夜道の一人歩きは注意が必要!女性にオススメの持ち歩き可能な防犯グッズ

毎日ニュースで物騒な事件を目にしますが、夜道で女性が狙われる犯罪は後を絶ちません。
痴漢行為から命に関わる犯罪まで様々ですが、どれも他人事だとは思わずに、常に警戒心を持って歩くことが重要です。
不審者対策として日頃の行動を改めるのはもちろん、反撃するためにも防犯グッズを持ち歩くことがおすすめです。
そこで今回は、女性にオススメの持ち歩きできる防犯グッズをご紹介します。

□女性にオススメ!夜道で活躍する防犯グッズ

1. 催涙スプレー

一般的に購入できる催涙スプレーのほとんどは、唐辛子の成分であるカプサイシンが使われています。
催涙スプレーが目に入ると、噴射された側は強い痛みを感じて、涙が止まらなくなります。
また、吸い込むと吹き込んだりくしゃみが止まらなくなったりして、一時的に相手の行動を制限できるのが特徴です。

1回の噴射で、6畳の部屋が数時間使用できなくなるほどの威力なので、不審者の顔めがけて噴射すれば、怯んでいる隙に逃げられます。
1〜2メートル離れた場所からでも使用可能なので、相手が近づいてきたとわかったタイミングで使用できますが、威力ゆえに誤った使い方はしないように注意しましょう。

最近では、アトマイザー型や口紅型など、可愛らしいデザインの催涙スプレーがたくさん販売されています。
バッグの中に入れておいても違和感はないので、すぐに取り出しやすい場所にしまっておくと良いでしょう。

2. スタンガン・警棒

スタンガンは、相手の体に当てることで威力を発揮するものなので、極めて近距離で使う特徴があります。
そのため、催涙スプレーよりは扱いが難しく、男性よりも手が短い女性が使用する場合、相手に奪われてしまう可能性があるので注意が必要です。

スタンガンを携帯したいとお考えの場合は、日本護身用品協会(JSDPA)が認定している、使い方がわかりやすいものを選ぶと良いでしょう。
当社では、スタンガンの全機種がJSDPA認定品で性質・品質ともに確実なので、安心してご購入ください。

□防犯グッズの選び方

1. 使いやすさで選ぶ

たとえ威力が高く、不審者に対して効果的なものでも、自分が扱えないものでは意味がありません。
先ほどご紹介した催涙スプレーやスタンガンも、形状やサイズは商品によって大きく変わってくるので、自分が扱いやすいものを選ぶことが重要です。

2. 合法性が高いものを選ぶ

防犯グッズを持ち歩く場合は、合法性が高いものを選ぶことが大切です。
なぜなら、防犯グッズの種類や所持する理由次第では、持ち歩くだけで違法とみなされることがあるからです。
また、所持が許されている場合でも、攻撃の度合いによっては過剰防衛と判断される可能性もあるので、今一度持ち歩いても大丈夫か確認しましょう。

3. 利用シーンを考えて選ぶ

防犯グッズは、いつ利用したいかによっても選ぶべきものが変わってきます。
たとえば、女性がひとりで夜道を歩く場合と、電車の中で痴漢に襲われた時では、効果的な防犯グッズが違うということです。
そのため、利用シーンをイメージした上で、いざという時に自分が扱えるものを選ぶことが大切です。
また、購入後は電池・故障の確認を定期的に行い、万が一に備えて練習しておくと良いでしょう。

□日頃の行動における防犯対策

女性が暗い夜道をひとりで歩く場合は、不審者のターゲットになるケースが多いので注意が必要です。
襲われる可能性を少しでも下げるためにも、以下のようなポイントを意識して行動しましょう。

1. パターン化した行動をしない

毎日同じ道で帰宅していると、不審者に待ち伏せされて、絶好のタイミングで襲われる可能性があります。
そのため、帰宅ルートは複数用意して、毎日同じ道を通って帰らないようにしましょう。

2. 明るい道やお店・家のある道を通る

不審者にとって暗い道の方が色々と都合が良いので、なるべく明るい道で人通りの多い道を選ぶと、犯罪に巻き込まれるリスクを軽減できます。
コンビニのような常に人がいるような場所が近くにあると、非常時に駆け込めて安心できるでしょう。

3. 携帯に集中しない

携帯をいじりながら歩いたり、音楽を聴きながら歩いたりしていると、犯人が近づいてきた足音・気配になかなか気づけません。
そのため、ながらスマホはしないで、特に夜道を歩いている時は、常に警戒心を持つことが大切です。

4. 振り返りながら早足で歩く

真っ直ぐ一点を見て歩くのではなく、時折振り返りながら歩くと、不審者は「気づかれているのか」と不安になって襲われる可能性が低くなります。
また、後ろに人がいたり不審な車があったりする場合、後ろに気を配っていれば早めに気づけ、道を変えるような行動にも素早く移せるでしょう。

□まとめ

不審者はターゲットの行動をじっくりと観察した上で、無防備な様子を確認してから襲ってきます。
いきなり襲われた時に、しっかりと自分の身を守るためにも、防犯グッズを持ち歩いて適切に対処できるようにしましょう。
また、いざという時に使用できなければ意味はないので、定期的に点検を行い、扱えるように練習もしておくと良いでしょう。

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Posted by ksp_weblog