【完璧に理解する】催涙スプレーの効果と注意点

2020年12月29日

催涙スプレーとホルスターケース

催涙スプレー(ポリスマグナムシリーズ)は、ボタンのワンプッシュだけでどのような凶悪な相手であろうと問答無用に動けなくさせられるとても強力な護身用品です。

しかし、万能と思える催涙スプレーにも注意点は存在します。

そして、これらの効果や注意点を十分に理解しておくことが、催涙スプレーによって護身を成功させるために大切です。

今回は、催涙スプレーの効果と注意点について、詳しく解説します。

多少長い内容になりますが、全てが皆様の身を守るために大切な内容です。是非最後までお読みください。

本内容は当店のポリスマグナムシリーズに限る内容です。ポリスマグナムシリーズは業界で最も強力な催涙スプレーです。
催涙スプレーには沢山のメーカーや種類がありますが、本内容はそのような他の催涙スプレーには当てはまりません。
当店は催涙スプレー廃棄代行サービスの経験から、他社・他店の催涙スプレーを数多く経験してきました。その中には問題のある催涙スプレーも数多く存在していたので注意が必要です。

催涙スプレーの効果

1.凄まじい威力

真っ先にあげられる催涙スプレーの効果は、その凄まじい威力です。(ポリスマグナムシリーズに限る)

催涙スプレーは「催涙」という名称から、涙が止まらないというイメージが連想されると思います。しかし、実際にはそのような言葉では言い表すことができないくらい効果は強烈です。

執筆者(店長:白石)は実際に催涙スプレー(ポリスマグナム)を顔面に浴び、その効果と安全性を確かめました。テストに使用したのは当店が最も推奨しており、実際に最も売れている業界スタンダードの催涙スプレーF-605です。テストの様子は動画で公開しています。

噴射された催涙液を顔面に浴びると、まず目に針が刺さったような激痛に襲われます。さらにほぼ同時に顔面の皮膚全体が猛烈な激痛に襲われ、目と顔面の激痛で立っていることも出来ず、その場でただ呻き苦しむのみとなります。

ここで注目すべきは、第一に目が痛みで開かない事です。実際、どのように努力してもあまりの激痛に目を開けることは不可能です。目が開けられないという事は、それ以上、犯人が被害者を襲い続けることが出来ないという事です。顔面全体の痛みも強烈で、顔面の皮を全部剥ぎ取られたような苦痛が襲います。さらに、その効果は何も手当しなければ最低30分は持続します。つまり、逃げるために時間が十分に得られるという事です。

このように、催涙スプレーは単純に相手の顔に浴びせるだけで誰でも確実にその効果を享受できます。どんな相手であっても確実に動きを阻止できる確実性が、催涙スプレーの最大の特徴です。

2.浴びせるのは少量で十分

相手1人に対して使用量が少なくて済むことも催涙スプレーの特徴です。(ポリスマグナムシリーズに限る)

当店のポリスマグナムシリーズの催涙液に含まれる催涙成分の量は業界で最も多く、人間に許容される濃度の限界値となっています。そのため僅かな量の噴射で最大限の効果を発揮し、相手1人あたり0.5秒ほどの噴射量で十分な効果が得られます。

僅かな一瞬の噴射でも相手を確実に撃退できる、その威力が素早い撃退と、限られた量の催涙液の効果的に使用できることに繋がります。

3.離れて使用できる

催涙スプレーは催涙液を数メートル先に噴射するため、相手から離れていても使用できます。これは当たり前ですが、他の護身用品にはない大きな特徴です。

護身用品の中で唯一、催涙スプレーだけが相手から数メートル離れても使用可能です。つまり、相手の手や凶器が届かない安全な距離から、落ち着いて、身の安全を確保しながら相手を撃退することが可能です。

4.通常ではない相手にも効果

泥酔者や薬物中毒者、通常ではない精神状態にある相手などは、痛みを感じにくい場合があります。催涙スプレーは、そのような相手であっても確実に効果を発揮し、撃退出来ます。(ポリスマグナムシリーズに限る)

5.人体に無害で安全

催涙液の効果は強力ですが、人体には無害です。催涙スプレーを浴びた相手は想像を絶する痛みに襲われますが、それは時間の経過とともに回復し、怪我や後遺症が残る心配はありません。(ポリスマグナムシリーズにて店長が自身で実験済み)

6.動物にも使える

襲ってくるのは人間だけとは限りません。催涙スプレーの催涙成分は人間だけでなく動物全般に効果があるため、万一の際には動物も撃退可能です。主な危険動物としては熊(ヒグマを除く)、イノシシ、犬、猿などが挙げられます。

ただし、人間用の催涙スプレーは人の顔面を狙うために特化した液状の噴射方式となるため、噴射時に大きく拡散しません。一方、動物は動きが俊敏なため液状の噴射では狙いを外す可能性が高く、拡散するタイプの催涙スプレーが適しています。

この事から、人間用催涙スプレーでの動物撃退は非常用と考え、動物対策用として備えるのであれば動物用の催涙スプレーを選ぶことも大切です。

7.小さい

物の大きさの感じ方は人それぞれですが、護身用品というカテゴリの中で催涙スプレーを考えた場合、威力と比較してサイズは非常に小型だと言えます。

例えば当店推奨のF-605であれば、長さは10cm強、直径は約3.5cmの筒型で、握ると手のひらに納まるとても小さなサイズです。しかし、その威力はとても強力で、外国人のような長身、大柄な体格の相手であっても問題なく一瞬で行動不能にできます。同じようなサイズ感で、ここまで強力に相手を撃退できるのは催涙スプレーしかありません。

もちろん、小ささと形状の単純さは携帯し易さにも貢献します。

8.軽い

常に身に付け、持ち歩く事を考えると、重さは大切です。

催涙スプレーは単純なスプレー缶なのでとても軽量で、携帯時の負担は最小限です。催涙スプレーは、スタンガンや特殊警棒と比較しても軽量です。

9.電池切れがない

催涙スプレーは電池を使用ないため、電池の残量を気にする必要がありません。

電池を使う製品は、使用したら電池が減るだけでなく、未使用時の自然放電による電池の残量低下も考慮して管理しなければなりません。

これに対し催涙スプレーは年単位の有効期限管理のみで済むため維持がとても簡単です。

10.水で壊れない

催涙スプレーは水濡れや水没では壊れません。例え雨で濡れてしまっても、水たまりに落としてしまっても、誤って水をかけてしまっても、全く問題なく使用できます。

悪天候時にも安心して携行でき、水濡れを避けるような対策は必要ないため、すぐに取り出せるベストポジションに安心して装備できます。

もちろん雨の中でも使用可能であり、相手への効果も変わりません。

11.誰でもすぐに使える

催涙スプレーは一般的に身近にあるスプレー製品と使い方に大差はありません。使い方は至ってシンプルで、どなたでも説明書を一読するだけで簡単に使用できます。

万が一の時に直感的に迷うことなく使用できる点も、催涙スプレーの大きな特徴です。

催涙スプレーの注意点

1.顔面に命中させる必要がある

催涙スプレーは目と顔面に命中した場合に限り、相手を行動不能に出来るほどの効果が得られます。裏を返すと相手の顔面に命中しない場合には、効果は限定的となります。

仮に相手がフルフェイスのヘルメットを被っていたり、周囲が暗闇の場合や、相手が背後にいる場合などでは相手の顔面を狙うことできない場合があります。このような状況下においては、催涙スプレーを相手の顔面に命中させられないため役に立たない可能性があります。

催涙スプレーといえども相手に命中させなければ意味がないことはよく理解しておく必要があります。

なお、相手の顔面以外の部位に催涙スプレーが命中した場合、相手は多少の痛みは感じても動けなくなる程ではありません。

2.飛行機に乗せられない

催涙スプレーを含め内部に圧力ガスが封入されたスプレー製品は、気圧の変化に弱いといったことから、破裂事故防止のため航空機には搭載できません。機内への持ち込みは当然ながら、手荷物で預けることも出来ません。

飛行機で移動する先で催涙スプレーが必要な場合には、事前に陸送や船便で送っておく必要があります。

参考リンク:護身用品は飛行機に載せられますか?

3.周囲への影響

催涙スプレーは液状で噴射するため、大気中への拡散は最小限です。とはいえ、大気中への飛沫の滞留や拡散はゼロではありません。

催涙スプレーを使用した後、付近にそのまま留まれば、飛沫となって漂う催涙液の影響を受け、目や鼻がしみるといった刺激を感じることがあります。このような影響を避けるためには、催涙スプレー使用後は速やかにその場から距離を取るようにしてください。

万一このような2次的な影響を受け場合であっても。その症状は軽微なもので、目が開かなかったり動けなくなるほどの影響ではありません。症状は数分で治まるので心配せず、落ち着いて行動してください。

4.残量がわからない

催涙スプレーの残量はわからないので、安心して仕様通りの量を使用できるのは未使用品の場合のみと考えてください。

実際に使用した場合には、どれくらい使用したのか、残りがどれくらいあるのかは未知数です。次回使用時に思ったほど残量がなければ役に立たない可能性があります。

短時間のテスト噴射を除き、使用後は基本的に新品を買い替えることを推奨します。

5.有効期限

スプレー製品には経年の圧力低下が発生するため必ず有効期限があり、永久に使えるものではありません。

催涙スプレーも例外ではなく、有効期限を過ぎた催涙スプレーは噴射力が弱まり、本来の噴射距離に達しない可能性があり危険です。

催涙スプレーにはそれぞれ有効期限が表示されていますので、有効期限が過ぎたら新しいものへ買い替えるようにしてください。

6.捨てにくい

催涙スプレーを廃棄する場合には、他のスプレー製品と同様に中身を空にして、不燃物として捨てる必要があります。しかし、催涙スプレーには強力な催涙剤が入っているため住宅街なのでは空にするための噴射が困難な場合があります。

自宅の庭や公園などで廃棄のため噴射しても、風向きなどによっては漂う飛沫が拡散し、異臭騒ぎとなる可能性があります。宅内の台所やお風呂場で、換気扇の下で噴射したという方もいますが、換気扇も外に排気するため異臭騒ぎの原因になる場合があります。

廃棄噴射をする場合には周囲に人がいない広い場所などで、十分に注意しながら噴射するようにしてください。

なお、このような廃棄作業が困難な方のため、当店ではボランティアで廃棄作業を引き受けています。お困りの場合には遠慮なくご利用ください。

催涙スプレーの廃棄方法と無料廃棄代行サービス

最後に

今回は催涙スプレーの効果と注意点について詳しく解説しました。(あくまで当店のポリスマグナムシリーズに限った説明なのでご了承ください。)

催涙スプレーはその特徴を十分に理解し、適切に使用することで、護身用品の中でもトップレベルの撃退力を発揮できます。

相手から離れて使用できる、一瞬の使用で効果がある、相手は30分以上動けなくなる、動物にも効果がある、誰でも直感的に使用できる、小型軽量である、年単位の有効期限管理のみで維持できる、水濡れでも壊れず使用可能、相手に怪我をさせない、など利点が多いのも催涙スプレーの特徴です。

こういった理由から、催涙スプレーは護身用品の基本アイテムとして広く定着しており、当店のお客様においても助かったという声が多く寄せられています。

催涙スプレーは消火器と同じです。火事なんて一生ないかもしれませんが、消火器を備えないご家庭はありません。同様に、犯罪被害など一生ないかもしれませんが、万一に備えておくことこそが、犯罪被害の最悪の結果を回避できます。

これまで催涙スプレーのことがよくわからず、自分の身を守るために果たして有効なのかわからないといった方々も、そして既に催涙スプレーを持っているといった方々も、改めて本内容をよく読み、催涙スプレーを身の安全のためにお役に立ていただければ幸いです。

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