催涙スプレーの処分方法をご存知ですか?無料廃棄代行サービスを利用しましょう!

身を守るために、催涙スプレーを備えている方も多いでしょう。
しかし、催涙スプレーをどのように処分すれば良いか悩みますよね。
実は催涙スプレーには、無料廃棄代行サービスがあります。
そこで今回は、無料廃棄代行サービスについて詳しくご紹介します。

□催涙スプレーの中身は空にしましょう!

催涙スプレーを処分する際は、中身を必ず空にしてから、不燃物として空き缶と一緒に捨てましょう。
中身が入ったまま不燃物として捨ててしまうと、刺激臭や異臭、毒ガス騒ぎなどがゴミ処理場や回収業者で発生する可能性があります。
そのため、中身を必ず空にしてから捨てる必要があります。

中身を空にすると言っても、どこでも気軽に全量噴射できるわけではありません。
なぜなら、近所の人に迷惑をかけたり、異臭騒ぎに発展したりする可能性があるからです。
これらのトラブルを防ぐためにも、適切な手順に基づいて廃棄噴射をしなければなりません。

□廃棄作業方法をご紹介します!

中身を空にするためには、催涙スプレーが空になるまで噴射し続けなければなりませんが、細心の注意が必要です。
ここでは噴射するために必要な機材・条件・具体的な作業内容と注意事項を解説します。

*条件の合う環境を整える

全噴射をする際は、穴を掘れる広い場所、人が周囲100メートルにいないこと、無風といったすべての条件を満たす環境を整えましょう。

*必要な機材を準備する

必要な機材は、以下の7つです。
・穴を掘るときに使用するスコップ
・目を保護するためのゴーグル
・体の皮膚の露出を控えるための長靴・長袖・長ズボン
・手を保護するための手首まで覆われる防水性ゴム手袋
・催涙スプレーに穴をあけるための釘、金槌、コンクリートブロック
・汚染された手袋や空になった催涙スプレーなどを持ち帰るためのビニール袋
・催涙液を浴びてしまった際の手などに使用する冷水・バケツ・タオル約10枚

長袖や長ズボンは捨てても良いものを使用しましょう。

*実際の手順の流れとは

防護性の高い服装に着替えて、催涙液の付着による被害を最小限にしましょう。
まず、スコップを使用して直径1メートルかける深さ1メートルほどの穴を掘り、掘った穴に草や枝などを密に敷き詰めます。
そして、敷き詰められた緩衝材に向けて、約20センチメートルの距離を保って噴射します。
この時、真横に傾けたり逆さにしたりするのではなく、少し前に傾けた状態もしくは立てた状態で噴射をし続けます。

完全に噴射を終えたとしても、中身がまだ残っている可能性があるので、催涙スプレーの底部分と肩部分の2カ所に穴を開けます。
この際は、コンクリートブロックの上に催涙スプレーを置き、金槌と釘を使って開けます。
穴をあけた時に圧力ガスが催涙スプレー内部に残っていたことで、催涙液が噴出する危険性もあるので十分に注意して作業してください。
穴の上で催涙スプレーを縦向きで持ち、缶の底部から残った催涙液を出し切りましょう。

この手順の通りに行うことで、催涙スプレーの中身を完全に空にできます。
中身が空になったら、念のため2重にした丈夫なビニール袋に入れ、その袋はそのまま不燃物として捨てましょう。
作業後、穴を元通りに埋めます。
手袋やゴーグルなど催涙液が付着している可能性のあるものは、ビニール袋に入れて密封しておきましょう。

催涙液が洋服に付着した場合は、処分することをおすすめします。
市町村の指定に従い、催涙スプレーの缶は不燃物として捨てましょう。
手順を必ず守り、十分に注意をして作業を行ってください。

*万が一催涙スプレーを浴びた時

万が一目に催涙スプレーが入った場合は、激痛が走ります。
そのような時は、冷やすと痛みが和らぐので、冷水を浸したタオルで目を冷やしましょう。
1時間ほど冷やし続けると症状は回復するので、慌てず冷静に対処することが重要です。

目以外の皮膚に催涙スプレーが付着した場合は、水で濡らしたタオル等で拭き取りましょう。
皮膚に付着した場合は特別な痛みは感じませんが、できるだけ付着した部位で目を触らないようにしましょう。

□無料廃棄代行サービスについてご紹介します!

催涙スプレーの廃棄処分に関して、当店では護身用品専門店としての責任を果たすため無料で引き受けております。
催涙スプレーの廃棄手段でお困りの方は、他店で購入された催涙スプレーでも引き受けて処分しますのでご安心ください。
また受け取った催涙スプレーは当店にて責任を持って廃棄処分いたしますので、どうぞ遠慮なくご利用ください。
ただし、送料はお客様負担であること・廃棄品は本体のみを送ること・廃棄品はビニール袋に入れて送ることに注意をしてください。

廃棄作業はコツコツと手作業で行っていますので、今後のサービスを継続するためにも、皆様のご協力をお願いいたします。

□まとめ

この記事では、無料廃棄代行サービスについてご紹介しました。
催涙スプレーの廃棄処分でお悩みの方は、この記事を参考にして廃棄するか、当店の催涙スプレー無料廃棄代行サービスをご利用してみてはいかがでしょうか。

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Posted by ksp_weblog