防犯ブログ

催涙スプレーの選び方についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
催涙スプレーが効果的な場面について把握しておきたいですよね。
また、含まれている刺激成分の種類についても知っておきたいでしょう。
そこで今回は、催涙スプレーが効果的な場面や刺激成分の種類、選び方について解説します。

□催涙スプレーが効果的な場面とは

催涙スプレーは相手との距離がある場合に効果的です。
催涙スプレーは目に一滴でも入ると効果を発揮するので、どのような相手も30分程度目を開けられず自由に動けなくなります。
危険な目に遭った際に催涙スプレーを使うと、激痛によって相手は自由に体を動かせなくなるため、その間に逃げられるでしょう。

しかし、「相手との距離が近い場合にはどうすれば良いのだろう」とお思いの方もいらっしゃるはずです。
もし、相手に抱きつかれるなど距離が近い場合には、スタンガンを使うことをおすすめします。
なぜなら、抱きつかれている場合には催涙スプレーで顔を狙えないからです。

また、スタンガンで倒した相手を長時間行動不能にするためには催涙スプレーが一番効果的です。

このように、相手が抱きついてきている場合を除くと催涙スプレーはとても効果の高いアイテムだと言えるでしょう。

□催涙スプレーの刺激成分の種類とは

現在国内で販売されている催涙スプレーの刺激成分の種類は主に2つあります。

1つ目は、OCガスです。
これは、唐辛子に多く含まれるカプサイシンが主成分であり、野生生物の撃退に用いられるほどです。
例えば、目に入ると激しい目の痛みによって涙が止まらなくなります。
さらに、咳こんだり皮膚に鋭い痛みが走ったりもするでしょう。

このようなことを聞くと、「噴射された相手に後遺症が残るのではないのか」と不安になる方もいらっしゃるはずです。
しかし、OCガスは自然由来の成分であり健康被害や後遺症を引き起こしません。
安心してご使用ください。

2つ目は、CNガスです。
これは、戦争で利用された毒ガス兵器に由来する化学成分です。
自然由来の成分ではないので、後遺症を引き起こす心配があります。
催涙スプレーを使う際には自分にかかってしまう可能性は少なからずあるので、CNガスではなくOCガスを主成分とする催涙スプレーを使うことをおすすめします。

□催涙スプレーの選び方とは

催涙スプレーの選び方は主に4つあります。

*用途

催涙スプレーは万が一の時に身近になければ意味がないので、購入する際には用途について考えましょう。

また、用途について考える際には2つのポイントを押さえる必要があります。

1つ目は、持ち歩きについてです。
持ち歩くのか、あるいは持ち歩かないのかによって適した催涙スプレーは異なります。
持ち歩く場合には、持ち運びしやすいサイズの中から選びましょう。
小さければ小さいほど携帯性に優れています。

その反面、容量や噴射時間、射程距離は短くなってしまうでしょう。

この場合には、当社では中型コンパクトクラスを選ぶことをおすすめしています。
なぜなら、これは携帯できるサイズであり容量や射程距離も十分だからです。

また、持ち歩かない場合には、予算や人数に合わせて容量を決めるようにしましょう。
大きければ大きいほど使える回数は増え撃退性も高まるので、複数人にも対処できます。
さらに、大きさに合わせて容量当たりの費用も下がるのでお得です。

2つ目は、機能性と見た目のどちらを重視するのかについてです。
機能性と見た目のどちらを重視するのかによっても選び方は変わります。
機能性を重視する場合、確実性や射程距離、操作性など性能面でのさまざまなポイントがありますが、このうち最も重視すべきなのは操作性です。
操作がシンプルで、確実な安全装置があり、狙いやすいという観点からフリップトップというタイプを選ぶことをおすすめします。

*性能

催涙スプレーが噴射する催涙液自体の強さに重点を置く場合、最も強力なのはポリスマグナムシリーズです。
このシリーズの催涙剤の実効SHUは18万SHUなので強力です。
また、このシリーズにはさまざまな種類がありますが、特におすすめするのがF-605とB-610、B-603です。
どのようなものを選べば良いか分からないという方は、これらの中から選ぶと良いでしょう。

*サイズ

持ち歩きに負担を感じてしまうと日頃から携帯するのが面倒になりますよね。
万が一の場合に所持していなかったら護身用で購入した意味がありません。
そのため、持ち歩きの負担が少ないものを選ぶようにしましょう。

*操作方法

催涙スプレーの操作のしやすさや確実性は護身の成功につながります。
そのため、催眠スプレーの種類ごとにその操作方法をあらかじめ確認しておくようにしましょう。
その際にお悩みになった場合には、ぜひ当社までご連絡ください。

□まとめ

今回は、催涙スプレーが効果的な場面や刺激成分の種類、選び方について解説しました。
催涙スプレーの購入をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、当社ではさまざまな催涙スプレーを用意しているのでご検討ください。

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護身用として催涙スプレーを購入しようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
しかし、いきなりこうした護身グッズを使用することに不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、催涙スプレーの成分とかかったときの対処方法を紹介します。

□催涙スプレーに含まれる成分とは

護身グッズとして催涙スプレーを使用している方、使おうと思っている方は少なくないでしょう。
しかし、催涙スプレーにどのような成分が含まれているのかを把握している方はなかなかいないですよね。
ここでは催涙スプレーに含まれる成分について紹介します。

催涙スプレーは主に2種類に分けられます。
1つ目はOCガスを使用したもの、2つ目はCNガスを使用したものです。
それぞれについて見ていきましょう。

OCガスは唐辛子などの辛味成分であるカプサイシンを多く含んでいます。
噴射されると、涙が止まらなくなったり、咳き込んだり、皮膚がピリピリと痛んだりするでしょう。
効果は1〜2時間ほど続くので、噴射した相手がすぐに回復する心配はありません。

また、OCガスの催涙スプレーに後遺症や健康被害があるかどうかが気になる方もいますよね。
OCガスは自然由来の成分を使用しているので、後遺症や健康被害の心配はありません。
時間が経てば自然と治るでしょう。

次は、CNガスについて紹介します。
こちらは、戦争で使われる毒ガス兵器に由来する化学成分を含んでいます。
皮膚がただれたり、後遺症が残ったりする恐れがあります。
また、こちらの催涙スプレーは酔っ払っていたり、薬物中毒になっていたりする相手には効き目がないという弱点があることを覚えておきましょう。

□自分にかかった時の対処方法とは

催涙スプレーを使用する際に自分にかかった場合、どのように対処するかを考えて使用する方は少ないでしょう。
ここでは催涙スプレーの購入をお考えの方に向けて、自分にかかった場合の対処方法を紹介するので参考にしてください。
当社ではOCガスを採用しているので、OCガスの催涙スプレーの対処方法を中心に紹介します。

まず初めに催涙スプレーが付着した部位で他の部位を触らないようにしてください。
そして、痛みが和らぐまで冷水で流しながら冷やしましょう。
コンタクトレンズや衣服に付着した場合は、すぐさま脱ぐようにしてくださいね。

顔や目にかかった場合は、痛みが和らぐまで大量の水で流しながら冷やしましょう。
この場合のポイントは、タオルで擦ったり、石鹸を使用したりしないことです。
症状を悪化させる恐れがあるので気をつけてください。

手についた場合は、石鹸で洗い流しても構わないでしょう。
しかし、手の場合は洗い流した後も、付着した部位で他の部分を触らないように気をつけてください。

さらに、スプレーを吸い込んでしまうことも考えられるでしょう。
喉が痛む場合はうがいを、鼻が痛む場合は鼻うがいを行うことをおすすめします。

OCガスは自然由来の成分なので痛みはありますが、健康被害や傷が残ることはないので安心してください。

□催涙スプレーの使い方とは

ここまでは催涙スプレーの成分と自分にかかった場合の対処方法を紹介しました。
では、実際に使用する際にはどうしたら良いのでしょうか。
スプレーなので殺虫剤のように使用したら良いと思っている方は多いでしょう。

しかし、相手は人間なのでそう簡単にはいきません。
ここでは噴射方法と噴射距離について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

殺虫剤やヘアスプレーは至近距離で使用することが多いですが、催涙スプレーを同じような距離で使用するとどうなるでしょうか。
相手の手が届く距離に入ってしまうため、護身グッズとして十分な効果はなくなってしまいますよね。
そのため、まずはスプレーという固定観念を捨てる必要があるでしょう。

催涙スプレーは水鉄砲のような感覚で使用できるものを購入するようにしましょう。
当社でもジェット噴射方式のものやリキッド噴射方式のものを取り扱っていますので、是非ご検討ください。

ジェットミスト噴射の催涙スプレーであれば、風が吹いていたとしても3メートルほどであれば十分に命中するでしょう。
3メートル離れていたとしても、30〜40センチメートルほどに広がりますので、目標から外す確率は低いと言えます。

相手から3メートルほどの距離を確保できれば、自分に危害を加えられることなく、相手の動きを止められるでしょう。
ジェット噴射方式やリキッド噴射方式以外の催涙スプレーは初心者の方には扱いが難しいかもしれません。
催涙スプレーを適切に活用してしっかりと自分の身を守っていただければ幸いです。

□まとめ

今回は、催涙スプレーの成分とかかったときの対処方法を紹介しました。
催涙スプレーには、OCガスとCNガスの2種類がありますが、健康被害や後遺症、効果のことを考えると、前者がおすすめです。
また、催涙スプレーが自分にもかかる恐れがあるので、対処方法もしっかりと頭に入れておいてくださいね。

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催涙スプレー自体はアクション映画やドラマで出てきて知っている方も多く、「護身用に催涙スプレーを購入しよう」とお考えの方もいるでしょう。
しかし、強力ですが実際に使用方法までは知らない方が多いです。
今回は催涙スプレーの使い方を護身用品店が紹介します。

□安全装置解除の方法と片手操作が大事な理由

皆さんは催涙スプレーには安全装置があることを知っていますか。
恐らくほとんどの方が知らないでしょう。
催涙スプレーは強力なので、誤噴射を避ける必要があります。
基本的には安全装置を解除した後は通常のスプレーと大差ありませんが、解除する方法は商品によって変わります。

そのため、スプレーを選ぶ際には解除方法を重視しましょう。
解除方法のタイプは大きく分けて、解除に両手を使うものと片手で解除できるものに分けられます。

では、どちらを選べば良いのでしょうか。
おすすめは、片手で解除できるタイプです。
理由は両手を使用するタイプはスプレーを取り出した手の反対側の手も使う必要があります。

皆さんは些細な違いだと思うかもしれませんが、催涙スプレーを使用する状況になった場合に落ち着いてロックを解除できる自身はありますか。
恐らく、ほとんどの方はパニックになっているでしょう。
そのような場合に解除方法が両手を使うタイプだと、片手だけで解除できるタイプよりもさらに時間がかかります。

以上のことから催涙スプレーは片手でロックを解除できるものを選んだ方が良いです。
ただ、片手で解除できるタイプでも何種類かありますが、特におすすめなのがフリップトップ方式です。
これは、スプレーを握って親指でボタンを押しますが、ボタンが勝手に押されないように、ボタンの部分に蓋が付いています。
そして、使用する際にその蓋を親指で跳ね上げて、ボタンが押せるようになるものです。

これなら、スプレーがある場所に手を突っ込んで、取り出し、スプレーを握ってボタンをカバーしている蓋を跳ね上げて、狙って噴射するという一連の動作を片手で素早く行うことが可能です。

また、実際に一度試しておくと、非常時に戸惑い無く使用できる可能性が高まるでしょう。

□催涙スプレーの効果的な使用方法と注意点を解説します!

催涙スプレーを効果的に使うためには正しい噴射方法を知っておく必要があります。
基本的には害虫用のスプレーと変わりませんが、相手に向かってスプレーをするのは難しいです。
この時に大切なことは、至近距離で使用しないことでしょう。
至近距離では腕をつかまれる恐れがあります。
そのため、スプレーの射程距離ぐらいの間を保つようにしましょう。

また、相手に的確に噴射するにはスプレーの持つ方法も大切です。
噴射ボタンは人差し指ではなく、親指で押します。
こうすると、噴射口が相手の方へ向きやすくなります。
そして、噴射すると想像より上へ飛ぶ商品が多いので、相手の首ら辺をめがけて噴射すると丁度良い位置に飛びます。

次に注意点を紹介します。
注意点は自分にも液体がかかる危険性があることです。
室内で使用する場合は、部屋の中に催涙剤が充満すると、自分にも効果が及ぶ可能性もあるので、十分に注意をしましょう。
また、催涙剤の効果は一時的なので相手が動けない間に、すぐに逃げましょう。

□催涙剤が目に入ったときの対応方法

では、万が一催涙剤が目に入った時の対処法を紹介します。
症状は目だけでなく、鼻やのどなどの繋がっている部分に痛みが発生します。
目が開かない状況で、鼻水が大量に出てきますが、ティッシュで拭くのはやめておきましょう。
痛みが広がり逆効果になります。

もし、催涙スプレーが目に入ると、聞くだけで苦しそうな症状が現れますが、基本的な対処法は痛みが和らぐまで大量の水で洗い流しながら冷やすしかありません。
これに加えて、目を洗う際に避けたほうが良い行動があります。

1つ目は石鹸を使用することです。
説明しなくても想像できますが、目に石鹸を使用すると悪化する可能性がありあます。

2つ目は痛い場所を擦ることです。
これも経験から分かっている方も多いですが、痛い場所を擦ると催涙剤が広がって痛みがさらに大きるなる可能性があります。

3つ目は唾を飲み込んだり、水を飲んだりすることです。
これも、口に入っている催涙剤が体内へ入ることを防ぐためです。

4つ目はお湯ではなく冷水を使用しましょう。
理由は毛穴がひろがって、皮膚についている催涙成分がさらに毛穴の奥に入り込むからです。

この4つの注意点をまとめると、のどや鼻の粘膜に付着している催涙剤を洗い流すために、普通のうがいや鼻うがいして、皮膚や目は痛みが和らぐまで冷水で流しながら冷やすのが良いです。
このように催涙剤がかかると、痛みや苦しみが伴うので、扱う際は噴射口や噴射ボタンに気を付けましょう。

□まとめ

今回は安全装置の解除方法と使い方、そして万が一催涙スプレーを受けたときの対処方法を紹介しました。
護身用具として非常に強力ですが、使用する際には安全装置を解除する必要があることを知ってもらったでしょう。
非常時にすぐに使えて、確実に当てられるように、定期的に練習をしておくと良いです。

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熊が人間を襲ったという旨のニュースを見た経験がありますか。
このようなニュースを目にすると、山奥で生活している方は特に恐ろしい気分になりますよね。
このような被害に遭わないためにも、催涙スプレーの購入をお考えの方も多いでしょう。
この記事では、催涙スプレーを携行する際の注意点について解説します。

□催涙スプレーの効果について

催涙スプレーは、自分が危険な状況に置かれた際に自身を守るための護身アイテムとして非常に優れています。
このスプレーを相手にめがけて噴射すると、強い刺激成分が含まれた催涙液の効果で目を開いておくのが困難になります。
そのため、スプレーの効果が効いている間に自分の安全を確保できます。

一方で、催涙スプレーを使うような緊迫した状況であれば上手く相手の目をめがけて噴射できない場合もあるでしょう。
しかし、目に直接ダメージを与えられなくても、このスプレーは強力なので皮膚に触れただけでも激痛が走ります。
また、スプレーを体内に取り込んだ際には喉の辺りにも激痛が伴い、咳を押さえられない状況に陥ります。

このようにたとえ狙っている箇所に上手く噴射できなくても、安全を確保するための十分な時間稼ぎにはなるでしょう。
野生動物は人間が思っているよりも狂暴で、丸腰の状況で襲われると私たちになすすべはありません。
山奥で生活をしている方は、このアイテムを護身用として持っておきたいものです。

□クマに対して対人用のスプレーは効果があるのか?

催涙スプレーには、対人用のタイプと対熊用のタイプがあります。
この2つは同じ成分でできているので、対人用のタイプでも適切な箇所にスプレーを噴射できれば熊の撃退には効果が期待できます。

しかし、対人用のタイプは射程距離が短いという欠点があります。
距離の目安としては2メートルから3メートルです。
クマと対峙している状況下で、この射程範囲内からスプレーを狙った箇所に向けて噴射するのは非常に困難が予想されます。
また、この距離まで詰め寄るのはリスクが大きいです。

これらを踏まえると、対人用のタイプは熊に対しても使用しても効果は期待できますが、実際に熊を撃退するのは難しいと言えるでしょう。

そうは言っても、熊と遭遇した際に催涙スプレーを持っているのか持っていないのかでは、雲泥の差があります。
熊が段々と近づいて来て至近距離での攻防になった際に、自分がスプレーを所持していれば撃退できる可能性は高くなります。
しかし、何も所持していない丸腰の状態であれば、抗う術がありません。

対人用のタイプだとしても、所持していれば九死に一生を得る可能性が十分にあるので覚えておきましょう。

□対熊用のスプレーを携行する際の注意点について

対熊用のスプレーを携行する際には、いくつかの注意点があります。
このスプレーは護身目的のアイテムであるため、ルールを守らずに野外で所持していると軽犯罪法に触れてしまうので注意しましょう。
ここからは、スプレーを野外に持ち出す際の注意点について紹介します。

1つ目は、単体で携行しないことです。
登山をする際や仕事で山奥を訪れる際に、対熊用のスプレーを所持するのは認められています。
しかし、このスプレーを単体で所持するのは避けるようにしましょう。

スプレーを持って行く場合は、登山で使うアイテムなどの他の荷物と一緒にしてカバンの中に収納してください。
そうしておけば仮に警察の方から持ち物を確認された際でも、山奥へ行くための必需品として証明できるので軽犯罪法には触れていないという説明ができます。

2つ目は、細心の注意を払っていても勘違いされる可能性があることです。
先ほど紹介したように、他の荷物とまとめてカバンの中に収納しておくのは軽犯罪法ではないというアピールをするために効果的な方法です。
しかし、100%軽犯罪法には該当しないという保証はありません。
道中で突然警察の方に持ちものを確認された際に、対熊用のスプレーがカバンの中から見つかれば隠し持っていたと勘違いされる可能性も0ではありません。
このように判断されてしまうと、いくら他の荷物とまとめて持ち歩いていたとしても軽犯罪法違反に該当する場合があります。

このような予想もできないリスクを避けるためには、自分が滞在する施設にトラック便などを用いてあらかじめ送っておくと良いでしょう。

3つ目は、飛行機には持ち込めないことです。
基本的にスプレーは危険物として分類されているため、飛行機には持ち込めないので注意しましょう。
そのため、代わりにトラック便などの陸送便を利用するのが良いです。

4つ目は、保管方法についてです。
スプレーは保管方法に気をつけておかなければ、爆発などの大きな事故につながる恐れがあるので注意が必要です。
使わない際には、直接日光に当たらない場所に保管するようにしましょう。
また、寒暖差の激しい場所は避けるのが良いです。
万が一のためにポリ袋などで覆っておけば、さらに安心です。

□まとめ

この記事では、催涙スプレーを携行する際の注意点について解説しました。
熊が目の前に現れた際に、最悪の事態になるのを避けるためにもできる限りの対策を講じておきましょう。
その対策の1つとして、この記事で紹介した内容を参考にしてみてください。

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ハイキングなどで山を訪れた際に「熊に注意」という看板を見たことはあるでしょうか。
できれば、熊には遭遇したくありませんよね。
熊避けとして、鈴を用いている方は多いでしょう。
しかし、熊避けの鈴は本当に効果があるのでしょうか。

そこで今回は、護身道具の専門会社が熊避け鈴の効果とその他の撃退方法を紹介します。

□熊避け鈴は本当に効果的なのか?

昔から、山道での散歩や登山の際は、ベストやバッグに熊避けのために鈴を付けることは一般的でした。
これは、歩く際の振動で鈴が鳴り続け、臆病な性格の熊は音を警戒し、逃げていくという仕組みです。

しかし、本当に熊避け鈴に効果があるのかどうかは、近年では疑問視されています。
その理由は、熊避け鈴を身に付けているにも関わらず、人が熊に襲われるケースが多発しているからです。

その結果、熊避けの鈴は効果的ではないという考えが広まってきています。
しかし、全く効果が無いとは言い切れないのが現状です。
実際に熊が遠くで鈴の音を聞いて離れている可能性があるからです。
しかし、それが鈴の効果であるかの証明は容易ではありません。

それに対して、そもそも鈴を鳴らすという行為についての疑問があります。
人間に危害を加える可能性がある動物に対して、音を発することは実はリスクが高いです。
発した音で完全に退散させられる場合は良いのですが、そうでない場合はこちらの位置を知らせることになってしまうからです。

つまり、鈴を携帯することにより、こちらの存在に気付いていない熊にまでこちらの場所を知らせていたことになるのです。
皆さんが実際にこちらの存在に気付いていない熊に遭遇したら、物音を立てないようにしますよね。

鈴での撃退は上記の理由で危険な行為である可能性が高いでしょう。

□熊避けに効果的なスプレーとは?

実を撃退する方法として、スプレーを用いる方法があります。
では、どのようなスプレーを使用するのでしょうか。
まずは、対人用の催涙スプレーについて紹介します。

対人用の催涙スプレーには自然由来の刺激物が含まれています。
主に唐辛子と同じ成分であるカプサイシンが主成分です。
これは熊避け専用のスプレーにも同様に含まれています。

また、対人用のスプレーですが、ほとんどの動物に人間と同等の効果が期待できます。
イノシシ、熊、サルなどがその例です。

では、このスプレーはどのように使用すれば効果的なのでしょうか。
催涙効果を発揮するためには、身体の粘膜のある部分に吹きかけると良いでしょう。
粘膜のある場所として、鼻や目、喉などが挙げられます。

これは一般的な動物、熊でも同様のことが言えます。
熊に催涙スプレーを吹きかける場合は、顔に向けて吹きかけると効果的でしょう。
では、吹きかけるとどのような効果があるのでしょうか。

鼻は特に効果的な部位と言えるでしょう。
熊は嗅覚が非常に強く、周辺の環境を把握するために嗅覚を頼りにします。
そのため、鼻から催涙スプレーを吸うと人間以上の激痛を伴うでしょう。

また、熊は目を閉じることができますが、人間のように瞬時に息を止めることは難しいと考えられます。
さらに、目を閉じることで避けられた場合でも、周辺の毛や頭部には催涙剤が付着することになります。

付着した催涙剤を拭おうとすると、さらに他の粘膜部分や目に付着することになり、効果が増幅するでしょう。

□おすすめの熊避けスプレーの性能や効果とは?

上記では、熊の撃退方法として、対人用の催涙スプレーを紹介しました。
対人用の催涙スプレーでも効果は期待できますが、実は熊避け専用のスプレーがあります。
ここでは、おすすめの熊避けスプレーの性能や特徴を解説しましょう。

熊避けのスプレーにはさまざまな種類がありますが、おすすめなのが熊よけスプレーB-609というスプレーです。
これは、危険な動物に合わせて開発されたもので、消火器のように、霧状に催涙剤を発射するのが特徴です。

この商品は非常に噴射力が強く、霧状であるのにも関わらず、通常で5メートル、風が吹いている場合でも3メートル以内であればターゲットに命中させられます。
また、携帯する際の負担が少ないことが魅力です。
専用のケースを使用すると、ベルトにかけられます。

使用上の注意点として、熊専用の撃退スプレーは劇薬に近いものであると理解しておきましょう。
熊を撃退するために製造されたものなので、一般的に強力なスプレーは成分が強すぎる傾向にあります。
しかし、B-609は不審者等の人間への使用を考慮しているので、安心して使用できます。

以上の点からB-609は、林業を営む全国の方、登山愛好家の方々から支持を得ている商品です。
なお、B-609は北海道にのみ生息するエゾヒグマには十分な効果が得られない可能性がありますので注意が必要です。

□まとめ

今回は、熊避け鈴の効果についてとおすすめの撃退方法を紹介しました。
登山をされる方、林業での作業中に熊に遭遇したことがある方で、熊避け、撃退をご検討中の方は、ぜひ本稿を参考にしてみてください。

当社では、防犯や護身に関わる商品を扱っております。
護身用品を備えて、万が一に備えましょう。

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「最近町の治安が悪くなってきて、夜道を歩くときが怖い」「不審者に襲われたらどうしよう」
警棒の購入を検討している方はこのように考えている方が多いでしょう。
そのようなときには特殊警棒が役に立ちますよ。
今回は特殊警棒の威力は高いのか、そして使用方法や注意点を紹介します。

□特殊警棒の威力ってどれくらい?

最初に気になるのはやはり威力でしょう。
威力が低いと不審者を撃退することは難しいですからね。

まずは精神的な効果を紹介します。
警棒は持ち運びをしやすいように伸縮式で、最大限まで伸ばすことで、相手に威圧感を与えられ、相手に武器と認識させることで相手を退散できる場合もあります。

次に物理的な威力です。
警棒には材質によって威力が異なり、代表的な物はアルミ合金製の物とスチール系の物があります。

アルミ合金製の物は非常に軽量で、女性が持ち運ぶのにも便利です。
警棒を使用するときに長いものでも比較的楽に振れます。
軽量なので威力は期待できないと思われがちですが、軽さによってスイング速度が増すので威力の心配はありません。
使い方は相手を威嚇して、足元に一撃を与えてその隙に逃走するのに適しています。

一方、スチール系の物は重量があり、使用した際の威力は非常に大きいです。
1回の打撃で相手をダウンさせることも可能ですが、使用する際や持ち運びをする際に力が必要です。
トレーニングをしていて腕力に自信がある方にはおすすめしますが、体力が無い方はアルミ製のものにした方が良いでしょう。
なお、現在では警察を始め警備業などプロの業界ではアルミ警棒が主流となっています。

□特殊警棒の使い方を解説!

警棒は正しい使用方法を知っておくことで、いざというときに対応しやすくなります。

最初は握り方から紹介します。
特殊警棒は強力ですが、相手に奪われると自分の状況が悪くなります。
相手に奪われるのを防ぐためには吊り紐を腕に通し、そのあとに本体をがっちりと握ります。
もし、このときに吊り紐に余りがある場合は吊り紐の上から一緒に握りましょう。

次に警棒を延ばす方法です。
特殊警棒は持ち運びがしやすいように伸縮式です。
伸縮式ですが、ロック方式が製品によって変化します。

*メカニカルロック

1つ目に紹介するのはメカニカルロックです。
メカニカルと言われると難しそうですが、意外と簡単です。
方法は、警棒を握っている反対の手で、警棒の先を延ばすように引き伸ばします。
ほとんどの製品はこの動作でロックがかかって使用できます。

収納する方法は警棒の繋ぎ目にあるボタンを押しながら縮めるので、振出式より簡単に収納できるでしょう。

*振出式

2つ目に紹介するのは振出式です。
方法は、警棒の握り手をきっちり握ってから、勢いを利用して地面に向けて振り下ろします。
これで警棒は伸びて、つなぎ目の所の摩擦でロックされます。
しかし、振りの勢いが弱いと、外見は伸びていても、実は伸びきっていない場合もあります。
使用中に縮むと危ないので、確実に延ばせるように何回か練習しておくと良いですね。

収納方法はコンクリートやアスファルトなどの固い場所に垂直方向から打ち付けます。
このときに先端が傷つくので、それが嫌な方は新聞を何枚も敷いてからそこに打ち付けると良いでしょう。

初めて使用する際は収納する際に固すぎて、不良品であるか、壊したのではないかと思われる方もいるでしょう。
しかし、警棒が戻らないのは警棒としての役割をきちんと果たしているということを表します。
逆に簡単に戻ると肝心な場面で縮む可能性がありますので、品質が低いかもしれないです。

2つの方法を紹介しましたが、選ぶ際は延ばすのも収納が楽であるメカニカル式がおすすめです。
特に伸縮式は収納する際に面倒で、メカニカル式のほうが圧倒的に簡単です。

このように、使用方法は簡単ですが、実際に使用するタイミングは焦りすぎて使用方法を忘れたり、製品によってロック方法が異なったりするので、非常時に素早く伸ばせるように何回か練習しておくことをおすすめします。

□注意点もあります!

注意点は3つあります。

1つ目は女性の方は使用を躊躇する方がいます。
相手を殴るという行為なので気持ちはわかりますが、まずは自分を守るためと言う気持ちが大切でしょう。

2つ目は威力が非常に高い点です。
威力が高いのは良いことですが、当たった場所が悪いと相手が怪我では済まない場合があります。
使用するときには顔や頭ではなく、腕や足を狙う必要があります。

3つ目は日本では原則として自衛を目的として武器を持ち歩くことは認められません。
正当な理由が無い場合は外で持ち歩くと軽犯罪法にひっかかります。
特に特殊警棒は相手にけがを負わせる可能性が高いので、自宅にいる際に襲われても対応できるように部屋のどこかへ隠しておくと良いでしょう。

このように注意点もあるので、これらの点を理解しておくことが大切です。

□まとめ

今回は警棒の威力は十分高く、不審者対策の効果も高いことを解説しました。
効果は高いですが、握り方や使用方法を知っておく必要があります。
また、むやみに使用すると危ないので、使用方法には注意が必要です。
しかし、効果は高いので家に1つは非常用で置いておくと良いでしょう。