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ここに注意!夜道の一人歩き防犯対策10+1

ここに注意!夜道の一人歩き防犯対策10+1

皆さん夜道の防犯対策をしていますか?

ここでは夜道の一人歩き、特に女性の一人歩きの防犯対策と注意点について詳しく解説します。安全のために是非お役立てください。

夜の市街地の現状

私は犬を飼っているので、夜間に散歩する事も珍しくありません。

散歩をする場所としては決して田舎ではなく、どちらかというと道路、住宅、マンション、店舗が立ち並ぶ賑やかなエリアになります。

防犯の専門家として常に周囲を観察していますが、こんな賑やかな地域でも、路地を一歩入ると暗くひと気のない路地が沢山あります。暗い街灯が薄暗く照らす路地には、人がいてもわからないような暗闇や、照明もない小さく真っ暗な公園があちこちに点在しています。

私は特に暗い場所に目を凝らし、人の気配を気にしながら歩いています。

たまに真っ暗な路肩や公園に人が黙ったまま立っていたりして、警戒してしまうこともあります。

実際には犬の散歩ですから、人を含め様々な生き物の気配はイヌが先に察知してくれるため事前にわかりますが、一人で歩いている人、特に女性が歩いていて、このように暗闇にいる人を見かけたらきっと恐怖を感じるに違いないと思います。

(余談ですが、イヌが一緒だとかなりの防犯効果が期待できます。)

夜道が危険なのは当然です。

昼間に比べると人も少なく、視界も悪く目立ちません。

私は常に全国の強盗や殺人事件をチェックしていますが、ほとんどの事件が夜間に起こります。

避けられない夜道の一人歩き

夜道が危険であれば夜外出しなければ良いのですが、私たちの日常生活において夜間に外出せずに済ませるのは困難です。

仕事や学校、様々な用事によって私たちは夜間も外出し、夜道を歩きます。

夜遅くに地下鉄の出口で観察しているとよくわかります。地下鉄から出てきた方々は、それぞれの帰路につきますが、女性が一人きりで真っ暗な路地に歩いていくケースが多いのには驚かされます。

見た感じではほとんどの方が仕事の帰りですね。ある人は携帯電話を片手に、ある人はひたすら前をみつめて早足で、真っ暗な路地に消えていきます。地下鉄から下車して改札を通り、地上に出てくるまでは乗客の集団ですが、一度外に出るとどんな大人数でもあっという間に散っていき、一人歩きになっています。
そういった方々を眺めながら(イヌと一緒にですが)、皆さんの安全を願ってやみません。

たまたま方向が一緒で、私はイヌの散歩で歩き、その5m前を帰宅中とみられる女性が歩いている、といった状況が頻繁に起きます。

先行している女性は、それはもう全神経が後方(私)の存在に向けられているのを感じます。ですが、ほとんどの方は振り返るわけでもなく、道を譲るわけでもなく、緊迫した雰囲気を漂わせながらひたすら歩きます。私は女性を安心させるため、わざと立ち止まってイヌに話しかけたりするのですが、女性はそうとうな緊張を強いられるのではと思います。

夜道の一人歩きは、私たちの普段の生活の中で最も痴漢や強盗に襲われるリスクが高まる瞬間です。

夜間の一人歩きではどのような事に気をつければ良いのでしょうか。

夜道の防犯対策10+1

ここでは女性の一人歩きを例にとって、一人歩きの注意点をまとめました。

1.自動車やタクシーを利用する

一人で歩かない事が一番です。もちろん毎日の事ですから現実的ではないかもしれません。せめて終電など極端に遅い時間になった時はタクシーも選択肢に加えてください。

2.一人で歩かない

可能であれば同僚や友人と一緒に歩く。同伴者が男性なら多少遠回りでも自宅の前まで付き合うようにお願いしましょう。男性もそれくらいの思いやりは持つべきです。自宅に家族がいれば迎えに来てもらう事もお勧めです。

3.明るい場所を歩く

暗い場所より明るい場所です。多少遠回りでも明るい見通しの良い道を選びましょう。特に暗い公園などは避けるようにしましょう。明るさは犯罪者にとって障害ですし、こちらとしても周囲に不審者が隠れる死角がなくなり安全です。

4.服装に気を配る

女性ですからファッションにはこだわりがあるかもしれませんが、過度に露出の高い服装を避けるばかりでなく、早歩きや走る際の邪魔になるような服装も避けてください。洋服だけではありません。クツもです。

5.携帯で話しながら(話すフリも含む)は厳禁

この方法は「犯人が襲いにくい」というウワサがありますが、実際のところ逆効果です。誰とどう話していようと、その場にいるのはあなた一人という事実に変わりはありません。逆に電話やメールに集中してしまい不審者の接近に気が付かないリスクが高すぎます。

もしもの用心のため携帯を手に持ち短縮ダイヤルの準備をする分には構わないのですが、あくまで一人歩きの時は周囲に気を配りましょう。

6.早歩きを心掛ける

ノロノロと退屈そうに歩くと声を掛けられやすいので、早歩き(忙しそう)に歩きましょう。早歩きは危険な夜道の一人歩きにかける時間を少しでも短縮するという効果もあります。健康にもいいです。

7.周囲に気を配る

これは重要です。不審者を少しでも早く見つけて用心する事が出来ます。早歩きで歩きながら、たまにキョロキョロしながら、大袈裟に振り返ったりして歩けば完璧です。もし不審者が付いてきてても真っ先に発見できますし、不審者にもそれがわかります。不審者にとっては不意をつく事が出来なくなり、犯行意欲は削がれます。歩いているこちらとしても走ったり悲鳴をあげる心構えが出来ますし、防犯グッズを持っていれば使用する準備が出来ます。

私が散歩中にこれまで数回経験したのは、明るい場所で先行の女性が立ち止まり、道路わきに寄ってこちらを向き、すれ違いざまに「こんばんわ」と挨拶されるというものです。私も気持ちよく女性を追い抜く事ができ、もし不審者であっても非常に犯行しずらい状況を作れると感じます。

8.道順を決めない

毎日同じ時間、同じ道順で帰るのは避けましょう。計画性を持った相手にとってそれは好都合です。様々な犯行は、どれもが突発的な衝動から行われたとは限りません。むしろ周到に準備されているケースも沢山あります。

道順や時間帯をバラバラにして、相手に予測させない事が大切です。

9.話しかけられても立ち止まらない(むしろ小走り)

ナンパ行為などで話しかけられたら、適当に(「用事があります」など)あしらいながら早歩きで歩き続けましょう。帰宅途中に安全な場所(交番、お店、人通りの多い交差点など)を決めておいて、そこまでは歩き続けてください。

無視したり暴言を吐くと相手が逆上するかもしれません。適当にあしらいながら歩き続けるのがベストです。

10.民家にモノを投げ込む

乱暴に思うかもしれませんがとても有効な方法です。

どうしても相手から逃れられない、助けが必要といった場合に特に有効なのが、モノを投げ込んでガラスを割るという方法です(プロのSPのレクチャー内容にもあります)。携帯電話でも手鏡でも何でも構いませんので民家の窓に投げ込んでガラスを割りましょう。中にいる人は必ず驚いて表に飛び出してきます。防犯ブザーや叫び声では無関心な人達も、ガラスが割れれば必ず出てきます。

注意して欲しいのは防犯ブザーを過信しない事です。夜間に住宅街で防犯ブザーを鳴らし、誰一人マドすら開けなかったという実例が数多く報告されています。

無関心な現代社会の人達に関心を持ってもらう(助けてもらう)ためにはガラスを割るくらいの事をしなければなりません。後日事情を説明すればきっと理解が得られるでしょう。まずは危機的状況からの脱出が最優先です。

【最終手段】1対1で相手に対抗する手段が必須

上記1〜10まで全て気をつけたとしても、どうしても危険が避けられない状況が起こりえます。周囲に民家もなく、真っ暗で、相手は目の前で悪意があり、どうしようもないという危機的状況です。そいうった時のために相手と1対1で戦う(身を守る)ための手段はどうしても必要です。

もちろんこれまでの説明を実践し、できるだけ危険は未然に避けるべきですが、それでも相手と1対1になった時にでも絶対に降参するわけにはいかないのです。

その時ためには護身用品を携帯するべきです。相手を効果的に威嚇できるスタンガンや、相手を1時間以上確実に行動不能に出来る催涙スプレーなどです。

避けるべきもの避け、注意すべきものは注意した、だからといって最悪の状況に対する準備がないのは「火事に気をつけているけど消火器は用意してない」のと同じです。不幸にして最悪の状況になる可能性はゼロではありません。その時に自分ひとりで確実に身を守る最後の手段は必須です。

最後に

夜道の一人歩きの注意点、いかがでしたか?

一つ一つを覚え、実践するのは大変ですが自分の身の安全のためです。

犯罪者はいつの世でもいますし、ニュースの事件はどれも他人事ではありません。

無意識に安全行動が出来るように日頃から気を配りましょう。

早速明日から、帰宅時にはこの記事の事を思い出し実際に応用してみてください。

なお、どのように危険を避け安全行動をとっても避けられない事態が起こる可能性はゼロではありません

女性の方は万が一の時のため最低限でも催涙スプレーだけは携帯するようにしてください。

不測の事態が起きた時、抵抗手段があるのとないのでは天地の差です。

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