女性が夜道の防犯で気をつけるべきこととは?対策方法やおすすめグッズを解説します

2021年12月19日

女性の一人暮らしで気をつけなければならないのが防犯面です。
女性にとって暗い夜道は特に、犯罪や迷惑行為に遭遇する可能性があります。
被害を避けるためにも今回は、夜道で被害に遭わないための対策や防犯グッズを紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□女性がよく受ける被害についてご紹介!

女性が夜道で受ける被害を7つに分けて紹介します。

1つ目はタッチ魔です。
前方から自転車に乗った男の人にいきなり胸を触られたり掴まれる可能性があります。
気付いたときには、相手は猛スピードで逃げてしまっていることが多いです。

2つ目は露出魔です。
夜道を歩く多くの女性がこの被害に遭っています。
気配を感じて振り返ると、下半身を露出した男の人がいる場合があります。
違和感を少しでも感じた場合は、相手が行動に移す前に別の道に回るなどして対策しましょう。

3つ目は尾行です。
立ち寄ったコンビニや駅前あたりから、見知らぬ男性に後をつけられることがあります。
自宅方向へ向かう際は、警戒しながら後ろを振り返るようにしましょう。
振り返るという動作だけでも、相手を動揺させられます。

4つ目はひったくりです。
女性のほとんどがバッグの中に財布を入れていると思います。
後方からの犯行がほとんどで、道路側に持っていると狙われやすくなるので注意が必要です。

5つ目は痴漢です。
女性の体に触ったりスカートをめくったりなどの行為をする人がいます。
何かあったら大声を出すように日頃から心がけておきましょう。

6つ目は強姦です。
背中に刃物を突き付けられて脅され、人気のない場所に連れ込まれてしまうケースがあります。
非常階段や屋上などに連れ込まれて強姦される被害も発生しています。
帰宅帰路に犯行に使用されそうな場所や連れ込まれそうな場所がないかどうかを確認しましょう。

7つ目は通り魔です。
夜道などの人の目がない所では、被害を受ける可能性が上がります。
前方に見える人が何かを隠し持っていないか、歩き方が不自然でないかなどを考えてすぐに逃げられるようにしておきましょう。

□1人で歩くときに女性がどんなことに気を付けるべきかを解説!

犯罪者は後をつけてくることが多いです。
女性が1人で歩いている時に被害を受けることがあります。
また、コンビニや駅から後をつけられて自宅を特定されることもあります。

ここでは1人で歩く際に注意すべきことを5つに分けて説明します。
そのような怖い思いをしないためにも以下の点に気をつけましょう。

1つ目はながら歩きをしないことです。
音楽を聴きながら歩いたり、電話で話しながら歩いたりしていると注意力が散漫になります。
ながら歩きは視界も狭まるので非常に危険です。

2つ目はスマホで通話しないことです。
一人歩きが不安で通話しながら歩く人がいますが、かえって危険です。
何かあった時にすぐに通報できるように、手に持っておくことは良いですが注意しながら歩くようにしましょう。

3つ目はつけられていると思った際の行動です。
つけられていると感じたら、人通りが多く明るい道に行くようにしましょう。
タクシーを捕まえられようであれば利用するのがおすすめです。
また、タクシーが捕まらない場合は、コンビニに入って誰かを呼ぶのも良いでしょう。

4つ目はコンビニの買い物にも注意することです。
店内を見回して怪しい人がいないかどうか確認しましょう。
お箸を何膳つけるか聞かれた際には、断って自宅のお箸を使うようにしてください。

5つ目は道のどこを歩くのが安全なのかについてです。
毎日同じ時間に同じ道を通っていると行動パターンを把握されてしまいます。
帰宅する時間やルートを変える方が、被害に遭いにくくなります。
遠回りをしてでも広くて明るい道を通るようにしましょう。

□おすすめの防犯グッズを選ぶ際の重要なポイントをご紹介!

これから女性向けの防犯グッズの選び方のポイントを説明します。

自分で使用できそうなものを選ぶことが大切です。
防犯グッズの種類はさまざまですが、いざというときに使いこなせなければ意味がありません。
持ち歩きやすい物から本格的な物までありますが、比較的備えやすいタイプの物を2つ紹介します。

1つ目は防犯スプレーです。
相手に吹き付けることで相手をひるませることが可能です。
刺激物を使用していることが多いので、取り扱いに注意が必要です。
しかし、使い方を誤ると自分にも被害が及ぶことを押さえておきましょう。

防犯スプレーには、液状タイプと霧状タイプの2種類があります。
狙いを定めやすい液状タイプが主流です。

2つ目は電流で相手の動きを封じるスタンガンです。
相手に電流を流すことで、動きを封じることが可能なアイテムですが相手を気絶させるほどのパワーはありません。
実際の使用シーンでは、空中の放電状態で相手を威嚇することが多いです。
そのため、そこまで強力なパワーの物を選ばなくても良いでしょう。

□まとめ

被害を避けるためにも今回の記事では、夜道で被害に遭わないための対策や防犯グッズを紹介しました。
夜道を歩く際は警戒心を持って、防犯意識を持つようにしましょう。
今回の内容を参考にして役立てていただければ幸いです。

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Posted by ksp_weblog