防犯ブログ

一人暮らしをする大学生や社会人で特に女性の方にとって、防犯対策がしっかりとできているのか心配ですよね。
防犯対策には部屋の中でできるものと鍵を使ってできるもの、グッズを用いてできるものがあります。
今回はこれらの3つの観点から防犯について解説します。
全て参考にして万全の対策をしましょう。

□一人暮らしの人ができる部屋の防犯対策とは?

一人暮らしをされる多くの方がアパートもしくは賃貸マンションに住まれるでしょう。
アパートやマンションでオートロックがついている場合には部屋まで心配する必要はないと思われがちですが、実は大変注意が必要です。
この章では3つの防犯対策を解説します。

*表札にフルネームを書かない

表札にフルネームを書くことは大きなデメリットになります。
名前を知られるだけでなく、性別を知られてしまうためです。
表札は名前を記さなくても問題はありませんし、万が一部屋数が多いアパートに住まれている場合には苗字のみ書くようにしましょう。
基本的に特別な事情がない限りは表札を出さない方が安全です。

*郵便受けの鍵を掛ける

防犯対策では、空き巣やストーカーに多く対策を行いがちですが、個人情報を盗まれないようにするための対策も大切です。
郵便物には個人情報がたくさん記載されており、郵便受けに鍵がついていないと個人情報が容易に盗まれてしまう可能性があります。

郵便物にも名前が記載されていれば、性別や個人情報も特定できてしまうので、しっかりと鍵を掛けておきましょう。

*窓からの侵入を防ぐ

三階以上の建物であれば、窓からの侵入は防げると思われる方が多いです。
しかし、実際には三階以上の建物でも窓から侵入されている事例もあります。
配管をつたったり、ベランダをよじ登ったりして、侵入されるので、窓にもしっかり対策が必要です。

ここで窓用の防犯グッズをおすすめします。
防犯フィルムを使えば、万が一窓を割って侵入されそうになったとしてもフィルムが割れるのを保護してくれ、窓に傷がつくだけで住みます。

また、ウインドウアラームというものもあります。
不審者が侵入しようとして衝撃を加えるとセンサーがなるという仕組みで、不審者が侵入しようとしてこれがなった際には焦って逃げていくということが期待できます。

他にもさまざまなグッズがあるので、後の章でご紹介する防犯グッズも参考にしてみてくださいね。

□一人暮らしのための鍵の防犯対策とは?

鍵は使い方ひとつで大きな防犯効果があり、犯罪に巻き込まれる確率を大きく下げてくれます。
この章でご紹介する防犯対策は、簡単にできることですが意外とやってしまいがちな行動もあるので、しっかりと注意してください。

1つ目は、いつも鍵を閉めることです。
これは当たり前ですが、鍵は閉めなければ意味がありません。
鍵を無施錠にしたまま放置してしまい、侵入されてしまうことも多いので、閉め忘れないようにしましょう。

毎回鍵を閉めるということを意識したり、もしくは玄関に鍵を掛けるという張り紙をしたりするだけでも大きな対策になります。

2つ目は、窓の鍵も閉めることです。
前章で、窓から進入されるということをご紹介しました。
窓は侵入できないと思っていても、入ってこられる事例もあるので、外出の際には窓の鍵を閉めておくようにしてください。

換気したいという場合には補助鍵を使って外からは侵入できないようにして対策しましょう。

3つ目は、鍵は持ち歩くことです。
多くの方が鍵の受け渡しや紛失を防止するために鍵をポストに入れたことがあるのではないでしょうか。

鍵を入れたままにしておくと、鍵をポストに隠しておくのは一見安全そうに見えますが、多くの人がやっているので不審者は感づきますし、鍵を盗まれてしまっては住宅に入ることすらできなくなってしまいます。

以上の三点が鍵における防犯対策です。
このように当たり前のことをしっかりとするだけで鍵は大きな防犯効果を発揮します。

□一人暮らしにおすすめの防犯グッズとは?

窓の防犯グッズは前章でご紹介したので、ドア、ベランダで使える防犯グッズについてご紹介します。

・ドアで使える防犯グッズ

ドアで使える防犯グッズは3つあります。
1つ目は、サムターンカバーです。
これは空き巣を防ぐためのグッズで、特殊な工具によって外側から鍵を空けられないようにしてくれます。

2つ目は、ドアスコープカバーです。
100円ショップでも購入できるもので、ドアスコープに取り付けるカバーです。
ドアスコープで外から盗撮される被害を防いでくれます。

3つ目は、スマートロックです。
これはスマホやICカードで施錠を行うシステムのことで、鍵穴がないため、ピッキングされる心配もありません。
価格は高いですが、より防犯の質を高められます。

・ベランダの防犯グッズ

1つ目は、屋外用センサーライトです。
人が通るとセンサーが反応して光ります。
ライトが光ると多くの不審者は焦って逃げていきますし、気づいた際に写真を撮っておけば証拠にもなるので安心です。

2つ目は、防犯カメラです。
センサーと一緒に取り付けておくと高い防犯効果を期待できます。
不審者は証拠を残されることを嫌うので、防犯カメラ作動中のシールを貼っておくのも有効な手です。

□まとめ

一人暮らしの方にとって心配な防犯対策。
日々の心がけで大きく改善できますし、簡単に手に入れられる防犯グッズで高い防犯効果を期待できます。
不審者によって日常生活を阻害されないためにも、しっかりと防犯対策を行ってくださいね。

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「女性の一人暮らしは必ず2階以上に」、「1階に住む女性は狙われる」などなど。
女性が一人暮らしをする際は、安全のためにより2階以上の階に住むことが当たり前の対策となっていますよね。
今回は、女性が1階に住むことのメリット・デメリットについて紹介し、安心して暮らせる部屋について解説します。

□一人暮らし女性が1階に住むメリット・デメリット

まず、一人暮らしの女性が1階に住むことのメリットを2つご紹介します。

1つ目は、家賃が安いということです。
同じ物件でも、高層階と比べると1階の方が賃料や分譲価格が低い傾向があります。
人気の物件に住みたいけれど予算が足りない、という場合は1階を選ぶことでコストを抑えられる可能性があります。

2つ目は、荷物を運ぶのが楽ということです。
一人暮らしをしている女性にとって、荷物の運搬は頭を悩ませる問題の一つ。
エントランスから近い1階フロアの部屋に住むことによって部屋まで重たい荷物を運搬するストレスを軽減できます。

次に、一人暮らしの女性が1階に住むことのデメリットを2つご紹介します。

1つ目は、防犯面での不安があるということです。
これは1階に住む最大のデメリットですが、道路に近い分それだけ侵入や覗き込みをされやすくなります。

しかし、現在では犯罪の手口も巧妙化しており、2階以上に住んでいても被害に遭う可能性は高くなっています。
防犯意識を高め、対策をしっかりと行うことで犯罪被害に遭わないようにしましょう。

2つ目は、洗濯物を干すことに困るということです。
公道に近い1階に住んでいると、洗濯物を外に干しづらくなります。

しかし湿気がこもりやすい1階の部屋では、部屋干しをしてもうまく乾かない可能性が高いです。
さらに窓を開けることも難しいため、洗濯物のたびに不快感が高まってしまう懸念があります。

□一人暮らし女性の日常に潜む危険とは?

男性と比べ、女性の一人暮らしでは犯罪被害に遭う危険性が高まるということは、多くの方がご存じでしょう。
では具体的にどのような被害に遭う危険性が高いのでしょうか。

*夜道に潜む危険

一人暮らしの場合、夜遅くに帰宅し近くのコンビニで買い物をすることも増えますよね。
しかし、その際不審者に買い物の内容を見られ、一人暮らしだと悟られると自宅までこっそり尾行されてしまうことも考えられます。

夜道では、日中よりも周囲の人の気配に気が付きづらくなるため、注意が必要です。
夜道の怖さを紛らわせるために、音楽を聴いたり、スマホを見たりする方も多いですが、周りに気を配れなくなる行為は危険です。
いざというとき、すぐに不審者に気付き、対処できるような態勢をとって歩きましょう。

*エレベーターに乗るとき・部屋に入るとき

エレベーターの中は密室であり、不審者にも狙われやすい空間です。
部屋のある階に向かう際は知らない人と二人きりにならないようにしましょう。
もし二人きりになってしまったら、非常ボタンがすぐ押せるドア前に立つことで自然に警戒できます。
また、ドア付近の物陰に隠れていて、部屋に入る瞬間に襲ってくる不審者もいます。
部屋のドアを開ける前は周囲を確認し、中に入ったら何よりも先に施錠をしましょう。

□1階でも安心して暮らせるお部屋の特徴を解説

1階でも安心して暮らせるお部屋にはいくつか特徴があります。

1つ目は、窓にシャッターがついていることです。
窓にシャッターが付いていることで不在時に侵入されることを防げます。
防犯目的以外にも、窓ガラスの破損対策や、遮音・遮光効果が見込めます。

2つ目は、テレビモニター付きのインターホンが付いていることです。
来客時に、どんな人物が訪問してきたかすぐに確認することができるので、怪しい相手には居留守が使えます。
さらに録画機能がついていれば、不審者を警察に相談する際に証拠としても使えるためおすすめです。

3つ目は、宅配ボックスがあることです。
宅配ボックスがあれば、在宅時でも対面で荷物を受け取る必要がなくなります。
対面での受け取りを避けることで、宅配便に扮した不審者を玄関まで招く危険性がなくなるでしょう。
さらに不在時でも荷物を受け取ることができるため、一石二鳥です。

4つ目は、治安が良いエリアにあることです。
たとえ物件の防犯性が高くても、治安が悪いエリアに立地していれば不審者に狙われる可能性は高くなるでしょう。
事前に不審者情報を調べ、治安の良いエリアを選びましょう。
周囲に学校があったり住宅街の中だったりすると治安が良い傾向にあるのでおすすめです。

□まとめ

今回は女性が1階で暮らすメリット・デメリットをご紹介し、安心して暮らせるお部屋について解説しました。
女性の日常にはさまざまな危険が潜んでいます。
危険に関する知識をつけ、防犯意識を高めるだけでも避けられる危険はたくさんあります。
正しい知識を身に付け、毎日を安心できるものへと変えていきましょう。

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玄関は家の中でも特に、不審者や空き巣に侵入されやすい場所です。
空き巣対策はしたいけど賃貸だから防犯対策はできない、とあきらめてしまっている方は少なくないでしょう。
そこで今回は、賃貸での空き巣・防犯対策にお困りの方へ、賃貸でもできる玄関の防犯対策についてご紹介します。

□泥棒が玄関から侵入する際の手口

泥棒がどのように侵入してくるか知っておくことで、より有効な対策を立てられます。
具体的には、主な手口として以下の4つが挙げられます。

1つ目は、無施錠の家を狙うことです。
オートロック付きのマンションやアパートに住んでいる人は、入ってこられないだろうと安心して無施錠のまま外出してしまうことがあるようです。

しかしそのため、オートロック付きの賃貸は泥棒に狙われやすい傾向にあります。
そのまま家に入るだけなので犯行時間も短く、証拠も残りにくいため、犯行にすぐに気が付けない場合もあります。
オートロックを信頼し過ぎず、玄関の施錠は必ず行いましょう。

2つ目は、ピッキングです。
現在では数が減っていますが、「ディスクシリンダーキー」や「ピンシリンダーキー」が使われている物件は注意が必要です。

このタイプは特殊な工具を使えば5分以内にピッキングが出来てしまう防犯性の低い鍵として知られています。
築年数の古い物件でこのタイプの鍵が使われている場合は、簡単に取り付けられる補助錠を使いましょう。

3つ目は、サムターン回しです。
サムターンとは、部屋の中から鍵を掛ける際に回すツマミの部分のことです。
賃貸の場合、ドアに郵便受けやドアスコープがついていることが多いでしょう。

実はこれらは力を加えれば簡単に取り外せるのです。
そこから工具を差し込み、部屋の内側から直接サムターンを回して解錠し、侵入する手口がサムターン回しです。

4つ目は、こじ開けです。
ドア枠の隙間にバールのような工具を差し込み、鍵を破壊して無理やりこじ開けるという手口も、よくある手口の一つです。
この手口の場合は侵入によって金品を奪われるだけでなく、ドアや鍵の修理費までかかることがあるため、より対策が必要です。

□賃貸OKな防犯グッズの種類とは

*補助錠

補助錠とは、扉についている鍵の他にもう一つ補助として付ける鍵のことです。
外付けタイプの補助錠では、厳重な二重ロックであることが見て分かるため空き巣に狙われる可能性を低くできます。
内付けタイプの補助錠では、外から見えないため解錠方法が分からず空き巣を断念させる効果が期待できます。

*サムターンカバー

サムターンカバーとは、その名の通りサムターンに取り付けるカバーのことで、貼り付けるだけで簡単に設置できます。
これを設置することで工具によってツマミが回せなくなるため、上述のサムターン回しを防げます。
同じ商品でもサイズや素材が異なるものが販売されていますので、事前に調べて自身の住居に合うものを選ぶことをおすすめします。

*ドアスコープカバー

こちらもサムターンカバーと同様にドアスコープに取り付けるカバーのことで、サムターン回し対策に有効です。
また、外側からドアスコープを通して室内を覗かれることも防げるので、在宅・不在宅を悟られる心配もなくなります。
生活リズムを知られないためにもドアスコープカバーは設置しておきましょう。

□空き巣を近付かせない玄関を作るには?

玄関ドアへの防犯対策以外にも、そもそも玄関に空き巣を近付かせない目的の防犯対策もあります。
賃貸でも共有部分では許可を取り、原状復帰可能な範囲であれば十分に対策を取ることが可能です。
主な対策は以下の3つです。

1つ目、防犯アラームを付けることです。
空き巣が玄関ドアに細工をしようとしたときにアラームで知らせてくれる警報機の取り付けをおすすめします。
音で犯行に気が付けるだけでなく、不在時でも空き巣犯を追い返せます。
商品を選ぶ際には、誤作動が起こりにくく感度の良いものを選びましょう。

2つ目、人感センサーを付けることです。
不審者は人目につかない暗い場所を好む傾向にあります。
玄関ドア付近が暗く、人通りが少ない場合は、人感センサーによって明かりが灯るようにしましょう。
不審者への嫌がらせになるだけでなく、誰が来たかすぐに分かるという利点もあります。

3つ目、防犯カメラを付けることです。
空き巣は犯行の姿が記録に残るのを嫌がるため、防犯カメラのある場所を避けます。
実際に映像の残らないダミーカメラでも、設置してあるだけで空き巣避けの効果が期待できるので、おすすめです。

□まとめ

今回は賃貸でもできる玄関の防犯対策についてご紹介しました。
空き巣の主な手口を知ることでどのような防犯対策が有効なのかが分かります。
今回ご紹介した商品には、貼り付けるだけで設置できるものや工事不要で簡単に原状復帰できるものもあります。
自分の住居に合った防犯対策で、安心の住まいを実現しましょう。

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「これストーカーかも」と思っても相談できない方は多いものです。
直接の被害はなくてもストーカー行為は深刻化することがあり、事件が起きてからでは手遅れです。
そこでストーカー規制法が制定されましたが、一体どのような行為が当てはまるのでしょうか。
今回はストーカー行為の事例とともにその対策を解説します。

□ストーカーの事例

「ストーカーは自分の勘違いなのでは」と思う方も多いかもしれませんが、ストーカーだと認定される行為はさまざまです。
次の事例を参考に、身の回りでの出来事を振り返りましょう。

1つ目は、つきまといや待ち伏せです。
つきまといや待ち伏せは、「偶然かな」と思い、自分では気づきにくいストーカー行為ですが、エスカレートする可能性もあります。
通勤や通学途中で不自然なほどによく見かける人がいたら、何かをされていなくても警察や周りの人に相談しましょう。

2つ目は、監視していることを告げる行為です。
つきまといや待ち伏せはその行為で終わることもありますが、つきまとっていることをわざわざ報告してくるストーカーもいるので気を付けましょう。
帰宅後に「おかえりなさい」と電話があったり、その日の服装や行動を把握していることを告げられたりすることがあります。

3つ目は、面会や交際の要求です。
ストーカーは面識のない人だけではありません。
元交際相手や知り合いがストーカー行為をする場合もあります。
元交際相手や交際の告白を断った相手が、交際を求めて執拗に連絡を取ってくることもストーカー行為に含まれるので、悩んでいる方は相談しましょう。

4つ目は、乱暴な行為です。
乱暴な行為は、身体に及ぼす暴力だけではなく大声での暴言も含まれます。
わかりやすいストーカー行為ですが、家の前で大きな音を出されると周りにも迷惑がかかります。

5つ目は、無言電話や連続電話です。
無言電話は何も告げていなくても、不安を増大させる行為です。
拒否したにもかかわらず、何回もかかってくることもあります。
電話以外にもメールや手紙が送られる場合もありますが、電話と同様に精神的ストレスを感じさせるものです。

□ストーカー行為に対する自己防衛対策

少しでもストーカー行為だと感じたら、警察や周りの人に相談するのが一番ですが、自分の身を自分で守れるようにしておくとより安心します。

つきまといや待ち伏せ行為は、帰宅途中にされることがほとんどです。
一人で帰るのはできるだけ避けて、タクシーや車で帰りましょう。
また防犯ブザーを携帯したり、いつでも110番できるように準備したりすることも重要です。
一人暮らしの女性の場合、ドアや窓に二重鍵を設置すると防犯性が高まります。

監視していると告げる行為は、見えないところから監視されている可能性があります。
いつ、どのような場所から監視しているのかを特定するために、告げられた監視内容をメモして警察に届けましょう。
家では、厚手のカーテンを使用し、外から中の様子が見えないようにすると良いでしょう。

面会や交際の要求は、知り合いであるケースが多いですが、知り合いだからといって遠慮せずはっきりと拒絶の態度を見せましょう。

乱暴な行為は、その場で対処することが重要です。
相手は冷静な状況ではないので、自分でどうにかしようとするのではなくすぐに警察に通報しましょう。

無言電話や連続電話は、警察以外にも電話会社に相談できます。
電話番号の変更や着信拒否設定をはじめ、さまざまな対策を教えてくれます。

□被害が深刻化する前に対策

以上で紹介したストーカー行為は、被害に遭っていないと思う方も多いかもしれません。
そう思える間は良いのですが、被害が深刻する恐れもあるので、少しでも不安を感じたら以下の対策をして、深刻化を防ぎましょう。

*一人での行動は控える

特に女性の場合、ストーカーの危険性がある中、一人で外出することはとても危険です。
誰かと一緒に外出することをおすすめします。
どうしても一人で外出しなければならない場合は、人通りの多い道を歩く、明るい時間に外出する、タクシーを利用するなどして身の安全を確保しましょう。
またイヤホンをして携帯を見ながらの外出は、周りの状況に気づきにくいため、とても危険です。
絶対に避けてください。

*個人情報の管理に気を付ける

電話番号や住所を変更しても、その後個人情報が流出してしまうとストーカー対策が全て振り出しに戻ってしまいます。
個人情報が載っている郵便物は特に要注意です。
郵便ポストに鍵をかけて、誰にも見られないようにしましょう。
また捨てる際は、個人情報がわからないように細断してから捨てましょう。

□まとめ

今回はストーカー行為の事例とともにその対策を解説しました。
ストーカーの被害者のほとんどが女性です。
体格的に女性が男性に立ち向かうことは難しいので、深刻化する前の対策がとても重要です。
当社では、女性のストーカー対策用の護身用品を用意しております。
防犯に不安がある方は、ぜひお問い合わせください。

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TwitterやInstagramなど誰に対しても発信できるオープンなツールが増えてきました。
一方で、1人1人とメッセージを交わせるLINEはかなりパーソナルなツールであるため、恋人が他の人とどのようなやり取りをしているか気になるのも仕方ないのかもしれません。
そこで今回は、LINEで証拠を見つけた場合の提出方法について解説します。

□不貞行為の証拠は残しておく

不貞行為の証拠はなかなか手に入れるのが難しいものですが、ご自身が被害者の場合はその後の請求や交渉を有利に進められます。

*慰謝料の請求

慰謝料は、不貞行為を始めとした不法行為によって発生した精神的な苦痛に対しての損害賠償のことです。
配偶者の不貞行為の場合、配偶者だけではなく、その不貞相手に対しても慰謝料を請求できます。

不貞行為の際の慰謝料請求では、請求の過程や結果によって慰謝料の額は変わります。
離婚しない場合は100万円から200万円、離婚する場合は200万円から300万円が多く、裁判を起こした場合のほとんどはさらに増加されます。

不貞行為の事実を知ったときだけではなく、交渉中も精神的な負担が大きいので、証拠は残しておいて有利に進められるようにしましょう。

*離婚請求・離婚請求棄却

離婚に相手が応じてくれれば離婚が成立するのですが、応じてくれない場合は裁判を起こす必要があります。
裁判を起こす場合は、「離婚原因」が必要で、離婚原因の1つとして「相手の不貞行為」があります。
裁判所に対して相手の不貞行為を立証しなければならないので、離婚請求において証拠が重要な役割を果たすのです。

反対に、証拠を押さえておくことは、不貞行為した相手側からの離婚請求を棄却できる可能性もあります。

不貞行為した側からの離婚請求は、信義誠実の原則に反すると考えられており、3つの要件を全て満たさなければ離婚判決は出ません。
3つの要件とは、長期間の別居・未成熟子がない・離婚によって不貞された側の配偶者が過酷な状況に陥らないことです。

不貞行為された側が離婚を拒否している場合、この要件を満たすことは決して簡単ではありません。
そのため、配偶者が離婚請求した場合、配偶者の不貞行為の証拠を提示することで、相手の離婚請求は認められにくくなるのです。

*離婚後の条件

上記のように、相手の不貞行為の証拠を押さえることで、慰謝料請求、離婚請求、離婚請求棄却を有利に進められます。
さらに、離婚が成立した場合には、財産分与や養育費、子どもとの面会交流の条件等を有利に決められるのです。

□LINEのトーク履歴の提出方法

今の時代、不貞行為の多くはLINEのトークで発覚します。
LINEのトークも十分な証拠になるので、しっかりと保存しましょう。

1.保存したいトーク画面を開く

保存したいトーク画面を開いたら、右上の三本線のボタンをタップします。
タップ後、写真やアルバムが表示される画面に移るので、一番下にある「その他」をタップします。

2.トーク履歴を送信

「その他」をタップすると、「トーク履歴を送信」という項目が現れるので、その項目をタップします。
「ファイル」「Dropbox」「Keep」の保存方法が表示されますが、相手のスマホで操作している場合は、「別の方に送信」「LINE以外の方法で送信」が表示されるので、自分宛てに送信すると良いでしょう。

トーク履歴は「.txt」ファイルで保存されます。
その際に、そのトーク上でやり取りされた画像が保存されないので、画像は別で保存しましょう。

□LINEで送信取消された場合はどうすればいい?

LINEでは、「送信取消」という機能があります。
送信してから24時間であれば、送信したメッセージを取り消せる機能です。

打ち間違えやトーク先を間違えた場合には、とても便利な機能ですが、不貞相手とのやり取りを取り消されてしまう恐れがあります。
また、配偶者が自分に不貞行為を認めたトークも、配偶者によって取り消されてしまい、証拠が残せなくなるかもしれません。

そこで、「スクリーンショット」を適宜使用しましょう。
配偶者から不倫を認めるトークが送信された場合、すぐにその内容をスクリーンショットしておくことで、送信取消から証拠を保護できます。

一方で、配偶者と不貞相手のトークは配偶者のスマホで行われています。
配偶者のスマホでそのトーク画面をスクリーンショットしても、その後その画像が消される恐れがあります。
そのため、配偶者と不貞相手のトークは、そのトーク画面を開いた状態のスマホを自分のスマホで撮影しましょう。

原始的な方法ではありますが、上記で述べた交渉や請求を有利に進められる重要な証拠です。
送信を取り消される前に、証拠を残しておきましょう。

□まとめ

今回は、LINEで証拠を見つけた場合の提出方法について解説しました。
不貞行為された側にとっては、とても辛い出来事ですが、証拠を押さえることはこれからの幸せな生活に欠かせない手段です。
当社では、女性のストーカー対策に護身用品を取り扱っております。
防犯に不安な方はぜひ当社にお問い合わせください。

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皆さんは、夜中にドアをガチャガチャとする音で目が覚めた経験はありませんか。
この行為は通称ドアガチャと呼ばれ、このような経験がある人は少なくないようです。
一度でもドアガチャをされたら不安で眠れませんよね。
今回は一人暮らしでドアガチャが心配な方へ向けて、ドアガチャ犯の傾向とその対策を解説します。

□誰が何のためにドアガチャをするの?

ドアガチャの真相には2つのパターンが考えられます。
同じアパートの住人が部屋を間違えたというパターンと、無施錠の部屋を狙った犯罪者というパターンです。

前者の場合、深夜に泥酔した隣人がうっかり自分の部屋と間違えて開けようとしてしまったというケースも考えられます。
この場合、相手とお互いに面識がなければ翌日以降にわざわざ報告をしてくる可能性も低いでしょう。

真相が分からずモヤモヤとはしますが、このように隣人のうっかり間違いが原因だと良いですよね。

しかし後者の場合は、犯罪者による確かな悪意を持った犯行ということになります。
そしてそのような犯罪者は在宅であると分かって侵入してくるため、凶器を持っている可能性が高く、非常に危険です。
また、一人暮らしの女性はさらに狙われやすく、SNSなどを使って家を特定・ストーキングされることもあるため注意が必要です。

このようなドアガチャ犯は、卑劣な犯罪目的で毎夜無施錠の部屋を探し回っています。
就寝中の無防備な状態で部屋に侵入され、犯罪の被害に遭わないためにも玄関の戸締りは確実に行いましょう。

□マンションやアパートが狙われる理由

ドアガチャ犯が狙う住宅は、戸建てよりもマンションやアパートである確率が高いです。
ではなぜマンションやアパートが狙われるのでしょうか。
これにはいくつか理由があります。

1つ目は、一人暮らしの世帯が多いからです。
在宅中と分かった上で侵入する犯罪者にとって、数的不利な状況は何よりも避けたいところ。
その点一人暮らしであれば鉢合わせしても数で劣ることはありませんよね。
そのためドアガチャ犯は、一人暮らしの部屋を効率よく探すためにマンションやアパートを狙うのです。

2つ目は、防犯意識が低いと認識されているからです。
戸建てに住む世帯は、若い単身世帯と比べ世帯収入が多いため、防犯対策が充実している可能性が高いです。
対して単身者はまだまだセキュリティ意識が低いことが多く、犯罪者にとっては狙いやすい対象とされているようです。

住人の在宅中に侵入を試みるという大胆な犯罪者であるにもかかわらず、犯罪行為が阻止されてしまうことを恐れた慎重な判断ですね。
しかし裏を返せば、この家なら犯罪行為がしやすいと一度判断されてしまうとかなり危険だということでもあります。
そこで狙われる条件に当てはまらないよう、対策をとる必要があります。

□一人暮らしのドアガチャ対策

もしこれを読んでいる皆さんが一度でもドアガチャをされた経験がありましたら、すぐにでも対策をとることをおすすめします。
一度でもドアガチャをされたということは、今後もターゲットにされる可能性が高いと考えられるからです。
対策として、以下の4つをご紹介します。

*防犯カメラの導入

防犯上最も効果が期待される対策は防犯カメラの設置です。
設置してあるだけで、明らかに警戒していることが伝わる上、うまくいけば犯人の顔を記録できるかもしれません。
防犯カメラを設置する経済的余裕がなくても、ダミーカメラや防犯カメラ作動中のステッカーを貼るだけでも効果が見込まれるでしょう。

*部屋の鍵をオートロックにする

ドアガチャの実害に対し最も効果がある対策は鍵の閉め忘れ自体をなくすことです。
そのため、既存のドアに簡単に後付けできるオートロックを設置することをおすすめします。
これにより、ドアをガチャガチャされることは防げませんが、実際に侵入され被害に遭うことは確実に防げます。

*洗濯物の干し方を変える

犯罪者のターゲットにされないための対策としては、住民である自分について極力知られないようにすることが有効です。
性別や年齢層が分かってしまうような洗濯物を干す際は、洗濯用の目隠しシートなどを使い、丸見えにならない工夫をしましょう。
また、男性物の衣服を一緒に干しておくことでも高い防犯効果が得られます。

*ドアスコープやドア付きの郵便受けへの工夫

部屋の中から外を覗くことができるドアスコープですが、力を入れれば簡単に取れてしまうものもあります。
気が付いたらドアスコープが取られたり、反対に付けられたりしていて部屋の中が丸見えだった、という人は少なくありません。
さらに郵便受けからも部屋の中を覗くことができる可能性があります。
部屋の中から目隠しなどの工夫をしましょう。

□まとめ

今回は、一人暮らしの方へ向けて、ドアガチャへの対策をご紹介しました。
いつどこで誰がターゲットにされてもおかしくないドアガチャ。
一度のうっかりで大きな被害に遭わないためにも正しい知識で確実な対策を取りましょう。

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現代では、女性の約7割が電車や道路での痴漢被害に遭った経験があるといわれています。
しかしある調査では、実際に痴漢被害に遭った女性の多くが、抵抗できず我慢したと答えている現状です。
今回はそんな卑劣な痴漢を撃退するために、どんな防犯グッズが有効なのか、選び方を解説します。

□女性でも痴漢を撃退できる防犯グッズの選び方

痴漢被害に遭った際、男性と比べ力の弱い女性は抵抗できないことが多いです。
だからこそ、いざというときに痴漢を撃退できるように護身用グッズを携帯することをおすすめします。
女性におすすめの防犯グッズの選び方のポイントは2つあります。

1つ目は、持ち歩きやすい形状・重さであるかです。
持ち歩くのに負担が大きいものは継続して持ち歩くことが難しくなります。
持っていても気にならない程度にコンパクトで、バッグに入れられるものがおすすめです。

2つ目は、殺傷能力のあるものを選ばないことです。
防犯グッズは身を守るために必要なものですが、殺傷能力のあるものは所持しているだけで違法になることもあります。
相手に重傷を負わせたり、結果的に命を奪ったりしてしまう可能性の高いものは避けましょう。

3つ目は、日常になじむデザインのものを選ぶことです。
パッと見で防犯グッズと分かるものは持ち歩きづらいと感じる人は少なくないでしょう。
しかし防犯グッズは、継続して常時携帯することができなければ意味がありません。

最近では、そのようなニーズに応えた防犯グッズが多くあります。
口紅型や香水型など、自分のお気に入りのスタイルで防犯グッズを持ち歩きましょう。

□外出時に使える防犯グッズの種類

*催涙スプレー

相手の目元や口元に刺激物を噴射し、逃げるための時間を確保するために使います。
催涙スプレーを選ぶ際には、コンパクトで携帯しやすく、暗いところでも噴射する方向が分かるものがおすすめです。

ただし、あまりにも強力過ぎる成分では相手を失明させる危険性があります。
不審者を撃退するためとはいえ、怪我を負わせるほどの攻撃は過剰防衛とみなされることもあります。
催涙スプレーを選ぶ際には、必ず「ヒト」用であること、一定時間を過ぎたら痛みがなくなることなどに注意しましょう。

*携帯用緊急通報システム

こちらはボタンを押すだけで利用者の現在地を把握し、警備員などが速やかに駆けつけてくれる防犯グッズです。
GPSがついているため、人通りが少ない場所や時間帯でもすぐさま助けを呼ぶことが可能です。

さらにボタンを押すだけなので、怖くて声が出せなくても、足がすくんで動かなくても、手探りで操作できます。
大手の警備会社から自治体まで、幅広く普及しているため、自分に合ったものを選びましょう。

*フラッシュライト

フラッシュライトも催涙スプレーと同様、相手を怯ませ逃げるすきを作るための防犯グッズです。

また、暗い夜道をライトで照らしながら歩けば、不審者に向けて警戒していることをアピールもでき、一石二鳥です。
フラッシュライトを選ぶ際は、コンパクトで握りやすい形状のものを選びましょう。
光源は明るく消費電力の少ないLEDがおすすめです。

□アプリで痴漢を撃退!警視庁防犯アプリ「Digi Police」を解説

警視庁犯罪抑止対策本部が発信する防犯アプリ「Digi Police(デジポリス)」についてご存じでしょうか。
Digi Policeとは、犯罪発生情報や子どもと女性の安全情報などがリアルタイムでチェックできることで話題を集めている防犯アプリです。
ここでは、このアプリの主な機能についてご説明します。

1つ目はこのアプリの目玉機能、「痴漢撃退」機能です。
アプリを起動し、痴漢撃退ボタンをタップするだけで、スマホ画面全体に「痴漢です 助けてください」の文字が表示されます。
さらにワンタップするだけで、マナーモード中でも「やめてください」という音声が連続再生されます。

満員の電車やバスで痴漢に遭遇すると、声を出すことができない状況に陥ってしまう人が多いでしょう。
そんな時この機能を使えば、声を出せなくても周りの人に助けを求められます。

2つ目は「痴漢撃退」機能のその先、知り合いへの自動メール機能です。
この機能では、前述の痴漢撃退ボタンなどの機能を使用した際に、あらかじめ設定しておいたメールアドレスに自動でメールが送られます。

このメールには使用時の位置情報をプロットしたGoogleマップのURLが添付されるので、必要に応じて即座に110番通報もできます。
ただし公的機関のメールアドレスは設定できないので、注意が必要です。

このアプリには他にも、犯罪発生情報などをMAP上でチェックできる機能が備わっており、いざというとき以外にも役に立ちます。
日頃の備えとしてダウンロードしておきましょう。

□まとめ

今回は、痴漢を撃退するためのおすすめのグッズについてご紹介しました。
いつどこで誰が卑劣な痴漢被害に遭うか分からない現代において、防犯対策による備えはし過ぎるということはありません。
当社では女性向けの防犯グッズもお取り扱っております。
お困りの際はお気軽に当社までご相談ください。

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「一人でいるのに、誰かに見られている気がする」
このように感じたことがある方はいらっしゃいませんか。
意外にも、このように直観的に感じて、実際に盗撮・盗聴されていたというケースがあります。
自分の家でも行われていないか、確認するためにぜひ今回の記事を読んで、対策してみてくださいね。

□盗撮カメラ・盗聴器が仕掛けられやすい場所とは?

盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられやすい場所はさまざまな場所がありますが、ポイントを押さえれば簡単に見つけられるでしょう。

引っ越し前の住宅は、家具や家電が設置されていないはずなので、チェックすべき場所は限られます。

引っ越し前から盗撮カメラや盗聴器が仕掛けられている場合には、照明やエアコンのような備え付けのものが多いでしょう。
備え付けの家具や家電の中は、事前にチェックしていると盗聴器が見つかる場合があります。

また、コンセントボックスや照明器具を取り付けるために使われる引掛シーリングの中に内蔵されている場合があります。
この部品は直接電源がくるので、半永久的に作動します。

万が一これらを見つけたとしても、電流が流れているので、業者に依頼しなければすぐには取れないというのが厄介なポイントです。

火災報知器型の盗聴器や盗撮器もあります。
それほど広い部屋でもないのに、火災報知器が複数個ついているという場合はありませんか。
このような場合には、盗撮器や盗聴器の可能性があります。
火災報知器の配置や数に違和感を覚えたら、確かめてみても良いかもしれません。

数は少ないですが、賃貸物件の中には、電池式の盗聴器や盗撮器が仕掛けられていたというケースもあります。
花瓶の中やベッドマットの中、郵便受けの中が仕掛けられやすい場所なので、一度確認してみてください。
プレゼントでもらったぬいぐるみに仕掛けられていたという事例もあります。

盗撮・盗聴されていると感じたら、以上で挙げたポイントを中心に探してみてください。
ただし、盗撮カメラや盗聴器を見つけた際にしてはいけないNG行動があります。
次の章ではNG行動について解説します。

□盗聴器や盗撮カメラを見つけた際のNG行動とは?

盗撮器や盗聴器を見つけた際には、相手に見つけたということを悟られないようにすることが大切です。
そのため、以下の点に注意しましょう。

*見つけたことを声に出す

盗聴器や盗撮器の存在を見つけると、驚きや焦りで声が出てしまうかもしれませんが、ぐっとこらえてください。
もし見つけたことがばれてしまうと、犯人が証拠隠滅をしようとしたり、さらに被害がエスカレートしたりする可能性もあります。
それを防ぐために、見つけても声を出さず、家の中では気づかないふりをしましょう。

*機械を破壊する

機械を破壊したり、取り外したりすると犯人が盗聴・盗撮をしていたという証拠がなくなってしまう可能性もあります。
機械が取り付けられていたことで、精神的にストレスが溜まってしまいますが、一度こらえてください。
再犯による被害を防ぐためにも証拠は確実に残して、犯人を捕まえましょう。

*相手を威嚇する

盗撮や盗聴をされているからそれを利用して、相手を威嚇したり、挑発したりすることもやめてください。
相手を刺激してしまい、さらなる被害を生んでしまう可能性もあります。

被害を最小限に抑えるためにも、威嚇はしないようにしましょう。

*放置する

気づかないふりをすることも大切ですが、そのまま放置していては何も解決しないままです。
また、自身の情報が漏れ続けることになってしまいます。
そのため、できる限り早く警察に届け出を行ってください。

以上のようなポイントに気を付けてください。
犯人に気づかれないようにふるまって、さらなる被害の拡大防止に努めましょう。

□引っ越し後にでもできる盗聴・盗撮対策とは?

前章では、盗撮器や盗聴器が仕掛けられやすい場所についてご紹介しました。
盗聴器や盗撮器は、新居でも仕掛けられている可能性もあります。
前章で紹介した、隠されやすい場所に注意してすでに盗聴器や盗撮器が仕掛けられていないかを確認したら、次は引っ越し後に仕掛けられないように対策することが大切です。

ここでは、3つの対策を解説します。

1つ目は、マンションやアパートの共有部分や周囲の状況などを普段から気に掛けることです。
これらの空間を利用する際には、特に違和感がないかをしっかりと確認しておいてください。

2つ目は、家にいる時も不在の時も施錠をしっかりとすることです。
不在の時だけでなく、在宅の時も施錠はしっかりとしましょう。
在宅の場合に忍び込まれてしまうと、恐怖で動けなくなったり、声が出なくなったりして、助けを呼べなくなってしまう可能性もあります。

そのため、家に帰ってきたら真っ先に玄関の鍵をかけるようにしてください。

3つ目は、定期的に掃除を行って部屋をきれいにしておくことです。
部屋がきれいに整頓されていれば、ちょっとした違和感に気づきやすくなりますし、万が一盗聴器や盗撮器が仕掛けられても、より早く気付けるでしょう。

このような点に注意して、対策をしてみてくださいね。

□まとめ

盗聴器や盗撮器を仕掛けられないために、常に対策を心掛けておく必要があります。
また、万が一設置されていたとしても落ち着いて行動することが大切です。
自分の命を守るためにも、最大限の意識を払って生活を送ってくださいね。

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ここ10年近くで、インターネットが私たちの生活に幅広く浸透してきました。
それに伴ってネットを用いた犯罪も拡大しています。
特にネットストーカーの被害が後を絶ちません。
ネットストーカーによる被害に遭わないためには、取り締まる法律はどのようなものであるか、どうやって対処すればよいのか、ということを知ることが大切です。

□ネットストーカーの主な行為とは?

そもそもネットストーカーとはどのような行為なのでしょうか。
最近になって出てきた言葉なので、どのようなものがネットストーカーに含まれるのか分からないという方も多くいらっしゃるでしょう。
ここではいくつかの例について紹介します。

1つ目は、拒否しているのに、大量のメールやメッセージが届くことです。
SNSアプリは、非公開にしなければ知らない人でも閲覧可能であり、メッセージを送ることも可能です。

加害者は気づかないうちに好意を抱き、ネットストーカーに発展するというケースも少なくありません。
被害者がブロックや着信拒否をしたとしても、さまざまなアプリからコンタクトを取ろうとしてきます。

そのため、放置していては精神的に追い込まれてしまうこともあるので、不安になったらすぐに警察に相談しましょう。

2つ目は、個人情報をさらすことです。
ネットストーカーによる被害で最も多いのが、このケースです。
位置情報や公開されているプロフィールから、身元を特定し、その個人情報を探し出して特定します。

加害者は、これらの情報をさらすことによって被害者がパニックになったり、動揺したりする様子を楽しんでいるのです。
このような被害をそのままにしてしまうと、ネット上だけでなく、直接的な嫌がらせを受ける可能性もあるので、早期の相談が必要と言えるでしょう。

3つ目は、匿名掲示板に誹謗中傷を書き込むことです。
インターネットはさまざまな人が簡単に利用できるサービスです。
そのため、被害者に対して激しい憎悪を抱いている人が、誹謗中傷を書き込むというケースはよくあります。

あることないことを書いたり、秘密を勝手に暴露したりして、精神的に追い込むことが目的です。
軽いものとみなして、放置しないようにしましょう。

次の章では、このような被害を防ぐためにどのような法律が施行されているのかについてご紹介します。

□ネットストーカーを取り締まる法律について

*ストーカー規制法

ストーカー規制法は、実生活でストーカー被害に遭わないように定められた法律です。
その中には、ネットストーカーを防止するための法律も定められています。
電子機器を用いたストーカー被害や嫌がらせも法律違反になるので、心配のある方はすぐに警察に相談してください。

*名誉毀損

ストーカー規制法の中にも、名誉を守るための規制がなされています。
これに伴って、ネットストーカーでも名誉を毀損したと判断される場合には、刑法230条の名誉毀損に該当します。

他にも、メールやチャット機能を利用して、「会ってくれなければ家まで行く」「返事がないなら個人情報をさらす」といったような脅迫行為を行ってくる場合には、刑法222条の脅迫罪が成立します。

このような2つの観点から法律で守られています。
ネットストーカーの怖さは、犯人を突き止めることが実際の被害に比べて難しいことにあります。
そして、知識がなければどこに相談してよいかもわからず、精神的に追い詰められてしまうこともあるでしょう。

このような被害を防ぐためにここでご紹介した法律を頭に入れておき、次に紹介するネットストーカーに対する対処法を知っておく必要があるのです。

□ネットストーカー被害に遭っていたらするべき対処法

ネットストーカーの被害に遭っていると感じたら、何よりも優先してほしいことが3つあります。

1つ目は、警察に相談することです。
ネットストーカー被害に遭った際に一番有効で安全なのは、警察に相談することです。
ストーカー規制法の改善によって、警察の取り締まりの効力も上がっています。
ネット上に被害者のためのホットラインも公開されているので、不安に思われた方はぜひ相談してみてください。

2つ目は、弁護士に相談することです。
警察に相談することが最も安全な手段ですが、警察に行けないというケースもあるでしょう。
その際には、弁護士に相談してもらって対応しましょう。

ただし、弁護士による対応はあくまでも法律に従って、接近禁止の処分を申し立てるだけといった軽いものになってしまいます。
そのため最終的には、弁護士が代理人として警察に届け出を行うことも多いようです。

3つ目は、証拠を絶対に残すことです。
メッセージやチャットでストーカーを感じさせるような怖いことを送ってきた場合には、怖くて消したくなるかもしれませんが、残しておいてください。
警察に届け出る際に、証拠があるのとないのでは、捜査の進む速度が大きく変わります。
なるべく早く被害を終わらせるためにも、証拠は残しておいてください。

□まとめ

インターネット時代だからこそ起こるネットストーカー、その被害を防ぐためには法律や対処法を知っておくことが大切だといえます。
日ごろからできる防犯対策や防犯グッズに対して興味を持たれている方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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夜一人で歩いていたり家から出たりするときに、待ち伏せされているかもしれないという心配をされている方はいらっしゃいませんか。
そのような方は早急に対策をする必要があります。
待ち伏せや付きまといは、今は実害がなくても将来的に何か起こってしまう可能性があるからです。

□付きまといや待ち伏せを放置するとどうして危険なのか?

付きまといや待ち伏せをされているという方の中には、特に被害を受けていないから放置しているという方もいらっしゃいますよね。
これは大変危険なことで、その理由について明確にお答えします。

まず、放置することによって、個人情報が集められていきます。
住んでいる場所や生活時間帯、通っている学校もしくは勤務先など、さまざまな情報が知られてしまいます。

このような情報から他にも電話番号やメールアドレスなどを、突き止めてしまうのが不審者です。
不審者のよくある心理として、このような情報が開示されていく感覚や追い詰めていく感覚を楽しんでしまう傾向があります。
そのため、放置していると不審者の行動が大胆になってしまい、最終的に被害を受けてしまいかねないのです。

次に、攻撃してくる可能性があることです。
これが最も怖いケースです。
攻撃してくるのには、さまざまな心理がありますが、放置していると自分に気づかれていないから認知させたいというような欲求が働いてしまうからでしょう。

不審者の多くは感情が抑えきれない人が多いので、被害に遭う前に対策を行う必要があります。

また、盗聴や盗撮のターゲットになる可能性もあります。
盗聴や盗撮をするのは、付きまといや待ち伏せがエスカレートして起きることです。
プライベートを侵される行為で、大変危険です。

このような被害に遭わないために、どのような対策をすればよいのでしょうか。
次の章では、自己防衛対策と待ち伏せされた際の対策についてそれぞれご紹介します。

□ストーカー行為に対する自己防衛対策について解説!

ストーカー行為にはさまざまな種類があります。
ここでは、さまざまなストーカー行為に対してどのような対策を行えばよいのかについて詳しく解説します。

*付きまとい・待ち伏せ

付きまといや待ち伏せは、ストーカー被害の最初の段階といえます。
この段階で、被害に遭わないために対策をしましょう。

対策方法としては。タクシーを利用するという方法があります。
帰り道に歩く時間を少しでも減らすことで、尾行しにくくなります。

また、万が一の場合にすぐに駆け込めるコンビニや交番を見つけておくと良いでしょう。
すぐに駆け込める場所を確保しておくだけでも安心して行動できますよね。

*監視していることを伝える行為

その日にどのような服装をしていたのか、何時ごろに帰宅したのかを伝えてきたりするストーカー行為があります。
SNSが自由に使える現代では、被害者と加害者がつながるのも簡単です。
簡単につながれてしまうが故に、このような被害が起こってしまいます。

自己防衛対策としては、すぐにその内容をメモして、警察に連絡してください。
カーテンをつけて、監視できないようにしたり、通常の生活時間とは変則的にしたりしてみるのも良いかもしれません。

*無言電話やメールを送ってくる

電話やFAXで無言電話や嫌がらせ行為を受けた場合には、「警察に連絡します」と伝えてください。
このようなストーカー行為は、被害者の慌てる姿や過剰な反応を見て楽しむ場合が多いです。
そのため、なるべく冷静に対処することが大切です。

また、携帯会社に相談をして、対策方法について教えてもらうのも良いでしょう。

□待ち伏せ・付きまといで命の危険を感じたらするべき対策とは?

どれだけ対策をしていても、最悪の場合、命の危険を感じるような被害を受けてしまう可能性もあります。
命の危険を守るためにするべき対策について3つご紹介します。

1つ目は、引っ越しです。
付きまといや待ち伏せはそれ自体が怖いですが、それに耐えきれなくなってノイローゼになってしまうというのも怖い一面でしょう。
このようにならないためにも、危険を感じたらすぐに引っ越しをしてください。

費用は掛かってしまいますが、命を守れると考えれば安くはないはずです。

2つ目は、ホームセキュリティを導入することです。
待ち伏せや付きまといが自宅のそばで行われていると感じたら、要注意のサインです。
郵便物が一つでも抜き取られてしまえば、住所が分かってしまいますし、そこから大きな被害に遭ってしまう可能性もあります。

ホームセキュリティは賃貸でも導入できる場合もあるので、検討してみると良いでしょう。

3つ目は、盗聴器調査を依頼することです。
エスカレートしたストーカー被害の場合、自宅に盗聴器が仕掛けられていてもおかしくありません。
自分しか知らない情報を知っていたら、盗聴器を仕掛けられている可能性もあるので、盗聴器調査を依頼してみてください。

□まとめ

今回はストーカー被害に対する対策について詳しく解説しました。
軽度なものであるといって放置しておくと、大きな被害になってしまうこともあります。
このようなケースを避けるために、必ず対策をしましょう。