女性は要注意!ストーカーの原因、実態、被害とは

「夜道でストーカーに追いかけられた」経験のある女性の方はいらっしゃいませんか?
もう二度とそんな怖い思いはしたくないですよね。
そのようなストーカーを対策できる方法があれば実践したいと思いませんか?
そこで今回は、ストーカーの原因から、実態、対策まで幅広くお話しします。

ストーカーの原因

夜は女性が最も犯罪に巻き込まれやすい時間帯です。
ですがお仕事や生活の事情で、夜道を1人で歩かなければならない女性もたくさんいますよね。
このような状態は、年齢にかかわらず全て女性が注意すべきことなのです。

行き過ぎた好意

そもそもストーカーの犯人は、元交際者や配偶者、自分に好意を持っている友人、仕事上の関係者など、本人と直接関係があることが多いものです。
また本人が気づいていなくても、よくよく関係を辿ってみると接点を持っていることがあります。

ストーカー被害が発生する原因のほとんどは、恋愛関係のもつれ、好意の勘違い、嫌がらせを目的としています。
これら原因を考慮すると、一部異なる場合もありますが、元々は「気持ちをわかってほしい、好きになってほしい」という純粋な気持ちから、行き過ぎた好意としてストーカーする場合が多いようです。

ストーカーは危険な状態

ですがこれらの好意も、自分の感情を押し通そうとして相手のことを考えていない立派な迷惑行為です。後々好意が憎悪に変化した場合には、凶悪犯罪にもなりかねない大変危険な状態であるといえます。

ストーカーの実態

ストーカーと一言にいっても、さまざまな犯行パターンがあります。その中でも特に多いのは以下の4パターンです。

待ち伏せ

毎日帰宅する際に、駅や自宅の前で待っていて復縁や交際を迫ってくるのがこのパターンです。

付きまとい

いつも自分が乗るバスや電車の中にいて、周りをうろちょろしたり、しつこく話しかけてきたりする場合はこのパターンに当てはまるでしょう。

尾行

自宅ドアにお菓子や花といったようなプレゼントが置かれている、頼んでもいないのに色々なものを持ってくるというのは、家まで後をつけて来ているという点で尾行といえます。

電話、手紙、メール等での嫌がらせ

1日に数え切れないほど電話がかかって来る、大量のメールが送られてくる、あるいは無言電話がかかってくるというのも、このパターンでしょう。

夜道のストーカー対策

では具体的に、どのようなストーカー対策をすべきなのか見てみましょう。

人通りが多く、明るい道を通る

夜道を歩く際に、まず気をつけていただきたいのがこちらです。
明かりがなく暗いというだけで犯罪が起こる可能性は高くなります。
これはストーカーに限らず、あらゆる犯罪に言えることです。

ご自身がどれだけ慣れている土地や道であったとしても、誰もいないところで犯人と遭遇してしまった場合、どうすることもできません。
街灯や24時間営業のコンビニなど、光があるルートを積極的に使用できると良いですね。

決まった行動パターンを取らない

ストーカー犯のほとんどは、ターゲットの行動を探り分析しています。
毎日同ルートやコンビニを利用していると、行動パターンを把握されれ、追跡されやすくなってしまうかもしれません。
そのため、できるだけ多くの帰宅ルートを用意しておくことが望ましいです。

すでにストーカーされている自覚のある方は、家を特定されないようにすることが重要です。面倒かもしれませんが、複雑なルートを通って見たり、タクシーを利用してみたりなどの工夫が必要でしょう。

スマートフォン等に夢中にならない

帰り道に音楽を聞いたり、スマホを使って何かしながら帰ったりする方は多いのではないでしょうか?
これらの行為はとても危険です。注意力が低下し、犯罪や思わぬ事故に巻き込まれることがあります。

犯罪防止として誰かと電話するという方法もあります。
電話することで、ストーカー犯に威嚇する効果がありますが、あまり熱中しすぎるとかえって危険な目に遭う事にもつながりかねませんので注意してください。

最後は警察に相談

ストーカー被害が確定していて自分ではどうしようもない場合、早めに警察に相談するのが良いかと思います。
ストーカーは重大な刑事事件に発展することもあります。
被害が拡大する前に、行動することが必要です。

また警察だけでなく、社団法人や、一部の自治体でもストーカー被害の相談ができるところがあるようです。
まずは、そのようなところに届け出てみるのも良いかもしれませんね。

ここまで、ストーカーの原因、実態、対策についてお話ししてきました。
このお話を聞いて危機感を持った方も、初めてストーカーを意識した方も、ぜひ今回の話を参考にストーカー対策を進めてくださいね。

「まさか自分が被害に遭うわけがない」と油断しているときが一番危険ですから、普段から周辺への注意を高め、安全な生活を送ることを心がけましょう。

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