スタンガンの重さをいろいろな物で例えてみた(意外と軽い)

2017年9月13日

スタンガンの重さ

みなさん、スタンガンの重さにはどんなイメージを持っていますか?

  • ずっしりと重そう・・
  • 女性や高齢者には重すぎるのかも・・
  • 非力な女性でも片手で使用できるか不安・・

こんなイメージを持っていませんか?

たった1、2個の乾電池で100万V以上(家庭用コンセントの実に1万倍超!)を発生するスタンガンは、電気製品であることと、その桁違いの威力から、さぞかし重いのだろうと思われがちです。

せっかくの護身用品なのに、重すぎたら持ち歩けないのでは?女性でも片手で使える?といった質問をうけることもしばしば。

まずはっきりと言えることは、スタンガンはそんなに重くないということです。女性や高齢者など力に自信が無い方でも問題なく使用できます。

今回は、そんなスタンガンの重さに焦点を合わせて解説します。

スタンガンの素材構成

スタンガンの素材構成としては、本体ボディ(黒色)、内部の電気回路、電池の3つに分けることができます。

それぞれの重さはこのような感じです。

  • 本体ボディ
    ABS樹脂(強化プラスチック)で軽量。一般的なプラスチックと同等の重さです。
  • 電気回路
    プリント基板と電子部品、小型変圧器、電極で構成。プリント基板と電極は部品が小さく、重さはほとんど感じません。小型変圧器は銅の巻き線と鉄心で出来ており、多少重さがあります。
  • 電池
    普通のアルカリ乾電池です。特別重いものではありません。

以上がスタンガンの構成要素ですが、特別重い部品はありません。

スタンガンは本体が黒なので、ずっしり重い鉄製かもしれないといった視覚的イメージを持たれることもあります。しかし、実際には強化プラスチック製なので非常に軽量です。

スタンガンの実際の重さを身近なモノでイメージ

スタンガンはその形状によって、大きく4タイプに大別できます。

それぞれのスタンガンの重さを、日頃私たちが接している身近なモノで例えてみましょう。

ハンディタイプスタンガン

ハンディタイプスタンガンの重さ

ハンディタイプスタンガン(画像はS-315)の重さは、本体と装着する電池2個を合わせて249gでした。

この重さは、分かり易く例えると小さなリンゴ程の重さです。

ハンディスタンガンはリンゴ程の重さ

リンゴが重くて持てないということはほとんどないですよね。

コンパクトタイプスタンガン

コンパクトスタンガンの重さ

コンパクトタイプスタンガン(画像はS-314)の重さは、本体と装着する電池1個を合わせて148gでした。

この重さは、分かり易く例えると野球のボールの重さです。

コンパクトスタンガンはボールほどの重さ

ボールは子供でも簡単に投げることができます。とても軽いことがわかりますね。

バトンタイプスタンガン(ロングモデル)

バトンタイプ(ロング)スタンガンの重さ

ロングバトンタイプスタンガン(画像はS-170)の重さは、本体と装着する電池2個を合わせて325gでした。

この重さは、分かり易く例えると350ml缶飲料の重さです。

ロングバトンスタンガンは350缶飲料と同じ重さ

350mlの缶飲料はジュースやビール、酎ハイなどで幅広く浸透していますので、イメージできると思います。お子様でもジュースは自分で持って飲めるほど軽い重さです。

ペンタイプスタンガン

ペン型スタンガンの重さ

ペンタイプスタンガン(画像はS-365)の重さは、本体と装着する電池2個を合わせて77gでした。

この重さは、分かり易く例えるとパソコン用マウスの重さです。

ペン型スタンガンはマウスほどの重さ

パソコン用のマウスなんて、皆さんほとんど重さを感じず使用していると思います。非常に軽量なので、重いと感じる人はまずいません。

まとめ

こうしてスタンガンの重さを日常のモノに例えると、スタンガンの重さのイメージがわかったと思います。

スタンガンの重さは、皆さんのイメージよりも重かったですか?それとも軽かった?

当店のお客様は、ほとんどの方が実際にスタンガンを手に持つと「軽い!」と驚かれます(^_^;)

常に持ち歩くスタンガンですから、その重量は携帯ストレスに直結する場合もあるかもしれません。そういったときは、今回の例えを参考に軽いスタンガンを選ぶこともお勧めします。