大阪府吹田市
群れから抜けた「はぐれ猿」? 大阪府吹田市内で野生のサル目撃相次ぐ
群れから抜けた「はぐれ猿」? 大阪府吹田市内で野生のサル目撃相次ぐ
2014年5月8日
大阪府吹田市内で8日、野生のサルの目撃情報が相次いだ。万博記念公園から中心市街地にかけて、少なくとも12カ所から目撃情報が市に寄せられた。市は注意喚起をするとともに、捕獲して山に帰すため行方を追っている。けが人の情報はないという。
市によると、午前7時ごろ、ホテル阪急エキスポパーク(千里万博公園)付近で最初の目撃情報があり、その後も市立山田第5小(山田西)や紫金山公園(岸部北)などで次々と目撃された。
市北部から南西方向に向かい、午後2時ごろ、市中心部の片山公園(出口町)で目撃されたのを最後に、情報が途絶えた。
市地域環境課によると、昨年5月にも万博記念公園北西の藤白台などで目撃情報が寄せられた。平成24年9月には、万博記念公園内でサル1頭が麻酔の吹き矢で捕獲されている。
市は、小中学校や保育園などに文書で注意喚起をするとともに、広報車を巡回させるなどして、サルに近づいたり興奮させたりしないよう注意を呼び掛けている。
市の担当者は、箕面山に生息するニホンザルの群れから抜けた「はぐれ猿」の可能性があると推察。「サルが中心市街地まで南下する例は十数年ぶり。何を求めているのか不明だ」と話している。
店長コメント
熊やイノシシと比べると危険性を感じないかもしれない猿ですが、それでも野生の動物であり、興奮すると噛んだりひっかくといった被害を受ける可能性があります。このような情報が出た場合には、事態が収束するまで出来るだけ外出は控え、安全行動を心掛けることが大切です。付近の方は十分に警戒するとともに、家の窓やドアはしっかりと閉め、最新の情報に注意しましょう。
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