アパートに一人暮らしする女性ができる防犯対策についてご紹介します!

2021年12月9日

女性でアパートに一人暮らしの方で、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
女性の一人暮らしは犯罪に巻き込まれるリスクが高いと言われています。
そこで今回は、女性の一人暮らしだからこそ気を付けたい防犯対策について紹介するのでぜひ参考にしてください。

□1人暮らしの女性が実際にあった被害についてご紹介!

これから女性の一人暮らしで実際にあった体験を3つに分けて説明します。

1つ目はゴミ出しの時に施錠忘れで侵入者が入る可能性です。
マンションの前にごみ置き場がある場合、鍵をかけなくても大丈夫だと油断することもあるでしょう。
しかし、犯人は短い隙間時間を狙って、犯罪を仕掛けてきます。
数分間でも、家を空ける場合は必ず施錠するようにしましょう。

2つ目は外に干すと下着泥棒に目を付けられる可能性があることです。
洗濯する際に、洗濯物を外に干すのは控えた方が良いでしょう。
犯人にここは女性の一人暮らしであると悟られないようにしましょう。

3つ目は暑い夏の夜に窓を開けていたら外から視線があることです。
換気や暑さ対策で窓を開けっぱなしにすることがあるかもしれません。
しかし、その行為は泥棒や覗き魔に見てくださいと言っているのと同じです。
そのため、絶対に窓を開けっ放しにはしないようにしましょう。

□物件探しからできる防犯対策についてご紹介!

ここでは女性が一人暮らしを始める際の物件探しについて紹介します。

まず場所選びに関するポイントです。
住みたいエリアの犯罪状況や、防犯に関する一般情報を入手するようにしましょう。
また、帰宅帰路に十分な明るさがあるか、人通りはあるかを確認することが大切です。

次に共用部に関するポイントです。
建物の外周に侵入者の隠れ場所がなく、周囲から監視しやすいかを見ましょう。
また、防犯カメラやオートロックシステムと連動したインターホンが設置されていると安心です。
自分の目で、外から見て侵入しにくいと思える建物を選ぶようにしましょう。

最後は専門部に関するポイントです。
玄関扉や錠、窓のセキュリティがしっかりしているか確認してください。
防犯性の高い建物の建物部品にはCPマークと呼ばれるシールが貼られています。
防犯性能を確かめる方法の一つとして参考にしてみてください。

□女性が住み始めてからできる防犯対策についてご紹介!

これから女性の一人暮らしにおける不安要素を解消するための防犯対策を紹介します。

1つ目は防犯グッズで窓のロックを強化することです。
窓に取り付けられるような補助錠は比較的安く販売されています。
ネットやホームセンターで手に入れられますが、最近では100均でも防犯グッズとして販売されていることがあります。
窓の防犯機能を手軽な価格で向上させられるのは便利ですよね。

2つ目はスマートロックで玄関のカギをオートロックにすることです。
玄関用の補助錠のことで賃貸でも取り付けが可能です。
設置が簡単なことに加え、スマホやパソコンから操作ができるので、鍵の閉め忘れなどの心配がいりません。
また、スマホを必要としない南京錠タイプもあるので鍵の種類や目的によって選ぶのが良いでしょう。

3つ目はスマートロックで玄関の施錠状況をリアルタイムに確認することです。
スマートロックは階上や施錠ができること以外にも、ロックの状況を確認できます。
どこにいても、アプリから玄関の施錠状況が分かるので鍵の閉め忘れの心配も減るでしょう。
また、誰かが留守の間に侵入していないかも確認できるのでもしもの場合の対処もしやすいです。

4つ目は防犯フィルムで窓を割りにくくすることです。
防犯性能が高いため、有効です。

5つ目は男性用の洗濯物を干すことです。
ベランダに女性用の下着や衣類を干すのは危険です。
そこで女性の一人暮らしをカモフラージュするためにも、男性用の衣服を定期的に干すのも効果的です。
男性用の下着などは100均などでも手に入れられます。

男性の友達や家族からいらなくなった衣服を数枚もらうのも良いでしょう。
周囲のこの部屋には男性が住んでいると把握させることで、不審者のターゲットになりにくくなります。

6つ目は盗聴や盗撮センサーで対策することです。
盗聴や盗撮に関する防犯グッズも販売されています。
これらの機器は電波を感じると知らせてくれます。

7つ目はのぞき穴の覗かれ防止グッズで対策することです。
外から中を覗かれないように、中から穴を塞ぐようなグッズを購入して対策しましょう。
また、のぞき穴対策は部屋の中からできるので自分でお手製カバーを作るのもおすすめです。

8つ目は人通りが多い道を毎日ルートを変えて帰ることです。
毎日同じルート、同じ時間に帰宅をすると家を特定される可能性があります。
人通りの少ない道では、待ち伏せをされて襲われる危険もあるので注意しましょう。
帰宅ルートを複数設けてランダムに使い分けるのも良いでしょう。

□まとめ

今回の記事では、女性の一人暮らしだからこそ気を付けたい防犯対策について紹介しました。
女性の一人暮らしは楽しいこともある反面、犯罪に巻き込まれる危険性もあります。
防犯対策を意識しながら過ごすようにしましょう。
今回の内容を参考にして防犯習慣に役立てていただければ幸いです。

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Posted by ksp_weblog