30代~50代も性犯罪に注意!女性が気を付けたい夜道の防犯対策!

2017年12月30日

女性が気を付けたい夜道の防犯

冬になると、日没が早くなり、仕事などで帰宅するときには、あたりが真っ暗になってしまいます。

そんな中気になるのは、やはり、女性を狙った性犯罪です。

10~20代だけでなく、30代、40代、そして、50代の方も防犯対策が必要になります。

警視庁によると、強姦や強制わいせつは、10~20代が70%以上を占めますが、裏を返せば、30%ほどの性犯罪の被害者が、30代・40代・50代となっているのです。

このことからも、女性である限り、性犯罪のターゲットに絶対ならないとは言い切れません。

そこで、今回は女性が夜道を歩く際に、必要な防犯対策についてお話ししたいと思います。

防犯対策は、「ターゲットにならない」こと

ターゲットにならない

警視庁の都内における性犯罪(強姦・強制わいせつ・痴漢)の発生状況(平成28年中)によれば、強姦は22時から5時までに、強制わいせつは23時から2時までに、最も発生が多くなっているようです。

女性を狙う性犯罪は、このような現状になっています。

犯人は、慎重にターゲットを選定する

犯人は、ターゲットの選定を行います。

多くの場合、彼らは無計画に犯行に及ぶことはなく、注意深く人間観察をしているのです。

そして、狙いやすい女性がいると、計画を練ります。ですから、結論から言えば、「ターゲットにならない」ことが防犯対策として非常に有効なのです。

ターゲットにされないためには?防犯対策について

性犯罪者は電車・バス等、帰路に着くための交通機関を利用した時点から、ターゲットを探しています。

ですから、この時点で、周囲をチェックし、不審人物がいないか確認することが重要です。

特に、背後には気を付けましょう。

そして、帰路は、できるだけ人通りが多い道を歩いたほうが良いでしょう。

ただ、毎日同じルートで帰っていると、あなたの行動パターンを把握しやすいので、帰宅ルートはいくつか持っておいたほうが、ターゲットにされにくくなります。

そのルートで、交番、コンビニ、ファミレスなど夜遅くまでやっている店に近くあるとより安全になります。

たとえ、そのようなお店が近くになかったとしても、「安全な場所」と「危険な場所」の把握をしたほうが良いでしょう。

最後

いかがでしたか。

性犯罪の被害は、どのような年齢層でも遭う可能性があります。

また、犯人はターゲットを選定するときに、あなたの行動パターンを観察します。ですから、ターゲットにならないためには、特に夜道で、「狙いにくいタイプだな」と判断されることが重要なのです。

そして、万が一に備えて防犯対策グッズを用意するようにしましょう。

 

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