痴漢を撃退するためには催涙スプレーが有効かどうか解説します!

「痴漢を撃退できるものが欲しい」
「催涙スプレーは本当に有効なのか」
このように思っている方は多いでしょう。

そこで今回は催涙スプレーについて詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□催涙スプレーの特徴とは

まずは催涙スプレーの特徴についてです。

催涙スプレーを使用すると、相手は目が痛くなって涙が止まらなくなります。
そのため、催涙スプレーを使用すると暴漢などが来た際にご自身が逃げたり、助けを求めたりする時間を稼げます。
少し遠い距離からでも噴射すると効果があるので、ぜひ女性に使っていただきたいアイテムです。

防犯グッズは多岐にわたるので、中には警棒やスタンガンなどを使用される方もいらっしゃいます。
しかし、これらのグッズにはそれぞれ特徴があるため使用する人によってどれがあっているのかは異なります。

催涙スプレーであれば、離れた距離から相手を攻撃できます。
そのため、催涙スプレーは自信がない方にも向いていると言えるでしょう。

□催涙スプレーの種類とは?

催涙スプレーには3つの種類があります。
ここではそれぞれの特徴をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1つ目はOCガスです。
これは唐辛子を主成分として作られたスプレーです。
もっとも特徴的なのは、しっかりと相手の目にスプレーを噴射しなくては効果がないことです。

顔にかかるだけでも少し痛みは出ますが、ご自身が逃げる時間を稼げるほどには相手にダメージを与えられません。
暗い場所で使用する際は噴射する場所が分かりづらいかもしれませんが、しっかりと狙いを定めましょう。

2つ目はCNガスです。
このガスは相手の顔に向かって噴射するだけでダメージを与えられます。
顔や目に痛みが出たり、喉に入ると咳き込んだりするでしょう。
CNガスは化学兵器由来のガスです。自然由来のOCガスとは違い、皮膚の爛れや失明など重篤な怪我を負わせるリスクがあるのため注意が必要です。

3つ目は混合ガスです。
これはここまででご紹介したOCガスとCNガスの両方を混ぜて作られたものです。
CNガスのリスクが含まれるため、使用は控えた方が無難です。

また、催涙スプレーを選ぶ際にはサイズを意識することも大切です。
携帯する場合には小さなタイプを選んだ方が便利でしょう。
しかし、大きなサイズのものに比べると少し噴射の威力が弱くなってしまいます。
ご自身の使用用途や場面を考えたうえでサイズと威力のどちらを取るのか考えましょう。

大きな催涙スプレーは持ち運びには適していません。
そのため、お店やご自宅などに置いておくために購入する方が多いです。
不審者が現れた場合はこのスプレーを使って撃退できるかもしれません。

□催涙スプレーは痴漢の撃退に有効?

催涙スプレーの効果については前章まででご紹介した通りです。
痴漢の顔にスプレーを噴射することで相手は顔や目に激痛をおぼえます。
そして、その間にご自身は逃げるといった身を守るための行動をとれるのです。
特別なテクニックがなくても相手にダメージを与えられるこのアイテムは、非常に優れた防犯グッズと言えます。

また、スプレーなので相手との接近を避けられるのも嬉しいポイントです。
スタンガンなどの至近距離でしか使用できないものとは違ってケガをする危険性が少ないです。

□催涙スプレーを使用する時のポイントとは

次にこの章では、催涙スプレーを使用する時のポイントについて解説します。

1つ目は相手との距離です。
催涙スプレーを使用する時はスプレーを噴射する相手から適切な距離を保つことが重要です。
あまりに近すぎたらご自身にもスプレーがかかってしまいますし、遠すぎると相手にしっかりとスプレーを噴射できません。

最も適切な距離は2〜3mだと言われています。
しかし、スプレーの種類によって飛距離が違うので注意しましょう。

2つ目は噴射口を確実に相手側に向けることです。
適切な距離を保っていても、噴射したスプレーがしっかり狙いたい場所に向けられていないと意味がありませんよね。
そのため、焦ってスプレーを取り出したとしても狙いたい場所にしっかりと噴射口を向けておきましょう。
持ち方などを工夫して噴射するのがおすすめです。

3つ目は身の危険を感じたらすぐにスプレーを手に取ることです。
実際に痴漢や暴漢の被害に遭うときは恐怖で体が動かなくなってしまうかもしれません。
また、催涙スプレーの使用を躊躇してしまうかもしれません。

しかし、迷っている間に相手から危害を加えられてしまっては意味がありませんよね。
異変を感じたらすぐに催涙スプレーが使えるように手に持っておくことがおすすめです。

□まとめ

今回は催涙スプレーについて詳しく解説しました。
いざという時のために催涙スプレーを携帯しておくことをおすすめします。
なにか参考になることがありましたら幸いです。
この記事を通して催涙スプレーに興味が出た方はぜひ購入を検討してみてください。

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Posted by ksp_weblog