身近な人がストーカーに!?ストーカーの動機と防犯対策について

2017年12月10日

ストーカーの動機と対策

ストーカーの認知件数は、年間1万6千件を超えていて、あなたが被害者になる可能性は低くありません。

ストーカーは、同一の者に対して、「つきまとい」「交際の要求」「連続した電話」「名誉を傷つける」等を繰り返して行うことです。

そんなストーカーの防犯対処方法を知るためには、ストーカー行為の動機について知ることが重要です。ストーカーをする原因を把握し、その原因に対してアプローチすることで、はじめて解決できます。

原因を知らずに、対処してしまうとかえって事態を悪化させてしまう危険性もあるのです。そこで、今回はストーカー行為の動機についてお話ししたいと思います。

ストーカー行為の主な動機は「恋愛感情」と「怨念」

ストーカーの動機

一般的に、ストーカーは特定の者に対する「恋愛感情」や、それが満たされなかったことに対する「怨念の感情」を充足する目的で行う行為のことを指します。

  • 恋愛感情・・・約60%
  • 怨念・・・約20~30%
  • 被害妄想・・・1%未満
  • 職場・取引上トラブル・・・1%未満

ストーカーの怖いところは、恋愛関係にあった人がストーカーになる可能性が高いことです。また、あなたの恋人や仲の良かった人も突然ストーカーになる確率も0ではありません。

ストーカーの防犯対処方法は?

ストーカーの対処法

ストーカーの防犯対処方法は、「ターゲットにされないこと」です。ストーカーは、「狙いやすいさ」を基準にして、ターゲットを選定します。ですから、「狙いにくい」と判断されれば、ターゲットにされることはありません。では、どのような人が狙われにくいのでしょうか。

行動パターンが読まれやすいと、ターゲットに!?

行動パターンが分かれば、ストーカーは計画を立ててストーカー行為に移ります。逆に、行動が読めない場合は、狙いにくく、ターゲットになる可能性が減ると言えるでしょう。

そこで、個人情報が漏れないように気を付け、ネット上での安易な情報公開は止めるといった方法が防犯対策として挙げられます。

また、毎朝ランニングをしたり、会社帰りにコンビニに寄ったりして、規則的な生活を送っている方は、行動パターンが読まれやすいので注意が必要です。

最後に

いかがでしたか?

ストーカー行為の主な動機は、「恋愛感情」と「怨念」です。ですから、あなたの身近にいる人が、ストーカーに豹変する可能性も低くありません。重要なのは、行動パターンを読みにくくし、ターゲットにならないようにすることです。

ターゲットにならないのが一番ですが、なってしまった場合は、防犯対策グッズでいつでも防犯できるようにしておきましょう。

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Posted by ksp_weblog