防犯ブログ

不審者に狙われやすい人には、共通した特徴があることをご存じでしょうか。
というのも、不審者は不審者にとっての目的を、より簡単に果たしやすいような人を狙っていくからです。
今回は、不審者に狙われやすい人について紹介します。
この記事を参考に、あらかじめ危険から遠ざかる対策を知りましょう。

□不審者に狙われやすい人って?

不審者に狙われやすい人には、3つの外見的特徴があります。
・動きづらい服装をしている
・行動に隙がある
・1人で出歩いている
それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、動きづらい服装をしているというのは、具体的にはヒールやスカートをはいている人です。
このような格好をしている人は、咄嗟には逃げづらく、また逃げ出しても早く逃げられないことを不審者は知っているのです。

また、痴漢などの性犯罪の加害者は、ターゲットに性的興奮を覚えることで犯行に及びます。
スカートやヒールは露出が多くなりやすい服装なので、なるべく身につけない方が良いでしょう。
仕事柄ヒールが必須という場合は、バレエシューズを鞄に忍ばせておくと最終局面で役に立ちます。

特に性犯罪が起きやすいのは22時から深夜0時までの間ですので、この時間帯に外出するのは控えましょう。
どうしても出かけなければならない場合は、動きやすい服装を選びましょう。

行動に隙がある人も、不審者に狙われやすい傾向にあります。
隙があるということは警戒心が薄いことなので、不審者からしたら気づかれにくい格好のターゲットとなってしまうのです。
ゆっくり歩いたり、音楽をイヤホンで聞いていたり、スマホをずっと触っていたり、特に「ながら歩き」をしないように心がけましょう。
姿勢は正しく、常に周囲を警戒しながら、早足できびきび歩くのが良いですよ。

最後に、1人で出歩いている人もターゲットにされやすい傾向にあります。
その対策については、次で見ていきましょう。

□不審者に狙われないための対策を紹介

第一に、できる限り1人で行動しないことです。
不審者は1人で行動している人をターゲットに選ぶ傾向にあります。
明るい時間帯であってもなるべく1人で出歩くことにならないようにしましょう。
どうしても1人で行動しなければならない時は、人通りの多い明るい道を選び、周囲を警戒しながら歩くと効果的です。

もし不審者に遭遇してしまったら、その場から逃げることを最優先にしましょう。
間違っても立ち向かってはいけませんよ。
大声を上げながら逃げることが大切です。

不審者は、20メートルほど離れると犯行を諦めるといわれています。
まずはその距離まで全速力で逃げ、助けを呼びましょう。

不審者に遭遇するのは、屋外だけではありません。
不法侵入した不審者と、家の中で鉢合わせてしまうケースもあります。
そういったケースに備えるには、家の防犯対策を強化しておくことが非常に大切です。
当社のブログにて、一人暮らし女性の家の防犯対策について紹介していますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

□もし1人で帰ることになってしまったら

不審者に狙われないために最も有効な対策は、1人で出歩かないことです。
しかし、毎度1人にならないようにすることは不可能ですよね。
万が一、1人で帰ることになってしまったらどうすれば良いのでしょうか。

1つ目は、早足できびきびと歩くことです。
不審者に狙われやすい特徴の1つに、行動に隙があることが挙げられましたよね。
早足できびきびと歩いているだけで、近寄り難い雰囲気を醸し出すことができますよ。

2つ目は、人通りが多い道を選ぶことです。
公園や人気のない場所、路地裏などの道は避けましょう。
抜け道として使うのも好ましくありません。
コンビニや交番など、万が一の時に備えてすぐ駆け込める場所がある道を選びましょう。

3つ目は、周囲を警戒しながら歩くことです。
不審者がいきなり犯行に及ぶことは、ほとんどありません。
少し前の段階から様子を見てタイミングを狙っています。
周囲を警戒している素振りを見せれば、不審者は気づかれることを恐れて、犯行を諦める可能性が高まるでしょう。

また、周囲を警戒していれば不審者の視線や気配に事前に気づけるようになります。
少しでもいつもと違う雰囲気を感じたら、人のいる方に道を変えたり、早足で距離を取ったりしましょう。

以上の3つが、やむを得ず1人で帰ることになった際の基本の対策です。
もし誰かと帰宅していたとしても、毎日同じ道順で帰るのはおすすめできません。
同じ道順で帰っていると、不審者にとっては行動を予測しやすく好都合だからです。
駅の出口も日によって変えておくと効果的ですよ。

□まとめ

今回は、不審者に狙われやすい人について紹介しました。
不審者に狙われやすい人は、動きにくい服装をしている・行動に隙がある・1人で歩いているという3つの特徴があります。
これらの特徴に当てはまらない行動を心がけ、万が一の事態が起こらないように対策していきましょう。

防犯ブログ

日頃どんなに気をつけていたとしても、不審者に遭遇することを意図的に避けられるわけではありません。
そのため、事前に不審者に会った時の対処法を知っておくことが大切ですよね。
この記事では、見出しごとにシチュエーションを変えて、対処法を紹介します。
場面に合わせた対応をご確認ください。

□対面で不審者に会った時の対処法は?

対面で不審者と会った時の対処法は、「逃げる」「助けを呼ぶ」の2つです。
決して自分から近寄って、立ち向かうようなことはしないでください。
この2つの行為をする際、いくつか気をつけたいことがあります。

まず「逃げる」時から見ていきましょう。
不審者と近距離の場合、いきなり背を向けて逃げるのは非常に危険です。
不審者の様子を伺うのに振り返らなくてはならず、タイムラグが生じますし、隙を見せているような格好になるからです。
なるべく不審者から目をそらさずに、数歩そのまま後退りしてから走り出しましょう。

背を向けるまでに、ある程度の距離をとることが大切です。
近寄ってくるようであれば、防犯グッズを使いましょう。
防犯グッズにはスタンガンや催涙スプレーなど様々なものがありますので、ぜひ一度当社のサイトをご確認ください。

防犯グッズがない時は、鞄や小物、ペットボトルが役立ちます。
鞄やペットボトルは足元に、小銭は相手の顔を目がけて投げつけます。
ある程度の大きさがあるものは、胸上ではなく足元に投げつけた方が避けられにくく、相手の勢いをなくせるでしょう。
怯んだ隙に全速力で逃げましょう。

「助けを呼ぶ」時は、大きな声を出すことが最も大切です。
しかし、怖くて声を出せないということもあり得ます。
そういった場合に備えるためには、やはり防犯グッズを備えておくのが良いですね。

□空き巣や居空きに会った時の対処法は?

不審者と会うのは、外だけではありません。
空き巣や居空きに遭遇すると、家の中での対面となってしまいます。
そういった場合にはどのような対処法が適切なのでしょうか。

咄嗟に逃げる、助けを呼ぶ、家の物を投げつけて追い払うなど、様々な意見があるかもしれませんが、最も適切なのは逃げることです。
金品を盗まれてしまうのは悔しいですが、何よりも大切なのはご自身の身の安全です。
その点を最優先することを忘れないでください。

対面で不審者と会った時は、大声で助けを呼び、逃げましょう。
ホームセキュリティを契約している場合は、非常ボタンを押せると良いですが、無理は禁物ですよ。

空き巣は、鉢合わせしないようにすることが一番です。
そのためには、ちょっとした外出でも必ず鍵をかけるように心がけましょう。
他にも、窓に防犯フィルムを貼ったり、ベランダには照明センサーを取り付けたりして、日頃から気をつけておきましょう。

もし、鍵をきちんと閉めて外出したにもかかわらず開いていたら、中には入らずに様子を確認しましょう。
靴が散乱していたり、普段と違う感覚を抱いたりした際は、すぐに家の外に出ます。
決して1人で中に入らないようにしてくださいね。
警察や管理人さん、近所の方などに事情を話し、一緒に入ってもらうことが大切です。

□夜道で後ろから尾けられている時の対処法は?

暗い夜道は視界が悪く、犯罪の発生率も高くなっています。
とはいえ、仕事終わりに帰宅する時間はすでに日が暮れているという方も多いでしょう。
そこで、後ろから尾けられている時を想定した対処法も把握しておくことをお勧めします。

1つ目は、全速力で走ることです。
相手が追いつけないほどの速さで走りましょう。
そのために、普段から動きやすい服装を選んでおきたいですね。
ヒールが必須の職業の方は、いつでも履き替えられるように折り畳み式のバレエシューズなどを準備しておくと安心ですよ。

2つ目は、電話をかけるふりをすることです。
電話をして、電話相手がすぐ近くにいることをほのめかしてみましょう。
不審者は人に気づかれることを避けるため、怯む可能性があります。

3つ目は、雄叫びをあげて変人になることです。
変人になるのは勇気が必要ですが、不審者は驚いて尾行をやめるかもしれません。
その隙に大通りへ走って、安全な場所に逃げましょう。

4つ目は、周りを見ながら歩くことです。
不定期に振り返ったり、キョロキョロと辺りを見回してみたりして、警戒していることをアピールしましょう。
イヤホンで音楽を聴いたり、歩きスマホに夢中になったりしていると隙だらけになってしまうので避けましょう。

5つ目は、人がいたら話しかけることです。
その人にSOSを出して、助けてもらいましょう。
道に迷ったというのも良いですし、あらかじめスマホに「後ろの人に尾けられています」という文を打ち込んでおき、その画面を見せるのも良いですね。

□まとめ

この記事では、不審者に会った時の対処法を紹介しました。
老若男女、誰でも不審者に会う可能性があります。
普段から気をつけて行動し、未然に防げるようにしましょう。

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辺りが真っ暗になる夜道では、やはり様々な事件が起こります。
最寄り駅から5分程の帰り道であっても、何か起きたらどうしようという漠然とした不安は拭えないものです。
この記事では、その不安を少しでも払拭できるよう、夜道に気をつけることをご紹介します。
被害者にならないために、私達は何ができるのでしょうか。

□夜道の危険を知っておきましょう

身の危険に備えるためには、まずは夜道にある危険について知っておきましょう。
1つ目は、タッチ魔です。
タッチ魔とは、人の身体を断りもなく触り、逃げ去る行為です。
相手は自転車、徒歩どちらの可能性もあり得ます。

被害者は、タッチされただけだからと警察に届け出ることを躊躇してしまうことが多く、犯人がなかなか捕まらないことがあります。
第2、第3の被害者を出さないためにも、遭遇してしまったら被害届を出しましょう。

2つ目は、露出魔です。
下半身を露出したり、全裸になったりして、相手の反応を楽しむ人を指します。
ふと後ろを振り返ったらはだけていたり、前方から来た人がすれ違いざまに露出したりと様々です。
その場では無視し、その場を離れてから通報すると良いでしょう。

3つ目は、尾行です。
電車の中から、駅前から、コンビニからなど、場所は様々ですが、誰かが後をつけてくることがあります。
目的も分からず、非常に怖いですよね。
振り返って警戒している素振りを見せつつ、自宅にはまっすぐ帰らないのが得策です。

4つ目は、ひったくりです。
徒歩、自転車、バイク、車など手段は様々ですが、ほとんどが後方からの犯行です。
バッグを持つ手は建物側に来るように工夫し、携帯は必ずバッグ以外のところに所持するようにしましょう。

この他にも、痴漢、強姦、通り魔など様々な危険が夜道には潜んでいます。
これらの危険から身を守るためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

□夜道に気をつけることとは

1つ目は、夜道を歩くのは避けることです。
夜道の危険を避けるには、なによりも1人で歩かないようにすることが1番です。
タクシーや自動車が最も良い方法ですが、現実的ではないかもしれません。
しかし、極端に遅い時間になった場合は、迷わずタクシーを考えていただきたいと思います。

2つ目は、1人で歩かないことです。
同僚や友人がいらっしゃる場合は、一緒に歩きましょう。
ご自宅にご家族がいるのであれば、迎えに来てもらうのも良いですね。

3つ目は、明るい場所を歩くことです。
やはり暗い場所の方が犯罪発生率は高くなっています。
多少遠回りであっても、明るく、人通りの多い、見通しの良い道を帰りましょう。
暗い公園などは必ず避けてください。

4つ目は、服装に気を遣うことです。
おしゃれにこだわりがあったとしても、夜遅くなる帰宅が多いのであれば露出の高い服装は避けましょう。
走りやすい服装だと安心です。

5つ目は、早歩きをすることです。
危険な夜道の帰宅時間を少しでも短縮できます。
加えて、しっかりと前を向いて忙しそうに歩いていると、それだけで不審者から声をかけられにくくなります。

6つ目は、周囲を警戒することです。
キョロキョロしたり、大きく振り返ってみたり、警戒している素振りをしっかりとアピールしましょう。
不審者をすぐに発見できるのに加え、不意をつく行為を未然に防げます。

7つ目は、毎日同じ道順や時間で帰らないことです。
計画的な行動をしているということは、不審者からも行動を予測されやすいということです。
相手に予測させないために、毎日同じ道順や時間では帰らないようにしましょう。

8つ目は、話しかけられても立ち止まらないことです。
ナンパを含め、不審者から話しかけられても立ち止まらないようにしましょう。
「用事があります」等の適当な言い訳をしながら、早歩きでお店や人通りの多い場所まで突っ切ります。
無視すると相手が逆上するかもしれないので、臨機応変に対応するのが大切です。

9つ目は、対抗できる手段を1つは持っておくことです。
夜道では、気をつけていても危険に巻き込まれてしまうこともあり得ます。
もうどうしようもないという状態にならないために、1対1でも身を守れる手段を確保しておきましょう。

おすすめは、スタンガンや催涙スプレーです。
当社でも取り扱っておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

□自宅に到着しても気は抜かないでください

夜道を気をつけながら帰り、無事家に到着したとしても、まだ気を抜かないでください。
家に入る前に、まずは一度周囲を確認しましょう。
家の鍵を開けた際に押し入られるケースもあるため、十分に気をつける必要があります。

次に、家に入る際は声をかけるようにしましょう。
ただいまといったり、ブザーを鳴らしてから入室したり、1人で暮らしていることを悟られないようにすると、犯罪抑止力につながります。

そして、家に入ってもすぐには電気をつけないようにしましょう。
もし不審者が家の外から監視していたら、明かりのついた場所から部屋を特定できてしまいます。
少し待ってから電気をつけるようにしてください。

□まとめ

今回は、夜道で気をつけることをご紹介しました。
最善の方法は夜道を歩かないことですが、難しい場合は今回紹介したことを参考に実践してみてください。
防犯グッズは当社で販売しております。
自分の身を自分で守るために、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

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現在ストーカー被害に悩まれている方で、対策をしているのに効果がないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合、現在行なっているその対策が間違っている可能性があります。
そのまま続けてしまうと、より身に危険が及ぶ行為に繋がる可能性があるので、今すぐストーカーの嫌がることを意識しましょう。

□ストーカーが諦めることはない

ストーカー対策として、「諦めるのを待つ」「やめてほしいと伝える」といった、ストーカーに選択肢を与えるような対策では全く意味がありません。
ストーカーの心理の根本は非常に自分本位なので、ストーカーが自ら諦めるという選択肢を取ることはないのです。
もし今ストーカーの自主性に任せるような対策をしているのであれば、ご自身の身を守るために改めましょう。

ストーカーに対しては、「強制的に諦めさせる」対策をすることが非常に重要になってきます。
そこで最も有効なのが、ストーカーの嫌がることをすることなのです。

□ストーカーが嫌がることって?

まず1つ目は、SNSアカウントを非公開にすることです。
近年のストーカーは、SNSから情報収集するという手口が多く見受けられます。
その収集法は様々であり、ご本人が投稿されている文字の内容からであったり、投稿されている写真の一部から場所を断片的に特定していたり、事件やお祭りなどの地域性のある内容から場所を特定していたりと多岐に渡ります。
なかには、瞳に移る情景から住所を特定したというストーカー事件もあったので、SNSからの情報流出は決して侮れません。

そのため、ストーカー被害に遭われている時は特に、SNSの公開範囲は制限しておきましょう。
初期のストーカーは、このような情報のシャットアウトを嫌がる傾向にあります。
ストーカーが知人であった場合、非公開にしてもフォロワーにいる可能性がありますよね。
犯人が分かっている場合はブロックする手もありますが、そもそもSNSの投稿を控えるのが効果的です。

2つ目は、在宅の確認をされないようにすることです。
ストーカーが住所を知ってしまっている場合は、在宅していることを外に悟られないようにしましょう。
在宅していることが分かってしまうと、家を出る時間に待ち伏せされたり、帰ってくるタイミングでアクションを取ってきたりする可能性があります。
危険な場合は、空き巣に入られたり、暴行に繋がったりする恐れもありますので、必ず外から見た時の状況まで配慮するようにしましょう。

具体的には、照明の点灯、洗濯物の有無、ポストの中身の状態などから悟られることが多いです。
帰宅してすぐに照明を付けない、洗濯物は室内干しにする、ポストはためないようにするなどの対策を取りましょう。

3つ目は、決まった出入り口を使わないことです。
会社の出入り口や駅の降り口などで、常に同じ所を使わないようにしましょう。
無意識に同じ所を使いがちですが、ストーカーにとっては待ち伏せや付きまといしやすくなってしまい、危険です。
ストーカーに遭っている可能性がある場合は特に、「いつもと同じルート」を使わないようにご注意ください。

4つ目は、携帯を非通知拒否設定にすることです。
着信を受けた非通知を拒否して切るのではなく、設定で非通知からの着信自体を拒否することが大切です。

拒否して切った場合、それだけで「今は携帯を触れる状況」「携帯の電源を入れている状況」といった情報を与えてしまうことになります。
他の情報と複合して、今何をしている時間なのかといったことまで把握されてしまう可能性があるので、しっかりと設定から拒否するようにしましょう。
LINEの場合は「友達以外からのメッセージ受信拒否」設定をしておくと良いですよ。

□ストーカー対策の間違った方法とは?

まず、連絡手段を一気に遮断することが挙げられます。
一切の連絡手段を絶たれたストーカーは平常心を失い、パニックに陥ってしまいます。
そうなってしまうと、これまで以上にヒートアップした行為に及ぶかもしれません。
ストーカーが連絡手段を絶たれたと気づくような形はとらないように気をつけましょう。

次に、ストーカーに嫌われる行為をすることです。
例えば、わざと冷たい態度を取ったり、「生理的に受け付けない」「顔も見たくない」といった否定する声掛けをしたりすると、逆効果です。
「自分が更生させなくては」「愛情の裏返しだ」といったゆがんだ思考からエスカレートすることもあるので、絶対やめましょう。

最後に、周囲の友人や恋人を介入させることです。
こういった第三者の介入は、ストーカーにとっては邪魔者ととらえられ、攻撃してくる可能性があります。
相談する分には構いませんが、仕掛けたい場合は警察や弁護士、専門家を頼るようにしましょう。

□まとめ

ストーカーの嫌がることは、ご本人の状況が分からなくなることです。
情報がストーカーに伝わることのないよう、適切な対策を取りましょう。
また、おひとりでは悩まず、しかるべき所に相談することが大切です。
その際は、ストーカーされている事実の証拠を持っていくようにしましょう。

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一人暮らしだと自分の身を自分だけで守る必要があるため、防犯対策が気になりますよね。
特に女性の一人暮らしは、より一層不安が高まることでしょう。
この記事では、一人暮らしの女性が気をつけることを特集しています。
この情報を身につけ、安心して一人暮らしをスタートできるようにしてください。

□女性の一人暮らしで気をつけることは?

1つ目は、窓を開けたまま過ごさないことです。
換気のために数十分程度開ける程度であれば問題はありませんが、一日中窓を開けたまま過ごすのは、上階に住んでいない限り避けた方が賢明です。
特に夏場は湿気が多く、風が気持ち良い日は開けたまま過ごしたくなりますが、加湿器やエアコンを活用して、なるべく開けずに済むよう対策しましょう。

2つ目は、洗濯物を室内に干すことです。
ベランダがあったとしても、女性の一人暮らしであれば室内干しすることをおすすめします。
なぜなら、干している洗濯物から住んでいる人の情報を得られてしまうからです。

洗濯物を取り込む時間によっても、在宅時間を把握されることに繋がってしまうこともありますので、極力洗濯物は室内に干すようにしましょう。
どうしても外に干す場合は、男性物の下着や洋服をダミーで干すと良いですよ。

3つ目は、ドアののぞき穴の対策を取っておくことです。
ドアののぞき穴があるとドア越しに確認できて便利ではありますが、実は外から家の中が見えてしまうことがあることをご存じですか。
中の様子まではっきり見えるわけではありませんが、のぞき穴の明暗から留守か確認できてしまうのです。
専用の防犯カバーを使用するか、そもそもテープでふさいで使用しないようにしましょう。

4つ目は、玄関は外出の都度、施錠することです。
鍵を閉め忘れるのももちろんあってはなりませんが、少しの時間だからと気を抜いて閉めないのもいけません。
女性の一人暮らしは思わぬ気の緩みが危険に繋がってしまいます。
ごみ出しの少しの時間でも、家を離れる際は必ず施錠するように心がけましょう。

5つ目は、女性の一人暮らしであることを悟られないようにすることです。
先程の洗濯物の話に少し似ていますが、女性の一人暮らしであることは周りに悟られないことがベストです。

例えば、公共料金の支払いをコンビニで済ませているとしましょう。
毎回同じコンビニで支払っていると、知らない内にレジの方に住所を覚えられてしまっているかもしれません。
料金からある程度は何人暮らしか予想できますから、一人暮らしであることも分かってしまうでしょう。
女性の一人暮らしでは、小さなことでもつぶしておくのが得策です。

6つ目は、オートロックやエレベーターの人に注意することです。
女性の一人暮らしの防犯対策ではオートロックの物件がおすすめですが、完璧ではありません。
誰かが開けたところについていけば、簡単に侵入できてしまいます。
周りに人がいないか確認してからオートロックを解除するのが良いですね。

エレベーターでも、自分の部屋の階が知られないように注意しましょう。

□女性の一人暮らしの部屋の防犯対策はこれだ!

女性の一人暮らしで、部屋にできる防犯対策は以下の8つです。

・カーテンはミラーカーテンや遮光カーテンにする
・玄関の鍵は必ず交換する(前住民と同じにならないように)
・ドアののぞき穴や玄関ポストは使わずにふさぐ
・窓や玄関に補助錠をつける
・窓ガラスに防犯フィルムをつける
・ベランダや玄関の外側にセンサーライトをつける
・ベランダや玄関の外側に防犯カメラを設置する
・ホームセキュリティーを設置する

防犯カメラやホームセキュリティーは少し費用がかさみますが、やはり絶大な防犯効果を誇りますし、なにより安心できます。
しかし手が出しにくいという方もいらっしゃると思いますので、その場合はまず窓や玄関ドアを中心に防犯対策をしましょう。

□女性の一人暮らしのお部屋選びのポイントをご紹介!

まず、保育園や小学校など、ファミリー層が多い地域を選びましょう。
このような地域は子供を見守るための人の目があるので、地域全体の防犯意識が高くなっています。
女性の一人暮らしは不安が多いので、この特徴にあやかりましょう。

次に、オートロックの物件に住むことです。
この時、外階段や非常階段が居住者のみが使える状態になっているかを必ず確認しましょう。
オートロックが難しい場合は、ツーロックの物件がおすすめです。

管理人が常駐していたり、モニターフォンが付いていたりするとより安心ですね。
訪問者が必ず確認できる体制が整っているのは、女性の一人暮らしでもとても重要です。

最後に、部屋は2階以上を選びましょう。
一般的に、空き巣や窃盗などの被害は1階の部屋がターゲットにされやすい傾向にあります。
2階以上でも安心はできませんが、1階よりも防犯性は上がります。
非常階段の真横の部屋や、角部屋は避けて、2階以上の部屋を選びましょう。

□まとめ

今回は、女性の一人暮らしの防犯対策についてたっぷりとお伝えしました。
盛沢山な内容ですが、自意識過剰なぐらいに対策しておくことがなによりも大切なことです。
なにかあってからでは遅いですから、自分の身は自分で守れるようにしっかりと防犯対策をしましょう。

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近年、女性のソロキャンプがブームとなり、少しずつ女性のキャンプ人口が増えてきています。
しかし、キャンプ場で女性ひとりで寝泊まりをするという行為は、危険が伴う行為でもあります。
そこで今回は、女性のキャンプの防犯について解説します。
ぜひ参考にして、楽しいキャンプにしてくださいね。

□女性のキャンプにおすすめのキャンプ場の選び方は?

まずはキャンプ場選びから、防犯対策を意識しましょう。
1つ目は、携帯の電波が入るかという点です。
携帯の電波が入らないと、万が一の際に連絡が取れず非常に危険です。
キャンプ場のサイトや実際に訪れた人の口コミを参考にするか、キャンプ場に直接問い合わせをして確認しましょう。

2つ目は、管理人が常駐しているかという点です。
キャンプ場によっては、管理人が夕方にはいなくなってしまう可能性があります。
より安全にキャンプを楽しむために、女性のキャンプの防犯対策として管理人が24時間体制で常駐しているキャンプ場を選びましょう。
トラブルがあった際に頼れるよう、なるべく近くに設営するとより安心できますね。

3つ目は、区画サイトかという点です。
テントサイトには区画サイトとフリーサイトがあり、区画サイトであればあらかじめ場所が区切られているので、自分の区画内に他の人のテントが入ってくることがありません。
フリーサイトより自由度はないですが、トラブルが発生しにくく安全です。

4つ目は、キャンプ場の人気が高いかという点です。
人気の高いキャンプ場だと、当日のキャンプも人が多いでしょう。
女性のソロキャンプだと特に心細いので、人がいるだけで安心できますね。
特にファミリー層に人気のキャンプ場がおすすめです。

このような点からみると、いくら人気でも無料のキャンプ場は避けた方が賢明だということが分かります。
キャンプ場を予約する際は、電話予約だとその対応からキャンプ場の状態をイメージできるためおすすめです。

□女性のキャンプの防犯対策をご紹介!

女性のキャンプの防犯対策は、もちろんキャンプ選びだけではありません。
ここではキャンプ場での防犯対策を見ていきましょう。

まず、テントの設営は人通りのある場所にしましょう。
特にファミリーキャンパーの近くだと安心です。
これが難しい場合は、管理棟や炊事場、トイレ付近がおすすめです。

次に、SNSに注意しましょう。
キャンプは、家よりも無防備なテントでの宿泊です。
キャンプの様子をタイムリーにSNSで発信したくなる気持ちは分かりますが、ここは身の安全のためにぐっとこらえましょう。

キャンプ場の様子から場所を特定されたり、いまは在宅でないことがばれたりして、盗難や侵入などの事件に繋がる可能性が十分にありえます。
キャンプ場で過ごしている間は時間を楽しみ、発信はキャンプ後にしましょう。

最後に、テントの鍵は必須です。
女性に限らず全てのソロキャンパーに共通ですが、トイレやお風呂などでテントが無人になる際は、盗難の危険性があるため、テントにダイヤル式の南京錠をつけておきましょう。
鍵式の南京錠もありますが、万が一鍵を失くした場合にテントに入れなくなってしまうので、キャンプではダイヤル式がおすすめです。

□女性のソロキャンプでの振る舞いには気をつけて!

1つ目は、初心者であることをアピールしないことです。
初心者であることを周りのキャンパーに伝えると手伝ってもらえそうですが、なかには「出会いを求めてきたのか」と勘違いをして近づいてくることもあります。
トラブルに巻き込まれないためには、初心者であることは隠し、できるだけ手慣れた感じでふるまった方が良いでしょう。

2つ目は、気を許しすぎないことです。
女性1人でソロキャンプをしていても、他のキャンパーからお誘いを受けるかもしれません。
もちろんそのような時間も楽しく、キャンプの醍醐味でもありますが、安易に気を許さないよう気をつけましょう。

例えば、気軽に連絡先を交換したり、お酒を飲みすぎてしまったりするのはご法度です。
曖昧な態度はとらず、断る時はきっちりと断って、その場を離れるようにしましょう。

3つ目は、ソロキャンプであることを伝えないことです。
女性1人で来ているとなにかと目を付けられやすくなってしまいます。
自分の身を守れるのは自分しかいませんから、通りがかりに「ソロですか」と聞かれても「後で友人と合流する予定です」といっておきましょう。
テントの入口に、サンダルや靴をダミーで置いておくと、抜かりなく防犯対策ができますよ。

4つ目は、食べ残しや食器、使用済みの調理器具はきちんと片付けることです。
こちらは野生動物対策ではありますが、食後はきちんと後片付けを済ませましょう。
食べ物の匂いを嗅ぎつけて、サルや鹿、イノシシ、クマが寄ってきてしまいます。

□まとめ

今回は、女性のキャンプの防犯対策について解説しました。
普段より無防備な状態での寝泊まりですから、十分に防犯対策をしたうえで楽しむことを心がけたいですね。
キャンプ場選びからしっかりと気をつけましょう。
この記事が参考になれば幸いです。