女性の深夜の一人歩きには注意!気をつけるべきポイントがあります!
学校帰りや仕事、アルバイトなどで自宅に帰る頃には、真っ暗という方も多いでしょう。
夜道を女性が一人で歩くことは、犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高くなるので、注意が必要です。
そこで今回は、女性の一人歩きで危険なことや万が一のことがあった場合などについてご紹介します。
女性の一人歩きは何時までなら大丈夫?
結論から申し上げますと、「何時までなら大丈夫」と断言できる時間は、はっきりとはありません。
たとえ明るい時間であっても、犯罪に巻き込まれる場合もありますし、逆に夜遅い時間に一人歩きをしても問題なく家に帰れる場合もあります。
ただし、犯罪が多発する時間はあります。
やはり一日の中で、夜間はひったくりや強盗などの犯罪が多い時間帯だと言われています。
特に、女性は、痴漢や強制わいせつ、強姦などの性犯罪の被害に遭ってしまう可能性が高くなります。
それらの犯罪の発生状況から見ると、夜8時から午前2時頃が多いです。
また、通勤・通学の時間である午前8時から9時頃と、帰宅の時間である午後3時から午後5時頃も発生件数が多い傾向にあります。
通勤・通学の時間は、どうしても一人歩きせざるを得ないこともあるので、より一層周りを警戒して歩かなければなりません。
女性の深夜の一人歩きで危険なことは?
前章でも申し上げた通り、女性の一人歩きでも、特に夜の時間帯が危険であるため、周囲に注意を払っていないと、不審者に目をつけられやすくなってしまいます。
そのため、特に夜に一人歩きをするときは、常に警戒心を持って歩くようにしましょう。
女性の深夜の一人歩きで危険なことは以下の通りです。
- ながら歩き
- 近所のコンビニに寄る
- 人通りの少ない道を通る
- ゆっくり歩く
- 露出度が高い服装をしている
これらの行為がなぜ危険なのか、説明していきます。
ながら歩き
イヤホンをして音楽を聴いたり、スマホを触ったりしていると、周囲への意識が薄くなります。
そのため、背後から怪しい人や車などが近づいてきても異変に気づきにくくなります。
性犯罪だけではなく、強盗やひったくりなどにも遭いやすくなるため大変危険です。
また、夜道にスマホを利用していると、スマホの光が、あなたがいるという印になってしまう可能性があるので注意しましょう。
近所のコンビニやスーパーに寄る
帰り道に、買い物のためにコンビニやスーパーに立ち寄る方も多いでしょう。
しかし、夜のコンビニやスーパーは、思っている以上に危険な場所で、それらの場所で女性にターゲットを定めて、そのまま自宅まで後をつけていく不審者もいます。
また、「その近くに住んでいる可能性が高い」と勘づかれてしまうため、自宅が近所であることに気づかれてしまいます。
そのため、なるべく夜遅くにコンビニやスーパーに寄るのは避けましょう。
暗く人通りの少ない道を通る
学校や仕事で疲れている時の帰り道は、どうしても近道したくなりますよね。
中には、早く帰った方が安心安全と思う方もいるかもしれません。
しかし、一人で歩く時に、人通りの少ない道や、街灯が少ない道を歩くことは危険なので、たとえ近道だとしても、避けた方がよいでしょう。
そのような道は、大通りに比べると不審者が出没しやすく、遭遇してしまう可能性が高いからです。
どうしても歩く必要がある場合は、適度に後ろを振り返って、周囲の状況を確認しながら歩きましょう。
ゆっくり歩く
疲れていると、どうしても歩くスピードが遅くなってしまうこともありますよね。
不審者は警戒心が薄く、油断している女性を狙うことが多いので、ゆっくり歩くのは大変危険です。
不審者に警戒心があるということを示すためにも、帰宅時はなるべく早歩きをしましょう。
露出度が高い服装
露出度が高い服装は、不審者に狙われやすくなってしまいます。
自分が着たい服が着れなくなることもあるかもしれませんが、自分の身を守るためには重要なことなのです。
夜道を一人歩きする時だけ、カーディガンや羽織るものを準備しておくなど、極力露出を控えるようにしましょう。
万が一のことがあったら?
不審な人が後をつけてきたら、自宅に帰るのではなく、近くの交番やコンビニ、飲食店などに入り助けを求めましょう。
最近では、女性をターゲットにした犯罪の手口が巧妙化しており、道で偶然会ったように装い、助ける素振りで自宅まで送ると言って、女性に危害を加えるというケースもあります。
夜道を一人で歩く際は、日頃から常に周りを警戒し、犯罪に巻き込まれないように対策をすることが重要だといえます。
まとめ
女性の一人歩きは大変危険であり、何時までなら安心ということはありません。
また、常に周囲の状況を把握できるように警戒する気持ちを持つことが非常に重要です。
ただ、どうしても一人歩きせざるを得ないこともあると思うので、その際は本記事を参考に適切な対策を日頃から意識して行っていきましょう。
対策をする上で防犯グッズが欲しいという方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
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