催涙スプレーを護身用に持ち歩いていいの?専門家が解説します!

「催涙スプレーの使い方を知りたい」「催涙スプレーには種類があるのか」「催涙スプレーを携帯することは違法ではないのか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、催涙スプレーの使い方と護身目的の正当な理由、種類について紹介します。

□催涙スプレーの使い方とは

催涙スプレーは相手に向けて適切に命中させなければ効果がありません。
そのため、適切な使い方と噴射距離を知っておくことが大切です。
殺虫剤を使うように至近距離で噴射することは最も効果的です。
殺虫剤と異なる点は、催涙スプレーを使う相手が人間であることです。

相手に近づきすぎると、相手に攻撃されたり、腕や手をつかまれたりすることがあります。
とはいうものの、相手との距離が遠すぎると、催涙剤の効果を発揮できません。

適切な距離は約3メートルと言われています。
しかし、風の影響を受けて相手に命中しないことがあります。
水滴状のジェットミストは、飛距離が長く、拡散範囲が広いことが特徴です。
そのため、風が吹いていても相手に命中させられます。

また、催涙スプレーは適切な距離だけでは相手に命中できないことがあります。
よく知られている例としては、正しい持ち方で使用していないことが挙げられます。
殺虫剤を噴射するように使うと、噴射口の向きと腕の向きが一致しないため、相手の顔に催涙剤がかからない場合があります。

正しい持ち方は、腕の向きと噴射口の向きをそろえることです。
噴射力が強く、噴射口が上に向きやすくなるので注意が必要です。
催涙スプレーは、自分の身を守るために使う道具です。
危険な目にあったとき、恐怖や不安で使えない方がいます。

しかし、実際に使って初めて護身用品として効果を発揮します。
躊躇なく、使用することが大切です。

□護身目的の正当な理由とは

職業や日常生活で催涙スプレーが必要な場合は正当な理由になります。
正当な理由かは、いくつかの条件をもとに総合的に判断されます。
よく知られている例として、催涙スプレーの形や性能、携帯していた日時や場所、動機があります。

また、コンサートや空港など人が多く集まる場所で携帯していた場合は、正当な理由として扱われない場合があります。
正当でないと判断された場合は、違法となることがあります。
催涙スプレーは、護身目的で使用するものです。
所持品を見られた場合に、単に護身用であることのみを伝えると疑われることがあります。

質問を受けた際に、犯罪目的で携帯していないことを正確に説明することが大切です。
正当な理由や目的があるにもかかわらず違法とされた場合は、すぐに弁護士に相談しましょう。
以上を踏まえると、使っても良い場所や日時など正確に把握しておくことが必要です。
護身のために適切な使い方をして、安全で快適な暮らしをしましょう。

□催涙スプレーの種類とは

催涙スプレーには主に2つのタイプがあります。
1つ目は、噴霧スプレータイプです。
これは、殺虫剤やヘアスプレーの様に霧状に発射されるタイプです。

催涙ガスが広範囲に広がりやすいことが大きな特徴です。
加えて、大勢の相手に対しても効果的です。
しかし、風が強い日は催涙剤が散ってしまうので相手に命中させることが難しいでしょう。
向かい風の場合は、自分に催涙剤がかかる場合があるので注意が必要です。

自分にガスがかかった場合は、素早く水で洗い流すことが大切です。
1度水で洗い流すだけでは取り除けない場合があるので、何度も洗う必要があります。
痛みが続く時間は個人差があります。
痛みが続く場合は、医師に診断してもらうことが大切です。

2つ目は液状スプレータイプです。
液体をそのまま水鉄砲のように飛ばします。
そのため、噴霧スプレーより飛距離があります。

また、風が吹いている日でも使用できます。
自分に被害が及ぶことが少ないことも大きな特徴です。
しかし、広範囲に広がらないため命中させることが難しいです。
コツをつかめば、簡単に使える人もいます。

この2種類のほかにもフォームタイプやジェルタイプのものもあります。
それぞれに異なる特徴があるので、よく調べてから購入するようにしましょう。
人それぞれ使いやすさが違うので、自分に合ったスプレーを選ぶことが大切です。
使い方が曖昧であったり、スプレーの構造を知らなかったりする場合は、使用する際に困ることが多いです。

そのため、使用方法や構造を適切に知っておくことが大切です。
お困りの際はお気軽にご相談ください。

□まとめ

「自分の身を守りたい」「安心で快適な暮らしを送りたい」「催涙スプレーの種類を知りたい」
このようにお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
当社は、お客様のニーズにお応えし、サービスや使い方を細部にまでこだわって提供します。
お気軽にお問い合わせください。

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Posted by ksp_weblog