防犯ブログ

不審者に家の侵入を許してしまうと、大切な財産を失ってしまうのはもちろん、精神的にも大きな苦痛を味わう可能性があります。
どこの家にでも侵入しているわけではなく、しっかりと侵入できそうな家を見極めた上で犯行に及んでいるので、少しでもリスクを軽減できる家づくりが重要です。
そこで今回は、不審者対策としてオススメな家でできる防犯について解説します。

□不審者が嫌がる家の特徴

1. 防犯対策をしている家

しっかりと防犯対策がされている家には、侵入が難しいことから嫌がって何もしてこない傾向にあります。
具体的には、警備会社のセキュリティシステムが設置されていたり、ステッカーが貼られていたりする家は、防犯意識の高い家だと言えるでしょう。
不審者が侵入を試みれば、セキュリティシステムによって警備会社に通報される危険があるため、そこまでのリスクがあるのに侵入してくるケースは少ないです。

また、外から見える位置に設置された防犯カメラや、動くもの・熱を感知して点灯するセンサーライトも、防犯対策としてとても優秀です。
防犯カメラで記録が残ったり、明るくなって人に見つかる可能性が高まったりすると、諦めてくれる場合が多いです。

2. 侵入に時間を要する家

捕まるリスクを少しでも軽減するために、不審者は素早く侵入して見つかりにくく、すぐに逃げられる家を選んで犯行に及びます。
そのため、ガラス破りや施錠破りなどによって、家に侵入する時間が5分以上かかってしまう場合は、諦めて別の家へと狙いを変えるケースがほとんどです。

また、家の周りで長時間不審な動きをしていれば、怪しまれて警察に通報されるリスクが高まります。
被害を防ぐためにも、侵入するまでに時間がかかるような設備面での強化も重要です。

3. 周囲に死角がない家

人目を避けて犯行に及ぶため、死角がなく見通しの良い場所にある家は、ターゲットになる可能性が低いと言えます。
その反面、高い塀や垣根、大きな庭木のような体を隠せる場所が多い家は、狙われることが多いです。
また、目立たないところに勝手口があったり、2階バルコニーが見通しの悪い腰壁で囲まれていたりする場合も注意が必要です。

□不審者対策として家でできる防犯

1. 短時間の外出でも施錠する

「ちょっとだけの外出であれば、施錠しなくても大丈夫だろう」と思っていると、その間に不審者に侵入されてしまう可能性があります。
実は、最も多い侵入手口は、施錠していない家であり、1〜2分程度あれば侵入を許してしまうこともあります。
そのため、どんな小さな窓でも、どんな短い時間であっても、施錠する習慣を身につけておくことが大切です。

2. 光で寄せ付けない

電気を全て消して外出している場合、家を留守にしていることを不審者に伝えているようなものです。
ただ、誰も家にいないのに、電気をつけっぱなしにしておくのは勿体無いので、できれば避けたいでしょう。
そこでオススメなのが、センサーライトの設置です。

センサーライトは、人の動きを感知して自動的に点灯するシステムです。
そのため、人が来たらすぐにわかり、不審者の存在もすぐにわかるようになります。
人の動きに反応してライトがつく仕組みなので、電気の無駄遣いもなく防犯対策として優秀です。

3. 重要書類や通帳にも施錠をする

屋外ばかり注意するのではなく、万が一侵入されたことも考慮して室内の防犯対策をすることも重要です。
つまり、二重の対策が重要であり、室内ではハンコや通帳などの貴重品を、重量感があって持ち運びしにくいロック式のキャビネットのような場所に保管しておくと、被害を最小限に抑えられるでしょう。

□不審者を家に寄せ付けないためのコツ

普段からドアや窓に対する防犯意識を高めておくことは重要ですが、どれだけ注意しても侵入を許してしまうことはあります。
ただ、少しでも家が狙われる可能性を低くできるよう、ドアと窓の防犯対策は怠らないようにしましょう。

*ドアの防犯対策

ドアからの侵入を防ぐ方法としては、まず補助錠を取り付けることが効果的です。
1つのドアに錠が2つ以上ついていれば、当然侵入するのに手間がかかります。
時間がかかることは、不審者にとって避けたいことなので、家から逃げてくれるでしょう。

また、ガードプレートを取り付けるのもオススメです。
ガードプレートは、ドアとドア枠の隙間を防ぐためのプレートを指します。
隙間があると、バールのような工具を差し込まれ、ドア錠を破壊される可能性がありますが、そのような事態を防ぐ効果があります。

*窓の防犯対策

窓の防犯対策としては、ドアと同様に、補助錠の取り付けがオススメです。
サッシには補助錠を取り付け、クレセント錠はロック付きのものを選ぶと防犯性が上がるでしょう。

また、防犯フィルムを貼ることも効果的です。
ウィンドウフィルムを窓ガラスの全面に貼り付け、防犯効果を高めると窓からの侵入リスクを軽減できます。

□まとめ

不審者対策として家でできることは、施錠を心がけるような日常的なところから、ドアや窓の対策まで様々です。
ただ、どれだけ注意しても侵入されてしまう可能性はあるので、侵入後の対応についても考えておくと良いでしょう。
家の中で不審者に出くわした場合を想定して、防犯グッズを常備しておくことをおすすめします。
当社では、幅広い防犯グッズを取り扱っておりますので、気になるものがあればぜひご購入ください。

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空き巣や強盗のような犯罪以外にも、女性は性犯罪や痴漢などの犯罪リスクも抱えています。
特に一人暮らしをしている場合は、住まいの防犯対策も欠かせません。
そこで今回の記事では、女性で一人暮らしをしている方に向けて、被害に遭わないための対策をご紹介します。

□女性の一人暮らしで危ない目にあった実例

*鍵が壊されて空き巣に入られた

古い物件に住んでいた女性で、アパートの鍵が簡素なものだったことが理由で、無理やりこじ開けられて部屋に侵入されたという例です。
この事件では、現金や金属類が盗まれてしまいました。

*セールスマンが玄関から離れなかった

セールスマンがドアに足を挟み込んできて閉められず、なかなか帰ってくれずに怖い体験をしたという例です。
テレビモニター付きの物件やオートロック付きの物件であれば、誰が訪ねてきたかを確認してから解錠できますが、特に古い物件では要注意です。

*不審者に駅から家まで後を付けられた

会社からの帰り道で、見知らぬ人に後をつけられたという例です。
住んでいた物件から少し歩く距離に駅があり、周囲は閑散とした住宅が広がる状況で、後からつけられては人に助けを求めることも難しいです。
一番近かったコンビニに飛び込み、その人がいなくなるまで時間を潰して無事だったそうですが、このような事件はいつどこで起きてもおかしくないと言えます。

□一人暮らしする際の注意点

自分は大丈夫だと思っていても、毎日のようにご紹介したような事件は起きているため、他人事では済まされません。
特に、一人暮らしの女性は狙われやすいため、安全に暮らすためにも以下の点に注意して過ごしましょう。

1つ目は、戸締まりを忘れることです。
防犯対策としてとても重要な戸締まりですが、「すぐそこまでゴミ捨てに行くだけ」「オートロックだから大丈夫」という油断から、空き巣や泥棒に侵入されるケースは多いです。
不在の間に犯行を行う空き巣はイメージしやすいですが、中には在宅時間を狙った居空きと呼ばれる犯行もあるので注意が必要です。

在宅中だと誰しもが安心してしまいますが、犯人と鉢合わせる可能性もあるので危険です。
そのため、どのような状況においても戸締まりは徹底して、油断しないようにしましょう。

2つ目は、窓を開けっぱなしにして行う換気です。
空き巣は事前に侵入する家をリサーチしている可能性が高いため、2階建て以上の家でも安心はできません。
1日中窓を開けっぱなしにしていると、犯人に目をつけられる可能性が高くなります。
もちろん、短い時間の換気であれば問題はありませんが、1日中開けっぱなしにするのは避けた方が良いでしょう。

3つ目は、一人暮らししていることがバレることです。
特に女性の場合には、性犯罪や窃盗などのような犯罪に巻き込まれる可能性が出てきます。
家の中に侵入してしまえば、助けを求めることが難しい上に密室なので、犯人にとって都合の良い状況になってしまいます。

簡単な対策ではありますが、たとえ一人暮らしでも、帰った際には「ただいま」と言ってみましょう。
誰かがいるかもしれない状況を作り出すだけでも、十分な効果が期待できます。

4つ目は、いつも同じ場所で買い物・支払いをすることです。
犯人に自宅やライフスタイルを知られる可能性があるため、いつも同じ場所で買い物をするのは危険です。
買い物をしているところを待ち伏せされて、そのまま後をつけられたり、店員さんに住所を覚えられてしまったりすることもあります。

また、食品を購入するお店で犯人に狙われた場合、食材の量から一人暮らしであることが悟られるリスクもあるでしょう。

□一人暮らしで被害に遭わないための対策

1つ目は、防犯グッズを使うことです。
たとえば、窓の閉め忘れで侵入されるケースをご紹介しましたが、何らかの手段で開けられたり壊されたりすることで、侵入される可能性もあります。
そこで、比較的安価で手に入りやすい窓用の補助錠を取り付けておけば、お手軽に窓の防犯機能を向上させられます。

また、犯人が家に侵入してきたことも考え、撃退グッズを家に置いておくことも立派な防犯対策です。
当社では、さまざまな防犯グッズを販売しておりますので、用途に合わせた対策ができるでしょう。

2つ目は、人通りが多い道を歩くことです。
人通りの少ない道では、待ち伏せされて襲われるリスクも高いため、できる限り人がたくさんいて明るい道を選んで帰宅しましょう。
また、行動範囲や家が特定されることを防ぐためにも、毎日ルートを帰ることをオススメします。

3つ目は、外から見える家具やカーテンは地味なものを選ぶことです。
女性が住んでいると特定されるようなものを、外から見える位置に置いておくと、犯人のターゲットにされる可能性が高くなります。
そのため、あまり派手なものを選ぶことは控えましょう。

□まとめ

もし一人でいるときに襲われてしまったら、抵抗虚しく命の危険にさらされることも考えられます。
周囲の人に助けを求められない場合は、自分の身は自分で守るしかないので、防犯グッズで対策することをオススメします。
当社では、女性でも扱いやすい防犯グッズを多数ご用意しておりますので、気になるものがあればぜひご購入ください。

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日本は、比較的治安の良い国だと言われていますが、どこにでも不審者は存在するので、いつ自分が襲われるかはわかりません。
少しでも襲われる可能性を下げるためにも、怪しいと思われる人物には近づかないですぐに通報することが大切です。
そこで今回は、注意すべき不審者の特徴や行動パターンについてご紹介します。

□不審者によくみられる特徴

1つ目は、服装や持ち物への違和感です。
凶悪な犯罪を起こす可能性もある不審者で最も多く報告されているのが、人物と服装・持ち物がマッチせず、違和感を覚えたという特徴です。

2つ目は、リュックやバッグを持っていることです。
特に凶悪な犯罪を企んでいる場合は、素手で犯行に及ぶ可能性は低く、何かを隠し持っている場合が多いです。
リュックやバッグの中に危険なものを忍ばせ、何かしらの道具を使って犯行に及ぶことがあります。

もちろん、普通の人もチュックやバッグを持ち歩いているので、見た目だけでは判断できないこともあります。
そのため、その他の特徴や行動パターンと照らし合わせつつ、直感的な判断を下すことが重要です。

3つ目は、マスクや帽子で顔を隠すことです。
実際に、顔を隠すためにマスクや帽子などをかぶっている人物は、不審者としてたくさん報告されています。
この手の不審者は犯行後に逃げ切ることを目的として、顔を覆い隠している可能性があります。
つまり、できる限り自分の顔を知られずに、犯行に及んで逃げ切ろうと企んでいるのです。

この場合においても、感染症や花粉症対策としてマスク・帽子をかぶっている方もいます。
その中には、サングラスをかけている方もいるため、「普通の人でも怪しく感じてしまう」ことも多々あるでしょう。
ただ、これは悪いことではなく、常に周囲の人に警戒心を持ち、自分の身を守ろうとしているという意味で大事な考え方だと言えます。
そのため、ご自身が不審者だと判断した場合は、その直感を信じて立ち去る方が賢明でしょう。

4つ目は、動きやすい服装をしていることです。
先ほどと同様に、反抗度に逃げ切ることを目的としている場合があると考えられ、スニーカーや運動靴などを履いていた不審者が、実際に検挙されているケースも多いです。
当然ですが、サンダルやハイヒールなどを履いていては、犯行後に逃げにくいでしょう。

しかし、この特徴だけでは不審者だと判断はできません。
繰り返しになりますが、他の特徴や行動パターンも照らし合わせ、総合的かつ直感的に判断を下す必要があります。

□不審者の行動パターン

犯罪を起こすかもしれない不審者には、ご紹介したような特徴だけでなく、共通するいくつかの行動パターンもあります。
これまで不審者の特徴について見てきましたが、一般人と変わらない特徴も多いため、実際に見た目だけで判断するのは難しいと言えます。
そこで、不審者がよくやる行動パターンと照らし合わせ、怪しいか否かを判断するのがベストでしょう。

1つ目は、公園のベンチに長時間居座ることです。
ベンチに座って落ち着きがない様子で、辺りをキョロキョロしたり、逆に全くの無表情でただ座っていたりするケースは多いです。
このように長い時間公園のベンチに座っている場合は、怪しいと判断して良いでしょう。
そして、このような不審者を見つけたら近づくことはせず、間違いでも良いので警察に情報提供をするようにしましょう。

2つ目は、同じ場所を頻繁に歩いていることです。
場当たりな犯行に及ぶことは少ないと言われ、事前に下見をした上で現場やターゲットを見定めて犯行に及んでいるケースが多いです。
また、車やバイクを使うこともあり、同じ場所を頻繁にウロウロしている人物を見つけたら、疑って不審者情報として警察にすぐに知らせましょう。

3つ目は、人と目を合わせないことです。
自分の行動が重罪につながることを認識しているため、他人と目を合わせたり顔を合わせたりすることを無意識に避けようとしています。
これは人間の本能的なことであり、罪悪感からくる逃避本能が働くことで、無意識のうちに視線を逸らしてしまうのです。

□不審者に遭遇したらすべきこと

不審者に遭遇した場合は、通報するよりも安全の確保を第一に考えましょう。
大きな声を出したり、すぐに店内に逃げたり、防犯グッズを使ったりして、周囲に危険が迫っていることを知らせるようにしましょう。
これらの不審者対策は、普段から頭の中でシミュレーションしていないと咄嗟にできないこともあるので、万が一に備えて準備しておくことが大切です。

もちろん、不審者に遭遇しないことが一番良いことです。
夜間や人通りの少ない道で独り歩きするのを避けたり、住んでいる地域の不審者情報をこまめにチェックしたりして、不審者に遭遇しないように行動しましょう。

□まとめ

警戒すべき人物には、いくつかの特徴と行動パターンが存在するので、総合的・直感的に判断した上で、怪しいと感じた場合は逃げましょう。
万が一襲われた時のことを考え、自分の身を守れる防犯グッズを常備しておくことも大切です。
当社では、女性でも扱いやすい防犯グッズを多数販売しておりますので、興味がある方はぜひご購入ください。

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不審者のターゲットになる人には、いくつかの共通点があります。
不審者の心理として、犯行に及びやすく、なおかつ露見しにくい人をターゲットとして選ぶ傾向にあるからです。
自分が狙われる可能性を少しでも避けるためにも、今回は不審者に狙われやすい人の特徴をご紹介します。

□不審者に狙われやすい人の特徴

・動きにくい服装をしている人

特に痴漢や粗暴行為の標的になりやすいのが、スカートやハイヒールのような動きにくい服装をしている女性です。
このような服装をしている人は、逃げようとしても走って逃げるのが難しいことを、不審者は認識した上で犯行に及んでいます。

そのため、夜間に外出する場合、特に服装にこだわる必要がない場合などは、スカートやハイヒールなどは避けることをオススメします。
夜22時から深夜0時までは、強制わいせつ事件の被害が多い傾向にあるので、この時間帯に出歩く場合は、比較的動きやすい服装を選ぶと良いでしょう。

・警戒心がなさそうな様子をしている人

ぼんやりしていたり、ゆっくり歩いていたりして警戒心がなさそうな人は、不審者にとって格好のターゲットと言えます。
また、スマホを操作していたり、イヤホンで音楽を聴くことに集中していたりする人は、注意が散漫だと判断されて狙われやすいでしょう。
その反対に、常に周囲に気を配り、キビキビと歩いている人は、不審者に狙われにくい傾向にあります。

・1人で遊んでいる・歩いている

不審者に声をかけられたり、誘拐・連れ回されたりすることが多いのが、1人で歩いている・遊んでいる子供です。
子供をターゲットにした声かけや付き纏い、公然わいせつ罪などの犯行のうち、半数以上が子供が単独行動をしているときに発生しています。
子供のみが2人以上いる時であっても、事件に巻き込まれるケースが多いので、最低でも中学生以上の同伴者をつけるのが理想的でしょう。

また、成人しているからといって、1人で行動していても完全に安心してはいけません。
「1人で歩いている・遊んでいる」ことを理由に、犯人に狙われる可能性はかなり高いので、被害に遭わないように対策することが重要です。

□女性が夜間に一人歩きする際に注意すべき犯罪

警視庁の調査によると、女性が犯罪に巻き込まれる時間帯として、夜間の時間帯(18〜24時)の発生割合が高いことがわかっています。
つまり、女性が夜道を歩く場合は、日中よりも犯罪のリスクが高まるということです。
自分が不審者のターゲットにならないためにも、まずはどのような犯罪が多く発生しているのか把握しておくことが大切です。

・ひったくり

ひったくりの被害を受けた人のうち、7割以上が女性という調査結果が警察庁から出ています。
女性は、財布や家の鍵などを貴重品のバッグにまとめて入れ、持ち歩いているケースも多いため、ターゲットになりやすいと考えられます。
また、単純に女性よりも力が弱く、犯行に及びやすいことも原因として挙げられるでしょう。
夜間の帰宅時間に狙われることが多いので、自分で身を守ることが求められます。

・ストーカー

検挙されたストーカー事案のうち、9割近くは女性が被害者であり、夜間は特に狙われやすい傾向にあります。
特定の相手に対して悪質に付き纏ったり、嫌がらせをしたりする行為がストーカー事案として挙げられ、帰宅時を狙って待ち伏せ・後をつけるケースが多いです。

・性犯罪

強制わいせつや強制性交などの性犯罪の被害者となることが多い女性ですが、これらの事件発生は18時以降から明け方にかけて増加傾向にあります。
発生場所は、路上や公園などが多く、昼間は安全に見える場所であっても、夜間に通行する際は注意が必要です。

□オススメの防犯対策

先にご紹介したような犯罪に巻き込まれないためにも、防犯対策をしっかりしておくことが重要です。

・痴漢対策

痴漢対策として、隙を見せない、そして危険な場所に近づかないことが重要です。
ターゲットの女性の行動パターンを把握し、同じ時間帯や経路での移動時に狙われるケースも多いので、変則的に帰ると良いでしょう。
また、護身用の防犯機器を常に携帯しておき、危険が迫った際にすぐ使えるようにしておくことも大切です。

・ひったくり対策

バイクや自転車による犯行が多いため、決して油断することなく、常に警戒心を持って歩くことが大切です。
事件発生件数の多い夜間の一人歩きはできるだけ避け、もし不審者に狙われると感じた場合は、近くの民家やコンビニに逃げ込むようにしましょう。
また、住んでいる地域や通勤場所の犯罪状況を調べておき、今の状況を把握しておくことも大切です。

・ストーカー対策

毎日の行動がワンパターンだと狙われやすくなるため、帰り道だけでなく、毎回同じ場所で買い物するのもできるだけ避けると良いでしょう。
帰宅途中で誰かにつけられていると感じた場合は、まっすぐ家に帰るのではなく、近くの交番やコンビニに駆け込むのがベストです。

□まとめ

不審者は人を選んで狙っているため、今回ご紹介したような特徴に当てはまっている人は注意が必要です。
また、犯罪に巻き込まれないためにも、事前に対策については頭に入れておくと良いでしょう。
万が一襲われたときに備えて、防犯グッズを持ち歩いておくことも大切です。
当社では、女性でも扱いやすい防犯グッズを多数ご用意しておりますので、ぜひご購入ください。

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不審者・通り魔による事件やストーカー問題など、物騒なニュースが連日報道されています。
今は被害に遭っていなくても、決して他人事とは言えない数の事件が、治安の良い国と言われている日本でもたくさん起きています。
そこで本記事では、不審者対策にオススメの防犯グッズをご紹介します。

□防犯グッズを購入する前に確認すべきポイント

現在、日本で正しい手順のもとに売られている防犯グッズは、どれも合法的なものばかりです。
たとえば、催涙スプレーやスタンガンのように、攻撃性があって武器になる防犯グッズであっても、購入したから違法になるというわけではありません。
そのため、護身用にこれらの防犯グッズの購入を考えている方は、安心してご購入ください。

ここで重要なのが、購入するのは合法だとしても、持ち歩いても問題はないのかということです。
自宅や店舗などに防犯グッズを常備しておく分には、何も問題はありません。

ただ、持ち歩くとなると少し厄介で、これは軽犯罪法に触れる可能性があることが理由です。
軽犯罪法には、「正当な理由がなくても刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、又は人に身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」を勾留、あるいは科料に処するという項目があります。
そして、防犯グッズがここでいう「器具」に当たる可能性があるのです。

しかし、実際のところそこまで心配する必要もありません。
たとえ警察に持ち歩いていた防犯グッズが見つかったとしても、特に女性の場合は注意で終わることがほとんどです。
もちろん、絶対に注意だけで済むとは言い切れないので、心配な方は相手を威嚇するだけの防犯グッズを持ち歩くことをオススメします。
また、すでに被害に遭っている方に関しては、事前に警察に相談した上で防犯グッズを備えておくと良いでしょう。

□防犯グッズの選び方

以上の点を踏まえつつ、防犯グッズを持ち歩きたいと考えている場合は、ぜひご自身に合ったものを選んでください。
女性が防犯グッズを選ぶ際は、これから紹介するポイントを押さえてベストなものを探しましょう。

・持ち歩きやすい形状で軽量のものを選ぶ

持ち歩くのが苦痛になるくらい大きなもの・重いものは、継続して持ち歩くのは難しいでしょう。
そのため、持っていても気にならない程度の形状、かつ軽量ものを選ぶと使い勝手も良いです。
バッグの中に入るくらいのコンパクトなものを持ち歩けば、邪魔にならず常に携帯しておけます。

・殺傷能力のあるものは選ばない

自分の身を守るためにとても重要なものですが、殺傷能力があるものに関しては、先ほどご紹介したように違法になる場合があります。
たとえ所持していることが違法でなくても、相手に重傷を負わせたり、命を奪ったりしてしまえば、刑罰の対象となることもあります。
自分の身を守ることももちろん重要ですが、相手に怪我をさせない程度のものを選ぶと良いでしょう。

・デザイン性の高いものものを探す

様々な種類の防犯グッズがありますが、実際に持ち歩いている人はそれほど多いとは言えません。
なかなか携帯されない理由として、デザイン性の低い商品が多く、持ち歩きにくいという意見が多くあります。
毎日持ち歩くものでなければ、購入してもほとんど意味がないでしょう。

防犯グッズの中には、口紅型やネックレス型など、可愛い女性向きの防犯グッズもたくさん売られています。
そのため、もしデザイン性の問題で持ち歩くことを拒んでいる方は、素敵なものを探すと良いでしょう。

□不審者対策としてオススメの防犯グッズ

・護身用グッズ

警棒のような硬い棒を持ち歩いていれば、何が起きても対応できるかもしれませんが、あまり現実的とは言えません。
そこで、簡単に持ち歩け、万が一の時に相手を怯ませられる護身用グッズであれば、女性でも扱いやすいのでオススメです。
たとえば、握るタイプの護身用グッズは、軽くて小さいため、持ち運びやすく使い勝手が良い特徴があります。
グリップがついているので、効率的に不審者を撃退することができるでしょう。

・催涙スプレー

相手に向けて噴射する催涙スプレーは、使い方を間違えると異臭騒ぎが起きたり、他人を巻き込んだりする可能性があるため、注意して使う必要がある防犯グッズの1つです。
あまり目立つように持ち歩くのは得策とは言えないので、何かに忍ばせられるサイズ・形状のものを選ぶと良いでしょう。

・防刃バッグ

刃物のような武器を持っている相手に対して、盾となるようなガードがあれば身を守れる可能性も高いです。
ただ、盾を持ち歩くのはほぼ不可能と言っても良いので、防刃グッズで代用するのがオススメです。
リュックタイプだけでなく、手提げタイプもあるので、持ち歩く用量に合わせて選べるのは嬉しいポイントです。
防御盾になるのはもちろん、財布や貴重品などの盗難防止にも活躍してくれます。

□まとめ

自分は大丈夫だと思っていても、いつ不審者のターゲットになるかはわからないので、万が一に備えて防犯グッズを持ち歩くことをオススメします。
防犯グッズを選ぶ際には、ご自身が使いやすいと感じるものを探し、違法になる可能性があることを理解した上で持ち歩くようにしましょう。

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未就学児童を預かる保育園は、不審者対策が必須の場所です。
特に未就学児は、好奇心が旺盛で不審者への耐性も少ないことから、不審者に狙われる可能性が高い傾向にあります。
誰でも安心して通える園づくりのためにも、今回は保育園で行うべき不審者対策をご紹介します。

□保育園でも不審者対策が必要な理由

保育園に通う年齢の子供たちは、不審者にとって狙いやすい存在であり、未就学児童が被害者となった事件はたくさんあります。
また、見知らぬ大人が子供に声をかけたり、体を触ったり、手を引っ張って連れて行こうとしたりするなど、刑事事件としては捜査が行われていない被害も、実際には多く存在しているでしょう。
もちろん、警察も保育園の周りをパトロールしたり、不審者の相談に乗ったりと対応は行ってくれています。
ただ、保育園でもきちんとしたマニュアルを設定し、不審者対策を行なっておくことが重要です。

あまりイメージは湧きませんが、不審者が保育園に侵入したという事件は、自分達が想像している以上に発生しています。
保育園内や周辺を不審者がうろついている程度では、大きな被害になることも少ないですが、中には刃物のような武器を持って侵入したケースも存在します。

例えば、2017年には、刃物を持った男が認定こども園に侵入した事件が起きています。
この時に被害に遭ったのは、学童保育の小学3年性の男児と、職員の女性が2名の計3名です。
3人とも命に別状はありませんでしたが、刃物を持って侵入してきたことを考えると、危うく大惨事になっていたとも言えるでしょう。

また、2006年にも、カッターナイフを持った男が保育園に侵入する事件が起きています。
園児や保育士に怪我はなく、侵入した男も駆けつけた警察によってすぐに取り押さえられていますが、こちらも一歩間違えればどうなっていたかわかりません。

このように保育園の侵入は、意外と簡単に起こってしまうものなのです。
職員の死角となる場所から侵入することもあれば、保護者に紛れて正面から侵入してくることもあるでしょう。

□保育園で行うべき不審者対策

ご紹介したような事件を未然に防ぐためにも、保育園でも適切な不審者対策を行なっておくことが重要です。
日常的な行動に関する対策もありますが、まずは園全体で取り組める対策についてご紹介します。

・防犯カメラの設置

今では防犯カメラを設置している保育園も多いかもしれませんが、設置することで園に出入りした人を映像に残せます。
また、防犯カメラを設置していること自体が、しっかりと防犯対策をしているというアピールになり、計画的な犯罪の抑止にもつながります。
園内だけでなく園周辺まで撮影できるか、あるいは死角が生じていないかなどを考慮した上で、効果的に設置することが重要です。

・園の設備の施錠を徹底

特に出入り口に関しては、普段から常に施錠しておき、保護者のような来客が訪れるたびに開けるのが理想的です。
保育園を狙っている不審者は、子供だけを狙っているとは限らず、保育士や保育士の貴重品を狙っている可能性もあります。
そのため、園内の部屋やロッカーなども施錠することを心がけましょう。

・防犯グッズの準備

不審者を取り押さえたり、身を守ったりするための防犯グッズを用意しておくと、万が一侵入した時でも安心です。
女性職員が多い保育園の場合、凶器を持った不審者に対し、力で抗うことが難しいことも考えられますが、防犯グッズがあれば怯ませることも可能です。
ただ設置しておくだけでなく、保管場所や使用方法に関して、園全体で共有しておきましょう。

□日常的に行うべき不審者対策

・不審者に遭遇した際の訓練

外部から講師を呼んだり、保育士自身が不審者になりきったりして、万が一遭遇した際の対応について訓練をしておきましょう。
できるだけ短いスパンで訓練を行うのがベストですが、保育士は児童を預かるのが本来の目的なので、当然他の作業や業務がたくさんあるでしょう。
そのため、最低でも半年に1回は行うようにし、想定可能なケースをいくつか用意した上で、スムーズに対応できるようにしましょう。

・保育士の役割分担

例えば、不審者が侵入した際にやるべきこととして、「警察に連絡する」「園児をすぐに避難させる」「園児を守るための部屋を確保する」などが挙げられます。
もしもの際に役割分担が決められていないと、保育士自身も焦ってパニックになってしまうかもしれません。
そのため、事前に役割分担をしておくことが求められますが、担当の保育士が不在のケースも考えられるため、柔軟に対応できるようにこだわりすぎないことも大切です。

・不審者対応のマニュアルの作成

役割分担も重要ですが、不審者対応のマニュアルを共有しておくこともポイントです。
まずは園児の安全を最優先に考えるべきですが、その次の行動次第で二次被害を防げるかもしれません。
そのため、園児の安全確保ができてから、次に行うべき行動に関するマニュアルとして用意しておくと良いです。

□まとめ

不審者対策は、保育士それぞれが当事者意識を持って取り組むことが重要です。
安心・安全な保育園を目指すためにも、まずは日常的なことから始めることをお勧めします。
当社では、保育園にも常備しておける防犯グッズを多数販売しております。
園児や保育士の身を守るためにも、ぜひ防犯グッズを備えて使い方をマスターしておきましょう。