スタンガンにも種類がある?防犯用スタンガンの選び方

2017年10月7日

様々なタイプのスタンガン

防犯用の護身具には、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
一般的な催涙スプレーやカラーボール、あまり身近ではないもので言うと防弾チョッキも防犯グッズに含まれ、護身具には様々なアイテムがあります。その一つとして一般的なのがスタンガンです。

スタンガンなどの護身具は日本国内で唯一、合法的に購入・所持できる「非殺傷武器」です。非殺傷武器とは、相手を殺傷させることなく(致命的なダメージを与えずに)無力化する武器をいいます。

防犯ブザーのように消極的な自衛手段ではなく、積極的に身を守る合法的で唯一の手段です。今回はスタンガンを取り上げますが、一言にスタンガンといってもいくつか種類があります。その種類についてご説明したいと思います。

スタンガンの大枠の種類

一般的な大枠の分類として、電極を押し付けるハンディタイプのものと、電気が流れる警棒のような形状のものとがあります。ハンディタイプのスタンガンは、サイズが小さいので携帯しやすい代わりに手の届く範囲にしか効果がありません。一方警棒型のスタンガンは、棒状で、見るからに武器の形状なので視覚的に威圧することができますが、携帯に不便です。

スタンガンの仕様による分類

電圧・威力

与える刺激の大きさを左右するのは、電圧と威力です。電圧は基本的に威力に直結しますが、そうでない場合もあります(電気に詳しい人なら理解できると思いますが、ここではその説明は省略します)。スタンガンの強さを基準に選ぶときには、威力が最も重要です。

大きさ・形状

大枠の種類でも形状・大きさの違いをもとに分類していますが、その中でも段階があります。ハンディタイプには、一般的なレギュラータイプ、コンパクトタイプ、ペンタイプがあり、警棒型には、ロングバトン、ショートバトンといった分類があります。

規格

スタンガンにも規格があるのは当然です。日本護身用品協会(JSDPA)が定める規格をクリアしているものを選ぶようにしましょう。

価格

基本的には、スタンガンの性能(威力)にほとんど応じています。

まとめ

スタンガンは犯罪に悪用されることがあるのも事実です。理由なく携帯していると軽犯罪法違反になるため、ストーカー対策としてスタンガンを携帯する場合、正当な所持理由を持っておくことが必要です。スタンガンを選ぶ際は、その種類や能力をちゃんと把握し、しっかりと自身の身を守ることができる最適なものを選んでください。

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