ストーカー被害に遭ったらどうなる?相談先についても解説します!
ストーカー被害に遭っている方はどうしたら良いのか分からず、毎日不安を感じているでしょう。
そこで今回は、ストーカー被害に遭っている方に向けてストーカー対策に有効な行動や相談先、防犯グッズについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
□ストーカー被害に遭ったらどうすれば良いの?
ストーカーの被害に遭った時は、まずは自分の身は自分で守るという意識を持つことが肝心です。
しかし、何をすれば良いのか分からない方も多いでしょう。
そこでこの章では、ストーカー被害に遭っている時にとるべき行動をご紹介します。
1つ目は1人で行動しないことです。
できるかぎりで大丈夫なのですが、1人でどこかに行くことは控えてください。
ストーカーの中には接触しようとしてきたり、声をかけてきたりする人がいます。
一緒に職場や学校に行ってくれる人や帰ってくれる人を見つけておきましょう。
2つ目は防犯グッズを使用することです。
自分の身は自分で守れるようにしておきましょう。
しかし、力がない方が相手に立ち向かうのは難しいですよね。
そのため、防犯グッズなどの道具に頼ってみてはいかがでしょうか。
3つ目は警察や弁護士に相談することです。
ストーカーのことを誰かに相談することは勇気がいりますよね。
しかし、1人で悩んでいては手遅れになるかもしれません。
事件などに巻き込まれる前に警察や弁護士に相談してみてください。
4つ目は証拠を残しておくことです。
これは警察や弁護士に話す際に非常に重要なことです。
証拠がないとなかなか動いてくれない警察に対して提示してみると良いでしょう。
例えば、相手の写真や防犯カメラの映像、嫌がらせで送られてきたものなどを保管しておきましょう。
以上がストーカー被害に対して実践するべき対策です。
実践できそうなものはできる限りやってみてください。
□相談先について
前章でもご紹介した通り、頼れる相談先にご自身が遭っている被害について話すことは非常に大切です。
ここでは相談先についてご紹介します。
1つ目は警察です。
ストーカー被害に遭っている方にとって最も頼りになるのは警察でしょう。
しかし、相談に行く際は証拠の提示が必要です。
警察に聞かれたことにはできる限り詳細に答えましょう。
そうすることで、適切な対応を考えてくれるでしょう。
被害届を出すと、見回りやストーカーに警告をしてくれる場合があります。
一度相談に行くことを検討してみてください。
2つ目は弁護士に相談することです。
もしも相手が誰か分かっている場合は、弁護士に相談するのも良いでしょう。
ストーカーに慰謝料を請求することで、自分がしたことの重大さを認識してそれ以上はストーカーしてこなくなったという例も多いです。
また、ストーカーを告訴することで警察も捜査してくれます。
しかし、弁護士が動いてくれるのは十分な証拠がある場合のみです。
警察と同様に証拠を提示できるようにしておきましょう。
3つ目は探偵に相談することです。
これはあまり選ばれる選択肢ではありませんが、探偵に依頼して調べてもらうというのも有効な策です。
しかし、探偵にお願いできることはストーカーが誰なのか特定することだけです。
そのため、警察や弁護士に行く前の証拠集めのために依頼するというのがおすすめです。
この章でご紹介した3つの相談先には、できるだけ早く相談に行きましょう。
何かあってからでは手遅れになってしまうかもしれません。
□ストーカー対策のグッズとは?
ここではストーカー対策として有効な防犯グッズをご紹介します。
1つ目は催涙スプレーです。
催涙スプレーは力がない方でも簡単に使用できることから人気がある防犯グッズの1つです。
催涙スプレーを相手の顔に向けて噴射するだけで、ご自身が逃げたり助けを求めたりする時間を稼げるでしょう。
小さなものから大きなものまでタイプは多岐にわたりますが、携帯する方は小さいスプレーを持っておくと良いでしょう。
2つ目はダミーカメラです。
もしもストーカーが家の近くまでついてくる場合は、ダミーカメラの使用をおすすめします。
これを使用することで、ストーカーは自分の顔が撮られているのではないかと不安になるでしょう。
そしてそれ以上のつきまといは危険だと判断して、つきまとわないようになるかもしれません。
本当の防犯カメラを設置するよりも費用を抑えられるのに、ストーカー対策としての効果を得られるので非常に優れたアイテムと言えます。
このように、防犯グッズにはさまざまな種類があります。
ご自身の被害内容に合ったグッズの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回はストーカー被害に遭った時にとるべき行動や相談先、防犯グッズについて解説しました。
実際にストーカー被害に遭われている方は毎日不安な日々を送っていることでしょう。
そのような時こそ、自分の身は自分で守るという意識をもって行動することが肝心です。
ぜひ防犯グッズなどを使って対策をしてみてください。
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