不審者に会った時の対処法とは?不審者によく見られる特徴も併せてご紹介!

日本は、比較的治安の良い国ではありますが、不審者による被害は少なからずあります。
「自分が被害に遭うことはないだろう」と思っていると、万が一の際にうまく対処できないため、常に警戒心を持って過ごすことが大切です。
そこで今回は、不審者に会ったときの対処法について解説します。
また、不審者によく見られる特徴についても解説するので、自分の身を守るためにも把握しておきましょう。

□不審者が出没する時間や場所

1. 夕方〜深夜に人通りが少なくなる場所

よく不審者に遭遇すると言われている場所が、人通りの少ないところです。
特に街灯が少なく、比較的暗い場所には注意が必要です。
対策としては、すぐに助けが呼べるようにできるだけ人通りの多い道を選ぶのはもちろん、明るく見通しの良い場所を選んで歩きましょう。
また、そのような場所を通るしかない場合は、誰か迎えを呼ぶような対策をして、自己防衛を心がけましょう。

2. 夕方〜深夜の公園

夕方から深夜の暗い時間になると、人通りの少ない場所は危険なイメージがあるかと思いますが、公園にも注意が必要です。
帰宅時間が遅い学生や女性をターゲットにしている不審者は、夕方以降の公園に出没する傾向にあるからです。
年齢が低いほど危険意識が低く、不審者の被害に遭うケースが多いので注意しましょう。
家庭内で門限・安全性の高い帰宅ルートを決めたり、不審者について行かないように教え込んだりして、被害を未然に防げるように努めましょう。

□不審者に会った時の対処法

どれだけ注意して過ごしていたとしても、不審者は神出鬼没な存在なので、不審者に会ってしまう可能性があります。
遭遇してしまうことは仕方ないとしても、被害をいかにして防ぐかどうかは、遭遇後の自分の行動にかかっています。
そのため、常に警戒心を持って歩くのはもちろん、不審者に会った時の対処法を頭に入れておくことが大切です。

具体的には、とにかく走って逃げるようにして、相手から距離を取ることが最も良い方法です。
後ろから抱きつかれた場合は、相手の腹に肘打ちをして、相手が怯んでいるうちに走って逃げるようにしましょう。
それでも追いかけてくるようでしたら、大声を出して周りに助けを求めたり、防犯グッズを駆使して撃退したり、周囲に身の危険が迫っていることを伝えたりしましょう。
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また、不審者に遭遇して、一度は難を逃れたとしても、またいつ襲ってくるかわかりません。
今後の安全を確保し、さらに被害者を増やさないようにするためには、不審者を捕まえることが重要です。

しかし、不審者は凶器を持ち歩いている可能性もあるので、直接捕まえるのは危険です。
そのため、すぐに警察に通報して、身の安全を確保した上で行動するようにしましょう。

警察に捕まえてもらう可能性を少しでも上げるためにも、可能であれば不審者の特徴、車を使用している場合は色やナンバーなどをメモしておき、通報時に伝えると良いです。
筆記用具を持ち合わせていない場合は、地面に木の枝や石などを使ってメモする方法も効果的です。

□不審者の特徴

不審者に会った際の対処法を頭に入れておくことは重要ですが、怪しい人がいたら近づかないのが一番です。
そのために、以下のような不審者によく見られる特徴を把握しておき、襲われる可能性を少しでも下げましょう。

1. 違和感のある見た目

見た目の特徴が最もわかりやすいので、まずは怪しい見た目をしている人を危険視するのが良いでしょう。
例えば、「服を着ていない」「サングラス・マスクで顔を隠している」「帽子を深く被っている」などの特徴が挙げられます。
もちろん、不審者でなくとも、これらのような特徴がある人はたくさん歩いているので、他の特徴とも照らし合わせた上で、総合的に判断することが大切です。

2. 凶器を所持している

刃物のような凶器を持って歩いている場合は、わかりやすく危険と判断できるでしょう。
また、人通りが多い場所で鎌や斧を持っている場合は、危険と判断して近づくことなく、すぐに警察に通報しましょう。

3. うろうろしている・同じ場所にずっといる

目的なくうろうろしている行為、あるいは同じ場所を行ったり来たりしている行為は、ターゲットを探している可能性があります。
また、犯罪の下見をしていることも考えられ、これらは不審者の特徴に当てはまります。
さらに、周囲の様子を常に警戒している人にも注意しましょう。

4. 見つめてくる・待ち伏せしている

じっと見つめる行為や、同じ場所にいて待ち伏せしている行為なども、怪しいと判断できます。
自分がターゲットにされている可能性もあるので、近づかないように遠回りしたり通報したりしましょう。
また、コンビニのような人がたくさんいる場所に逃げ込むことも大切で、すぐに助けを呼べる状況を作り出しましょう。

□まとめ

どれだけ日常生活で気をつけていても、不審者に会う可能性は少なからずあるため、その後の行動が身を守るために重要です。
不審者に会ったときの対処法として、とにかく走って逃げることと、無理に立ち向かおうとはしないで、安全を確保した上で通報するようにしましょう。
また、万が一襲われたときのことを考え、防犯グッズを持ち歩くことも大切なので、自分の扱いやすいものを選んで常備しておくのもおすすめです。

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Posted by ksp_weblog