護身用品専門店KSP(スタンガン・催涙スプレー・特殊警棒)
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当店は本当に使用できる護身用品を責任をもって販売しています

タクシーの防犯(タクシー強盗対策)

タクシーの防犯

タクシーは最も強盗被害に遭いやすい業種の一つです。最近も頻繁にタクシー強盗のニュースを耳にします。

このページではタクシーが狙われやすい理由と、その対処方法を詳しく解説します。

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タクシーには強盗に狙われやすい要素が揃っている

タクシーが狙われる理由

  • 必ず現金がある
  • 必ずドライバーは一人である
  • 乗客の要望に応じどのような場所にでも行く
  • 例え深夜でも運行している
  • 運転手は乗客に背を向けており攻撃に対して無防備

タクシーには簡単に考えただけでもこれだけの襲われやすい要素があります。

凶悪化の一途を辿る日本社会では、ほんの数万円のために強盗殺人事件が起きています。

強盗犯がタクシーを標的にするのは、犯行を達成しやすい条件がそろっているからです。こういった最近の傾向は、タクシー乗務員やタクシー会社にとっても切迫した問題になっています。

当店では個人タクシー、法人タクシーを問わず、多くのタクシー乗務員の方々が日々の安全のため護身用品を購入されています。

タクシー乗務員が身を守るための防犯対策

その場で守ってくれない防犯カメラ(ドライブレコーダー)

タクシー防犯対策の代表例が車内設置の防犯カメラです。

防犯カメラの設置や警告ステッカーによって犯罪を計画している犯人は犯行を実行しにくくなります。こういった作用を犯罪抑止効果といいます。しかしそれでも刃物を持って襲ってくる強盗犯からカメラが守ってくれるわけではありません。

防犯カメラは撮影しているという事実によって犯罪抑止効果があります。しかしそれだけでは不十分です。カメラを見せる事によって犯人が「犯行をあきらめる」ことに期待しているに過ぎません。とても消極的な対策であり、乗務員の命を守る保証はどこにもありません。

例え強盗犯に乗務員が殺されても、カメラの映像があれば犯人を捕まえることができるでしょう。犯罪現場の証拠画像の記録という面では防犯カメラは優れています。しかし役に立つのはあくまで「犯行後」であって「犯行の瞬間」ではありません。犯行そのものは事件のその瞬間に、防犯カメラがあってもなくても冷酷に行われます。

犯罪被害に遭ったとしても、後で犯人逮捕の役に立てればそれで良いというタクシー乗務員の方は防犯カメラだけで十分です。しかし犯罪のその瞬間に、自分の命を確実に守りたいと考えているタクシー乗務員の方にとっては防犯カメラだけでは全く不十分です。

万能ではない防犯パネル

タクシー車内の防犯対策として、乗務員と後部座席を仕切る防犯パネルがあります。

このパネルによって乗務員の安全はある程度確保できたと言えます。実際に後部座席から乗務員の首を絞めようと考えても防犯パネルがあると無理です。しかし防犯パネルも完全ではありません。

防犯パネルは今や珍しいものではありません。現在ではほとんどのタクシーに装備されています。しかし防犯パネルは部分的なものがほとんどです。乗務員後方からの暴力は防げますが、実際に刃物で刺す場合や刺すぞと脅す場合には、乗務員の命を奪うには十分な隙間が空いています。十分に手が届くのです。後部座席から乗務員に刃物を突きつけようとすれば、それは十分に可能です。

防犯パネルは興奮した乗客の暴力などには高い効果が見込めますが、冷静で計画的な強盗犯にとって大きな障害にはならず、過信は絶対に禁物です。

タクシーの防犯パネルが効果がないことを証明するような事件が起きました。

タクシー強盗や乗客トラブルに見たタクシーの安全対策の現実

危険なその瞬間に確実に自分を守る護身用品

タクシーは密室であり、一人であり、自由に移動できます。こういった事から、タクシー強盗に遭遇したタクシー乗務員は自分自身で強盗の相手をし、自分の身を守る必要があります。

犯人と一対一で対峙し、自分だけの力で相手を撃退できるのが護身用品です。

タクシーの強盗対策として使用できるのが次の護身用品です。

  • 催涙スプレー(車内を汚すとの声が非常に多かっため現在では推奨していません)
  • 護身用スタンガン(威嚇から脱出まで全ての面でタクシーに最適です)

※タクシーの強盗では防犯ブザーや特殊警棒は役に立ちません。

催涙スプレー

催涙スプレー

催涙スプレーは目立った威嚇効果こそないものの、大きな強盗抑止力を期待できる護身用品です。

満員電車の中で痴漢に遭った女性が、電車のなかで催涙スプレーを噴射して大騒ぎになった前例もあるほど、催涙スプレーの噴射力と催涙効果は目を見張るものがあります。

電車の車両程の広い空間でもいともたやすく充満し、強力な催涙効果を発揮する催涙スプレーです。タクシーの車内で噴射すれば、その噴射方向を問わず瞬く間に車内に充満します。

例えば運転席のシートの部分に常に催涙スプレーを常備していれば、タクシー強盗に襲われた時に運転席のシートの下や背もたれとドアの間から後部座席に向かって催涙スプレーを噴射すれば、1秒以内には強盗はその痛みに動くことすら出来なくなるでしょう。

催涙スプレーは効果が強力な反面、大きなリスクもあります。それはドライバー自身も催涙スプレーの影響を受けてしまうという点です。

しかしその欠点を考慮しても、ドライバーは強盗に対して攻撃をする立場において大きな優位性を確保できます。

強盗は何が噴射されたのか、なぜここまで目が痛いのか、この痛みは時間と共に和らぐのか、逆に増加するのか、果たして視力は回復するのか、そういった事が一切わからないままパニックを起こしもがき苦しみ続けます。

使用したドライバーは、この痛みは数時間後には回復する事を知っています。この痛みは後遺症を残さず安全であり、視力は完全に回復する事を知っています。

ドライバーは強盗犯に比べて冷静であり、痛みに耐える準備ができており、パニックを起こさずに済むという事です。

もしタクシー車内で催涙スプレーを使う際は、その激しい痛みを覚悟する必要があります。

事前に少量の催涙スプレーで自分自身にテストをしていれば、耐えなければならない痛みもおよそわかるため、さらに安心感が増します。

タクシー内で催涙スプレーを噴射する場合は、出来るだけ目を閉じ、車外に脱出する準備をして下さい。くれぐれも走行中には使用してはいけません。

噴射した瞬間から車外に脱出するまで、呼吸はとめておいて下さい。

また、車外に脱出したあとは、どんなに目に違和感を覚えても絶対に手で目をこすらないで下さい。手に付着した催涙成分が目に入り、症状が悪化するかもしれません。

車外に出たら、痛みに耐えながら出来るだけ早く助けを呼ぶようにして下さい。

その後は目を冷水で洗いながら冷やせば、症状は数時間以内に回復します。

また、医師の診察を受ける可能性もあります。その時には、かならず医師に使ったスプレーを見せるか、「催涙スプレーを使用した」旨を伝えるようにして下さい。

そのほうが診断と処置がスムーズになります。

車内が汚れる、清掃が大変、臭いによって数日間営業ができなくなる、といった声が多かったため現在は推奨していません。しかしご自身の命を最優先に考えた場合、催涙スプレーはとても役に立つ強力な護身用品です。

催涙スプレー

護身用スタンガン

スタンガン

タクシー強盗では、もちろん強盗犯がどういった凶器をもっているか、何人いるのかなど状況は様々です。

護身用スタンガンは非常に高い電圧の電気ショックを犯人に加え、瞬時に行動不能にし、戦意を喪失させる護身用品です。操作はとても簡単で、電極を相手に押し当ててスイッチを入れるだけです。

しかし最も注目すべきなのは、その優れた威嚇効果です。スタンガンは空気中でスイッチを押すと、激しい電気スパークを発生します。白い閃光と激しい破裂音はまさに小型の雷と言えます。この電気スパークを目にした者は、驚きと恐怖のあまり目が釘付けとなり、体は緊張でこわばり、少しでも離れようとのけ反ります。我に返るまでにおよそ3〜5秒を要し、その後も恐怖のあまり近寄れません。大切なのは、最初の3秒間です。この3秒間を最も有効に活用する方法は車外への脱出です。慣れれば3秒での脱出は決して無理ではなく、車外への脱出こそが強盗から身を守る最も確実な方法です。

車外への脱出後も、強盗犯が逆上し追ってくる恐れがあります。こういった屋外で相手の動きを封じる最も確実な方法は催涙スプレーの使用です。相手と十分に離れた状態で攻撃でき、相手の顔に当たりさえすれば、相手は数時間は目が開けられずもがき苦しみ動けません。逃げるには十分な時間を得ることができます。しかも催涙スプレーは大きな後遺症などは一切残りませんので安全です。

これらの理由から、用心のため護身用スタンガンと一緒に催涙スプレーを携帯する乗務員の方も多数おられます。

スタンガンは後部座席への使用を前提とすることからショートバトンタイプのS-171レギュラータイプのS-315が最適です。さらに常に腰に付けていたい場合にはS-314がお勧めです。

催涙スプレーは十分な容量とコンパクト性、室内への充満のしにくさからF-605がお勧めです。

車内を汚さず脱出までの時間を十分に確保できるとして、個人タクシーを中心とした多くのタクシー乗務員の方々が使用しています。

スタンガン

タクシー会社・タクシードライバーの皆様へ

個人タクシーや法人タクシーの乗務員の方、タクシー会社の運営に携わる方、タクシー乗務員のご家族の方は、現在の日本国内においてタクシー強盗が多発している事を忘れないで下さい。

ニュースや新聞で報道されているタクシー強盗を他人事とは考えず、自分を守っていくための警告と考えてください。

現代社会は犯罪が多発していますが、適切な備えがあれば防げる事件も沢山あります。

当店は、少しでもタクシー強盗被害者が減る事を願っています。

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