防犯ブログ

大きな音を鳴らして、緊急事態であることを周囲に知らせる「防犯ブザー」には「本当に効果があるのか」という懸念点があるのも事実です。
護身用品は人の生命を守る大切なツールなので、いざという時にしっかり役立ってくれるものであってほしいですよね。
今回は、防犯ブザーの実態や大人が使っても効果があるのかについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□防犯ブザーの実態について

私たちが生活する社会は、様々な電子音であふれています。
そのせいか、住宅密集地や集合住宅内で防犯ブザーを鳴らした時に、周囲の反応が全くなかったという声もあるようです。

周囲の建物には明かりが灯り、夕飯の準備をする家庭が多い夕方の住宅街で、ある女性は防犯ブザーを鳴らして周囲を観察しました。
建物間でブザー音がこだまし、音が大音量で鳴り響きます。
ところが驚いたことに、カーテンや窓をあけたり、音を確認しに外に出てくるような人は誰1人いなかったそうです。

これが音慣れ社会の実情でしょうか。
その女性は、音に無関心な現代社会の実態を目の当たりにし、防犯ブザーの効果を過信することのリスクを身をもって体験したそうです。

これらの事から子供が使用する場合を除き、防犯ブザーの使用は積極的におすすめできません。
防犯ブザーよりも、相手を動けなくして逃げる時間を十分に確保できる催涙スプレーをおすすめしています。

□防犯ブザーがあっても危険だった事例

1つ目の事例は、「防犯ブザーが長いひもで取り付けられていたので、襲われた時にブザー本体をすぐに手に取れなかった」というものです。
せっかく防犯ブザーを持っていても、音を鳴らせなければ効果は皆無です。
すぐに手に取れるような場所に取り付けておきましょう。

2つ目の事例は、「防犯ブザーを取り付けた位置が高すぎて、犯罪者に抱きしめられたときに手が腰以上に上がらなかった」というものです。
こちらの事例からも、防犯ブザーの脆弱性が良くわかるかと思います。

3つ目の事例は、「防犯ブザーの電池が切れていて、ひもを引いたが鳴らなかった」というものです。
防犯ブザーはそこまで頻繁に使用するものではないので、充電の有無は意識的に確認しなければなりません。

4つ目の事例は、「防犯ブザーは鳴ったが、誰も来なかった」というものです。
先ほど述べたように、現代人は周囲の音に無関心になってきており、防犯ブザーの電子音だけでは危険を知らせられません。
また、子どもがふざけて鳴らしているだけなんじゃないか、と疑われてしまうこともあります。

5つ目の事例は、「防犯ブザーも鳴って人もかけつけたが、その人が助けに来るまでに体を触られてしまった」というものです。
こちらは、助けを呼べたものの犯罪行為の被害を受けてしまった例です。

□防犯ブザーの音が届きにくい現状

防犯ブザーに期待される効果は主に3つあります。
まず、1つ目は、周りに見えるように付けて、視覚的に犯行を抑止することです。

2つ目は、大きな音で犯罪者を撃退することです。

そして、3つ目が最も重要で周りの人に対して、「自分が危ない目に遭っている」とアピールすることです。
しかし、ブザーの音だけでは人の関心が集まりにくいという事実を犯罪者は知っています。

防犯ブザーは子どもの「いたずら鳴らし」が多いため、周りの人は「やれやれ、またか」と無視してしまいがちです。
これは多くの人に共通する認識であり、このことは当然、犯罪者も承知しています。
多くの人が防犯ブザーに無関心な現状は、犯罪者にとって好都合なのです。
よって、防犯ブザーを有効に活用するためには、周囲の人々の「意識の改善」が鍵になります。

結局のところ、「間違いやいたずらなら、それに越したことはない」という寛大さと「10回に1回くらいは本当に助けを求めているしれない」という気払いが重要なのです。
もし、あなたの周りで防犯ブザーを鳴らしている人がいたら、「何かあったのかもしれない」と注意を払ってください。

犯罪をしようとしている人がもっとも嫌がるのは、大きな音を出されることです。
そこで,防犯ブザーに頼らずに大声を出す練習をしてみましょう。
ただし、本当に助けを求めて叫んでいると誤解されてしまわないように、布団の中や走っている車の中など、大きな声を出せる場所で練習してください。

また、子どもの場合、防犯ブザーの他に護身の手段がありません。
そのため、大きな音で助けを求める防犯ブザーも、まず事前に使い方を練習させましょう。鳴らし方や止め方、ひもを引くときにどれ位の力が必要なのかを知っているのと知らないのでは、危ない時にとる行動が違ってきます。

□まとめ

今回は、防犯ブザーの実態や大人が使っても効果があるのかについて主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、本当に役に立つ護身用品を提供させていただいております。
護身用品の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

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巧妙な手口で自宅に侵入してくる押し込み強盗はとても恐ろしいですよね。
強盗による被害を防ぐには、やはりいくらかの知識は必要です。
そこで今回は、押し込み強盗の被害にあわないための対策について解説します。
ぜひご覧ください。

□押し込み強盗とは

押し込み強盗とは、宅配業者やガスの点検などを装ってインターフォンを鳴らし、ドアがあいたら強引に侵入してくる強盗です。
押し込み強盗の場合、財産を奪われることはもちろんですが、性犯罪に発展することもありますので、女性は特に注意しなければなりません。
場合によっては、殺人事件に結びつくケースもある非常に恐ろしいケースです。
以前、ガス点検業者を装った男が対応に出た主婦を殺害した後、その子供も殺害した事件がありました。

最近だと、リモートワークや外出自粛などで在宅している女性や高齢者を狙い、宅配業者や点検などを装って家に押し入る強盗が増えています。
今後も被害数が増える可能性があり、強盗の内容も凶悪化しています。

□強盗に狙われやすい家の特徴とは

強盗に狙われやすい家の特徴には以下のようなものがあります。

1つ目の特徴は、「表札が古い」家です。
表札が古い家は、長年同じ居住者、すなわち高齢者が住んでいると推測されやすいです。
古びた表札であれば新しいものに変えるのをおすすめします。

2つ目の特徴は、「門扉ではなく、玄関扉の横にインターホンがついている」家です。
インターホンは玄関横ではなく門扉の外側に設置し、門扉にも電子錠を取りつけるようにしましょう。
門扉を設置できない場合は、「機能門柱」を家と公道の境界に設置するのもおすすめです。
家の境界あたりがしっかり管理されていると防犯対策が行き届いた印象を与え、侵入の抑止にもつながります。

3つ目の特徴は、「玄関に出している靴や外の傘立ての中にある傘が女性ものしかない」家です。
防犯対策としては、玄関の目につく場所に作業用の安全靴を置くことや、ベランダに工事用の作業服を干しておくことをおすすめします。
ひとり暮らしの女性は男性用下着を外に干すといいとよく言いますが、実際それだけでは不充分で、力強いイメージのある工事現場で働く男性が暮らしているように思わせると効果的です。

その他の強盗に狙われやすい家の特徴は以下の通りです。
・マンションの最上階、あるいは1階、2階の家
・玄関、窓、勝手口などの侵入口に鍵をかけていない家
・外から玄関が見えにくい家や背の高い植木などで敷地内の見通しが悪い家

□押し込み強盗の対策法とは

*外出時と帰宅時

玄関を開ける時は、押し込み強盗が玄関の周辺に隠れている可能性を考えましょう。
自宅に出入りする時のポイントは
・玄関周囲を見渡す
・外を警戒しながら中に入る(外に出る)
・素早く鍵を締める
の3つです。

*ドアチェーンの活用

玄関での対応は、基本的にドアチェーンをしたまま対応が鉄則です。
押し込み強盗の代表的な手口は、宅配業者やガスや電気の点検を装い、玄関を開けさせるといったものです。
また、引っ越してきた隣人を装うケースも存在するようです。

*ドアを開ける前

ドアを開ける前に必ず「インターホンのカメラ」か「ドアスコープ」で外を確認しましょう。

まずはインターホンの場合のポイントを見ていきます。

インターホンのカメラは、モニターとマイクが一体になっているのが特徴です。
インターホンが鳴って、声は聞こえるが姿は見えないといった場合に玄関を開けるのはNGです。
「すみません。インターホンの前によろしいですか?」と一言伝えましょう。

ただ、家に子供しかいない場合は無視してもかまいません。
子供しか家にいないと思われる方が危険だからです。

次にドアスコープの場合のポイントを見ていきます。

ドアスコープの場合も、相手の姿を確認するまでドアを開けることはしてはいけません。
ドアスコープで見えない位置に立つ手口もあります。
そこで忘れてはならないのは、ドアチェーンを決して外さないことです。

*訪問者の対応

宅配業者が訪問してきた場合です。

押し込み強盗対策は、見慣れない宅配業者にも実践すべきでしょう。
見慣れない宅配業者の場合は、ドアチェーンをしたまま伝票にサインし、荷物をドア付近に置いてもらい、宅配業者がいなくなってから荷物を回収すると良いでしょう。

決してためらう事なく、安全対策を優先しあなたが安心できる受け取り方をしましょう。

また、押し込み強盗対策は身に覚えがない点検業者にも必須です。

点検業者は、「身分証明書を見せて頂けますか?」と尋ねて社名と連絡先を確認し、一度帰ってもらって構いません。
そして、確認の際も、ドアは開けてはいけません。

□まとめ

今回は、押し込み強盗の対策について解説しました。
本記事を参考にして安全対策について改めて考えてみてください。
当社では、女性用や業務用の護身用品を販売しております。
護身用品をお求めの方はぜひ当社をご利用ください。

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女性にとっては、夜道の一人歩きは事件のリスクが高まります。
そこで今回は、女性が標的になりやすい犯罪や対策について解説します。
ぜひこの記事を参考にしてください。

□女性が標的になりやすい犯罪とは

警察庁が毎月更新している「犯罪統計資料」を参考に1月から6月までに発生した重要犯罪を調べてみると、増加傾向にあるのが殺人と強制わいせつです。
特に強制わいせつは被害者の7割以上が女性で、その発生場所は道路上となっております。
また、強制わいせつに限らず、道路上や街頭で発生する犯罪は夕方から明け方にかけてと、暗くなって犯罪が人目に付きにくい時間帯です。

陽が長くなってきたものの、花火大会や夏フェスなどのイベントがたくさん開催されていて、帰るころには日が暮れていることも多くなる季節です。

命を奪われたら取り返すことができませんし、性犯罪の被害に遭えば心に深い傷を負うばかりか、体にも影響を受ける可能性があります。
いずれも被害にあってからでは取り返しのつかない犯罪だからこそ、しっかり自己防衛することによって、被害に遭わないようにしたいところです。

□帰宅時に気を付けたいポイントとは

*夜道

1つ目のポイントは、「夜道を歩くときは速いテンポで歩く」ことです。
犯罪者に隙のない印象を与えるためにも、帰宅時はスピーディに歩くことが基本です。

2つ目のポイントは、「暗い近道より、遠回りでも明るい道を通る」ことです。
家の周囲が暗い小道しかない場合はいつも以上に周囲に気を払うことや、自転車やタクシーで帰宅することなどによって防犯対策を工夫しましょう。

3つ目のポイントは、「交番やコンビニなど、助けを求められる場所を把握している」ことです。
帰り道のルート付近にある交番やコンビニ、お店などは事前に把握しておきましょう。

注意すべきは夜道だけではありません。
犯罪を抑止するには電車に乗るときにも注意が必要です。

*電車

電車に乗るときのポイントの1つ目は、「乗車場所に気をつける」ことです。
階段に近い車両は人の出入りが激しく、犯人が逃げやすい為痴漢が起きやすい傾向があります。

2つ目のポイントは、「通勤・通学時間や、乗車する車両を定期的に変えること」です。
犯罪者は、同じ場所や時間に乗車する人を狙うこともあります。
毎日同じ時間、同じ車両に乗るのはなるべく避けましょう。

*帰宅後

また、帰宅後に気を付けたいポイントもいくつかあります。

1つ目のポイントは、「家に入る前は周囲を確認する習慣をつけること」です。
家の鍵を開け、扉を開けた瞬間に後ろから押し入られるケースも考えらあるため、鍵を開けるときは周囲に誰もいないことを確認してから開けましょう。

2つ目のポイントは、「鍵をかける習慣をつけること」です。
ドアを開けたら、素早く入って鍵を閉めましょう。
また、玄関扉だけではなく窓の施錠確認も忘れずに行いましょう。

3つ目のポイントは、「ドアを開けたら、声を出すこと」です。
帰宅時は必ず「ただいま」と声をかけたり、インターフォンを押してから入ったりして誰かと暮らしているように装うと、犯罪の抑止につながります。

また、物件選びも犯罪対策には重要な役割を果たします。
物件を選ぶときはオートロックは絶対条件で、1階から3階と最上階、角部屋は避けましょう。

1階から3階は下から犯罪者が登ってくる危険性があることはなんとなく想像できますが、家賃が高い傾向にある最上階や角部屋がいけない理由はなんでしょうか。
理由は、屋上から配管をつたって簡単にベランダに降りてきてしまうからです。

つまり、防犯対策を考慮すると出来るだけ建物の真ん中あたりの階を選ぶのが良いです。

ただ、オートロックがある物件でも油断は禁物です。
「共連れ」といってオートロックを解除した時に後ろから付いてこられることもありますし、人が出てきたタイミングで中に入ることも可能です。
また、紙1枚で簡単にオートロックが開いてしまう物件もあるため、防犯意識は常に高く持っておきましょう。

□性犯罪にあわないための対策とは

*性犯罪対策

やはり肌の露出が多いと、性犯罪で狙われやすくなってしまいます。
具体的な服装としては、胸元が出ていたり、生足だったりといったものが当てはまります。
夏の暑い時期はノースリーブの服を着たり、足を出したくなるものですが、その恰好では性犯罪者を刺激してしまいかねません。

対策としては、「カーディガンを羽織る」「ガードルを履いて下着のラインを目立ちにくくする」「タイツやストッキングを履く」といったものが挙げられます。
夜道ではお洒落を我慢して、肌の露出を減らす工夫をすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、夜道で事件に巻き込まれないためのポイントについて解説しました。
本記事を参考にして安全対策について改めて考えてみてください。
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人通りが少なかったり、街灯がなく暗い道は犯罪の危険が高まる場所の1つです。
そこで今回は、夜道を歩くのが怖いと感じる方へ向けて安全対策をご紹介します。
ぜひご覧ください。

□夜道を歩く際に取るべき行動とは

もし人通りが少ない夜道で危険を感じたとき、助けを求める人がいない状況や逃げ込める場所がない状況では、犯罪に巻き込まれてしまうことも考えられます。
常に警戒心を持って行動しましょう。

1つ目の対策は、「できるだけ人通りのある明るい道を歩く」ことです。

疲れていると、暗くても近道を選んでしまいがちです。
しかし、万が一の時のことを考えるとやはり危険ですよね。
帰宅時には人通りのある道を選び、またいざという時に逃げ込める場所もチェックしておくようにしましょう。

2つ目の対策は、「音楽を聴いたり、スマホを見ながら歩かない」ことです。

音楽やスマホの操作に夢中になると、後ろから不審者が近づいてきているのに気付かないことも考えられます。
また、人と通話しながら帰宅するという方もいるようですが、こちらも反応が遅れる原因になりかねません。
そうならないためにも「ながら歩き」は控えるようにしましょう。

3つ目の対策は、「足早に、後ろにも注意を払って歩く」ことです。

常に警戒心を持ち、周囲の変化に気を配りながら足早に歩きましょう。
時々後ろを振り返りながら歩くのも防犯対策としては効果的です。
自分の身に危険がせまりそうな時にいち早く気づき、すぐに対応できるよう気を抜かずに歩きましょう。

□夜道以外の場所で気を付けたいポイントとは

*玄関

玄関の前に来て鍵を開ける時は注意が必要です。
理由は、鍵を開けようとしている間に後ろに来られ、ドアを開けた瞬間に中に押し込まれてしまう可能性があるからです。
周囲に誰もいないか確認してからドアを開け、入ったらすぐ鍵を閉めるようにしましょう。

この、「すぐに鍵を閉める」というのもポイントです。
安心して鍵を閉めるのが遅れたら、押し入ってくる可能性もあるからです。

*駐輪場

自転車を使う場合は、駐輪場で自転車をとめている時も要注意です。
駐輪場は、マンションだと死角になっていることも多く、また鍵を閉めている間は視線が下に行きがちです。
家に着いた、という安心感からも無防備になりやすいため、油断せずに周囲に気を配るようにしましょう。

*駐車場

駐輪場と同様、駐車場も注意しましょう。
マンションの場合、他の人の車もあるため死角が多くなり、車から出ようとした瞬間に襲われることもあります。
周囲に不審な人がいないか、確認しすぎることはないのでしっかり周囲を見渡してから下車しましょう。

*エレベーター

マンションだとエレベーターを使う方も多いと思いますが、女性が一人で乗る時は気を付けたい場所です。
誰かが乗ってきた場合は後ろの壁側をキープしたり、同じ階に降りるなら先に降りてもらうといったことを徹底しましょう。

エレベーターを降りたあとも油断は禁物です。
先に降りた人が待ち伏せしている可能性もあります。
エレベーターから玄関までは素早い移動を心掛けましょう。

□犯罪被害に遭いやすい行動、季節、時間帯とは

まずは行動傾向についてです。

被害に遭いやすい人の行動傾向としては、「歩くペースが遅く、走りにくい靴を履いている」「同じ時間帯に同じ道を歩いている」「カバンの持ち方が無防備である」といったものが挙げられます。
これらの行動に心当たりのある方は、すぐに改善を図りましょう。

次に犯罪被害に遭いやすい季節についてです。

犯罪被害に遭いやすい季節としては夏が挙げられ、特に8月頃の犯罪被害が目立ちます。

理由としては、軽装になって露出が増えて犯罪者を刺激してしまったり、夏の暑さで疲労が蓄積していたりといったことが挙げられます。

羽織るものや防犯グッズを常備するのが効果的なので、しっかり常備しておきましょう。

もちろん、夏の間だけ注意しておけばよいというわけではありません。
どの季節であろうと、常に警戒心を持って自衛に努めましょう。

最後に犯罪被害に遭いやすい時間帯についてです。

犯罪が起こりやすいのはやはり深夜帯で、ピークは午後10時から12時となっています。
この時間帯に帰宅するのが習慣になっている方は要注意です。

できれば帰宅時間の調整を図れるとよいですが、そうもいかない時もあるでしょう。
そんな時は、タクシーを利用したり、帰宅ルートを変えるといった工夫をすると良いかもしれません。

また、些細なことでも何か不審な点があれば警察や交番に伝え、パトロールの強化をお願いすることも重要です。
決してためらわずに自分の身を守る行動を取りましょう。

□まとめ

今回は、夜道での安全対策や注意点について解説しました。
本記事を参考にして安全対策について改めて考えてみてください。
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住宅侵入のなかで最も多い手口は「空き巣」ですが、知らない誰かに家に入られているかもしれないと思うと恐ろしいですよね。
そこで今回は、最新の防犯対策とはどのようなものかについて解説します。
ぜひこの記事を参考にしてください。

□住宅侵入窃盗の現状とは

住宅侵入窃盗のうち、「空き巣」は7割弱を占めます。
したがって、留守時の防犯対策はとても重要です。

2021年の住宅侵入窃盗の発生場所別認知件数を見てみると、共同住宅がおよそ6000件、一戸建て住宅が16000件で7割以上が一戸建てを狙った犯罪となっています。
一戸建て住宅は、窓の数が多く侵入経路が多いといったことが理由として挙げられます。

しかし、マンションの場合ライフスタイルや不在時間が悟られやすいということもあるかもしれません。

また、最近の傾向として戸締りがされていないドアや窓からの侵入が全体の半数以上をしめています。
ゴミ出しや新聞を取りに行く時に「短時間だから」とうっかり鍵をかけ忘れてしまわないように注意しましょう。

□侵入窃盗の対策とは

*ドアの防犯対策

1つ目は、「補助錠を取り付ける」ことです。
ドアに錠が2つ以上ついていると侵入に時間を要するため、泥棒の侵入を防ぎやすくなります。

2つ目は、「ガードプレートを取り付ける」ことです。
ドアとドア枠の間の隙間は、バール等の工具を差し込まれてドア錠を破壊される場合があります。

3つ目は、「防犯性能の高い建物部品(CP部品)に交換」することです。
ピッキング、サムターン回し等の不正解錠に強い建物部品の設置を検討しましょう。
ピッキングとは、「鍵穴に特殊な工具を差し込んで、錠シリンダー部分を操作し解錠する手口」、サムターン回しとは「針金、特殊工具を挿入してサムターンを回して解錠する手口」のことです。

*窓の防犯対策

1つ目の窓の防犯対策は、「補助錠を取り付ける」ことです。
窓のサッシにも補助錠を取り付けましょう。
クレセント錠はロック付きのものが有効です。

2つ目の窓の防犯対策は、「防犯フィルムを貼付する」ことです。
ウィンドウフィルムを窓ガラスの全面に貼付し、窓を強化しましょう。
専門の業者に貼付してもらうとより効果が高まります。

3つ目の窓の防犯対策は、「防犯性能の高い建物部品に交換」することです。
防犯ガラスに交換すると侵入が困難になり、泥棒も侵入を躊躇します。
また、強度の高いシャッター、面格子を取り付けるのも効果的です。

*日頃からの心掛け

1つ目のポイントは、「家の周囲や郵便ポストをキレイに保つ」ことです。

家の周囲が乱れていると、泥棒が下見の際に残す「マーキング」にも気付かない恐れがあります。
マーキングが残ったままになっていたりポストの中身が残ったままだと、家を留守にすることが多いことや泥棒に入っても気づかれにくいことに気づかれ、格好のターゲットになってしまいがちです。
万が一マーキングを見つけた場合はマークを消す、ポストの中身はこまめに回収するなどして、目が行き届いていることをしっかりアピールしましょう。
玄関周りに人が近づくとセンサーが感知してくれるセンサーライトカメラを設置することもオススメです。

2つ目のポイントは、「窓やドアは1ドア2ロックにする」ことです。
2つ目のカギを設置すると防犯効果がより高まります。
簡単に設置できる補助錠も市販されているので、利用すると良いでしょう。

3つ目のポイントは、「洗濯物は部屋干しにする」ことです。
洗濯物をベランダや外に干している場合、干している時間から不在の時間を悟られる可能性があります。
雨なのに洗濯物が取り込まれていなかったり長時間にわたり洗濯物が干されたままの状態は「留守」であることをアピールしているのと同じです。
洗濯物はできるだけ部屋干しすることをオススメします。

□女性向けの防犯グッズとは

*防犯スプレー(催涙スプレー)

防犯用スプレー(催涙スプレー)は、相手に吹きつけることで相手をひるませることが可能なアイテムです。
取り扱いには注意が必要ですが、それなりのダメージを与えられます。
しかし、相手に奪われたときや使い方を誤ると、自分にも被害が及ぶことに注意しましょう。

*スタンガン

スタンガンは、相手に電気を流して動きを封じることが可能なアイテムですが、殺傷能力や相手を気絶させるほどの力はありません。
空中で放電状態にある場合はバチバチと閃光・音を発するので、相手にダメージを与えずとも威嚇できます。
なお、スタンガンは一般のショッピングサイトからの購入ができません。
お買い求めの際は、ぜひ護身用品専門店にお問い合わせください。

□まとめ

今回は、防犯対策や防犯グッズについて主に解説しました。
本記事を参考にしてご自身の安全対策について改めて考えてみてください。
当社では、女性用や業務用の護身用品を販売しております。
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凶悪な事件をニュースで見ると、事件に巻き込まれたらどう対処したらいいのかと不安に思う方も多いでしょう。
そこで知っておくべきなのが、自分を守るのに役立つ護身術です。
今回は、護身術について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。

□護身術とは

護身術とは、文字通り襲ってくる敵から自分を護る方法です。
残業で帰宅が深夜になることや、友人との付き合いで帰宅時間が遅くなることもあるでしょう。
また、誰かにストーキングされたことがある、襲われかけたことがある、ひったくりに遭ったことがあるなどの危険に遭遇した方もいるかもしれません。
その方は、護身術を身につけ、自分を守りましょう。

*なぜ護身術が必要なのか

実際の被害の状況について、警察庁が発表している「犯罪統計」からデータを見てみましょう。
データを見ると「強制わいせつ」の認知件数が際立って高いことが分かります。
また、「強制性交等」は3番目に多くなっています。
これらの犯罪は、力の弱い女性をターゲットにした卑劣な行為です。

2番目に多い「強盗」や、「ひったくり」などについては男女問わずに被害にあう可能性があります。
自己防衛の重要さが、よく分かるデータではないでしょうか。

□状況別に覚えておきたい護身術とは

いざ危険な状況に遭遇したら、相手の攻撃に合わせた攻撃を選ぶことも大切です。

例えば、相手が腕を掴んできたとき、殴ってしまうと相手を余計に逆上させてしまう可能性もあります。
逆に、相手が覆いかぶさってきたり背後から抱きついてくるなど、動きを拘束されてしまった場合は、よりダメージを与える攻撃も必要です。
相手や状況に合わせて対処することも、自分の身を守るうえで大切なポイントです。

*腕を掴まれた時

腕を掴まれてしまったら、まず手を大きく開き、手の甲を上にします。
次に、ひじを曲げて相手側に押し出し、テコの原理で離脱します。
最後に、両手を上げて後退し、次の行動に備えます。

*両手で首を絞められた時

首を絞められたら親指以外の指を曲げ、相手の両手の間に上から親指を差し込みます。
次に、相手の両手を外へ押し開いて、引きはがします。
そして、相手の両手を自分の肩の位置に固定し、急所を蹴り上げると良いでしょう。

*後ろから抱きつかれたが、腕が使える時

まずひざを曲げ、重心を落とします。
次に、相手の顔面にエルボーをして攻撃、もしくは相手のつま先を踏んで攻撃します。
相手の腕の力が緩んだら、相手の正面に来るように体を回転させて反撃をし、相手がひるんだ隙に逃げましょう。

*後ろから抱きつかれ、腕が使えない時

まず、ひざを曲げ、重心を落とします。
次に腰を左右どちらかにずらし、手を動かせる状態にしてから相手の急所を片手で攻撃します。
さらに、相手のつま先を踏んで攻撃し急所も追撃しましょう。
相手がひるんだら、逃げられる体勢をつくりましょう。

*ナイフを向けられた時

瞬時に相手の手の甲を叩きます。
この時、相手の手の下から上へ叩き上げるイメージで行いましょう。
次に、ナイフに当たってしまわないよう体を反らせて、すかさず急所に蹴りを入れます。
相手がひるんだら、隙を見て逃げましょう。

□簡単に真似できる護身術とは

1つ目は、「全力で逃げること」です。

高度な技を覚えたとしても、実際は恐怖で混乱して体が動かないなんてこともありえます。
そこでまず1番最初に考えたいのが、「逃げる」ということです。

逃げるときのポイントはお腹の底から大声を出すことです。
1人で解決しようとせず、周りに助けを求めましょう。

体を後ろから掴まれた場合は、下手に抵抗するとグッと押さえられてしまいます。
あえて抜け殻のように力を抜いてみましょう。
そうすることで、相手も油断したりよろけたりするので、隙を見て逃げられます。

2つ目は、「全力で噛む」です。
パンチやキックをしても、か弱い女性の力だと効果がない事も多いです。

しかし、噛む力は女性でも案外強い痛みを与えられるものです。
もしも、相手に抱きつかれた時は、体のどこでも良いので、全力で噛むと効果があるでしょう。
比較的簡単な護身術なので、子供でも真似しやすいかもしれません。

3つ目は、「抱きつかれたらバンザイする」です。

女性が夜道を1人で歩いていたら、後ろから急に抱きつかれてはがい絞めにされるといった事件も少なくありません。
後ろから力をこめて掴まれるとなかなか抜け出せないように思えますが、そんな時はバンザイするように両手を上げると効果的です。
バンザイすることで相手の腕と自分の体の間に隙間ができるので、そのまましゃがめむことで抜け出せます。
抜け出したら、全速力で大声を出しながら逃げましょう。

□まとめ

今回は、女性が覚えておきたい護身術について解説しました。
本記事を参考にしてご自身の安全対策について改めて考えてみてください。
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