スタンガンはなぜ安全なのか
驚くほど高電圧なのに人体に安全な護身用スタンガン。
このページでは、スタンガンの安全な理由を詳しく解説します。
こちらのページもいかがですか?
スタンガンによる電気ショックが安全な根拠
スタンガンは身を守るための非常に効果的な撃退方法であるばかりでなく、相手に怪我をさせない安全な護身用品であるということは既に広く知られています。
しかし、電圧は10万V〜150万Vと日常生活からは想像できない程の高電圧を発生します。
人間は運が悪ければ家庭用コンセントの100Vでも感電死します。
では、なぜスタンガンは安全なのでしょう。
人体にとって問題なのは電流
スタンガンが安全な理由。それは、人体にダメージを与える決定的要素が「電流」だからです。電圧は電流を流すための圧力に過ぎません。人体の安全を保障するために一番大切なのは、いかにして必要以上に電流を流さないようにするかという点です。
日常よくある光景を例として挙げると、あなたが冬の乾燥した日にナイロン製の衣服を着、少し動き回った後、金属製のドアノブに触ると「パチッ」と静電気が放電します。こういった時、私達は痛いようななんとも言えない衝撃を受けます。決して心地よいものではありませんが。この時、私達が受ける電圧は実に2.5万Vを超えます。しかし、電流が微弱なため、静電気で感電死する人はいないのです。
また、ある研究機関の報告では、人体に生命の危機をもたらす可能性がある要素として、以下の内容を挙げています。
- 周波数が60ヘルツ以上である。(1秒間に60回以上のパルス)
- 体内に流れる電流が5mA以上である。
しかし、現在一般的なスタンガンはどれも周波数は60ヘルツに遠く及ばす、流れる電流も3mA前後になっています。従って、命にはなんら危険がないのです。
スタンガンの電源による安全性の確保
これらスタンガンが安全な電流を保証できているのは、使用しているのが「乾電池」だからです。
乾電池の低い限界容量を回路設計段階でうまく利用し、安全性を確保している訳です。
この効果を逆にとらえると、家庭用コンセントから大容量の変圧器を複数台介し、高電圧に昇圧するなどという行為は非常に危険で、人命に直接的な危険を及ぼします。
また、これはスタンガンの電源を、乾電池の代わりに高容量の物に変更する場合も同様です。
スタンガンに関するコンテンツ
知らないと損をする!護身用スタンガンの真実スタンガン 店長ブログ
間違いだらけ!スタンガンの威力の正しい判断方法スタンガン 店長ブログ
どっちがいいの? スタンガン vs 催涙スプレー徹底比較スタンガン 店長ブログ