはこちら

KSP

護身用品人気ランキング

2021年3月度のKSP護身用品人気ランキングを公開しました。

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当店の月間売上げランキングは実際の販売データに基づいています。

実際にお客様がどのようなものを購入したのかわかりますので、護身用品検討時の参考になれば幸いです。

護身用品 特集・レビュー,催涙スプレー

マスクと催涙スプレー

新型コロナの影響が長引く中、気がつけば一年中、街で見かける人の大半がマスクをつけている状況になっています。

感染症の流行下においては、可能な限りのマスクの着用は公衆衛生上必要なことです。

しかし、マスクは簡単に人相を隠せることから犯罪者が使用することもまた事実。マスクに帽子でも被れば、防犯カメラに写ったとしても目撃されたとしても人相なんてほぼわからないはずです。少なくとも私はマスクをしている人の人相を判別する自信はありません。

公衆衛生上必要なマスクですが、人相の特定という面ではマスクがマイナスに影響しているのでは?と、つい考えてしまいます。

このような心配は、防犯業界に身をおく者として職業病のようなものですね。

こういった社会状況の中で、今回はお客様からよく質問を受ける「マスクをした相手に催涙スプレーが効くのか」を含め、マスクと護身用品の効果について整理してみます。