あなたは大丈夫?不審者に狙われやすい人の特徴とは?

不審者に狙われやすい人には、共通した特徴があることをご存じでしょうか。
というのも、不審者は不審者にとっての目的を、より簡単に果たしやすいような人を狙っていくからです。
今回は、不審者に狙われやすい人について紹介します。
この記事を参考に、あらかじめ危険から遠ざかる対策を知りましょう。

□不審者に狙われやすい人って?

不審者に狙われやすい人には、3つの外見的特徴があります。
・動きづらい服装をしている
・行動に隙がある
・1人で出歩いている
それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、動きづらい服装をしているというのは、具体的にはヒールやスカートをはいている人です。
このような格好をしている人は、咄嗟には逃げづらく、また逃げ出しても早く逃げられないことを不審者は知っているのです。

また、痴漢などの性犯罪の加害者は、ターゲットに性的興奮を覚えることで犯行に及びます。
スカートやヒールは露出が多くなりやすい服装なので、なるべく身につけない方が良いでしょう。
仕事柄ヒールが必須という場合は、バレエシューズを鞄に忍ばせておくと最終局面で役に立ちます。

特に性犯罪が起きやすいのは22時から深夜0時までの間ですので、この時間帯に外出するのは控えましょう。
どうしても出かけなければならない場合は、動きやすい服装を選びましょう。

行動に隙がある人も、不審者に狙われやすい傾向にあります。
隙があるということは警戒心が薄いことなので、不審者からしたら気づかれにくい格好のターゲットとなってしまうのです。
ゆっくり歩いたり、音楽をイヤホンで聞いていたり、スマホをずっと触っていたり、特に「ながら歩き」をしないように心がけましょう。
姿勢は正しく、常に周囲を警戒しながら、早足できびきび歩くのが良いですよ。

最後に、1人で出歩いている人もターゲットにされやすい傾向にあります。
その対策については、次で見ていきましょう。

□不審者に狙われないための対策を紹介

第一に、できる限り1人で行動しないことです。
不審者は1人で行動している人をターゲットに選ぶ傾向にあります。
明るい時間帯であってもなるべく1人で出歩くことにならないようにしましょう。
どうしても1人で行動しなければならない時は、人通りの多い明るい道を選び、周囲を警戒しながら歩くと効果的です。

もし不審者に遭遇してしまったら、その場から逃げることを最優先にしましょう。
間違っても立ち向かってはいけませんよ。
大声を上げながら逃げることが大切です。

不審者は、20メートルほど離れると犯行を諦めるといわれています。
まずはその距離まで全速力で逃げ、助けを呼びましょう。

不審者に遭遇するのは、屋外だけではありません。
不法侵入した不審者と、家の中で鉢合わせてしまうケースもあります。
そういったケースに備えるには、家の防犯対策を強化しておくことが非常に大切です。
当社のブログにて、一人暮らし女性の家の防犯対策について紹介していますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

□もし1人で帰ることになってしまったら

不審者に狙われないために最も有効な対策は、1人で出歩かないことです。
しかし、毎度1人にならないようにすることは不可能ですよね。
万が一、1人で帰ることになってしまったらどうすれば良いのでしょうか。

1つ目は、早足できびきびと歩くことです。
不審者に狙われやすい特徴の1つに、行動に隙があることが挙げられましたよね。
早足できびきびと歩いているだけで、近寄り難い雰囲気を醸し出すことができますよ。

2つ目は、人通りが多い道を選ぶことです。
公園や人気のない場所、路地裏などの道は避けましょう。
抜け道として使うのも好ましくありません。
コンビニや交番など、万が一の時に備えてすぐ駆け込める場所がある道を選びましょう。

3つ目は、周囲を警戒しながら歩くことです。
不審者がいきなり犯行に及ぶことは、ほとんどありません。
少し前の段階から様子を見てタイミングを狙っています。
周囲を警戒している素振りを見せれば、不審者は気づかれることを恐れて、犯行を諦める可能性が高まるでしょう。

また、周囲を警戒していれば不審者の視線や気配に事前に気づけるようになります。
少しでもいつもと違う雰囲気を感じたら、人のいる方に道を変えたり、早足で距離を取ったりしましょう。

以上の3つが、やむを得ず1人で帰ることになった際の基本の対策です。
もし誰かと帰宅していたとしても、毎日同じ道順で帰るのはおすすめできません。
同じ道順で帰っていると、不審者にとっては行動を予測しやすく好都合だからです。
駅の出口も日によって変えておくと効果的ですよ。

□まとめ

今回は、不審者に狙われやすい人について紹介しました。
不審者に狙われやすい人は、動きにくい服装をしている・行動に隙がある・1人で歩いているという3つの特徴があります。
これらの特徴に当てはまらない行動を心がけ、万が一の事態が起こらないように対策していきましょう。

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Posted by ksp_weblog