一人暮らしで盗撮が心配な方必見!仕掛けられやすい場所を解説します!

2022年11月21日

「一人でいるのに、誰かに見られている気がする」

このように感じたことがある方はいらっしゃいませんか。

意外にも、このように直観的に感じて、実際に盗撮・盗聴されていたというケースがあります。

自分の家でも行われていないか、確認するためにぜひ今回の記事を読んで、対策してみてくださいね。

盗撮カメラ・盗聴器が仕掛けられやすい場所とは?

盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられやすい場所はさまざまな場所がありますが、ポイントを押さえれば簡単に見つけられるでしょう。

引っ越し前の住宅は、家具や家電が設置されていないはずなので、チェックすべき場所は限られます。

引っ越し前から盗撮カメラや盗聴器が仕掛けられている場合には、照明やエアコンのような備え付けのものが多いでしょう。

備え付けの家具や家電の中は、事前にチェックしていると盗聴器が見つかる場合があります。

また、コンセントボックスや照明器具を取り付けるために使われる引掛シーリングの中に内蔵されている場合があります。

この部品は直接電源がくるので、半永久的に作動します。

万が一これらを見つけたとしても、電流が流れているので、業者に依頼しなければすぐには取れないというのが厄介なポイントです。

火災報知器型の盗聴器や盗撮器もあります。

それほど広い部屋でもないのに、火災報知器が複数個ついているという場合はありませんか。

このような場合には、盗撮器や盗聴器の可能性があります。

火災報知器の配置や数に違和感を覚えたら、確かめてみても良いかもしれません。

数は少ないですが、賃貸物件の中には、電池式の盗聴器や盗撮器が仕掛けられていたというケースもあります。

花瓶の中やベッドマットの中、郵便受けの中が仕掛けられやすい場所なので、一度確認してみてください。

プレゼントでもらったぬいぐるみに仕掛けられていたという事例もあります。

盗撮・盗聴されていると感じたら、以上で挙げたポイントを中心に探してみてください。

ただし、盗撮カメラや盗聴器を見つけた際にしてはいけないNG行動があります。

次の章ではNG行動について解説します。

盗聴器や盗撮カメラを見つけた際のNG行動とは?

盗撮器や盗聴器を見つけた際には、相手に見つけたということを悟られないようにすることが大切です。

そのため、以下の点に注意しましょう。

見つけたことを声に出す

盗聴器や盗撮器の存在を見つけると、驚きや焦りで声が出てしまうかもしれませんが、ぐっとこらえてください。

もし見つけたことがばれてしまうと、犯人が証拠隠滅をしようとしたり、さらに被害がエスカレートしたりする可能性もあります。

それを防ぐために、見つけても声を出さず、家の中では気づかないふりをしましょう。

機械を破壊する

機械を破壊したり、取り外したりすると犯人が盗聴・盗撮をしていたという証拠がなくなってしまう可能性もあります。

機械が取り付けられていたことで、精神的にストレスが溜まってしまいますが、一度こらえてください。

再犯による被害を防ぐためにも証拠は確実に残して、犯人を捕まえましょう。

相手を威嚇する

盗撮や盗聴をされているからそれを利用して、相手を威嚇したり、挑発したりすることもやめてください。

相手を刺激してしまい、さらなる被害を生んでしまう可能性もあります。

被害を最小限に抑えるためにも、威嚇はしないようにしましょう。

放置する

気づかないふりをすることも大切ですが、そのまま放置していては何も解決しないままです。

また、自身の情報が漏れ続けることになってしまいます。

そのため、できる限り早く警察に届け出を行ってください。

以上のようなポイントに気を付けてください。

犯人に気づかれないようにふるまって、さらなる被害の拡大防止に努めましょう。

引っ越し後にでもできる盗聴・盗撮対策とは?

前章では、盗撮器や盗聴器が仕掛けられやすい場所についてご紹介しました。

盗聴器や盗撮器は、新居でも仕掛けられている可能性もあります。

前章で紹介した、隠されやすい場所に注意してすでに盗聴器や盗撮器が仕掛けられていないかを確認したら、次は引っ越し後に仕掛けられないように対策することが大切です。

ここでは、3つの対策を解説します。

1:マンションやアパートの共有部分や周囲の状況などを普段から気に掛ける

これらの空間を利用する際には、特に違和感がないかをしっかりと確認しておいてください。

2:家にいる時も不在の時も施錠をしっかりとする

不在の時だけでなく、在宅の時も施錠はしっかりとしましょう。

在宅の場合に忍び込まれてしまうと、恐怖で動けなくなったり、声が出なくなったりして、助けを呼べなくなってしまう可能性もあります。

そのため、家に帰ってきたら真っ先に玄関の鍵をかけるようにしてください。

3:定期的に掃除を行って部屋をきれいにしておく

部屋がきれいに整頓されていれば、ちょっとした違和感に気づきやすくなりますし、万が一盗聴器や盗撮器が仕掛けられても、より早く気付けるでしょう。

このような点に注意して、対策をしてみてくださいね。

まとめ

盗聴器や盗撮器を仕掛けられないために、常に対策を心掛けておく必要があります。

また、万が一設置されていたとしても落ち着いて行動することが大切です。

自分の命を守るためにも、最大限の意識を払って生活を送ってくださいね。