護身術は意味ないって本当？女性でもできる護身術や防犯対策をご紹介します！
万が一不審者が襲ってきても護身術を身につけていれば被害を最小限に抑えられる可能性があります。
しかし、中には護身術は本当に役に立つのか、意味ないのではないか、とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、護身術は本当に意味がないのか、護身術を身につけていなくてもできる防犯対策についてご紹介します。
また、女性でも使えるおすすめの護身術もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
護身術は意味ないって本当？
護身術を身につけたとしても、実際被害に遭った時に発揮できるか分からないから、「意味ない」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、傷害事件や性犯罪のニュースを目にする機会も多いでしょう。
誰しも犯罪に遭う可能性はありますし、いつどこで巻き込まれるか分かりません。
そのため、日頃、地震や台風といった自然災害の対策をするように、防犯に関する対策もしておくことが大切です。
護身術はその犯罪対策の中の一つです。
大切な命を守るためにも、護身術は身につけておいた方が安心でしょう。
女性におすすめの護身術の技をご紹介！
不審者や変質者はどこからあなたを狙っているか分かりません。
特に女性の一人歩きはターゲットにされやすいため危険です。
できることならば、明るい大通りを歩いたり、1人では帰らないようにしたりする方が良いですが、毎日は難しいものです。
ここでは、女性でも使えるおすすめの護身術をケース別にご紹介します。
護身術その1：いきなり肩を掴まれた時
まず、肩を掴まれた方の腕を真上に真っ直ぐ伸ばします。
そして、そのまま後ろにクロールをするように腕を回転させ、手刀を作ったら小指側から腕を下に振り降ろしましょう。
護身術その2：後ろから急に抱きつかれた時
まず、胸元にある相手の左手を自分の左手で握りそのまま身体を右にずらしたら、自分の手のひらを上に向けて肘でみぞおちをめがけて一発拳で衝撃を与えます。
次に、相手の左手を今度は自分の右手で持ったら、相手の左手に自分の身体を寄せ、相手の脇の下をくぐって、ぐっと相手の手首をひねりましょう。
まず、組まれた指同士を力いっぱい圧迫したら、相手の手を固定して人差し指を逆側にひねります。
そして、持ち上げられないように体重を前にかけつつ、相手の足の甲を靴で踏んで、素早く逃げましょう。
護身術その3：近づいてきた時
手をパーにして手を顔の前に構え、指の間から相手の様子を伺います。
確実に怪しく、近づいてくる場合は手のひらで顔面を叩いて、そのまま指を曲げて目をひっかきましょう。
肘を鋭角に曲げて、相手のあごを下から突き上げるのも効果的です。
護身術その4：腕を伸ばしてきた時
相手の腕の肘から親指2本分横のところを掴み、思いっきり力を入れて押します。
相手の体勢が崩れたところで、すぐに逃げましょう。
護身術その5：腕を引っ張られた時
引っ張られる力に沿って踏み込んだら、手をパーにして踏ん張ります。
そこから一気に体勢を引いて、勢いよく肘を曲げながらパーにした手を耳の後ろまで振り上げましょう。
護身術その6：胸ぐらを捕まれた時
胸ぐらを掴む相手の手を、包み込むように上から握ります。
相手にしっかりとグーになるように握らせたら、その手を自分の身体に密着させましょう。
そして、全身を使って、相手の身体の外側に向けてお辞儀をするように身体を前に倒し、相手のバランスが崩れたところで逃げましょう。
これらの護身術は比較的簡単にできるものなので、いざという時に備えて覚えておくと良いでしょう。
護身術を身につけていなくてもできる防犯対策とは？
護身術は習っていることに越したことはありませんが、護身術以外にも防犯対策はあります。
ここでは、護身術を身につけていなくてもできる防犯対策をご紹介します。
すぐに始められる対策としては、背後を取られないように意識して歩くことです。
背後はどうしても死角になるため、襲われる時は背後から来ることが考えられます。
そのため、後ろに人がいる時は常に後ろを気にして歩くようにしましょう。
真後ろを歩かれている場合は反対側の歩道に移動したり、後ろを頻繁に振り返るなど、意識していることをアピールして歩くのが安全です。
特に夜は注意して歩くようにしましょう。
多少面倒に感じるかもしれませんが、自分の身を守るためには必要なことです。
また、万が一のために防犯グッズを身につけておくことも防犯対策に効果的です。
夜道が暗い、1人で帰るなどで不審者の出没が心配な方は防犯グッズをすぐに持ち出せるように準備しておくと安心でしょう。
日頃から防犯意識を高く持って、犯罪に巻き込まれないようにしっかりと対策をしてくださいね。
まとめ
犯罪にはいつ巻き込まれるか分からないので、護身術を身につけておくことは自分の命を守るために十分な防犯対策と言えます。
また、護身術は身につけていることに超したことはありませんが、身につけていなくてもその他にもいくつか対策方法はあります。
自分に最適な防犯対策を選択して自分の身を守るようにしましょう。
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