ヒトを襲うサル被害拡大中

2010年9月23日

静岡県でヒトを襲うサルの被害が止まらないようです。

県東部のサル被害:1カ月間で100人に 4市1町、住民に不安 /静岡

県東部でサルが人を襲っている問題が収まらない。三島市で初めて被害が報告されてから1カ月にあたる22日、かみつかれるなどの被害者数は4市1町で計100人になった。自治体には住民からの不安の声や苦情が相次ぐが、6人が被害に遭った沼津市の栗原裕康市長が同日「長期戦を覚悟している」と述べるなど捕獲の妙手は見つかっていない。

22日午前6時半ごろ、富士宮市大岩の主婦(67)が自宅前で、サルにズボンの上から右足のふくらはぎをかまれた。「100人」目の被害者となった主婦は「足が急に重くなったので振り向いたらサルがいた」と話した。

これにより同日夕までの負傷者数は、三島市56人▽裾野市31人▽沼津市6人▽長泉町5人▽富士宮市2人−−となった。なかなか捕まらない状況に市民からは苦情が相次ぐ。

被害者数が最も多い三島市には「早く捕まえてほしい」「子どもがけがをさせられたらどうするのか」など、不満や懸念を訴える声が寄せられているという。

同市も手をこまぬいているわけではない。サルを自宅などに閉じこめた人に懸賞金を出す「奇策」まで決めた。民間会社に麻酔銃を使った捕獲を依頼したり、約210人を動員する捕獲作戦も展開した。同市の担当者は「とにかく人と時間と費用がかかるが、市民の安全を考えるとやむを得ない」と語る。

22日の記者会見で、けが人が100人になったことについて聞かれた沼津市の栗原市長は「捕獲は難しい」と認め、「じっくりやるしかない」と述べた。

この凶暴サル事件、ついに被害者が100人になり、しかも被害拡大中です。

ヒトより小型のサルとはいえ、並外れた運動能力や本能的な行動などを考えると軽視できません。 付近の方々は怖いでしょうね。三島市では一匹のサルのために210人体制で捕獲作戦を展開しているそうですが、それでも捕獲には至ってないようです。

幸いにも大きな怪我などの被害者はでてないようですが、それでも危険です。

例えば自転車の運転中にサルが襲ってきたら、転んでしまうのか、頭を打ったり、道路から外れて転落したり、それだけで最悪の場合は死亡する危険すらあります。

麻酔銃などを用意しているようですが、動きの素早いサルですし、たまたま麻酔銃を持っている人の前に現れる事ってなかなかないんでしょうね。これ、熊よけスプレーを顔面に当てればすぐにカタがつくんですが、住人全員に持たせるわけにはいきませんし、難しい問題です。

一日も早い解決を望みます。