防犯ブログ

女性が夜道を一人で歩く場合や一人暮らしをする場合、男性と比較してどうしても危険度が上がってしまいます。
たとえ慣れ親しんだ場所であっても、決して安全な場所とは言えないため、自分の身を守るための工夫が必要です。
そこで今回は、女性におすすめの防犯グッズをご紹介します。

□防犯グッズは必要?

防犯グッズは、犯罪に狙われやすいイメージの「若い女性」が持ち歩くものだというイメージも強いでしょう。
もちろん、自分の身を守ることを目的として、女性の方にオススメしたいものではありますが、必ずしも若い世代に限った話ではありません。
幅広い年代の女性が、身を守るために防犯グッズを持ち歩くことをオススメします。

防犯グッズは、万が一犯罪者に遭遇したときの護身のために活躍するのはもちろん、災害時にも活躍が期待できます。
例えば、周囲に身の危険を知らせられる防犯グッズであれば、自分の声よりも広範囲に、より明確にSOSを知らせられるでしょう。
また、強い光を放って相手を怯ませるフラッシュライトの中には、光の強さを自由に調節できるものもあり、災害時には懐中電灯の代わりとして利用できます。

さらに、災害現場では空き巣・盗難などによる被害、女性への暴行などのような人為的な二次災害が起きることも考えられます。
このような事件に遭遇した場合に備え、防犯グッズを持っていると安心です。

□女性におすすめの防犯グッズ

*護身用品

犯罪にあった際に活躍する護身用品としては、スタンガンや催涙スプレーなどがあります。
スタンガンは、相手に電流を流すことで撃退する防犯グッズで、使用時に大きな音が出るため、威嚇にも使用できます。
催涙スプレーは、スプレー液に含まれている刺激物により、一時的に相手の視界を奪う効果があります。
これらの護身用品を選ぶ際は、日本護身用品協会基準に対応しているものを選ぶと良いでしょう。

*ホームセキュリティ用品

家の中や玄関先に設置するタイプの防犯カメラは、部屋にいない間の防犯、留守中の子供の見守りに活躍してくれます。
ホームセキュリティ用のカメラを選ぶ際は、撮影範囲が広く、画質ができるだけ良いものを選ぶと良いでしょう。
屋内と屋外のどちらに設置するのかという点にも着目すると、防犯としての効果が高まります。
また、来客者の確認ができるカメラがついたインターホンには、住んでいる人の情報を出さずに済む自動音声応答機能付きの商品もあるので、より安心したい方にはオススメです。

防犯グッズの中でも、護身用品の購入を検討している場合は、所持するにあたって注意点があります。
女性向けの防犯グッズを持つ前に、購入を検討している防犯グッズが「法律違反にならないか」をチェックしておきましょう。

スタンガンや催涙スプレーなどに関しては、所持していても銃刀法違反にはなりませんが、使い方次第では他者に危害を加える目的で利用することもできます。
そのため、正当な理由なく持ち歩いていると、軽犯罪法違反になってしまう可能性があるので、持ち歩く際には注意が必要です。

□女性におすすめの防犯グッズの選び方

防犯グッズには、ご紹介したようなもの以外にも様々な種類があるので、使用シーンに合わせて選ぶことをおすすめします。

*普段の外出時

普段持ち歩く防犯グッズとしては、スタンガンや催涙スプレーなどのカバンに収納できるサイズのアイテムを持っておくと良いでしょう。
人通りの少ない夜道を歩く場合は、自分が防犯グッズを持ち歩いていると相手にわかるようにしておけば、怯ませて狙われにくくなる効果も期待できます。
また、大きめのポケットがついている服を着ている場合は、すぐに取り出せるようにポケットにしまっておくのもオススメです。

*一人暮らしの家

一人暮らしをしている場合は、家の中に入られてしまったら外からは見えないので、助けを呼ぶには難しい状況だと言えます。
そのため、とにかく家に入らせないようにすることが、自分の身を守るために最も良い方法です。
周囲に危険な状況であることを知らせる防犯グッズを備える他、帰宅時には誰もいなくても「ただいま」と言って家に入るのも効果的です。

*海外旅行

あまり海外に行く機会がない方も多いとは思いますが、海外旅行中も被害に遭いやすいので注意が必要です。
国や地域によっては「夜の何時以降は外出しない方が良い」というように、暗黙のルールがある場合もあるので、行く国の情報は事前に調べておくと良いでしょう。
また、飛行機に乗る際に機内に持ち込めるアイテムは限られてしまいますが、財布やパスポートなどの大切な所持品を衣服の下に身につけられるカバンや、スキミング防止機能がついたものを使うと良いでしょう。

□まとめ

防犯グッズの中には、電池が必要なものもあり、電池切れの状況では作動せずにただの飾りとなってしまいます。
自分の身に危険が迫っている際に効果を発揮させるためにも、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
当社では、身を守るための様々な防犯グッズを販売しております。
防犯グッズを購入した際には、万が一に備えて事前に練習しておくことをおすすめします。

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日が暮れて薄暗くなってきた時間は、不審者に遭遇しやすい時間のため女性の方は特に注意する必要があります。
自分の身を守るためにも、不審者に遭遇しやすい場所や時間帯を把握して未然に不審者と遭遇することを避けることが大切です。
この記事では、不審者に遭遇しやすい場所や時間帯だけでなく、不審者に遭遇した場合の対処法についてご紹介します。
万が一に備えて、確認しておきましょう。

□不審者に遭遇しやすい場所や時間帯とは?

*不審者に遭遇しやすい時間帯

不審者に遭遇しやすい場所はズバリ夕方から深夜の暗い時間帯です。
特に街灯が少ない場合は、不審者に遭遇しやすいので注意しましょう。
不審者に遭遇しやすい夕方から深夜は、以下でご紹介するような場所を一人で通るのは極力避けるようにしましょう。

*不審者に遭遇しやすい場所

不審者に遭遇しやすい場所は公園と人通りの少ない場所の2つです。

1.公園

意外かもしれませんが、夕方から人気が少なくなった公園は不審者が出没しやすいです。
不審者の狙いは帰宅時間の遅い小学生や女性です。
年齢が低ければ低いほど不審者に対する危険意識が低いため、被害に遭うケースも多くあります。

また、帰宅時の女性を狙う不審者は公園から後をつけ、帰宅時のルートを覚える可能性も考えられます。
帰宅時のルート途中に公園がある方は、十分に注意しましょう。

2.人通りの少ない場所

やはり人通りの少ない場所は、不審者に遭遇しやすいです。
できる限り人通りの多い道を選ぶことで、対策できます。
人通りの少ない場所をどうしても通らなければいけない場合は、1人ではなく誰かと一緒に通ると不審者から狙われにくいです。

□対面で不審者に遭遇した際の対処法とは?

対面で不審者に遭遇した場合は、「逃げる」、もしくは「助けを呼ぶ」のどちらかの選択肢を選びましょう。
最も重要なことは、決して自分から立ち向かっていこうとしないことです。
「逃げる」もしくは「助けを呼ぶ」場合は、以下の点に気をつけましょう。

*逃げる

不審者との距離がそう遠く離れていない場合、急に背を向けて走り出すことは危険です。
なぜなら、不審者を確認することに時間かかりますし、タイムラグが生じるからです。
距離が近い場合は、できる限り不審者から目を逸らさず数歩後退したのち走り出しましょう。
逃げる際は、不審者に背中を向ける前にどれだけの距離をとるかがポイントです。

もし、不審者が近寄ってくるようであれば、防犯グッズを使用しましょう。
当社ではスタンガンや催涙スプレーなど護身に役立つ防犯グッズを取り扱っております。
購入を検討されている方は、ぜひ当社の商品をご覧ください。

*助けを呼ぶ

助けを呼ぶ場合は、とにかく大きな声を出しましょう。
ただ、不審者の前では怖くて大声が出ないことも考えられます。
そのような場合に備えるためにも、防犯グッズを備えておくと良いでしょう。

防犯グッズが手元にない場合は、鞄やペットボトル、小銭などでも代用可能です。
鞄やペットボトルのようなある程度大きさがあるものは、不審者の足元を狙って投げると効果的です。
小銭は不審者の顔を狙って投げつけることで、不審者の勢いを減らせます。

□家に入った際にいつも違うと感じたらどうする?

家に入った際に違和感を感じたら、絶対に1人で入らないようにしましょう。
空き巣の場合、危険を避けるために室内で鉢合わせしないことが大切です。
ゴミ出しや買い物などちょっとした用事の際は、鍵をかけずに出かけることも多いと思います。
そのような際は特に注意が必要です。

また、鍵をかけて外出したのにも関わらず鍵がかかっていない場合は、管理人さんや近所の人を頼り一緒に入ってもらいましょう。

空き巣は突発的な犯行ではなく、計画的に行われます。
前もって犯人は空き巣に入ろうとしている家を下見して、その家の生活パターンを把握します。
数字やアルファベットなどがドアやポスト周辺に乱雑に書かれている場合は、犯人が下見している証拠です。
見かけたら、必ず消しておきましょう。

空き巣のチェックマークをすぐに消すことで、未然に犯行を防げます。

*もし犯人と遭遇してしまったら?

犯人と遭遇した場合は自分で解決しようとせず、外に出て大声で助けを呼びましょう。
犯人を家から追い出したい気持ちはよくわかりますが、独自の判断で追い出そうとすると犯人が逆上して危害を加えられる可能性があります。
自分の身を守ることを最優先にして、外に助けを求めましょう。

□まとめ

夕方から深夜にかけては不審者に遭遇しやすいため、女性一人で不審者と遭遇しやすい公園や人通りの少ない場所を通るのは避けましょう。
また、不審者に遭遇した際はすぐに背を向けて逃げず、ある程度距離を取ってから逃げましょう。
不審者が近づいてくる場合は、当社でも取り扱っております催涙スプレーやスタンガンを利用して不審者を遠ざけましょう。

防犯グッズの購入をお考えの方は、ぜひ一度当社の商品をご覧ください。

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大学生で一人暮らしをしていると一人になる時間がどうしても増えてしまいます。
そのためストーカーや付きまといの被害に遭いやすくなり、心配ですよね。
ご自身では軽い嫌がらせと思っていても、エスカレートして大きな被害になってしまう可能性もあります。
今回の記事では、どのようなことが付きまといに当たるのか、付きまといに遭ったらまずにすることと心強い防犯グッズについてご紹介します。

□どのようなことが付きまとい?

「付きまといと勝手に判断してしまって、違ったらどうしよう」
このような心配から付きまといかもしれないと思ったのに、自分で我慢してしまうという女性も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

付きまといに関して具体的な基準はありません。
しかし、以下のようなことを感じたら付きまといに該当する可能性が高いので、一度警察や親御さんに相談してみてください。

1つ目は、不安や迷惑を覚えさせるような行為や立ちふさがるような行為をすることです。
例えば、一人で歩いているところをストーキングしてきたり、帰り道で先回りして家の近くにいたりする行為は付きまといです。
そのほかにも、自身が恐怖や迷惑を感じる行為は付きまといと判断してよいでしょう。

2つ目は、卑猥な言動です。
付きまといの中には、近くに寄ってきて卑猥な言動をしてきたり、体に触れてきたりします。
これは付きまといの可能性が非常に高く、エスカレートしてさらに被害が大きくなる可能性もあります。

3つ目は、声掛けです。
これは普段の日常生活でもあることなので、一度の声掛けでは特に心配をする必要はありません。
しかし、話を長引かせようとしたり、家を聞いたりしてくるような声掛けには注意が必要です。

以上が付きまといの具体的な内容です。
付きまといは突然に表れる可能性もあるので、十分対策が必要です。
しかし、対策と言ってもどのような対策をすればいいのか分かりませんよね。
実は、付きまといに遭った際にしておくべきことを把握しておくだけでも、十分な対策になります。

□付きまといに遭ったらまずすることとは?

では、付きまといの被害に遭った場合にはどうすればよいのでしょうか。
やるべきことは2つでとても簡単です。

*被害の記録を残す

付きまといの被害に遭ったら、まず記録を残してください。
いつ被害に遭ったのか、どこであったのか、どのようなことをされたのかを記録しましょう。
これをメモしておくことで、警察に相談する際にとても役に立ちます。

また、電話やメールによって嫌がらせを受けた場合にも、録音したり、メールの内容を写真に撮ったりしておきましょう。
手紙や送付物も証拠物となるので、ビニール袋に入れて保管しておいてください。

*警察に相談する

明らかな付きまとい行為の場合には、警察に相談してください。
付きまといぐらいで警察に相談する必要があるのかと思われる方もいらっしゃいますが、これは大きな間違いです。
放置してしまうと、大きな犯罪になってしまう可能性が大いにあります。
付きまといがあるという事実がある時点で、しっかりと警察に相談してください。

まだ、付きまといか分からないという方は「#9110」の警察相談専用電話を利用してみてください。
専門の相談も聞いてもらえるので、警察に連絡するべきか判断できるでしょう。

□おすすめの防犯グッズとは?

付きまといの被害に遭った際の対処法を覚えているとかなり安心ですが、それでも突然被害に遭うということを考えるとかなり心配ですよね。
そこで、防犯グッズを持っておくことをおすすめします。
大学生の方でもお買い求め安い2つの防犯グッズをご紹介します。

*催涙スプレー

催涙スプレーは相手との距離を取りつつ、使用できるというのが大きなメリットです。
スプレーなので、力に自信のない女性にとっても簡単に使用できます。
小さな持ち運びにも適したサイズのものもあるので、普段の帰り道に心配があるという方は1つ携帯していても良いでしょう。

催涙スプレーは一時的に相手の目を見にくくするだけですので、後遺症や相手を傷つけてしまう心配はありません。

*防犯カメラ

これは、持ち運びはできないですが、自宅の前で付きまとわれたり、自宅を監視されたりしている方におすすめです。
防犯カメラが設置されているとわかれば、相手も証拠を警察に提出されているのを怖がってそれ以上何もしてこなくなる可能性が高いです。

「防犯カメラ作動中」というシールを貼っておくことで、さらに効果が上がります。
もし持っている方は玄関に貼り付けてみてくださいね。

以上の2つのグッズを購入しておくと夜道を一人で歩く方や帰り道が遅い方にとってもかなり安心できます。
他にも気になるグッズがありましたら、ぜひご検討くださいね。

□まとめ

付きまといの被害は遭う前に対策できるのがベストですが、なかなかうまくいきません。
そのため、被害に遭った場合にどのようことをするのか、どのような防犯グッズで対処するのかを考えておくことも大切です。
今回の記事を参考に、防犯グッズをお探しの方はぜひ当社までご連絡ください。

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日本では毎日多くの事件が発生しているため、特に女性で一人暮らししている方は自分の身を守るために防犯意識を高く持つことが大切です。
この記事では、一人暮らしの女性が安全に生活するためにできる防犯対策をご紹介しております。
一人暮らしをされる予定がある方へ向けて、物件選びのコツもご紹介しておりますのでぜひ一度目を通してみてください。

□実際にあった!一人暮らしで起こったストーカーの怖い事例をご紹介!

一人暮らしの女性で夜道を歩いて帰る方は、危険が多く潜んでいるため残念ながらストーカー被害に遭う可能性があります。
ストーカー被害と聞くと後をつけられるイメージを想像するかもしれません。

もちろん、後をつけられることもありますが、大量の手紙をポストに投函されたり連絡先を押しつけるような悪質なストーカー被害に遭う可能性もあります。
ストーカー被害に遭わないようにするためには、女性の一人暮らしと周囲に悟られないことが大切です。
そのために、周囲から見える可能性がある範囲のカーテンは女性らしいものを避け、表札を出さないことが効果的です。

表札を出す義務はないため、大家さんから言われない限り出す必要はありません。
表札を出すということは、不特定多数の人間に個人情報をさらけ出していることと同じです。
安易に名前と家を知られることを防ぐためにも、表札を出すのは避けましょう。

□一人暮らし女性の物件選びのコツとは?

女性が一人暮らしをする場合、おさえておきたいコツは「オートロック」、「宅配ボックス」、「テレビモニター付きインターホン」の3つが揃った家を選ぶことです。

*オートロック

オートロックとは、ドアが閉まると自動で鍵が閉められるシステムのことです。
侵入者の心理では、物件がオートロックだと侵入しにくいと思うため未然にトラブルを防げます。
また、ストーカー被害だけでなく訪問販売や押し売りも避けやすい環境を作れます。

*宅配ボックス

宅配ボックスとは、家にいなくても宅配業者が荷物を入れてくれるボックスのことです。
宅配ボックスがあれば、荷物を受け取る際でも宅配業者と話す必要がありません。
最近では宅配業者に装う不審者も増えているため、宅配ボックスがあることで未然に不審者との接触を避けられます。

*テレビモニター付きインターホン

テレビモニターがついているインターホンがあれば、家の中にいながら相手を確認できます。
誰かわからない状態で、ドアを開けるのは不安に思う方も多いでしょう。
モニターがあることで怪しい雰囲気の場合は、ドアを開けないという選択肢も選べます。

上記の3つが揃っている物件を選ぶと、女性の一人暮らしでも安心して暮らせる可能性が高いです。
自分でできる防犯対策を施すことも大切ですが、物件選びの段階で防犯対策が整っているか確認し、未然に犯罪被害を防げる環境を選びましょう。

□女性の一人暮らしの防犯対策についてご紹介!

以下が一人暮らし女性にもおすすめの防犯対策ですが、防犯対策を施す場合は事前に住んでいる物件の規約を確認することを忘れないでください。

1.新聞受けとドアスコープをガードする

玄関の扉に新聞受けやドアスコープがあると、そこから部屋の中を覗かれてしまうかもしれません。
新聞受けは形にもよりますが、そこから中に何かを入れることも可能です。
トラブルを防ぐためにも、新聞受けには形にあったカバーをつけ、ドアスコープは紙で覆いましょう。

2.在宅時はチェーンをかける

在宅中にしかできない対策ですが、チェーンをかけることで在宅時に不審者が家の中に侵入してくることを防げます。
チェーンをかけることはめんどくさいと思う方もいらっしゃると思いますが、一手間で犯罪に遭うリスクを減らせますのでぜひチェーンをかけましょう。

3.窓に二重鍵をつける

不審者の侵入は玄関からだけではなく、窓からも考えられます。
窓からの侵入を防ぐためには二重鍵をつけることが効果的です。
賃貸物件でも使用できる取り外し可能なものもありますので、ぜひ使用してみてください。

4.窓に防犯フィルムを貼る

防犯フィルムを貼るもしくは防犯ガラスにすることで、窓を割られてしまう危険性を減らせます。
防犯ガラスよりもフィルムの方が貼るだけで済むので、簡単に取り付けられます。
ただ、防犯フィルムは一度貼ると剥がれないため必ず物件の規約を確認してから貼りましょう。

5.振動検知アラームを設置する

こちらは窓やドアに設置することで、防犯効果を高められます。
ただ、賃貸物件の場合は設置できないような振動検知アラームもありますので、購入の際は注意深く自分の用途に合ったものを選びましょう。

□まとめ

女性の一人暮らしでも防犯対策をしっかり行えば、安心して生活できます。
物件選びの際から、防犯対策を意識してオートロックの物件やモニター付きインターフォンがある物件を選ぶと良いです。
物件が決まった後は、物件の規約を確認して防犯フィルムを貼ったり新聞受けとドアスコープをガードするなどの対策を施しましょう。

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一人暮らしをされている女性の皆様は、防犯対策に力を入れたいとお考えのことだと思います。
何かあった場合を考えることも大切ですが、犯罪を犯しにくい状況を作ることで未然に犯罪を防止できます。
この記事では、犯罪を未然に防ぐ環境について具体的にご紹介しております。
一人暮らしをされている女性の方にとって、知っておいて損はない情報ですのでぜひ最後までお読みください。

□犯罪に強い3要素を覚えることで犯行を防止しよう!

犯罪に強い3要素は、領域性、監視性、抵抗性で成り立っています。

*領域性

領域性とは、犯罪者の力が及ぶ範囲のことを指します。
犯罪が起こりやすい場所は、犯罪者が侵入しやすいけれども周囲の目につかない場所です。
明確に区切りがない場所や入るために障害物がない場所は、入りやすいため領域性が低いと言えます。

*監視性

監視性とは、犯罪者の行動を監視できる度合いを指します。
人がほとんどいない場所や暗くて見渡せない場所は、監視性が低いため犯罪が起こりやすいです。

*抵抗性

抵抗性とは犯罪者が加えようとする力を押し返そうとする度合いを指します。
犯罪者がいても、周囲に人の目があれば犯罪が起こりにくいです。
人の目だけでなく住宅街や商店街のような場所も、犯罪を抑制する真理が犯罪者に働くため安全と言えます。

上記の3つの要素を高めることで、犯罪抑止につながります。
犯罪に強い環境を作るためには、一人一人の意識が非常に大切です。

「割れ窓理論」とも呼ばれていますが、一人一人が防犯意識を高め、街全体で防犯意識を高めれば、凶悪犯罪を抑制できます。
1台の自転車放棄や1つのポイ捨てによって、地域の秩序が乱れ重大な犯罪を招くかもしれません。
そうならないためにも、領域性と監視性、抵抗性を高めましょう。

□犯罪が発生しやすい時間帯と場所をご紹介!

*犯罪が発生しやすい時間帯

警視庁によると痴漢や盗撮などの犯罪は、午前7時から10時の通勤通学時間中に最も起こるとされています。
その時間帯に把握されている犯罪数は120件を超えていて、こちらは警察が把握している数ですので実際はより多くの犯罪が起こっていると推測できます。

通勤や通学の際、人通りが多くても人の目を盗んで犯罪を犯そうとする人も多くいます。
何かあった場合に備え、事前に助けを求められる場所を確認しておくことが大切です。
また、イヤホンをして通勤・通学している場合は、足音や物音が聞こえにくいため人通りが少ない場所では外すと良いでしょう。

*犯罪が発生しやすい場所

犯罪の種類によって、犯罪が発生しやすい場所は異なります。
強姦は住宅やラブホテルのような屋内で多く発生しており、強制わいせつは路上で多く発生しています。
また、痴漢や盗撮のような迷惑防止条例違反の多くは、駅や電車内で発生しているため、通勤・通学中は常に犯罪に遭わないように注意をはらうと良いでしょう。

□どのような場所なら安全なの?

犯罪が起きにくい安全な場所は緑が多い場所です。
街路樹が植えられている道や緑の多い公園がある地域では、犯罪が起こりにくいです。
そのため、一人暮らしを視野に入れている女性の方は近くに緑が多い場所を探すと良いでしょう。
緑が多い場所は犯罪が起こりにくいという結論は、シカゴで行われた大規模な研究で明らかになりました。

ここで行われた研究は、2つの区域を実験対象として1つには敷地の片側に大量の木々を埋めもう一方はコンクリートで埋め緑をなくして、2つの地区の犯罪率を調べるというものでした。

結果は緑が多い地区ではコンクリートが多い地区と比較して、盗難が48パーセント、暴力事件が52パーセントも少ないという結果が出ました。
約半分も犯罪が少なくなっていることから、緑が多い地区は犯罪抑止に効果があると言えます。
犯罪の多くは同じような場所で、繰り返し行われることが多いです。

また、人がストレスを感じやすいところでは犯罪が多く発生する傾向にあります。
そのため、人だけでなくゴミも多く異臭がしていて、コンクリートが多いようなストレスが溜まりやすい場所は犯罪が起きやすいです。

一方で、緑が多い場所は犯罪が少ないだけでなく人々も比較的穏やかに生活しています。
それゆえ、緑が多い場所は外的環境によるストレスからも身を守れる場所と言えます。
心理的ストレスも減らし、犯罪に遭うリスクを減らしたいのであれば、緑が多い場所を選びましょう。

□まとめ

犯罪に強い3要素とは、「犯罪が及ぶ範囲を示す領域性」、「犯罪者の行動を把握できる監視性」、「犯罪者の力を押し返す抵抗性」の3つです。

上記の3つの要素が高まった環境では、犯罪が起こりにくいと言えます。
多くの場合、人はストレスを感じやすい場所で犯罪を犯してしまいます。
そのため、ストレスを感じにくい緑が多い場所も犯罪抑止に有効です。
一人暮らしをお考えの女性の皆様は、ぜひ緑が近くにある地域を検討してみてください。

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一人暮らしをこれから始める、もしくはすでにされている女性にとって一人暮らしが楽しいものである一方でストーカーや空き巣の被害に遭うことを考えると心配な点もありますよね。
一人暮らしを従事させるためには安全な物件を選び、行動に気を付けることが大切です。

□一人暮らしの物件選びの注意点とは?

一人暮らしを始めるにあたって、防犯対策を徹底することも大切ですが、まず被害に遭わないように物件選びの時点から気を付ける必要があります。
女性の一人暮らしで物件選びの際にこだわっておくと安心できるポイントは以下の3つです。

*オートロックや防犯カメラがある

オートロックがついている住宅であれば、不審者がマンションやアパート内に侵入してくるリスクを軽減できます。
また、インターホンにモニターが付いていれば、どのような人が来たかも確認できるのでさらに安心でしょう。

ただし、オートロックがあるからと言って完全に安心できるわけではありません。
塀や壁を乗り越えて侵入してくる不審者もいるので注意が必要です。

防犯カメラは共用部に設置されていると安心できます。
空き巣や不審者は証拠を残されることを嫌うので、防犯カメラ付きの住宅にはそもそも浸入を嫌う傾向にあります。

*何階に部屋があるか

どの階の部屋を借りるのかというのも大切なポイントです。
2階以上であれば部屋を通りから除かれるリスクが少ないですし、目の前に建物がない場合には部屋を空けておくことも可能です。

しかし、2階以上の住宅であっても配管をつたって空き巣や不審者は侵入してくる可能性もあります。
このような可能性もあるので、2階以上の部屋に住んでいても窓際の防犯対策をしっかりと行いましょう。

*立地や周辺環境を確認する

部屋探しをする際には、立地や周辺環境を確認しましょう。
駅から離れれば家賃は抑えられますが、帰りの夜道が心配になります。
人通りが少ない場所は犯罪が起こりやすいので、なるべく明るくて一通りの多い道を確保しておく必要があります。

また、万が一犯罪に巻き込まれた場合に逃げ込めるコンビニや警察署の位置をしっかりと把握しておいてください。
防犯の観点を考えると夜に内見を行うのも良い方法です。

□一人暮らしの女性が気をつけなければいけない行動とは?

前章で紹介したように部屋の選び方を注意していても、行動一つで犯罪に巻き込まれてしまうこともあります。
女性が気を付けるべき行動をご紹介します。

1つ目は、窓を開けたまま過ごすことです。
窓を開けたまま過ごすと外から見て防犯意識が散漫になっていることを悟られてしまいますし、手の込んだ空き巣はそこから侵入します。
これを防ぐためにも換気の時以外には、窓を閉めるようにしましょう。

2つ目は、洋服や下着を外に干すことです。
特に女性が下着を外に干してしまうと、女性が住んでいるということが明らかになってしまいます。
洗濯物全てが女性ものだと悟られてしまうと、女性しか住んでいないと思われ、目をつけられてしまいます。

3つ目は、ドアののぞき穴を放置することです。
外からのぞき穴は見えないだろうと思っていても、明かりがついていることを確認されて留守かどうかを確認されてしまいます。
ドアスコープカバーという防犯グッズも売っているのでぜひ試してみてくださいね。

4つ目は、玄関の鍵を閉め忘れることです。
これは一人暮らしで最も怖いことで、閉め忘れたまま寝てしまうと不審者が入ってきてもとっさに対応できません。
鍵を閉めることを癖にする、もしくは張り紙に書いて分かりやすい位置に書いておくなど工夫しましょう。

以上が一人暮らしの際に注意すべきポイントです。

□防犯だけじゃ楽しくない!一人暮らしを楽しむコツを解説!

これまでご紹介したように犯罪を心配しながら、防犯対策を行って生活するのは正直つらいですよね。
そこで、防犯対策をしつつも一人暮らしを楽しむコツをご提案します。

1つ目は、快適な部屋を作ることです。
毎日家の中にいても楽しめる空間を作ることが大切です。
映画好きの方であれば、プロジェクターを設置して映画鑑賞ができる環境を作ったり、読書が好きな方は座り心地の良い椅子を購入して読書スペースを作ったりすることで、おうち時間を楽しく過ごせます。
家の中にいれば防犯対策がしやすいですし、安全ですよね。

2つ目は、やりたいことリストを作ることです。
暇な時間があるとどうしても将来のことや過去のことを考えてしまい、不安になってしまいがちです。

このような状態を防ぐためにもやりたいことリストを作っておくことをおすすめします。
やりたいことをリスト化しておけば空いた時間を埋めることに苦労しないですし、そのリストを作ることすら楽しくなることもあります。

3つ目は、熱中できることを探すことです。
趣味でもいいですし、まだやったことがないことにチャレンジしてみてもいいかもしれません。
防犯対策で気が滅入ってしまってもそれを回復できるくらいに好きなことを見つけると日常生活が楽しくなります。

□まとめ

一人暮らしをされる女性にとって空き巣や不審者は怖く、防犯対策は必須ですよね。
しかし、防犯対策に気が回りすぎて自分の時間を失わないようにすることも大切です。
今回ご紹介した防犯対策と一人暮らしの楽しみ方を参考に、一人暮らしをぜひ楽しんでみてくださいね。