防犯ブログ

日本は、比較的治安の良い国ではありますが、不審者による被害は少なからずあります。
「自分が被害に遭うことはないだろう」と思っていると、万が一の際にうまく対処できないため、常に警戒心を持って過ごすことが大切です。
そこで今回は、不審者に会ったときの対処法について解説します。
また、不審者によく見られる特徴についても解説するので、自分の身を守るためにも把握しておきましょう。

□不審者が出没する時間や場所

1. 夕方〜深夜に人通りが少なくなる場所

よく不審者に遭遇すると言われている場所が、人通りの少ないところです。
特に街灯が少なく、比較的暗い場所には注意が必要です。
対策としては、すぐに助けが呼べるようにできるだけ人通りの多い道を選ぶのはもちろん、明るく見通しの良い場所を選んで歩きましょう。
また、そのような場所を通るしかない場合は、誰か迎えを呼ぶような対策をして、自己防衛を心がけましょう。

2. 夕方〜深夜の公園

夕方から深夜の暗い時間になると、人通りの少ない場所は危険なイメージがあるかと思いますが、公園にも注意が必要です。
帰宅時間が遅い学生や女性をターゲットにしている不審者は、夕方以降の公園に出没する傾向にあるからです。
年齢が低いほど危険意識が低く、不審者の被害に遭うケースが多いので注意しましょう。
家庭内で門限・安全性の高い帰宅ルートを決めたり、不審者について行かないように教え込んだりして、被害を未然に防げるように努めましょう。

□不審者に会った時の対処法

どれだけ注意して過ごしていたとしても、不審者は神出鬼没な存在なので、不審者に会ってしまう可能性があります。
遭遇してしまうことは仕方ないとしても、被害をいかにして防ぐかどうかは、遭遇後の自分の行動にかかっています。
そのため、常に警戒心を持って歩くのはもちろん、不審者に会った時の対処法を頭に入れておくことが大切です。

具体的には、とにかく走って逃げるようにして、相手から距離を取ることが最も良い方法です。
後ろから抱きつかれた場合は、相手の腹に肘打ちをして、相手が怯んでいるうちに走って逃げるようにしましょう。
それでも追いかけてくるようでしたら、大声を出して周りに助けを求めたり、防犯グッズを駆使して撃退したり、周囲に身の危険が迫っていることを伝えたりしましょう。
当社では、女性でも扱いやすい防犯グッズを多数販売しているため、興味がある方は是非ご購入ください。

また、不審者に遭遇して、一度は難を逃れたとしても、またいつ襲ってくるかわかりません。
今後の安全を確保し、さらに被害者を増やさないようにするためには、不審者を捕まえることが重要です。

しかし、不審者は凶器を持ち歩いている可能性もあるので、直接捕まえるのは危険です。
そのため、すぐに警察に通報して、身の安全を確保した上で行動するようにしましょう。

警察に捕まえてもらう可能性を少しでも上げるためにも、可能であれば不審者の特徴、車を使用している場合は色やナンバーなどをメモしておき、通報時に伝えると良いです。
筆記用具を持ち合わせていない場合は、地面に木の枝や石などを使ってメモする方法も効果的です。

□不審者の特徴

不審者に会った際の対処法を頭に入れておくことは重要ですが、怪しい人がいたら近づかないのが一番です。
そのために、以下のような不審者によく見られる特徴を把握しておき、襲われる可能性を少しでも下げましょう。

1. 違和感のある見た目

見た目の特徴が最もわかりやすいので、まずは怪しい見た目をしている人を危険視するのが良いでしょう。
例えば、「服を着ていない」「サングラス・マスクで顔を隠している」「帽子を深く被っている」などの特徴が挙げられます。
もちろん、不審者でなくとも、これらのような特徴がある人はたくさん歩いているので、他の特徴とも照らし合わせた上で、総合的に判断することが大切です。

2. 凶器を所持している

刃物のような凶器を持って歩いている場合は、わかりやすく危険と判断できるでしょう。
また、人通りが多い場所で鎌や斧を持っている場合は、危険と判断して近づくことなく、すぐに警察に通報しましょう。

3. うろうろしている・同じ場所にずっといる

目的なくうろうろしている行為、あるいは同じ場所を行ったり来たりしている行為は、ターゲットを探している可能性があります。
また、犯罪の下見をしていることも考えられ、これらは不審者の特徴に当てはまります。
さらに、周囲の様子を常に警戒している人にも注意しましょう。

4. 見つめてくる・待ち伏せしている

じっと見つめる行為や、同じ場所にいて待ち伏せしている行為なども、怪しいと判断できます。
自分がターゲットにされている可能性もあるので、近づかないように遠回りしたり通報したりしましょう。
また、コンビニのような人がたくさんいる場所に逃げ込むことも大切で、すぐに助けを呼べる状況を作り出しましょう。

□まとめ

どれだけ日常生活で気をつけていても、不審者に会う可能性は少なからずあるため、その後の行動が身を守るために重要です。
不審者に会ったときの対処法として、とにかく走って逃げることと、無理に立ち向かおうとはしないで、安全を確保した上で通報するようにしましょう。
また、万が一襲われたときのことを考え、防犯グッズを持ち歩くことも大切なので、自分の扱いやすいものを選んで常備しておくのもおすすめです。

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不審者に関する情報は、日本全国で随時報告されており、自分が安全だと思っている場所にも危険が潜んでいる可能性があります。
そのため、常日頃から犯罪に巻き込まれるリスクについて考えた上で、不審者対策をすることが重要です。
そこで今回は、不審者に狙われやすい人と狙われにくい人の特徴について解説します。

□不審者に狙われやすい人と狙われにくい人の違いとは?

1. 遅い時間に電話をしながら帰る人

帰宅や夕食後の遅い時間、ひとりで夜道を歩いている時に電話に集中していると、背後から近づいてきた不審者に全く気付かず、襲われたり個人情報を知られたりしてしまう可能性があります。
特に女性はターゲットにされやすいので、夜ひとりで歩く場合は、不意に立ち止まって後ろを振り返ったり、急に方向転換したりして、警戒心を持った行動を心がけましょう。

2. 電車でドア付近に乗る人

電車の中では、痴漢被害を受けやすい傾向にあります。
特に注意が必要なのが「最も混雑しており、接触しやすいドア付近」であり、次いで「他の乗客の目が届きにくい、連結部に近い端」、「乗り降りが多くて逃げやすい、大きな駅の改札口に近い車両」です。
痴漢被害に遭うと、怖くてなかなか声を出せないケースが多く、助けを求めるのが難しいかもしれません、
ただ、そうなると不審者の思う壺なので、勇気を振り絞って周りに助けを求めることが大切です。

3. 置き配を多用する人

自転車のカゴや玄関など、指定した場所に配達物を置いてもらうシステムである「置き配」は、自分のいない時間でも使える便利なものです。
ただ、不審者に留守の可能性が高いことを悟られ、空き巣被害に遭うケースが多いです。
また、置き配した荷物を持ち去られることもあるので、コンビニ受け取りや自宅用の宅配ボックスの設置を検討すると良いでしょう。

□不審者に狙われやすい女性の外見的特徴

特に女性は不審者に狙われる可能性が高く、毎年多くの被害者が出ています。
女性の中でも、外見的特徴によって不審者のターゲットにされるケースもあるため、自分の身を守るためにも、どのような特徴があるのか把握しておきましょう。

1. 清楚でおとなしい外見

ストーカーに及ぶ男性は、内向的な性格をしている人も多い傾向にあります。
そのため、清楚でおとなしい見た目をした、気が弱そうな人がターゲットにされやすいです。
具体的な服装に関しては、上品で肌の露出が少なく、メイクも控えめな女性です。
なぜなら、見るからに強そうな女性に接触するのは避け、反撃してこなさそうな女性をターゲットにするからです。

2. 可愛らしい外見

可愛らしいイメージがある女性も、清楚でおとなしい外見をした女性と同様に、攻撃性がないと判断されて狙われやすいです。
具体的には、スカートやワンピースなどの女性らしい服装をしている人をはじめとして、身長が低い人、声が高い人なども含まれます。
その反対に派手な服装・髪色をしている、ギャルのようなイメージの女性は、外向性が高いと判断されて狙われにくい傾向にあります。

3. 誰にでも笑顔を見せる

非常に理不尽な話ではありますが、誰にでも笑顔を見せる女性もターゲットにされてしまう傾向にあります。
相手に向ける笑顔は、「敵意がない」ことの意思表示にもなるため、誰にでも笑顔を見せていると「自分も受け入れられている」と不審者に捉えられてしまう可能性があるのです。

□不審者から狙われないための対策

1. 人通りの多く明るい道を歩く

人気の少ない場所、あるいは暗い道は不審者がよく出現し、家の近所であっても注意が必要です。
特にひとりで歩いている場合は、人がたくさん歩いている場所を選ぶようにして、万が一の時にもすぐに逃げ込めるように、なるべく営業中のお店が多い道を選ぶと良いです。

2. 周囲の様子を気にかける

特に夜の遅い時間に外を歩く際は、一点を見て何も考えずに歩くのではなく、周囲の様子を気にかけながら歩くようにしましょう。
誰かの気配や視線を感じた場合は、人通りの多い道に進路を変えたり、一旦お店に入ったりして、臨機応変に行動することが大切です。

3. 防犯グッズを携帯する

万が一襲われた時に相手を威嚇・撃退するために、防犯グッズを常に持ち歩いておくのも有効な手段です。
子供が持ち歩くイメージもありますが、女性や高齢者が狙われるケースも多いため、保険という意味でもひとつは常備しておくと良いです。
最近では、デザイン性も高いおしゃれで可愛らしい防犯グッズも増えており、力の弱い女性でも扱えるものがたくさん販売されています。
当社でも、バリエーション豊富に防犯グッズを販売しておりますので、興味があればぜひご購入ください。

□まとめ

日頃からどれだけ注意して過ごしていても、不審者は急に襲いかかってくるものです。
少しでも被害に遭う可能性を下げるためにも、狙われやすい人の特徴を把握した上で、適切に対処することが大切です。
また、防犯グッズを持ち歩くことも対策になるので、自分が扱いやすいものを選んでカバンに入れておくだけでも効果的なのでおすすめです。

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不審者に家の侵入を許してしまうと、大切な財産を失ってしまうのはもちろん、精神的にも大きな苦痛を味わう可能性があります。
どこの家にでも侵入しているわけではなく、しっかりと侵入できそうな家を見極めた上で犯行に及んでいるので、少しでもリスクを軽減できる家づくりが重要です。
そこで今回は、不審者対策としてオススメな家でできる防犯について解説します。

□不審者が嫌がる家の特徴

1. 防犯対策をしている家

しっかりと防犯対策がされている家には、侵入が難しいことから嫌がって何もしてこない傾向にあります。
具体的には、警備会社のセキュリティシステムが設置されていたり、ステッカーが貼られていたりする家は、防犯意識の高い家だと言えるでしょう。
不審者が侵入を試みれば、セキュリティシステムによって警備会社に通報される危険があるため、そこまでのリスクがあるのに侵入してくるケースは少ないです。

また、外から見える位置に設置された防犯カメラや、動くもの・熱を感知して点灯するセンサーライトも、防犯対策としてとても優秀です。
防犯カメラで記録が残ったり、明るくなって人に見つかる可能性が高まったりすると、諦めてくれる場合が多いです。

2. 侵入に時間を要する家

捕まるリスクを少しでも軽減するために、不審者は素早く侵入して見つかりにくく、すぐに逃げられる家を選んで犯行に及びます。
そのため、ガラス破りや施錠破りなどによって、家に侵入する時間が5分以上かかってしまう場合は、諦めて別の家へと狙いを変えるケースがほとんどです。

また、家の周りで長時間不審な動きをしていれば、怪しまれて警察に通報されるリスクが高まります。
被害を防ぐためにも、侵入するまでに時間がかかるような設備面での強化も重要です。

3. 周囲に死角がない家

人目を避けて犯行に及ぶため、死角がなく見通しの良い場所にある家は、ターゲットになる可能性が低いと言えます。
その反面、高い塀や垣根、大きな庭木のような体を隠せる場所が多い家は、狙われることが多いです。
また、目立たないところに勝手口があったり、2階バルコニーが見通しの悪い腰壁で囲まれていたりする場合も注意が必要です。

□不審者対策として家でできる防犯

1. 短時間の外出でも施錠する

「ちょっとだけの外出であれば、施錠しなくても大丈夫だろう」と思っていると、その間に不審者に侵入されてしまう可能性があります。
実は、最も多い侵入手口は、施錠していない家であり、1〜2分程度あれば侵入を許してしまうこともあります。
そのため、どんな小さな窓でも、どんな短い時間であっても、施錠する習慣を身につけておくことが大切です。

2. 光で寄せ付けない

電気を全て消して外出している場合、家を留守にしていることを不審者に伝えているようなものです。
ただ、誰も家にいないのに、電気をつけっぱなしにしておくのは勿体無いので、できれば避けたいでしょう。
そこでオススメなのが、センサーライトの設置です。

センサーライトは、人の動きを感知して自動的に点灯するシステムです。
そのため、人が来たらすぐにわかり、不審者の存在もすぐにわかるようになります。
人の動きに反応してライトがつく仕組みなので、電気の無駄遣いもなく防犯対策として優秀です。

3. 重要書類や通帳にも施錠をする

屋外ばかり注意するのではなく、万が一侵入されたことも考慮して室内の防犯対策をすることも重要です。
つまり、二重の対策が重要であり、室内ではハンコや通帳などの貴重品を、重量感があって持ち運びしにくいロック式のキャビネットのような場所に保管しておくと、被害を最小限に抑えられるでしょう。

□不審者を家に寄せ付けないためのコツ

普段からドアや窓に対する防犯意識を高めておくことは重要ですが、どれだけ注意しても侵入を許してしまうことはあります。
ただ、少しでも家が狙われる可能性を低くできるよう、ドアと窓の防犯対策は怠らないようにしましょう。

*ドアの防犯対策

ドアからの侵入を防ぐ方法としては、まず補助錠を取り付けることが効果的です。
1つのドアに錠が2つ以上ついていれば、当然侵入するのに手間がかかります。
時間がかかることは、不審者にとって避けたいことなので、家から逃げてくれるでしょう。

また、ガードプレートを取り付けるのもオススメです。
ガードプレートは、ドアとドア枠の隙間を防ぐためのプレートを指します。
隙間があると、バールのような工具を差し込まれ、ドア錠を破壊される可能性がありますが、そのような事態を防ぐ効果があります。

*窓の防犯対策

窓の防犯対策としては、ドアと同様に、補助錠の取り付けがオススメです。
サッシには補助錠を取り付け、クレセント錠はロック付きのものを選ぶと防犯性が上がるでしょう。

また、防犯フィルムを貼ることも効果的です。
ウィンドウフィルムを窓ガラスの全面に貼り付け、防犯効果を高めると窓からの侵入リスクを軽減できます。

□まとめ

不審者対策として家でできることは、施錠を心がけるような日常的なところから、ドアや窓の対策まで様々です。
ただ、どれだけ注意しても侵入されてしまう可能性はあるので、侵入後の対応についても考えておくと良いでしょう。
家の中で不審者に出くわした場合を想定して、防犯グッズを常備しておくことをおすすめします。
当社では、幅広い防犯グッズを取り扱っておりますので、気になるものがあればぜひご購入ください。

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空き巣や強盗のような犯罪以外にも、女性は性犯罪や痴漢などの犯罪リスクも抱えています。
特に一人暮らしをしている場合は、住まいの防犯対策も欠かせません。
そこで今回の記事では、女性で一人暮らしをしている方に向けて、被害に遭わないための対策をご紹介します。

□女性の一人暮らしで危ない目にあった実例

*鍵が壊されて空き巣に入られた

古い物件に住んでいた女性で、アパートの鍵が簡素なものだったことが理由で、無理やりこじ開けられて部屋に侵入されたという例です。
この事件では、現金や金属類が盗まれてしまいました。

*セールスマンが玄関から離れなかった

セールスマンがドアに足を挟み込んできて閉められず、なかなか帰ってくれずに怖い体験をしたという例です。
テレビモニター付きの物件やオートロック付きの物件であれば、誰が訪ねてきたかを確認してから解錠できますが、特に古い物件では要注意です。

*不審者に駅から家まで後を付けられた

会社からの帰り道で、見知らぬ人に後をつけられたという例です。
住んでいた物件から少し歩く距離に駅があり、周囲は閑散とした住宅が広がる状況で、後からつけられては人に助けを求めることも難しいです。
一番近かったコンビニに飛び込み、その人がいなくなるまで時間を潰して無事だったそうですが、このような事件はいつどこで起きてもおかしくないと言えます。

□一人暮らしする際の注意点

自分は大丈夫だと思っていても、毎日のようにご紹介したような事件は起きているため、他人事では済まされません。
特に、一人暮らしの女性は狙われやすいため、安全に暮らすためにも以下の点に注意して過ごしましょう。

1つ目は、戸締まりを忘れることです。
防犯対策としてとても重要な戸締まりですが、「すぐそこまでゴミ捨てに行くだけ」「オートロックだから大丈夫」という油断から、空き巣や泥棒に侵入されるケースは多いです。
不在の間に犯行を行う空き巣はイメージしやすいですが、中には在宅時間を狙った居空きと呼ばれる犯行もあるので注意が必要です。

在宅中だと誰しもが安心してしまいますが、犯人と鉢合わせる可能性もあるので危険です。
そのため、どのような状況においても戸締まりは徹底して、油断しないようにしましょう。

2つ目は、窓を開けっぱなしにして行う換気です。
空き巣は事前に侵入する家をリサーチしている可能性が高いため、2階建て以上の家でも安心はできません。
1日中窓を開けっぱなしにしていると、犯人に目をつけられる可能性が高くなります。
もちろん、短い時間の換気であれば問題はありませんが、1日中開けっぱなしにするのは避けた方が良いでしょう。

3つ目は、一人暮らししていることがバレることです。
特に女性の場合には、性犯罪や窃盗などのような犯罪に巻き込まれる可能性が出てきます。
家の中に侵入してしまえば、助けを求めることが難しい上に密室なので、犯人にとって都合の良い状況になってしまいます。

簡単な対策ではありますが、たとえ一人暮らしでも、帰った際には「ただいま」と言ってみましょう。
誰かがいるかもしれない状況を作り出すだけでも、十分な効果が期待できます。

4つ目は、いつも同じ場所で買い物・支払いをすることです。
犯人に自宅やライフスタイルを知られる可能性があるため、いつも同じ場所で買い物をするのは危険です。
買い物をしているところを待ち伏せされて、そのまま後をつけられたり、店員さんに住所を覚えられてしまったりすることもあります。

また、食品を購入するお店で犯人に狙われた場合、食材の量から一人暮らしであることが悟られるリスクもあるでしょう。

□一人暮らしで被害に遭わないための対策

1つ目は、防犯グッズを使うことです。
たとえば、窓の閉め忘れで侵入されるケースをご紹介しましたが、何らかの手段で開けられたり壊されたりすることで、侵入される可能性もあります。
そこで、比較的安価で手に入りやすい窓用の補助錠を取り付けておけば、お手軽に窓の防犯機能を向上させられます。

また、犯人が家に侵入してきたことも考え、撃退グッズを家に置いておくことも立派な防犯対策です。
当社では、さまざまな防犯グッズを販売しておりますので、用途に合わせた対策ができるでしょう。

2つ目は、人通りが多い道を歩くことです。
人通りの少ない道では、待ち伏せされて襲われるリスクも高いため、できる限り人がたくさんいて明るい道を選んで帰宅しましょう。
また、行動範囲や家が特定されることを防ぐためにも、毎日ルートを帰ることをオススメします。

3つ目は、外から見える家具やカーテンは地味なものを選ぶことです。
女性が住んでいると特定されるようなものを、外から見える位置に置いておくと、犯人のターゲットにされる可能性が高くなります。
そのため、あまり派手なものを選ぶことは控えましょう。

□まとめ

もし一人でいるときに襲われてしまったら、抵抗虚しく命の危険にさらされることも考えられます。
周囲の人に助けを求められない場合は、自分の身は自分で守るしかないので、防犯グッズで対策することをオススメします。
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日本は、比較的治安の良い国だと言われていますが、どこにでも不審者は存在するので、いつ自分が襲われるかはわかりません。
少しでも襲われる可能性を下げるためにも、怪しいと思われる人物には近づかないですぐに通報することが大切です。
そこで今回は、注意すべき不審者の特徴や行動パターンについてご紹介します。

□不審者によくみられる特徴

1つ目は、服装や持ち物への違和感です。
凶悪な犯罪を起こす可能性もある不審者で最も多く報告されているのが、人物と服装・持ち物がマッチせず、違和感を覚えたという特徴です。

2つ目は、リュックやバッグを持っていることです。
特に凶悪な犯罪を企んでいる場合は、素手で犯行に及ぶ可能性は低く、何かを隠し持っている場合が多いです。
リュックやバッグの中に危険なものを忍ばせ、何かしらの道具を使って犯行に及ぶことがあります。

もちろん、普通の人もチュックやバッグを持ち歩いているので、見た目だけでは判断できないこともあります。
そのため、その他の特徴や行動パターンと照らし合わせつつ、直感的な判断を下すことが重要です。

3つ目は、マスクや帽子で顔を隠すことです。
実際に、顔を隠すためにマスクや帽子などをかぶっている人物は、不審者としてたくさん報告されています。
この手の不審者は犯行後に逃げ切ることを目的として、顔を覆い隠している可能性があります。
つまり、できる限り自分の顔を知られずに、犯行に及んで逃げ切ろうと企んでいるのです。

この場合においても、感染症や花粉症対策としてマスク・帽子をかぶっている方もいます。
その中には、サングラスをかけている方もいるため、「普通の人でも怪しく感じてしまう」ことも多々あるでしょう。
ただ、これは悪いことではなく、常に周囲の人に警戒心を持ち、自分の身を守ろうとしているという意味で大事な考え方だと言えます。
そのため、ご自身が不審者だと判断した場合は、その直感を信じて立ち去る方が賢明でしょう。

4つ目は、動きやすい服装をしていることです。
先ほどと同様に、反抗度に逃げ切ることを目的としている場合があると考えられ、スニーカーや運動靴などを履いていた不審者が、実際に検挙されているケースも多いです。
当然ですが、サンダルやハイヒールなどを履いていては、犯行後に逃げにくいでしょう。

しかし、この特徴だけでは不審者だと判断はできません。
繰り返しになりますが、他の特徴や行動パターンも照らし合わせ、総合的かつ直感的に判断を下す必要があります。

□不審者の行動パターン

犯罪を起こすかもしれない不審者には、ご紹介したような特徴だけでなく、共通するいくつかの行動パターンもあります。
これまで不審者の特徴について見てきましたが、一般人と変わらない特徴も多いため、実際に見た目だけで判断するのは難しいと言えます。
そこで、不審者がよくやる行動パターンと照らし合わせ、怪しいか否かを判断するのがベストでしょう。

1つ目は、公園のベンチに長時間居座ることです。
ベンチに座って落ち着きがない様子で、辺りをキョロキョロしたり、逆に全くの無表情でただ座っていたりするケースは多いです。
このように長い時間公園のベンチに座っている場合は、怪しいと判断して良いでしょう。
そして、このような不審者を見つけたら近づくことはせず、間違いでも良いので警察に情報提供をするようにしましょう。

2つ目は、同じ場所を頻繁に歩いていることです。
場当たりな犯行に及ぶことは少ないと言われ、事前に下見をした上で現場やターゲットを見定めて犯行に及んでいるケースが多いです。
また、車やバイクを使うこともあり、同じ場所を頻繁にウロウロしている人物を見つけたら、疑って不審者情報として警察にすぐに知らせましょう。

3つ目は、人と目を合わせないことです。
自分の行動が重罪につながることを認識しているため、他人と目を合わせたり顔を合わせたりすることを無意識に避けようとしています。
これは人間の本能的なことであり、罪悪感からくる逃避本能が働くことで、無意識のうちに視線を逸らしてしまうのです。

□不審者に遭遇したらすべきこと

不審者に遭遇した場合は、通報するよりも安全の確保を第一に考えましょう。
大きな声を出したり、すぐに店内に逃げたり、防犯グッズを使ったりして、周囲に危険が迫っていることを知らせるようにしましょう。
これらの不審者対策は、普段から頭の中でシミュレーションしていないと咄嗟にできないこともあるので、万が一に備えて準備しておくことが大切です。

もちろん、不審者に遭遇しないことが一番良いことです。
夜間や人通りの少ない道で独り歩きするのを避けたり、住んでいる地域の不審者情報をこまめにチェックしたりして、不審者に遭遇しないように行動しましょう。

□まとめ

警戒すべき人物には、いくつかの特徴と行動パターンが存在するので、総合的・直感的に判断した上で、怪しいと感じた場合は逃げましょう。
万が一襲われた時のことを考え、自分の身を守れる防犯グッズを常備しておくことも大切です。
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不審者のターゲットになる人には、いくつかの共通点があります。
不審者の心理として、犯行に及びやすく、なおかつ露見しにくい人をターゲットとして選ぶ傾向にあるからです。
自分が狙われる可能性を少しでも避けるためにも、今回は不審者に狙われやすい人の特徴をご紹介します。

□不審者に狙われやすい人の特徴

・動きにくい服装をしている人

特に痴漢や粗暴行為の標的になりやすいのが、スカートやハイヒールのような動きにくい服装をしている女性です。
このような服装をしている人は、逃げようとしても走って逃げるのが難しいことを、不審者は認識した上で犯行に及んでいます。

そのため、夜間に外出する場合、特に服装にこだわる必要がない場合などは、スカートやハイヒールなどは避けることをオススメします。
夜22時から深夜0時までは、強制わいせつ事件の被害が多い傾向にあるので、この時間帯に出歩く場合は、比較的動きやすい服装を選ぶと良いでしょう。

・警戒心がなさそうな様子をしている人

ぼんやりしていたり、ゆっくり歩いていたりして警戒心がなさそうな人は、不審者にとって格好のターゲットと言えます。
また、スマホを操作していたり、イヤホンで音楽を聴くことに集中していたりする人は、注意が散漫だと判断されて狙われやすいでしょう。
その反対に、常に周囲に気を配り、キビキビと歩いている人は、不審者に狙われにくい傾向にあります。

・1人で遊んでいる・歩いている

不審者に声をかけられたり、誘拐・連れ回されたりすることが多いのが、1人で歩いている・遊んでいる子供です。
子供をターゲットにした声かけや付き纏い、公然わいせつ罪などの犯行のうち、半数以上が子供が単独行動をしているときに発生しています。
子供のみが2人以上いる時であっても、事件に巻き込まれるケースが多いので、最低でも中学生以上の同伴者をつけるのが理想的でしょう。

また、成人しているからといって、1人で行動していても完全に安心してはいけません。
「1人で歩いている・遊んでいる」ことを理由に、犯人に狙われる可能性はかなり高いので、被害に遭わないように対策することが重要です。

□女性が夜間に一人歩きする際に注意すべき犯罪

警視庁の調査によると、女性が犯罪に巻き込まれる時間帯として、夜間の時間帯(18〜24時)の発生割合が高いことがわかっています。
つまり、女性が夜道を歩く場合は、日中よりも犯罪のリスクが高まるということです。
自分が不審者のターゲットにならないためにも、まずはどのような犯罪が多く発生しているのか把握しておくことが大切です。

・ひったくり

ひったくりの被害を受けた人のうち、7割以上が女性という調査結果が警察庁から出ています。
女性は、財布や家の鍵などを貴重品のバッグにまとめて入れ、持ち歩いているケースも多いため、ターゲットになりやすいと考えられます。
また、単純に女性よりも力が弱く、犯行に及びやすいことも原因として挙げられるでしょう。
夜間の帰宅時間に狙われることが多いので、自分で身を守ることが求められます。

・ストーカー

検挙されたストーカー事案のうち、9割近くは女性が被害者であり、夜間は特に狙われやすい傾向にあります。
特定の相手に対して悪質に付き纏ったり、嫌がらせをしたりする行為がストーカー事案として挙げられ、帰宅時を狙って待ち伏せ・後をつけるケースが多いです。

・性犯罪

強制わいせつや強制性交などの性犯罪の被害者となることが多い女性ですが、これらの事件発生は18時以降から明け方にかけて増加傾向にあります。
発生場所は、路上や公園などが多く、昼間は安全に見える場所であっても、夜間に通行する際は注意が必要です。

□オススメの防犯対策

先にご紹介したような犯罪に巻き込まれないためにも、防犯対策をしっかりしておくことが重要です。

・痴漢対策

痴漢対策として、隙を見せない、そして危険な場所に近づかないことが重要です。
ターゲットの女性の行動パターンを把握し、同じ時間帯や経路での移動時に狙われるケースも多いので、変則的に帰ると良いでしょう。
また、護身用の防犯機器を常に携帯しておき、危険が迫った際にすぐ使えるようにしておくことも大切です。

・ひったくり対策

バイクや自転車による犯行が多いため、決して油断することなく、常に警戒心を持って歩くことが大切です。
事件発生件数の多い夜間の一人歩きはできるだけ避け、もし不審者に狙われると感じた場合は、近くの民家やコンビニに逃げ込むようにしましょう。
また、住んでいる地域や通勤場所の犯罪状況を調べておき、今の状況を把握しておくことも大切です。

・ストーカー対策

毎日の行動がワンパターンだと狙われやすくなるため、帰り道だけでなく、毎回同じ場所で買い物するのもできるだけ避けると良いでしょう。
帰宅途中で誰かにつけられていると感じた場合は、まっすぐ家に帰るのではなく、近くの交番やコンビニに駆け込むのがベストです。

□まとめ

不審者は人を選んで狙っているため、今回ご紹介したような特徴に当てはまっている人は注意が必要です。
また、犯罪に巻き込まれないためにも、事前に対策については頭に入れておくと良いでしょう。
万が一襲われたときに備えて、防犯グッズを持ち歩いておくことも大切です。
当社では、女性でも扱いやすい防犯グッズを多数ご用意しておりますので、ぜひご購入ください。

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不審者・通り魔による事件やストーカー問題など、物騒なニュースが連日報道されています。
今は被害に遭っていなくても、決して他人事とは言えない数の事件が、治安の良い国と言われている日本でもたくさん起きています。
そこで本記事では、不審者対策にオススメの防犯グッズをご紹介します。

□防犯グッズを購入する前に確認すべきポイント

現在、日本で正しい手順のもとに売られている防犯グッズは、どれも合法的なものばかりです。
たとえば、催涙スプレーやスタンガンのように、攻撃性があって武器になる防犯グッズであっても、購入したから違法になるというわけではありません。
そのため、護身用にこれらの防犯グッズの購入を考えている方は、安心してご購入ください。

ここで重要なのが、購入するのは合法だとしても、持ち歩いても問題はないのかということです。
自宅や店舗などに防犯グッズを常備しておく分には、何も問題はありません。

ただ、持ち歩くとなると少し厄介で、これは軽犯罪法に触れる可能性があることが理由です。
軽犯罪法には、「正当な理由がなくても刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、又は人に身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」を勾留、あるいは科料に処するという項目があります。
そして、防犯グッズがここでいう「器具」に当たる可能性があるのです。

しかし、実際のところそこまで心配する必要もありません。
たとえ警察に持ち歩いていた防犯グッズが見つかったとしても、特に女性の場合は注意で終わることがほとんどです。
もちろん、絶対に注意だけで済むとは言い切れないので、心配な方は相手を威嚇するだけの防犯グッズを持ち歩くことをオススメします。
また、すでに被害に遭っている方に関しては、事前に警察に相談した上で防犯グッズを備えておくと良いでしょう。

□防犯グッズの選び方

以上の点を踏まえつつ、防犯グッズを持ち歩きたいと考えている場合は、ぜひご自身に合ったものを選んでください。
女性が防犯グッズを選ぶ際は、これから紹介するポイントを押さえてベストなものを探しましょう。

・持ち歩きやすい形状で軽量のものを選ぶ

持ち歩くのが苦痛になるくらい大きなもの・重いものは、継続して持ち歩くのは難しいでしょう。
そのため、持っていても気にならない程度の形状、かつ軽量ものを選ぶと使い勝手も良いです。
バッグの中に入るくらいのコンパクトなものを持ち歩けば、邪魔にならず常に携帯しておけます。

・殺傷能力のあるものは選ばない

自分の身を守るためにとても重要なものですが、殺傷能力があるものに関しては、先ほどご紹介したように違法になる場合があります。
たとえ所持していることが違法でなくても、相手に重傷を負わせたり、命を奪ったりしてしまえば、刑罰の対象となることもあります。
自分の身を守ることももちろん重要ですが、相手に怪我をさせない程度のものを選ぶと良いでしょう。

・デザイン性の高いものものを探す

様々な種類の防犯グッズがありますが、実際に持ち歩いている人はそれほど多いとは言えません。
なかなか携帯されない理由として、デザイン性の低い商品が多く、持ち歩きにくいという意見が多くあります。
毎日持ち歩くものでなければ、購入してもほとんど意味がないでしょう。

防犯グッズの中には、口紅型やネックレス型など、可愛い女性向きの防犯グッズもたくさん売られています。
そのため、もしデザイン性の問題で持ち歩くことを拒んでいる方は、素敵なものを探すと良いでしょう。

□不審者対策としてオススメの防犯グッズ

・護身用グッズ

警棒のような硬い棒を持ち歩いていれば、何が起きても対応できるかもしれませんが、あまり現実的とは言えません。
そこで、簡単に持ち歩け、万が一の時に相手を怯ませられる護身用グッズであれば、女性でも扱いやすいのでオススメです。
たとえば、握るタイプの護身用グッズは、軽くて小さいため、持ち運びやすく使い勝手が良い特徴があります。
グリップがついているので、効率的に不審者を撃退することができるでしょう。

・催涙スプレー

相手に向けて噴射する催涙スプレーは、使い方を間違えると異臭騒ぎが起きたり、他人を巻き込んだりする可能性があるため、注意して使う必要がある防犯グッズの1つです。
あまり目立つように持ち歩くのは得策とは言えないので、何かに忍ばせられるサイズ・形状のものを選ぶと良いでしょう。

・防刃バッグ

刃物のような武器を持っている相手に対して、盾となるようなガードがあれば身を守れる可能性も高いです。
ただ、盾を持ち歩くのはほぼ不可能と言っても良いので、防刃グッズで代用するのがオススメです。
リュックタイプだけでなく、手提げタイプもあるので、持ち歩く用量に合わせて選べるのは嬉しいポイントです。
防御盾になるのはもちろん、財布や貴重品などの盗難防止にも活躍してくれます。

□まとめ

自分は大丈夫だと思っていても、いつ不審者のターゲットになるかはわからないので、万が一に備えて防犯グッズを持ち歩くことをオススメします。
防犯グッズを選ぶ際には、ご自身が使いやすいと感じるものを探し、違法になる可能性があることを理解した上で持ち歩くようにしましょう。

防犯ブログ

未就学児童を預かる保育園は、不審者対策が必須の場所です。
特に未就学児は、好奇心が旺盛で不審者への耐性も少ないことから、不審者に狙われる可能性が高い傾向にあります。
誰でも安心して通える園づくりのためにも、今回は保育園で行うべき不審者対策をご紹介します。

□保育園でも不審者対策が必要な理由

保育園に通う年齢の子供たちは、不審者にとって狙いやすい存在であり、未就学児童が被害者となった事件はたくさんあります。
また、見知らぬ大人が子供に声をかけたり、体を触ったり、手を引っ張って連れて行こうとしたりするなど、刑事事件としては捜査が行われていない被害も、実際には多く存在しているでしょう。
もちろん、警察も保育園の周りをパトロールしたり、不審者の相談に乗ったりと対応は行ってくれています。
ただ、保育園でもきちんとしたマニュアルを設定し、不審者対策を行なっておくことが重要です。

あまりイメージは湧きませんが、不審者が保育園に侵入したという事件は、自分達が想像している以上に発生しています。
保育園内や周辺を不審者がうろついている程度では、大きな被害になることも少ないですが、中には刃物のような武器を持って侵入したケースも存在します。

例えば、2017年には、刃物を持った男が認定こども園に侵入した事件が起きています。
この時に被害に遭ったのは、学童保育の小学3年性の男児と、職員の女性が2名の計3名です。
3人とも命に別状はありませんでしたが、刃物を持って侵入してきたことを考えると、危うく大惨事になっていたとも言えるでしょう。

また、2006年にも、カッターナイフを持った男が保育園に侵入する事件が起きています。
園児や保育士に怪我はなく、侵入した男も駆けつけた警察によってすぐに取り押さえられていますが、こちらも一歩間違えればどうなっていたかわかりません。

このように保育園の侵入は、意外と簡単に起こってしまうものなのです。
職員の死角となる場所から侵入することもあれば、保護者に紛れて正面から侵入してくることもあるでしょう。

□保育園で行うべき不審者対策

ご紹介したような事件を未然に防ぐためにも、保育園でも適切な不審者対策を行なっておくことが重要です。
日常的な行動に関する対策もありますが、まずは園全体で取り組める対策についてご紹介します。

・防犯カメラの設置

今では防犯カメラを設置している保育園も多いかもしれませんが、設置することで園に出入りした人を映像に残せます。
また、防犯カメラを設置していること自体が、しっかりと防犯対策をしているというアピールになり、計画的な犯罪の抑止にもつながります。
園内だけでなく園周辺まで撮影できるか、あるいは死角が生じていないかなどを考慮した上で、効果的に設置することが重要です。

・園の設備の施錠を徹底

特に出入り口に関しては、普段から常に施錠しておき、保護者のような来客が訪れるたびに開けるのが理想的です。
保育園を狙っている不審者は、子供だけを狙っているとは限らず、保育士や保育士の貴重品を狙っている可能性もあります。
そのため、園内の部屋やロッカーなども施錠することを心がけましょう。

・防犯グッズの準備

不審者を取り押さえたり、身を守ったりするための防犯グッズを用意しておくと、万が一侵入した時でも安心です。
女性職員が多い保育園の場合、凶器を持った不審者に対し、力で抗うことが難しいことも考えられますが、防犯グッズがあれば怯ませることも可能です。
ただ設置しておくだけでなく、保管場所や使用方法に関して、園全体で共有しておきましょう。

□日常的に行うべき不審者対策

・不審者に遭遇した際の訓練

外部から講師を呼んだり、保育士自身が不審者になりきったりして、万が一遭遇した際の対応について訓練をしておきましょう。
できるだけ短いスパンで訓練を行うのがベストですが、保育士は児童を預かるのが本来の目的なので、当然他の作業や業務がたくさんあるでしょう。
そのため、最低でも半年に1回は行うようにし、想定可能なケースをいくつか用意した上で、スムーズに対応できるようにしましょう。

・保育士の役割分担

例えば、不審者が侵入した際にやるべきこととして、「警察に連絡する」「園児をすぐに避難させる」「園児を守るための部屋を確保する」などが挙げられます。
もしもの際に役割分担が決められていないと、保育士自身も焦ってパニックになってしまうかもしれません。
そのため、事前に役割分担をしておくことが求められますが、担当の保育士が不在のケースも考えられるため、柔軟に対応できるようにこだわりすぎないことも大切です。

・不審者対応のマニュアルの作成

役割分担も重要ですが、不審者対応のマニュアルを共有しておくこともポイントです。
まずは園児の安全を最優先に考えるべきですが、その次の行動次第で二次被害を防げるかもしれません。
そのため、園児の安全確保ができてから、次に行うべき行動に関するマニュアルとして用意しておくと良いです。

□まとめ

不審者対策は、保育士それぞれが当事者意識を持って取り組むことが重要です。
安心・安全な保育園を目指すためにも、まずは日常的なことから始めることをお勧めします。
当社では、保育園にも常備しておける防犯グッズを多数販売しております。
園児や保育士の身を守るためにも、ぜひ防犯グッズを備えて使い方をマスターしておきましょう。

防犯ブログ

女性が一人暮らしをする際は、安心した暮らしを送るために「防犯対策」が非常に重要です。
侵入窃盗や強盗だけでなく、女性には襲われる不安も付き纏っているため、過信していると犯罪に巻き込まれる可能性があります。
そこで今回は、一人暮らしをしている方に向けて、様々な観点から完璧な防犯対策についてご紹介していきます。

□一人暮らしの防犯で避けるべきポイント

・窓を開けっぱなしにする

換気目的、あるいは窓を開けて涼しくしたい場合、窓を開けっぱなしにしておくこともあるでしょう。
そのままの状態で忘れていると、窓から侵入される可能性が高まるので、短時間の換気程度にしておくことをオススメします。
また、バルコニーからの侵入リスクを考慮し、特に1階に住んでいる人は注意しましょう。

・玄関の鍵を閉め忘れる

ちょっとした買い物やゴミ出しの際、鍵を閉めずに出かけることがあるかもしれませんが、その間に侵入されることもあります。
また、いくら帰宅して疲れていたとしても、鍵の閉め忘れのないようにしましょう。

・洗濯物を外に出す

特に女性で一人暮らししている方は、洗濯物の干し方に注意が必要です。
女性の洗濯物だけ干していると、女性の一人暮らしだとアピールしているようなものなので、不審者のターゲットになりやすい傾向にあります。
どうしても外に干したい場合は、一緒に男性っぽい服も干しておくと、女性一人だと思われにくいでしょう。

・アポのないインターフォンに出る

最近では、ウーバーイーツの配達で犯罪が起きることもあります。
そのため、突然の訪問には警戒して、不用意に出ないことを心がけましょう。
また、突然でなくてもチェーンをかけたり、防犯グッズを使ったりして、ドアからの侵入を阻止することに努めましょう。

・郵便物を放置する

郵便物が溜まったままの状態だと、そこから名前が知られてしまうこともあります。
個人情報を他人に知られないためにも、郵便物は毎日回収する習慣をつけましょう。
また、ポストに名前を記入することもありますが、控えておくとさらにリスクを下げられます。

□一人暮らしでもできる完璧な防犯対策

一人暮らしの防犯として、日常生活を送る上での行動でも対策が可能です。
今日から実践できるものばかりなので、安心した生活を送るためにもぜひやってみましょう。

・露出の少ない服装で出かける

露出の多い服を着ていると、相手を刺激して狙われる可能性があるため、できるだけ避けた方が安心でしょう。
また、誰かに後をつけられていると感じた際、高いヒールや動きにくい服だと逃げにくいので、スニーカーやパンプスなどの走りやすい靴が好ましいです。

・エレベーターは1人で乗る

密室で知らない人と2人きりの状況では、助けを求められずに襲われる可能性があります。
万が一誰かと一緒になった際は、出入り口付近の壁側に背を向け、相手の動向が常にチェックできる状況を作り出しましょう。
また、そのまま部屋までついてくることも考えられるので、ポストを見忘れたふりをして、エントランスまで戻る方法も効果的です。

・公共料金を支払うコンビニを変える

同じコンビニで毎回公共料金の支払いをしていると、近くで一人暮らしをしていることに気づかれやすい傾向にあります。
振り込み用紙には、氏名だけでなく住所のような大事な個人情報も記載されているため、慎重に扱うべきだと言えます。
そのため、近くにコンビニがいくつかある場合は、不定期に変えるようにするか、口座振替やクレジットカード払いに切り替える方法を取りましょう。

□女性の一人暮らしに関するよくある質問

・引っ越しをするにあたって治安の良し悪しを調べる方法がわからない

住む地域の治安によって、犯罪に巻き込まれるリスクも多少なり変わってくるので、物件の下見に行った際に不動産屋さんや交番で直接聞くのが確実でしょう。
その他にも、街灯の数や路上の景観なども判断基準になるため、自分の目で確かめておくことも大切です。

・最新の賃貸物件なら防犯対策をしなくても大丈夫か

築年数がそれほど経っていない最近建てられた物件であっても、防犯対策をしておいた方が良いです。
室内でも対策できることは多く、万が一部屋に侵入してきたことも考え、防犯グッズを常備しておくと安心です。
当社では、女性の一人暮らしにもってこいの防犯グッズも多数販売しておりますので、興味があればぜひご購入ください。

・女性の一人暮らしでマンションやアパートの1階は危険か

部屋の中が見えやすかったり、バルコニーから侵入しやすかったりする観点から、比較的危険性は高いと言えるでしょう。
しかし、対策次第では他の階と同様、安心した暮らしを送ることも可能なので、ぜひ防犯対策を怠らないようにしましょう。

□まとめ

一人暮らしを送っている部屋の防犯対策はもちろん、日常生活の行動においても対策を欠かさないことが大切です。
自分の身は自分で守るという意味でも、護身用グッズを持ち歩いたり、部屋に備えたりしておくと安心です。
当社では、あらゆる危険を撃退できる本物の護身用品を販売しておりますので、ぜひご購入ください。

防犯ブログ

女性が一人暮らしをする際の防犯対策としては、まず「ベランダからの侵入」を防ぐことが重要です。
空き巣のような被害に遭う場所として、窓からの侵入は全体の6割を占めているので、窓の防犯対策をしっかりするだけでも、狙われる確率を大幅に下げられます。
そこで今回は、一人暮らしのベランダで使える防犯グッズをご紹介します。

□一人暮らしのベランダで注意したいこと

ベランダは、低層・中高層どちらの場合でも洗濯物を干したり、出入りすることが多かったりします。
洗濯物をベランダに干している場合は、干している服によって家族構成や性別、年齢などを推察することが簡単にできてしまいます。
特に女性の一人暮らしの場合は、不審者に狙われやすい可能性が高いため、室内干しにするか、男性の衣類を混ぜて干すなどの対策をしましょう。

また、不審者は人通りが少なく、外からの死角が多い家を狙う傾向があります。
最近の建物の中には、ベランダからの侵入を防ぐような工夫がされているものも多いです。
しかし、築年数がかなり経過している共同住宅のような場合は、ベランダがコンクリートの柵に覆われているところも多く見られます。
このようなベランダは、不審者がしゃがむだけで隠れられる好都合な場所になるため、特に注意が必要でしょう。

ベランダからの侵入手口で最も多い「ガラス破り」は、サッシの鍵周辺のガラスを破って侵入するものですが、先のような物件はこの作業を行うために車が入り込めば、自然に姿が隠れてしまいます。
そのため、不審者が見つかりにくい上に、作業がしやすいといった絶好の環境になってしまうので注意が必要です。

□ベランダに使える防犯グッズ

プライバシーを守ったり、窓からの侵入を防いだりと、ベランダでできる防犯対策としては
様々なものがあります。
以下では、ベランダで使える防犯グッズをご紹介します。

*窓を開けさせないグッズ

利用しているご家庭も多い防犯グッズとしては「センサーライト」が挙げられ、人が来た時に明かりがつくため不審者の対策になるだけでなく、暗くなってから洗濯物を干す際にも活躍します。
自分が部屋の中にいる時に、センサーライトがつけばすぐに異変を察知できます。
センサーライトは一度つけば、一定時間の間は消えないので、光を嫌う不審者にとっては避けたいアイテムのはずです。

センサーライトには「コンセント型」「乾電池型」「ソーラー型」の3種類があります。
ベランダに設置する際は、雨に当たる可能性が高いので、防雨設計のものを選ぶと良いでしょう。
賃貸物件の場合、壁に穴を開けられないため、ベルトや結束バンドで固定できるタイプだと安心です。

また、「エコガード」や「目隠しシート」を使えば、洗濯物が丸見えになるのを防ぎ、生活パターンや家族構成などをわかりづらくしてくれます。
センサーライトと併用しつつ、プライバシーを守るような工夫をするようにしましょう。

*窓を開けさせないグッズ

侵入に5分以上かかる場合は、6割以上が侵入を諦め、10分以上かかると9割以上が諦めることが、警察庁の調査でわかっています。
万が一ベランダに侵入されても、窓の防犯対策さえしっかりとされていれば、被害を抑えることができます。

できる対策としては、窓にブザーをつけることがオススメです。
窓のブザーには、窓の解放を検知するタイプ、衝撃を検知するタイプの2種類があります。
窓の上部につけておくと、解錠するためには立って作業をして窓を割る必要があるため、侵入するリスクも高まります。
どこに防犯グッズを設置するかも考え、侵入しにくいようなつくりにすることが重要です。

□簡単にできる防犯対策

防犯グッズを購入するのには当然お金がかかるため、なかなか難しいという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
ここからは、簡単にできる防犯対策をご紹介します。

防犯グッズがなくてもできる対策としては、以下の4つが挙げられます。

・鍵を必ずかける
・不用意にドアを開けない
・ポストにも鍵をかけておく
・郵便物を溜めない

鍵をうっかりかけ忘れて外出したり、ゴミ出しをするだけだからといって、鍵をかけないで家を出たりすることのないようにしましょう。
高い階層に住んでいるからといって、決して大丈夫というわけではないので注意が必要です。

そして、これから一人暮らしをする方には「ご近所さんへの挨拶回りを避ける」方法がオススメです。
一人暮らし用の物件を選ばれるとは思いますが、あえて自分から身分を明かさないほうが賢明でしょう。

防犯といえば、何かグッズを買って対策する方法もありますが、まずは自分の意識から変えていくことが大切です。
家を空ける際は当たり前に鍵をかけ、不用心なことはしない、個人情報は守るなど、簡単なことから始めておくと良いでしょう。

□まとめ

ベランダに設置できる防犯グッズを購入しようとしている場合は、ネットでも簡単に購入できます。
当社では、様々な種類の防犯グッズを販売しておりので、一人暮らしにピッタリのものが見つかるはずです。
使用する用途を見極め、ご自宅の状況にあった防犯グッズを購入するようにしましょう。