忘れてはならない熊の食害事件

誰にでも絶対に忘れたくない事件というものがあると思います。

私の場合、その事件のひとつが秋田県で起きた2016年の熊による食害事件です。

この事件ではツキノワグマによって男女4人が犠牲となったばかりか、熊から食害を受けていたことに戦慄を覚えました。(食害:人間を食べること)

事件を詳しく見ると、被害者の中には熊よけ笛を吹きながら歩いた夫婦もいたようです。クマよけが意図せずクマ寄せになったのではないかと恐ろしくなります。

クマよけと音の利用についての懸念点は、以前からこのブログでも問題を提起していました。

クマは人を襲い、最悪の場合は食害を行います。人間にとってクマよけは命に関わる問題です。鈴や笛やラジオでは効果がないことが近年次々と明らかになっています。

そして、この記事では食害クマがまだ3頭も生存している可能性を指摘しています。

この凄惨な食害事件だけでも、恐らく5頭の熊が関わり、そして3頭は生存している可能性があるということです。あれからまだ3年、その3頭のクマはまだ生存していると考えておいたほうが賢明でしょう。

そしてもちろん、危険なクマは日本全国でこの3頭だけと考えることは出来ません。

そろそろ2月も終わり、お仕事や行楽で山野へ出かける方も増えてくる時期です。そして、同時に全国でもクマの被害が増え始める季節です。

自分だけは大丈夫だとか、これまで何もなかったからとか、鈴や笛があるから安心だとか、そう考えている方がもしいたら、3年前のあの凄惨な事件を思い出し、絶対に被害に遭わないように対策をしてください。