不審者が出やすい時間帯や場所とは?対策方法も併せてご紹介します!

2023年8月16日

近年、刃物を持った不審者が暴れたり、襲ったりする犯罪が多数発生しています。

身近で起こっていない限り、「自分は大丈夫」と思っている方も多いでしょう。

しかし、油断は禁物です。

不審者にいつどこで鉢合わせるかは誰にも分からないため、事前に知識を入れておくことが重要なのです。

そこで今回は、自分の身を守るためにできる屋外と屋内の防犯対策や不審者が出やすい時間帯や場所について解説します。

不審者が出やすい時間帯や場所は?

不審者が出やすい場所と時間帯

不審者が出やすい時間帯はやはり夕方から深夜にかけての時間帯です。

特に、街灯や人通りが少ない場所は不審者が潜んでいる可能性が高いので注意が必要です。

不審者が出やすい夕方から深夜にかけては、以下の場所を1人で通るのはできるだけ避けましょう。

公園

意外かと思われるかもしれませんが、夕方以降の公園は一気に人気がなくなるため、不審者が出やすくなります。

不審者が狙う大半は、部活や習い事で帰宅時間が遅い学生や仕事帰りの女性です。

特に年齢が若ければ若いほど、不審者に対する警戒意識が低いため、被害に遭うケースも多発しやすくなります。

また、不審者が公園から後をつけて、帰宅時のルートを覚えられてしまう危険性もあります。

帰宅時に公園を通る方は不審者につけられていないかよく確認しながら帰宅しましょう。

人通りが少ない場所

人通りが少ない場所は周りの目がないため、不審者にとっては犯行がしやすい場所になります。

そのため、人通りが多い道を歩くことで対策が可能です。

しかし、どうしても人通りが少ない道を通らなければならない場合は、1人ではなく誰かと一緒に通るようにしましょう。

帰宅時に気をつけたい不審者対策とは?

仕事や部活などが長引いてしまい、帰宅する時間が夜遅くになってしまうこともありますよね。

その場合は、とにかく安全を最優先に歩くことが重要になります。

安全な道を選ぶ

不審者は犯行がしにくくなることから、人の目や光を避けようとする傾向があります。

そのため、夜遅い時間帯はできるだけ人通りが多く、街灯がたくさんある明るい道を選ぶことが重要です。

近道だからといって夜の公園や駐車場などを通り抜けると不審者に襲われる可能性があるため、安易な気持ちで近道を選んではいけません。

「ながら」歩きをしない

最近よく見かけるスマートフォンを操作しながら、イヤホンで音楽を聴きながらなどの「ながら」歩きは非常に危険です。

どうしても注意力が散漫になってしまい、不審者はそのような所を狙ってくるのです。

帰宅時はこまめに後ろを振り返り警戒していることをアピールしながら、キビキビと歩くことを意識しましょう。

荷物は車道の反対側に持つ

不審者の中でもひったくり犯やスリはバイクや自転車に乗ってすれ違いざまに素早く荷物を奪い取ります。

車道側に荷物を持っていると奪われやすいだけでなく、狙われやすくもなってしまいます。

狙われないようにするためには、道路とは反対側に荷物をもつことはもちろんですが、「歩道と車道が区別されている道を歩く」「荷物はチャックやフラップでしっかりと口を閉じられるものを選ぶこと」も重要です。

服装に注意する

露出の多い服装や、悪目立ちする格好は、不審者の関心を引いてしまう恐れがあります。

帰宅時間が特に遅い場合は、防犯意識のみならず服装にも気を遣い、万が一の時に素早く逃げられるようにする必要があります。

女性の場合は特にピンヒールではなく、走っても問題のないフラットの靴を選ぶことをおすすめします。

危険は外だけじゃない!自宅の不審者対策

気をつけるのは帰宅時のみではありません。

自宅にも不審者の危険は潜んでいるのです。

自宅の玄関を開ける前にまずは、周囲を確認しましょう。

ポイントは自宅に近づいてきたら周囲を見回し、後ろに誰かついてきていないか、物陰に隠れている人はいないかを確認する習慣をつけることです。

玄関のドアを開けた瞬間に後ろから襲いかかり、室内に押し込まれるという危険があるためです。

また、不審者が自宅に侵入することを目的として、住民の生活行動パターンを記録として残すことがあります。

玄関やインターホン付近に意味不明な記号や数字などが書かれていないか時々チェックしましょう。

万が一見つけた場合は即座に消しておきましょう。

自宅にいる時でも常にカギはかけておくことも重要です。

忍込みや居空きなど、住宅に侵入される被害の多くは、カギをかけていない状態であったことが分かっています。

少しの間なら問題ないという油断が大きな後悔につながるため、不審者対策の基本であるカギをかけることを徹底しましょう。

なお、防犯グッズを常備しておくことも効果的です。

最近では業者を装った不審者もおり、本当の業者と見分けがつきにくくなっています。

直接対応しないことが一番ですが、毎回そうするわけにもいかない時もあるでしょう。

そのような場合に催涙スプレーやスタンガンなどの防犯グッズを玄関に置いておくだけで、安心材料になると同時に、不審者対策にもつながります。

当社は女性でも扱いやすい防犯グッズを取り揃えておりますので、ぜひご活用ください。

まとめ

帰宅時に気をつけることとして、明るく人通りが多い道を歩くことや「ながら」歩きをしないことや露出が少ない服を着ることなどが挙げられます。

また、自宅の鍵は常にかけるようにし、防犯グッズを常備しておくことも大事な防犯対策です。

夕方から深夜の間に外出する際は、不審者と出会さないためにも公園や人通りが少ない場所は避けましょう。

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