防犯ブログ

現代では、女性の約7割が電車や道路での痴漢被害に遭った経験があるといわれています。
しかしある調査では、実際に痴漢被害に遭った女性の多くが、抵抗できず我慢したと答えている現状です。
今回はそんな卑劣な痴漢を撃退するために、どんな防犯グッズが有効なのか、選び方を解説します。

□女性でも痴漢を撃退できる防犯グッズの選び方

痴漢被害に遭った際、男性と比べ力の弱い女性は抵抗できないことが多いです。
だからこそ、いざというときに痴漢を撃退できるように護身用グッズを携帯することをおすすめします。
女性におすすめの防犯グッズの選び方のポイントは2つあります。

1つ目は、持ち歩きやすい形状・重さであるかです。
持ち歩くのに負担が大きいものは継続して持ち歩くことが難しくなります。
持っていても気にならない程度にコンパクトで、バッグに入れられるものがおすすめです。

2つ目は、殺傷能力のあるものを選ばないことです。
防犯グッズは身を守るために必要なものですが、殺傷能力のあるものは所持しているだけで違法になることもあります。
相手に重傷を負わせたり、結果的に命を奪ったりしてしまう可能性の高いものは避けましょう。

3つ目は、日常になじむデザインのものを選ぶことです。
パッと見で防犯グッズと分かるものは持ち歩きづらいと感じる人は少なくないでしょう。
しかし防犯グッズは、継続して常時携帯することができなければ意味がありません。

最近では、そのようなニーズに応えた防犯グッズが多くあります。
口紅型や香水型など、自分のお気に入りのスタイルで防犯グッズを持ち歩きましょう。

□外出時に使える防犯グッズの種類

*催涙スプレー

相手の目元や口元に刺激物を噴射し、逃げるための時間を確保するために使います。
催涙スプレーを選ぶ際には、コンパクトで携帯しやすく、暗いところでも噴射する方向が分かるものがおすすめです。

ただし、あまりにも強力過ぎる成分では相手を失明させる危険性があります。
不審者を撃退するためとはいえ、怪我を負わせるほどの攻撃は過剰防衛とみなされることもあります。
催涙スプレーを選ぶ際には、必ず「ヒト」用であること、一定時間を過ぎたら痛みがなくなることなどに注意しましょう。

*携帯用緊急通報システム

こちらはボタンを押すだけで利用者の現在地を把握し、警備員などが速やかに駆けつけてくれる防犯グッズです。
GPSがついているため、人通りが少ない場所や時間帯でもすぐさま助けを呼ぶことが可能です。

さらにボタンを押すだけなので、怖くて声が出せなくても、足がすくんで動かなくても、手探りで操作できます。
大手の警備会社から自治体まで、幅広く普及しているため、自分に合ったものを選びましょう。

*フラッシュライト

フラッシュライトも催涙スプレーと同様、相手を怯ませ逃げるすきを作るための防犯グッズです。

また、暗い夜道をライトで照らしながら歩けば、不審者に向けて警戒していることをアピールもでき、一石二鳥です。
フラッシュライトを選ぶ際は、コンパクトで握りやすい形状のものを選びましょう。
光源は明るく消費電力の少ないLEDがおすすめです。

□アプリで痴漢を撃退!警視庁防犯アプリ「Digi Police」を解説

警視庁犯罪抑止対策本部が発信する防犯アプリ「Digi Police(デジポリス)」についてご存じでしょうか。
Digi Policeとは、犯罪発生情報や子どもと女性の安全情報などがリアルタイムでチェックできることで話題を集めている防犯アプリです。
ここでは、このアプリの主な機能についてご説明します。

1つ目はこのアプリの目玉機能、「痴漢撃退」機能です。
アプリを起動し、痴漢撃退ボタンをタップするだけで、スマホ画面全体に「痴漢です 助けてください」の文字が表示されます。
さらにワンタップするだけで、マナーモード中でも「やめてください」という音声が連続再生されます。

満員の電車やバスで痴漢に遭遇すると、声を出すことができない状況に陥ってしまう人が多いでしょう。
そんな時この機能を使えば、声を出せなくても周りの人に助けを求められます。

2つ目は「痴漢撃退」機能のその先、知り合いへの自動メール機能です。
この機能では、前述の痴漢撃退ボタンなどの機能を使用した際に、あらかじめ設定しておいたメールアドレスに自動でメールが送られます。

このメールには使用時の位置情報をプロットしたGoogleマップのURLが添付されるので、必要に応じて即座に110番通報もできます。
ただし公的機関のメールアドレスは設定できないので、注意が必要です。

このアプリには他にも、犯罪発生情報などをMAP上でチェックできる機能が備わっており、いざというとき以外にも役に立ちます。
日頃の備えとしてダウンロードしておきましょう。

□まとめ

今回は、痴漢を撃退するためのおすすめのグッズについてご紹介しました。
いつどこで誰が卑劣な痴漢被害に遭うか分からない現代において、防犯対策による備えはし過ぎるということはありません。
当社では女性向けの防犯グッズもお取り扱っております。
お困りの際はお気軽に当社までご相談ください。

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「一人でいるのに、誰かに見られている気がする」
このように感じたことがある方はいらっしゃいませんか。
意外にも、このように直観的に感じて、実際に盗撮・盗聴されていたというケースがあります。
自分の家でも行われていないか、確認するためにぜひ今回の記事を読んで、対策してみてくださいね。

□盗撮カメラ・盗聴器が仕掛けられやすい場所とは?

盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられやすい場所はさまざまな場所がありますが、ポイントを押さえれば簡単に見つけられるでしょう。

引っ越し前の住宅は、家具や家電が設置されていないはずなので、チェックすべき場所は限られます。

引っ越し前から盗撮カメラや盗聴器が仕掛けられている場合には、照明やエアコンのような備え付けのものが多いでしょう。
備え付けの家具や家電の中は、事前にチェックしていると盗聴器が見つかる場合があります。

また、コンセントボックスや照明器具を取り付けるために使われる引掛シーリングの中に内蔵されている場合があります。
この部品は直接電源がくるので、半永久的に作動します。

万が一これらを見つけたとしても、電流が流れているので、業者に依頼しなければすぐには取れないというのが厄介なポイントです。

火災報知器型の盗聴器や盗撮器もあります。
それほど広い部屋でもないのに、火災報知器が複数個ついているという場合はありませんか。
このような場合には、盗撮器や盗聴器の可能性があります。
火災報知器の配置や数に違和感を覚えたら、確かめてみても良いかもしれません。

数は少ないですが、賃貸物件の中には、電池式の盗聴器や盗撮器が仕掛けられていたというケースもあります。
花瓶の中やベッドマットの中、郵便受けの中が仕掛けられやすい場所なので、一度確認してみてください。
プレゼントでもらったぬいぐるみに仕掛けられていたという事例もあります。

盗撮・盗聴されていると感じたら、以上で挙げたポイントを中心に探してみてください。
ただし、盗撮カメラや盗聴器を見つけた際にしてはいけないNG行動があります。
次の章ではNG行動について解説します。

□盗聴器や盗撮カメラを見つけた際のNG行動とは?

盗撮器や盗聴器を見つけた際には、相手に見つけたということを悟られないようにすることが大切です。
そのため、以下の点に注意しましょう。

*見つけたことを声に出す

盗聴器や盗撮器の存在を見つけると、驚きや焦りで声が出てしまうかもしれませんが、ぐっとこらえてください。
もし見つけたことがばれてしまうと、犯人が証拠隠滅をしようとしたり、さらに被害がエスカレートしたりする可能性もあります。
それを防ぐために、見つけても声を出さず、家の中では気づかないふりをしましょう。

*機械を破壊する

機械を破壊したり、取り外したりすると犯人が盗聴・盗撮をしていたという証拠がなくなってしまう可能性もあります。
機械が取り付けられていたことで、精神的にストレスが溜まってしまいますが、一度こらえてください。
再犯による被害を防ぐためにも証拠は確実に残して、犯人を捕まえましょう。

*相手を威嚇する

盗撮や盗聴をされているからそれを利用して、相手を威嚇したり、挑発したりすることもやめてください。
相手を刺激してしまい、さらなる被害を生んでしまう可能性もあります。

被害を最小限に抑えるためにも、威嚇はしないようにしましょう。

*放置する

気づかないふりをすることも大切ですが、そのまま放置していては何も解決しないままです。
また、自身の情報が漏れ続けることになってしまいます。
そのため、できる限り早く警察に届け出を行ってください。

以上のようなポイントに気を付けてください。
犯人に気づかれないようにふるまって、さらなる被害の拡大防止に努めましょう。

□引っ越し後にでもできる盗聴・盗撮対策とは?

前章では、盗撮器や盗聴器が仕掛けられやすい場所についてご紹介しました。
盗聴器や盗撮器は、新居でも仕掛けられている可能性もあります。
前章で紹介した、隠されやすい場所に注意してすでに盗聴器や盗撮器が仕掛けられていないかを確認したら、次は引っ越し後に仕掛けられないように対策することが大切です。

ここでは、3つの対策を解説します。

1つ目は、マンションやアパートの共有部分や周囲の状況などを普段から気に掛けることです。
これらの空間を利用する際には、特に違和感がないかをしっかりと確認しておいてください。

2つ目は、家にいる時も不在の時も施錠をしっかりとすることです。
不在の時だけでなく、在宅の時も施錠はしっかりとしましょう。
在宅の場合に忍び込まれてしまうと、恐怖で動けなくなったり、声が出なくなったりして、助けを呼べなくなってしまう可能性もあります。

そのため、家に帰ってきたら真っ先に玄関の鍵をかけるようにしてください。

3つ目は、定期的に掃除を行って部屋をきれいにしておくことです。
部屋がきれいに整頓されていれば、ちょっとした違和感に気づきやすくなりますし、万が一盗聴器や盗撮器が仕掛けられても、より早く気付けるでしょう。

このような点に注意して、対策をしてみてくださいね。

□まとめ

盗聴器や盗撮器を仕掛けられないために、常に対策を心掛けておく必要があります。
また、万が一設置されていたとしても落ち着いて行動することが大切です。
自分の命を守るためにも、最大限の意識を払って生活を送ってくださいね。

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ここ10年近くで、インターネットが私たちの生活に幅広く浸透してきました。
それに伴ってネットを用いた犯罪も拡大しています。
特にネットストーカーの被害が後を絶ちません。
ネットストーカーによる被害に遭わないためには、取り締まる法律はどのようなものであるか、どうやって対処すればよいのか、ということを知ることが大切です。

□ネットストーカーの主な行為とは?

そもそもネットストーカーとはどのような行為なのでしょうか。
最近になって出てきた言葉なので、どのようなものがネットストーカーに含まれるのか分からないという方も多くいらっしゃるでしょう。
ここではいくつかの例について紹介します。

1つ目は、拒否しているのに、大量のメールやメッセージが届くことです。
SNSアプリは、非公開にしなければ知らない人でも閲覧可能であり、メッセージを送ることも可能です。

加害者は気づかないうちに好意を抱き、ネットストーカーに発展するというケースも少なくありません。
被害者がブロックや着信拒否をしたとしても、さまざまなアプリからコンタクトを取ろうとしてきます。

そのため、放置していては精神的に追い込まれてしまうこともあるので、不安になったらすぐに警察に相談しましょう。

2つ目は、個人情報をさらすことです。
ネットストーカーによる被害で最も多いのが、このケースです。
位置情報や公開されているプロフィールから、身元を特定し、その個人情報を探し出して特定します。

加害者は、これらの情報をさらすことによって被害者がパニックになったり、動揺したりする様子を楽しんでいるのです。
このような被害をそのままにしてしまうと、ネット上だけでなく、直接的な嫌がらせを受ける可能性もあるので、早期の相談が必要と言えるでしょう。

3つ目は、匿名掲示板に誹謗中傷を書き込むことです。
インターネットはさまざまな人が簡単に利用できるサービスです。
そのため、被害者に対して激しい憎悪を抱いている人が、誹謗中傷を書き込むというケースはよくあります。

あることないことを書いたり、秘密を勝手に暴露したりして、精神的に追い込むことが目的です。
軽いものとみなして、放置しないようにしましょう。

次の章では、このような被害を防ぐためにどのような法律が施行されているのかについてご紹介します。

□ネットストーカーを取り締まる法律について

*ストーカー規制法

ストーカー規制法は、実生活でストーカー被害に遭わないように定められた法律です。
その中には、ネットストーカーを防止するための法律も定められています。
電子機器を用いたストーカー被害や嫌がらせも法律違反になるので、心配のある方はすぐに警察に相談してください。

*名誉毀損

ストーカー規制法の中にも、名誉を守るための規制がなされています。
これに伴って、ネットストーカーでも名誉を毀損したと判断される場合には、刑法230条の名誉毀損に該当します。

他にも、メールやチャット機能を利用して、「会ってくれなければ家まで行く」「返事がないなら個人情報をさらす」といったような脅迫行為を行ってくる場合には、刑法222条の脅迫罪が成立します。

このような2つの観点から法律で守られています。
ネットストーカーの怖さは、犯人を突き止めることが実際の被害に比べて難しいことにあります。
そして、知識がなければどこに相談してよいかもわからず、精神的に追い詰められてしまうこともあるでしょう。

このような被害を防ぐためにここでご紹介した法律を頭に入れておき、次に紹介するネットストーカーに対する対処法を知っておく必要があるのです。

□ネットストーカー被害に遭っていたらするべき対処法

ネットストーカーの被害に遭っていると感じたら、何よりも優先してほしいことが3つあります。

1つ目は、警察に相談することです。
ネットストーカー被害に遭った際に一番有効で安全なのは、警察に相談することです。
ストーカー規制法の改善によって、警察の取り締まりの効力も上がっています。
ネット上に被害者のためのホットラインも公開されているので、不安に思われた方はぜひ相談してみてください。

2つ目は、弁護士に相談することです。
警察に相談することが最も安全な手段ですが、警察に行けないというケースもあるでしょう。
その際には、弁護士に相談してもらって対応しましょう。

ただし、弁護士による対応はあくまでも法律に従って、接近禁止の処分を申し立てるだけといった軽いものになってしまいます。
そのため最終的には、弁護士が代理人として警察に届け出を行うことも多いようです。

3つ目は、証拠を絶対に残すことです。
メッセージやチャットでストーカーを感じさせるような怖いことを送ってきた場合には、怖くて消したくなるかもしれませんが、残しておいてください。
警察に届け出る際に、証拠があるのとないのでは、捜査の進む速度が大きく変わります。
なるべく早く被害を終わらせるためにも、証拠は残しておいてください。

□まとめ

インターネット時代だからこそ起こるネットストーカー、その被害を防ぐためには法律や対処法を知っておくことが大切だといえます。
日ごろからできる防犯対策や防犯グッズに対して興味を持たれている方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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夜一人で歩いていたり家から出たりするときに、待ち伏せされているかもしれないという心配をされている方はいらっしゃいませんか。
そのような方は早急に対策をする必要があります。
待ち伏せや付きまといは、今は実害がなくても将来的に何か起こってしまう可能性があるからです。

□付きまといや待ち伏せを放置するとどうして危険なのか?

付きまといや待ち伏せをされているという方の中には、特に被害を受けていないから放置しているという方もいらっしゃいますよね。
これは大変危険なことで、その理由について明確にお答えします。

まず、放置することによって、個人情報が集められていきます。
住んでいる場所や生活時間帯、通っている学校もしくは勤務先など、さまざまな情報が知られてしまいます。

このような情報から他にも電話番号やメールアドレスなどを、突き止めてしまうのが不審者です。
不審者のよくある心理として、このような情報が開示されていく感覚や追い詰めていく感覚を楽しんでしまう傾向があります。
そのため、放置していると不審者の行動が大胆になってしまい、最終的に被害を受けてしまいかねないのです。

次に、攻撃してくる可能性があることです。
これが最も怖いケースです。
攻撃してくるのには、さまざまな心理がありますが、放置していると自分に気づかれていないから認知させたいというような欲求が働いてしまうからでしょう。

不審者の多くは感情が抑えきれない人が多いので、被害に遭う前に対策を行う必要があります。

また、盗聴や盗撮のターゲットになる可能性もあります。
盗聴や盗撮をするのは、付きまといや待ち伏せがエスカレートして起きることです。
プライベートを侵される行為で、大変危険です。

このような被害に遭わないために、どのような対策をすればよいのでしょうか。
次の章では、自己防衛対策と待ち伏せされた際の対策についてそれぞれご紹介します。

□ストーカー行為に対する自己防衛対策について解説!

ストーカー行為にはさまざまな種類があります。
ここでは、さまざまなストーカー行為に対してどのような対策を行えばよいのかについて詳しく解説します。

*付きまとい・待ち伏せ

付きまといや待ち伏せは、ストーカー被害の最初の段階といえます。
この段階で、被害に遭わないために対策をしましょう。

対策方法としては。タクシーを利用するという方法があります。
帰り道に歩く時間を少しでも減らすことで、尾行しにくくなります。

また、万が一の場合にすぐに駆け込めるコンビニや交番を見つけておくと良いでしょう。
すぐに駆け込める場所を確保しておくだけでも安心して行動できますよね。

*監視していることを伝える行為

その日にどのような服装をしていたのか、何時ごろに帰宅したのかを伝えてきたりするストーカー行為があります。
SNSが自由に使える現代では、被害者と加害者がつながるのも簡単です。
簡単につながれてしまうが故に、このような被害が起こってしまいます。

自己防衛対策としては、すぐにその内容をメモして、警察に連絡してください。
カーテンをつけて、監視できないようにしたり、通常の生活時間とは変則的にしたりしてみるのも良いかもしれません。

*無言電話やメールを送ってくる

電話やFAXで無言電話や嫌がらせ行為を受けた場合には、「警察に連絡します」と伝えてください。
このようなストーカー行為は、被害者の慌てる姿や過剰な反応を見て楽しむ場合が多いです。
そのため、なるべく冷静に対処することが大切です。

また、携帯会社に相談をして、対策方法について教えてもらうのも良いでしょう。

□待ち伏せ・付きまといで命の危険を感じたらするべき対策とは?

どれだけ対策をしていても、最悪の場合、命の危険を感じるような被害を受けてしまう可能性もあります。
命の危険を守るためにするべき対策について3つご紹介します。

1つ目は、引っ越しです。
付きまといや待ち伏せはそれ自体が怖いですが、それに耐えきれなくなってノイローゼになってしまうというのも怖い一面でしょう。
このようにならないためにも、危険を感じたらすぐに引っ越しをしてください。

費用は掛かってしまいますが、命を守れると考えれば安くはないはずです。

2つ目は、ホームセキュリティを導入することです。
待ち伏せや付きまといが自宅のそばで行われていると感じたら、要注意のサインです。
郵便物が一つでも抜き取られてしまえば、住所が分かってしまいますし、そこから大きな被害に遭ってしまう可能性もあります。

ホームセキュリティは賃貸でも導入できる場合もあるので、検討してみると良いでしょう。

3つ目は、盗聴器調査を依頼することです。
エスカレートしたストーカー被害の場合、自宅に盗聴器が仕掛けられていてもおかしくありません。
自分しか知らない情報を知っていたら、盗聴器を仕掛けられている可能性もあるので、盗聴器調査を依頼してみてください。

□まとめ

今回はストーカー被害に対する対策について詳しく解説しました。
軽度なものであるといって放置しておくと、大きな被害になってしまうこともあります。
このようなケースを避けるために、必ず対策をしましょう。

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マンションにお住まいの方は、意外にも不審者対策をしっかりとされていない方が多いです。
いざとなれば、近所の人がいるから大丈夫だと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、マンションでも不審者対策は必須です。
不審者対策をされていない方は、不審者対策の大切さを知ってくださいね。

□どうして賃貸アパートやマンションで不審者対策をすべきなのか?

「マンションは自分以外にも人が住んでいるから安心できる」「オートロックがついているから安心」
このように思われている方は、多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、このような考えは大きな間違いです。
マンションに住んでいたとしても、しっかりと防犯対策を行うことは必須事項です。

ここでは、防犯対策を行う必要がある理由についてご紹介します。

*犯罪を未然に防げる

たとえマンションに住んでいて、自分以外に他の人が住んでいるからといっても安心はできません。
犯行が起こるのは一瞬ですし、未然に防がなければ取り返しのつかないことになる可能性もあります。

さらにマンションを契約する際に、防犯対策をするという取り決めがある場合も少なくありません。
これは、万が一犯罪が起きてしまうと貸主側にも責任が伴ってしまう可能性があるからです。

このような取り決めがなかったとしても、マンションで犯罪や事故が起これば、風評被害に遭ってしまい、不利益を被ってしまいます。
貸主側に不利益を与えないためにも、防犯対策を行って犯罪を未然に防ぐ必要があるのです。

*資産価値の向上

防犯対策をしっかりと行っておくことによって、物件自体の資産価値が向上していきます。
物件自体の資産価値が向上すると、物件内で犯罪が起きにくいというサイクルが生まれ、犯罪が起きにくくなります。

*安心して生活を送れる

防犯対策を行っているというだけで、精神的な負担が減りますよね。
毎日監視されている心配や盗聴されている心配をしていては、家でもリラックスできません。
自分が納得のいくような防犯対策を行って、安心できる生活を送りましょう。

□マンションの不審者対策とは?

では、実際にどのような不審者対策を行っていくことが大切なのでしょうか。
ここでは、3つの対策法について解説します。

1つ目は、知らない人と2人きりになるのを回避することです。
同じマンションに住んでいるからといって、その中に不審者がいないという保証はありません。
そのため、自分の身は自分で守るということが大切です。

例えば、マンションについているエレベーターに乗る際には、一人で乗ることで二人きりになるリスクを避けられます。
また、自分の部屋の階数や部屋番号を知られるということも避けられるでしょう。

他にも物陰を通過する際に、二人きりになることも避けましょう。
通過する際にはスピードを落として、先に行かせて様子をうかがうということも大切です。

オートロックがついているマンションに住んでいる方は、自分が解錠したオートロックに合わせて入ってきた人には注意するということも対策になるでしょう。

2つ目は、不審者が隠れやすい場所を知っておくということです。
不審者が隠れやすい場所は、電気が切れている場所や物陰のような暗いところです。
そのような場所に不審者は隠れやすいので、事前に知っておくことで避けられますよね。

3つ目は、警察に連絡する番号を使い分けることです。
不安を感じた場合や、命の危険があると判断した場合には迷わず110に連絡してください。

しかし、中には特に緊急性は伴っていないけど、不安に感じたという場合もありますよね。
そのような場合には、#9110に連絡することをおすすめします。

この番号は事件に巻き込まれたわけではないが、不安を感じている場合や通報を迷っている場合にかける番号です。
多少でも不安のある方は、この番号に連絡してみると良いでしょう。

□防犯に適した物件の選び方とは?

そもそもの防犯対策として、防犯に適しているマンションを選ぶという方法がありますよね。
ここでは、防犯に適しているマンションを選ぶ際のチェックポイントを2つ解説します。
これらの部分をしっかりと注目しておけば、犯罪に合うリスクを格段に減らせるので、注意して読んでくださいね。

1つ目は、周囲の人通りです。
周囲の人通りが少ないと、空き巣や不審者が入りやすくなり、被害に遭いやすいでしょう。
人通りが多い場所では、通報されるリスクを避けるので、不審者にも遭遇しにくくなります。

2つ目は、マンションの外観です。
人通りが多いところに建っているマンションであっても、中の様子が見えないマンションは不審者の存在に気付いてもらいにくいでしょう。
そのため、明らかに不審な人を見つけやすい構造をしているかという点でマンションを探すと良いです。

例えば、ベランダからの侵入や、玄関での不審な動きが見えるような構造をしている物件を選ぶのがおすすめです。

□まとめ

マンションでの防犯対策は怠られがちですが、犯罪が起きてしまうこともあるため、事前に対策しておく必要があります。
今回の記事を参考に不審者対策でお困りの方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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夜道を一人で歩いているときに、不審者につけられていないか心配な方もいらっしゃいますよね。
また、これから一人暮らしをする方で不安に思われている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、女性が被害に遭いやすいシチュエーションや特徴、対策すべきことについてご紹介します。

□女性が被害に遭いやすいシチュエーションとは?

誰かにつけられていて、被害に遭いやすいシチュエーションは意外に決まっています。
それらを避けて行動することによって、被害に遭いにくくなります。
3つのシチュエーションについて解説します。

1つ目は、電車に乗る時です。
電車で最も多いのは、痴漢の被害でしょう。
痴漢に遭わないためには、乗車中に心がけをしておく必要があります。
満員電車では、なるべく壁側に立ったり、男性のそばに立たないように気をつけたりしましょう。
特に朝などは、女性専用車両を利用しましょう。

もし痴漢に遭ってしまったら、勇気を出して助けを求めましょう。
声が出ないときには、周りの人の肩をたたくなどして、助けを求めることも大切です。
この際に、特定の人の目を見たり、指を差したりして、助けを求めましょう。
1人を特定して助けを求めた方が、助けてもらえる確率が上がるでしょう。

2つ目は、夜道を歩く時です。
夜道を一人で歩くのも危険ですし、何より不安もありますよね。
夜道を一人で歩く場合には、周囲を常に警戒しながら、なるべく早歩きをするようにしましょう。
イヤホンをつけていたり、携帯を触ったりしながら歩くと注意が散漫になってしまいます。

帰り道はあまり変更することなく、いざという時のためにも駆け込める場所を探しておくと良いかもしれません。

3つ目は、家に帰ってきた時です。
家に到着したら、安心してしまうという方もいらっしゃいますよね。
しかし、家についたからといって安心してはいけません。
ストーカーをされている場合には、家についてからも目を光らせている場合があります。

そのため、すぐに鍵をかけてカーテンを閉めましょう。
ドアの鍵だけでなく、窓の鍵もかけるようにしておくと安心ですね。

□不審者に狙われやすい人の外見的な特徴とは?

前章では、不審者に狙われやすいシチュエーションについてご紹介しました。
狙われやすいシチュエーションを意識的に避けている方でも、狙われやすい方と狙われにくい方が存在します。

ここでは、狙われやすい方の特徴をご紹介するので、自分に当てはまると思われた方は、ぜひ外見を変えてみてください。

*スカートやハイヒールを履いている人

スカートやハイヒールを履いている方は、そうでない人に比べると狙われやすいでしょう。
その理由は、動きにくそうに見えるからです。
スカートやハイヒールでは、いざという時に走る速度が出ないので、犯人にとっては好都合になります。

服装にこだわる必要がない場合には、スカートやハイヒールは避けると良いでしょう。
特に夜間に外出する際には、スニーカーや運動靴のようなものを履いて万が一にも逃げられるようにしておくと良いでしょう。

*警戒心がなさそうな人

ぼんやりと考え事をしていたり、ふらっと歩いていたりする人は意外にもまわりから見て分かるものです。
そのような人は、不審者にとってターゲットになりやすいでしょう。

注意散漫であるといざという時に警察に連絡できませんし、背後からつけられていても気づかない場合もあるので、きびきび歩くように意識しましょう。

*一人で遊んでいる人

誘拐のターゲットになりやすいのが、一人で遊んでいる人です。
特に未成年の子どもが被害に遭う場合が多いでしょう。
子どもをターゲットにした犯行のうち、その半分以上が1人でいるときに起こっています。

また、小さな子供の場合には、二人でいたとしてもこのような被害に遭う可能性があります。
そのため、同伴者をつけて外出させましょう。

なお、成人しているからと言って単独行動しても問題ないわけではありません。
成人している方でも一人で出歩いている方は、複数人でいる場合よりも被害に遭いやすいので、気を付ける必要があるでしょう。

□誰かに後をつけられていると感じたらするべきこと

誰かにつけられていると感じたら、恐怖でパニックになってしまうことがあるかもしれません。
そのときは、身を守るために以下のことを思い出してください。

1つ目は、住宅街を歩くことです。
住宅街を歩くと、いざという時に叫ぶことで、周りの人が外に出てくる可能性が高いです。
このような状況は、犯罪者にとって最も嫌な状況です。

そのため、すぐに助けを呼べるような道を歩きましょう。

2つ目は、スマホを片手に握っておくことです。
これは歩きスマホをするというわけではありません。
スマホを片手に持っておくことで、万が一という時にも緊急電話を使用できます。
何か危険を感じたら迷わずに警察に連絡してください。

3つ目は、自宅前に着いたら、一度周囲を見渡すことです。
周囲を見渡して、異常がないかを確認してください。

□まとめ

今回は女性が被害に遭いやすいシチュエーションや外見的特徴、万が一の場合の対策をご紹介しました。
防犯対策はしても、しすぎることはありません。
自分が安心できるように、防犯対策を徹底しましょう。