防犯ブログ

「護身用グッズについて詳しく知りたい」「護身用グッズを持つことは合法なのか知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、護身グッズが合法か否か、護身グッズを使用する際の注意点について紹介します。

□護身用グッズを携帯することとは

もしもの時のために護身用グッズを持ち歩きたいけど、違法なのか不安な方のために、以下では護身用グッズを携帯するのが、合法なのか、例外として違法になる場合をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

護身用グッズは、種類によって違法になることがあります。
しかし、日本で販売されている護身グッズはほとんどものが合法です。

良く知られている例としては、催眠スプレーやスタンガンなどが挙げられます。
相手を攻撃する護身グッズでも購入することに関しては違法ではありません。

しかし、異なる目的に使用したり、使い方を間違えたりした場合には軽犯罪になることもあるので注意しましょう。

また、護身用品を購入の際に届け出が必要だと考える方がいらっしゃいますが、届け出を出す必要はありません。

正当な理由がないが所持している場合は、違反になるので正当な理由がある場合のみ持ち歩くようにしましょう。

威力も効果も護身用グッズによって異なります。
自分の目的に応じた護身用品を購入するようにしましょう。

□護身用品の定義とは

日常生活を営む家や職務や作業を行う場所以外で所持したり使用したりすることを、携帯すると定義されます。

そのため、自宅などで所持している場合や押し入れやタンスの中で収納している場合は、携帯の定義から外れます。

また、軽犯罪法に引っかかる恐れのある所持方法は、隠して携帯した場合です。
隠す定義は人それぞれなので一概には言えませんが、他人から見えないところで所持している場合や、本人に隠そうとしている意思が見られた場合に当てはまります。

カバンの中に入れて持ち歩いたり、車の中に入れて置き見えないように布などをかけている場合が挙げられます。

各地域によって、違反の基準が異なるので注意しましょう。
違反の基準が分からない場合は、購入する前にインターネットで調べておきましょう。

また、軽犯罪法では、正当な理由の場合は隠して所持したり、持ち運んだりして良いと書かれています。

正当な理由とは、一般的に職務しているときや日常生活しているときに必要性を感じられる場合のみ所持して良いとされます。

しかし、いくつかの要素を含んでいないと正当な理由とされない場合があるので注意しましょう。

1つ目は、軽犯罪法に該当しそうな用途や形状、性能を備えているものを所持している場合です。

2つ目は、隠して携帯していた人の職業や日常生活の関係性です。

3つ目は、隠して携帯していた日時や場所、周囲の状況などの客観的な要素です。

4つ目は、隠して携帯していた動機や目的などの主観的要素です。

以上の4つの要素に不敵切な内容が含まれていた場合は、軽犯罪法などの違反対象になることがあるので注意しましょう。

正当な理由の具体的な例は、ストーカー被害にあっている方が警察に相談しに行く際や大金を持ち運んでいる方などが挙げられます。

□護身グッズを使用する際の注意点とは

護身グッズを使用する際の注意点はいくつかあります。

1つ目は、定期的な点検です。
護身グッズは、日頃から使用するものではないので、使う際に充電がなくなっていたり、保管場所を忘れてしまったりする恐れがあります。

いつでも使えるように、正常に機能するか確認をしておきましょう。

2つ目は、無理に犯人を捕まえないようにすることです。

護身グッズは、自分の身を守る目的のために使用します。
犯人を捕まえるための道具ではないことを覚えておきましょう。

強引に犯人を捕まえようとすると、かえって攻撃されたり、護身用品を奪い取られたりする場合があります。

自分の身に危険が迫ってきた場合には、護身用品を使って攻撃を回避し、全力で逃げましょう。

近くに人がいれば、自分の状況を伝えるようにしましょう。

また、子供は催眠スプレーなどを用いることができないので、防犯ブザーを持つようにしましょう。

護身用品には、年齢や性別、周囲の環境によって持つべきものが変わります。
自分に合ったものを選び、所持することが大切です。

使用する目的や、所持する目的が変わると、違反行為になるので注意が必要です。
事前に正当な理由をはっきりさせておくことで、所持目的を問われても安心して伝えることができます。

護身用グッズを購入しようかと迷っている方は、購入する前に自身にどんな正当な理由があるのかを今一度確かめてみましょう。

□まとめ

今回は、護身グッズの携帯する定義や注意点について紹介しました。
護身用グッズは自分の身を守るために、所持したり使用するものなので、正当な理由なしに持ち歩かないようにしましょう。
護身用グッズに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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護身用のスタンガンが気になる方はいらっしゃいませんか。
ドラマでよく目にするスタンガンですが、何より気になるのは安全性ではないでしょうか。
ドラマ内では気絶する描写が多いのも相まって、安全性について心配される方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて今回は、スタンガンの威力と安全性を解説します。

□護身用スタンガンは人を死亡させてしまわないか?強力な威力が心配な方に

スタンガンは、強力な電圧を用います。
電気ショックの威力について、なかなか馴染みのない方も多いのではないでしょうか。
もしも、使用した相手が死亡してしまったらと思うと万が一の場合でも使用できません。
ここでは、護身用スタンガンの殺傷能力について解説します。

結論から申し上げますと、日本で販売されている護身用スタンガンは人を死亡させる殺傷能力はありません。
そのため安心してお使いいただけます。
日本において、護身用スタンガンによる電気ショックが原因で死亡したという事故の例はありません。

ただし、海外においては少々異なります。
海外でのスタンガンは威力も高く設定されています。
そのため、海外のニュースにおいては日本と異なってスタンガンの電気ショックが原因となった死亡事故もあります。

日本で購入するスタンガンは安心して使えますが、海外で購入して使用する場合は死亡事故につながりかねないことに留意してください。

□スタンガンの威力が気になる方に!威力以外に重視すべき項目があります

護身用のスタンガンを選ぶ際には、どのような項目について重視しますか。
「ターゲットにちゃんとダメージを与えられるか」と不安になるあまり、なるべく威力の強いものという基準で護身用のスタンガンを選ぼうとしていませんか。
しかし、実のところ威力だけを基準にして護身用のスタンガンを選ぶのはおすすめしません。

先述したように、原則としてスタンガンは安全に使えてこその護身用品であることに留意しましょう。
万が一、護身のためにスタンガンを使用したことは間違いないとしても、人を殺してしまえば殺人罪に問われてしまいます。
正当防衛を立証するのも、明らかな証拠が残っていなければ難しいのが現実です。
大きな十字架を背負わないためにも、威力だけではなく「安全性」も大きな基準として護身用のスタンガンを選ぶことをおすすめします。

ご自身の身の安全を守るのに十分な性能があれば、余計に強力な威力を条件にする必要はありません。
あくまでも不審者から命に関わる危害を加えられなくすること、とりあえず近くの人通りの多いところまで逃げきることが目的であるための護身用品であることを忘れないようにしておきましょう。

□護身用スタンガンの威力とは具体的にどのように決まるのか?

ここまで護身用スタンガンの威力に関するテーマを取り上げてきました。
しかし、そもそも護身用スタンガンの威力とはいったどのような仕組みで決まるのかご存知でしょうか。
威力を決める仕組みについて知ることで護身用スタンガンを選ぶときの参考になるでしょう。

護身用スタンガンの威力を決める要素は大きく分けて2つあります。

1つ目は、電圧です。
電圧とは、電気を押し出すパワーのことを指します。
単位は、ボルト(V)で表されます。

2つ目は、電流です。
電流とは、電気の流れる大きさのことを指します。
1秒間に何個の電子が通り抜けるかを示しています。
単位は、アンペア(A)で表されます。

製品表示に関して、電圧は護身用スタンガンのメーカーから公表されています。
一般的にTMM社のスタンガン以外のスタンガンでは電流値は不明とされています。
したがって、製品表示にあるボルトのみを見て、値が大きいからといって威力が強いということにはならない場合があることに留意してください。

参考程度に、以前までの護身用スタンガンの電圧について解説します。
かつての最高威力であるとされていた護身用スタンガンの電圧の目安はおよそ30万ボルト前後でした。
今日に至っては、最高威力であるとされている護身用スタンガンの電圧の目安は180万ボルト前後のものや、250万ボルト前後のものまで見受けられるようになりました。

ただし、先述したように、威力が護身用スタンガンの全てではありません。
安全性を第一に考え、効果的な護身用スタンガンを選ぶようにするのがおすすめです。
また、電圧のみでは実際の威力は計り知れないことも忘れてはいけません。

その点、当社では、店長自ら体を張ってスタンガンの体験実験を行っております。
威力と安全性の保証に関しては、自信をもって護身用スタンガンを提供しております。
ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談ください。

□まとめ

今回は、護身用のスタンガンの威力と安全性について解説しました。
当社では、店長自ら体を張ってスタンガンの体験実験を行っております。
威力と安全性が心配な方も、安心して威力と安全性の保証されたスタンガンを使用できるでしょう。

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「警棒は普通の棒とは何が違うのか」
「警棒にはどのくらいの威力があるのか」
護身用グッズとして警棒の購入を検討されている方の中には、このようにお思いの方も多いでしょう。

そんな方に向けて今回は、警棒の威力と効果的な使い方についてくわしくご紹介します。

□警棒の威力について

「警棒にはどのくらいの威力があるのか」
警棒の購入を検討されている方の1番の注目ポイントは、やはりその威力でしょう。
警棒の威力が低い場合、不審者を撃退することにつながらない可能性がありますよね。
ここでは、警棒の威力についてくわしくご紹介します。

まずは、警棒の持つ精神的な効果についてご紹介します。
警棒は、持ち運びをしやすいように伸縮式である場合が多いです。
これを最大限まで伸ばすことで、相手に威圧感を与えられます。
加えて、相手に武器と認識させることで相手に対して退散を促す効果もあります。

次に、警棒の持つ物理的な威力についてご紹介します。
警棒の威力は、警棒に用いられている材質によって大きく異なります。
警棒に用いられている材質の代表的な例として、アルミ合金とスチールの2種類が挙げられます。

アルミ合金製の警棒は、非常に軽量で、女性が持ち運ぶことに向いています。
軽量であるため、警棒を実際に使用する場合でも比較的楽に振り回せます。

「軽量で持ち運びしやすいことはメリットだが、軽いとその分威力が低くなってしまうのではないか」
このような不安を抱かれた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、安心してください。
軽量であるため威力は期待できないと思われがちですが、軽さによってスイング速度が増すので威力の心配はありません。

スチール系の警棒は、重量があり、使用した際の威力は非常に大きいです。
重量があるため1撃の威力がアルミ合金製の警棒よりも高く、1回の打撃で相手を行動不能にできるでしょう。

しかし、使用する際や持ち運びをする際に力が必要です。
そのため、トレーニングをしていて腕力に自信がある方におすすめです。
体力や腕力に自信のない方は、アルミ合金製の警棒を使用することをおすすめします。

なお、現在では警察を始め警備業などプロの業界ではアルミ警棒が主流となっています。

□威力を発揮する警棒の使い方について

警棒の威力を最大限に発揮するための使い方は、大きく2種類あります。

1つ目は、威嚇です。

意外と知られていない事実として、警棒には大きな威嚇効果があることが挙げられます。
警棒を使用する際には、まずは威嚇効果を利用することが大切です。

伸ばした警棒は、それを相手に誇示するだけも大きな効果を発揮します。
警棒を誇示することで、相手は恐怖で攻撃を仕掛けにくい心理状態に追い込まれます。
護身は、相手を制圧することではなく、威嚇で済むことが理想です。
まずは、警棒ならではの威嚇効果をしっかりと利用しましょう。

2つ目は、打撃です。

警棒を使うときの重要なポイントとして、構え方が挙げられます。
構え方には、下段の構えと中段構え、両手の構えがあります。
それぞれについてくわしくご紹介します。

1つ目の構えは、下段の構えです。
これは、向かってくる攻撃者の武器を打ち落とすことを想定とした構えです。

2つ目の構えは、中段構えです。
これは、危険性が極めて高いときに使用する構えです。

3つ目は、両手の構えです。
これは、狭い場所などで、振りかぶる間合いが取れないとき使用します。

警棒を使用するときには、相手に効果的に打撃を与えることが大切です。
警棒を購入するにあたって、上記の3つの構えについて把握しておくことも自分の身を自分で護ることにつながるでしょう。

□警棒は護身グッズの中でも人気であることについて

警棒は、護身グッズの中でも高い人気を誇る商品です。
人気の警棒にはどのような特徴があるのかをくわしくご紹介します。

1つ目の特徴は、警棒の強度です。

警棒は、不審者相手に打撃を与えるスタイルの護身グッズであるため、その強度が注目されます。
強度が低い警棒の場合、不審者から自分を護ることが難しいです。
そのため、警棒の強度は高ければ高いほど自身の身を護ることにつながると言えるでしょう。

人気のある警棒の場合、通常のスチールよりも強度の高いスチールを材質として採用しているものもあります。
警棒の購入をお考えの方は、ぜひ警棒そのものの強度にも目を向けてみてください。

2つ目の特徴は、警棒の長さです。

警棒が長ければ長いほど、不審者と距離を取って応対できます。
警棒が短い方が操作性は向上することも事実ですが、訓練を積んでいない場合、相手の攻撃を受ける危険性も高まります。
相手の攻撃を受けて怪我や致命傷を負わないためにも、長い警棒を用いることも検討されてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、警棒の威力と効果的な使い方についてくわしくご紹介しました。
本記事が、警棒の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
警棒をはじめとした護身グッズに関してお悩みのある方は、遠慮なく当社にお問い合わせください。

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「不審者と遭遇してしまった場合はどのように対応すればよいか」
「催涙スプレーの代わりに使えるものを知りたい」
このようにお思いの方はいませんか。

そんな方に向けて今回は、催涙スプレーとして代用できるものについて徹底的に解説します。

□催涙スプレーとして代用できるものについて

催涙スプレーは、主に不審者に対する目潰しのために使用されます。
つまり、不審者への目潰しに効果のあるものはすべて催涙スプレーとして代用可能です。

具体的な代用品として、液状のもの全般、コショウ、トウガラシ、塩、市販の消臭スプレー、虫除けスプレーが挙げられます。
これらは、催涙スプレーのような効果を発揮することが期待できます。
不審者の顔面付近に吹きかけることで、相手の視力を奪い、迅速に対処することにつながるでしょう。

□砂が催涙スプレーとして代用できることについて

ここまでは、催涙スプレーとして代用できる液状のもの、粉末状のもの、市販されているスプレー製品についてご紹介しました。
ここまで紹介した代用品以外にも、催涙スプレーの代用品として高い効果を発揮するものがあります。
それが、ここからご紹介する砂です。

砂は、私たちの身近にある防犯アイテムの1つです。
砂を不審者の顔面に投げることで、目潰しの効果が期待できます。

日常生活を送りながら、不審者に対する護身グッズを持ち歩いている人は少ないでしょう。
もしも不審者と遭遇した場合は、身近にあるもので自身を護身する必要があります。
その際に、もっとも護身に対して効果のあるアイテムが砂です。

砂を不審者に投げる際、相手を討伐しようと考えてはいけません。
あくまで、護身のために砂を投げるようにしましょう。
当たり前のことですが、刃物などを所持している可能性のある不審者を砂を使って討伐することは非常に難しいです。
不審者の動きを止めるために砂を投げ、自分自身の身の安全を確保することを最優先しましょう。

このように、不審者に対応する際には、防御に徹して時間を稼ぐ、相手の行動から自分の身を護ることが重要です。
漫画のように、不審者を制圧しようとは考えず、最悪の事態を想定して逃げることを第一に、冷静に対応することを心がけましょう。

□その他の催涙スプレーの代用品について

その他の催涙スプレーの代用品として、2つのものが挙げられます。

1つ目は、トイレの除菌クリーナーのスプレータイプです。
トイレの除菌クリーナーが催涙スプレーの代用品として最適な理由は、3つあります。

1つ目の理由は、トイレの除菌クリーナーは持ち運びがしやすいからです。

トイレの除菌クリーナーは、30ミリリットルという小さいサイズから販売されています。
そのため、常に鞄に入れて持ち運びしやすいことが大きな魅力です。
持ち運ぶことに負担を感じることがないので、常に護身用アイテムを所持している状態をキープできます。

2つ目の理由は、トイレの除菌クリーナーを所持していても周りの人から不自然に思われないことです。

催涙スプレーを鞄に忍ばせていると、周りの人から怪訝に思われてしまう可能性があります。
なぜなら、催涙スプレーを護身用アイテムとして持ち運んでいる人は多くないからです。
一方、トイレの除菌クリーナーであれば日頃から持ち歩いていても周りの人から怪訝に思われてしまう可能性はありません。
周りの視線を気にせず、護身用アイテムを持ち運びたい方にはトイレの除菌クリーナーがおすすめです。

3つ目の理由は、一定の効果が期待できることです。

トイレの除菌クリーナーを不審者の顔面に吹きかけることで、相手の動きを一時的に抑止することにつながります。
催涙スプレーのように相手の視覚を完全に奪うことは難しいですが、不審者と距離を取る時間を稼ぐことは可能でしょう。

2つ目は、ヘアスタイル用のスプレーです。
ヘアスタイル用のスプレーが催涙スプレーの代用品として最適な理由は、2つあります。

1つ目の理由は、ヘアスタイル用のスプレーも持ち運びがしやすいからです。

ヘアスタイル用のスプレーもトイレの除菌クリーナー同様、小さいサイズで販売されています。
そのため、鞄の中に入れていても場所を取らず、取り出しもしやすいと言えるでしょう。

2つ目の理由は、女性の方にとって日常的に使用できるアイテムであることです。

ヘアスタイル用のスプレーを始め、女性は化粧用品としてさまざまな液体状のアイテムを持ち歩かれていることでしょう。
このようなアイテムは、いざというときの護身用アイテムとして使用できます。
ヘアスタイル用のスプレーを日常的に持ち歩くことで、護身用アイテムを持ち歩くことにつながります。

□まとめ

今回は、催涙スプレーとして代用できるものについて徹底的に解説しました。
身の回りには多くの催涙スプレーの代用アイテムが多く存在します。
いざというときに備えて、どのようなものが代用アイテムとして使用できるかを考えておくことが大切であると言えるでしょう。

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「催涙スプレーはなんのために必要なのか」
「催涙スプレーの特徴についてくわしく知りたい」
護身用アイテムをお探しの方で、このようにお思いの方も多いでしょう。

そんな方に向けて今回は、催涙スプレーの特徴、効果、使い方に関する注意点についてくわしくご紹介します。

□催涙スプレーの特徴について

催涙スプレーは、目に入ると激痛が走り、涙が止まらなくなる護身用アイテムの1つです。
催涙液を吸い込んでしまうと、咳き込んだりくしゃみが止まらなくなったりします。

同じく護身用アイテムとして、警棒やスタンガンが挙げられます。
この2つのアイテムをお探しの方も多いですが、注意が必要です。
それは、警棒やスタンガンは訓練を受けた人が使用して初めて大きな効果を発揮するということです。

警棒やスタンガンを日頃から使用する訓練を受けている一般の方は少ないでしょう。
そのため、護身用アイテムとしてこれらを持ち歩いたとしてもいざというときに正しい方法で使用できない可能性が高いです。

加えて、警棒やスタンガンで不審者と応対するとき、非常に近い距離で応対する必要があります。
不審者との間合いが近いため、相手が刃物といった凶器を所持している場合、怪我や致命傷を負ってしまう可能性があります。
このような事態を避けるためにも、適正な訓練を受けた方以外の方には、警棒やスタンガンはあまりおすすめできません。

特殊な訓練を受けていない方でもお手軽に使用できる護身用アイテムが今回ご紹介させていただく、催涙スプレーです。

催涙スプレーには、不審者から距離をとりながら使用できるという特徴があります。
ポケットの中に入るような小型の催涙スプレーでも1メートル程度は離れて使用するできます。
加えて、催涙液には即効性があるため、すぐに症状が相手に現れます。
そのため、相手を一定の時間行動不能にできます。

相手が催涙液の影響を受けて動けない間に、警察に通報することで身の安全を確保できるでしょう。
このように催涙スプレーは誰でも使用できるため、男性だけではなく女性にとっても鞄に忍ばせておきたい護身用アイテムであると言えます。

□催涙スプレーの効果について

催涙スプレーは、主に目や鼻等の粘膜に作用します。
何も対処しない場合、下記のような症状が長時間続きます。

1つ目は、目に入ったときです。
催涙スプレーが目に入った場合、目の痛み等で目を開くことが困難です。
仮に目を開けられても、涙が流れるため視界がすぐに回復しない場合があります。

2つ目は、吸い込んだときです。

催涙剤やその匂いを吸い込んだ場合、トウガラシ成分の強い刺激な影響を受けます。
具体的には、のどの痛み、鼻水、咳などで呼吸がしづらい状態が続きます。

3つ目は、皮膚についたときです。

皮膚に付着した際の症状は、催涙剤がかかる量や濃さ、場所によって大きく異なります。
目、鼻、口などの粘膜や皮膚が薄い部分は、大変強い刺激を受けやすいです。
そのため、焼けるような痛みを感じ、皮膚が赤くなる場合があります。

一方、手のひらといったある程度皮膚が厚い場所に少量付着した場合、強い刺激を感じることは少ないでしょう。
しかし、人によっては皮膚が厚い場所にかかってもヒリヒリとした痛みを感じる場合や皮膚が赤くなる可能性があります。

催涙スプレーは、護身に優れた効果を有する一方で、自分自身に大きな被害を及ぼすこともあります。
万が一、催涙スプレーが自分自身の身体に付着した場合は、冷水で洗い流し、1日間ほど様子をみることで通常は全快します。
その間は痛みが和らぐまで冷やすことが効果的です。
もし症状が改善しなければ医療機関を受診しましょう。

□催眠スプレーを使用する際の注意点について

催涙スプレーといった護身用アイテムは、持っているだけでは効果がありません。
実際に使用して初めて自分の身を護ることに役立ちます。

いきなり危険な目にあったとき、恐怖や驚きで身がすくんで動けなくなってしまう方もいらっしゃるでしょう。
「本当に使ってしまって大丈夫だろうか」
このように、使用を躊躇してしまう方も多いです。

しかし、催涙スプレーをはじめとした護身用アイテムを使うべき場面では、迷わず使うことが重要です。
勇気を持って使用するためにも、催涙スプレーの使用に関する注意点を把握しておく必要があります。
ここでは、その注意点を4つご紹介します。

1つ目は、催涙スプレーを携帯する使用目的と方法としっかりと理解することです。
催涙スプレーは使用方法を誤ることで、関係のない人に危害を与える可能性があります。
使用方法を確認し、人に見せびらかしたり、ふざけて使用したりしないようにしましょう。

2つ目は、不審者との距離を適切に保つことです。
催涙スプレーを利用する場合、催涙剤をしっかり相手に噴射する必要があります。
相手との距離は近すぎず遠すぎずの3メートル程度から使用することを心がけましょう。

3つ目は、使うべき場面では使用を躊躇わないことです。
催涙スプレーを使用しなければならないような状況に遭遇したときには、躊躇せず利用することが重要です。
そのためにも事前に使い方をしっかり確認しておきましょう。

4つ目は、プロにサポートしてもらうことです。
催涙スプレーの使用に不安がある場合は、プロにサポートしてもらうことも検討しましょう。
催涙スプレーを購入したお店の店員さんなどに使用方法や管理方法を尋ねることがおすすめです。

□まとめ

今回は、催涙スプレーの特徴、効果、使い方に関する注意点についてくわしくご紹介しました。
本記事を参考に、催涙スプレーの特徴を把握し、適切な方法で使用することを心がけていただければ幸いです。
護身用アイテムに関してお困りの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。

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「催涙スプレーはメガネをかけている不審者に対しても有効なのか」
「メガネの上からでも相手の視覚を奪えるのか」
このような疑問を抱えられている方も多いでしょう。

今回はそんな方に向けて、催涙スプレーの効果についてくわしくご紹介します。

□催涙スプレーはメガネをかけている不審者に対して効果があるか否かについて

催涙スプレーは、メガネをかけている不審者に対して効果があるのでしょうか。
結論から述べると、このようなケースにおいても催涙スプレーは大きな効果を発揮します。
ここでは、メガネの着用の有無に関わらず、催涙スプレーが不審者に対して大きな効果を発揮する理由を2つくわしくご紹介します。

1つ目の理由は、メガネをかけていても催涙液が目に入ることです。

液体である催涙スプレーをメガネによって完全に防ぐことは難しいです。
なぜなら、相手がメガネをしていても催涙液は目に入るからです。

催涙スプレーの噴射がどのようなものか皆様はご存知でしょうか。
催涙スプレーの噴射は、殺虫剤のような霧状のものだけではありません。

中には、水鉄砲のように1度に強い勢いで大量の催涙液を発射するタイプのスプレーも販売されています。
これは、大量の催涙液を相手の顔面にかけられるという特徴があるため、メガネがあったとしてもそれで目を保護することができず、催涙液は目にも入ります。

催涙液が目に入った場合、相手は目の激痛で目を開けられません。
そのため、最低でも30分は完全に相手の視覚を奪えます。

2つ目の理由は、1番痛いのは目ではないことです。

皆様は催涙スプレーの本当の効果についてご存知でしょうか。
一般的に、催涙スプレーは催涙と書く通り、涙が止まらない、つまり目が痛くなると認識されています。
それ自体は間違いではありません。
しかし、痛みを感じるのは目だけではありません。

もっとも痛みを感じる部分は目ではなく、顔面全体です。
催涙液が顔面に付着すると、顔面全体が痛くなり、激しい痛みに立ち上がれなくなります。

催涙スプレーは目に入らなければ効果がないといったイメージは、強力な催涙スプレーには当てはまりません。
強力な催涙スプレーを顔面にかけることができれば、目に入ろうが入るまいが確実に30分以上は相手を行動不能にします。

□催涙スプレーが効果を発揮する身体の部位について

催涙スプレーが効果を発揮する身体の部位は、目だけではありません。
顔面のどの部位に催涙液がかかっても、相手を即時行動不能にできます。
催涙スプレーは、顔面にさえ液を吹きかけることができれば、不審者から逃げる時間を稼いだり、相手を拘束する時間を確保したりすることにつながります。

催涙スプレーは、霧状スプレーではなく液状発射タイプがその多くを占めています。
これは、水鉄砲のように勢いよく催涙液を発射するものであるため、威力も高く、相手の顔面の広範囲に催涙液をかけられます。

このようなタイプが採用されている理由として、風の影響を受けにくいことが挙げられます。
不審者に襲われたときに向かい風が吹いていた場合、霧状だと自分自身に催涙液がかかってしまう可能性があるため、非常に危険です。
このような事態を防ぎ、相手にのみ催涙液をかけるためにも液状発射タイプが効果的です。

「不審者に遭遇した際、平常心を保って相手に催涙液をかけることは難しいのではないか」
「瞬時に判断して、相手に対応できるか不安だ」
このように不安を抱えられている方も多いでしょう。

しかし、安心してください。
催涙スプレーは非常に強力であるため、相手の顔面付近に催涙液をかけることさえできれば、自身の身の安全を確保できるでしょう。

□催涙スプレーの種類について

催涙スプレーの種類は、大きく2種類あります。
それぞれの種類の特徴について、くわしくご紹介します。

1つ目は、霧状タイプの催涙スプレーです。
このタイプのスプレーの特徴として、一対多で効果的であることが挙げられます。

不審者の数が必ずしも1人とは限りません。
場合によっては、複数の不審者から自分の身を護らなければならないことがあるかもしれません。
このようなときに、催涙液が拡散して噴射される霧状タイプの催涙スプレーを持っていると、複数人相手でも同時に対応できるでしょう。

2つ目は、液状タイプの催涙スプレーです。
このタイプのスプレーの特徴として、飛距離が長く風の影響を受けにくいことが挙げられます。

飛距離が長いため、不審者と一定の距離を保てますし、遠距離からの対応も可能です。
加えて、風の影響を受けにくいため催涙液が自身にかかるというリスクを軽減できます。

□まとめ

今回は、催涙スプレーがメガネをかけた相手に対しても効力を発揮するのかということを中心にくわしくご紹介しました。
本記事が、護身用アイテムとして催涙スプレーの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
本記事に関してご疑問等ございましたら、遠慮なく当社までご相談ください。