充電式電池が使用できるハイブリッドスタンガン

2017年6月22日

ニッケル水素電池

当店のスタンガンのうち、最新型を含む新型のスタンガンには充電式電池が使えます。(対応機種は充電式電池と対応スタンガンを参照)

これらのスタンガンは、従来通りのアルカリ乾電池も使用でき、なおかつ充電式電池も使用できるハイブリッドスタンガンです。

スタンガンの電池の維持の重要性についてはスタンガンの保管と電池の交換・維持をご覧ください。

旧来のスタンガンと充電式電池対応スタンガンとの比較

 モデル使用可能電池特徴
旧来機種アルカリ乾電池電池交換時に新品電池に買い替える
新型機種アルカリ乾電池
充電式電池
充電式電池を使用すると繰り返し充電して使用できる
電池切れなど非常時にはアルカリ乾電池が使用できる

スタンガンの運用時に大きなネックになるのが電池代。ところが充電式電池対応の新型スタンガンは、充電式電池を使用することで500回繰り返し同じ電池を使用できます。

スタンガンの電池は2ヶ月に1回新品に交換

スタンガンを運用するとき、一番大切なことは電池のメンテナンスです。

私たちは普段、電池を使用するときは電池がなくなるまで使います。当たり前ですよね。ところがスタンガンはそうではありません。

スタンガンは使用時に大きなパワーを必要とします。そのため、スタンガンには常にほぼ満タンの新品に近い電池を入れておく必要があります。もし電池に十分な残量がなければ、いざというときに十分にスタンガンを使用できず、護身に失敗する恐れがあります。

電池が減ってしまってから交換では遅いという点が、スタンガンの電池維持の考え方です。そのため、スタンガンの電池は約60日(約2ヶ月)に一度、新品に交換しなければなりません。

スタンガンの電池交換と心理的、経済的負担

理屈はわかっていても、もったいないと思うところが日本人の美徳です。

スタンガンに使用する9V角形電池(デュラセル製またはパナソニック製のみ使用可能)は、一般的な電気店でおよそ500円ほどです。電池を2個使用するスタンガンであれば電池交換1回に約1,000円もかかります。

もったいないという気持ちと電池交換にかかる費用、この2つが心理的・経済的な負担として存在し、スタンガンの電池交換を怠る原因にもなっています。(当店のお客様では最大で2年間も電池交換をしていない人がいました。電池の消耗でかろうじてスパークはしていましたが、これでは万一のときに十分な使用時間を確保できず大変危険です!)

充電式電池で心理的、経済的負担からの解放

もし充電式電池を使用したら、500回繰り返し充電して使用できるため、「もったいない」「お金がかかる」といった負担から一気に開放されます。

電池を充電するだけで良いのですから気軽に充電できますし、その結果スタンガンを常にベストコンディションに維持することができます。これはとても大きなメリットです。

受電式電池「対応」というメリット

充電式電池対応スタンガンは、その「対応」という部分も大きなメリットです。

充電式だからといって、充電のみでの使用では、電池が切れると充電を待たなければなりません。そして、危険はスタンガンの充電中に待ってくれるわけではありません。

充電式電池に対応したスタンガンは、アルカリ乾電池でも使用できます。非常時には予備のアルカリ乾電池を装着すすれば充電池の充電を待たず、スタンガンを使用すことができます。いわゆるハイブリットスタンガンともいえるこの機能は、非常時に備えるスタンガンならではの便利な特徴です。

スタンガンは充電式電池対応の新型がお勧め

このような理由から、スタンガンは充電式電池対応のスタンガンがお勧めです。実際に当店でも9割以上はこの充電式電池対応のスタンガンが売れています。やはり、スタンガンの現実的な実用性と使用スタイルにぴったりマッチしているということが、人気ぶりからもわかります。

スタンガンは購入時だけではなく、購入後の維持も考慮し、充電式電池対応のスタンガンを選ぶことを強くお勧めします。

充電式電池対応スタンガンと、それぞれに必要な電池の数量については、当店メインサイトの充電式電池と対応スタンガンをご覧ください。必要な電池の数量はスタンガンの機種によって異なりますので注意してください

スタンガンは電池の維持が何よりも大切です。是非充電式電池を活用し、スタンガンを常にベストコンディションで維持し、安全のためにお役立てください。