護身用品の存在価値


護身用品って具体的にどういうものだと思いますか?

護身用品は、誰でも自分だけの力で相手を撃退し、自分自身を守ることができるグッズです。

一般的には防犯用品と混同されがちですが、実際には防犯用品という広いジャンルの中の、自分自身を守る道具という分野を指します。

例えば、防犯用品として有名なのが防犯カメラや防犯ブザーなど。だれでも知っている防犯用品ですね。

でもよく考えてみると、防犯カメラで犯人を撃退できるでしょうか?

防犯ブザーも同じです。防犯ブザーの音だけで、相手を確実に撃退できる保証はありません。

大きな事件、特に犯人が「捕まってもいい、死刑になりたい」など常軌を逸した考えで犯行に及んでいる場合、ただその場を撮影する防犯カメラに犯人を撃退する能力はありません。

防犯ブザーも同様で、音がしたからといって、凶器を振り下ろす犯人にはなんの抵抗にもなりません。

防犯用品は、決して無駄ではありまえせんし、犯罪抑止効果があるのも事実です。防犯用品にはそれなりの役割と効果があり、生活の安全性を高めるためには有効です。

世間で頻発している犯罪被害から身を守るために、私たちが考えないといけないことは、どうやって生活の安全性を高めるかです。そして、安全対策というものは、何か一つで解決するものではなく。様々な手段や対策の積み重ねによって高めていくものです。

複数の様々な防犯対策を講じ、それによって安全性がより高まるということです。

例えば家や店舗、事務所の防犯であれば、基本はやはり侵入防止でしょう。

  • 周囲の塀を越えにくいものにする(現在は塀のない敷地が流行っているみたいですが、防犯面から見るとまったくナンセンス!)
  • 窓に割れにくい対策をしたり窓に格子をいれる(防災の側面から考えると窓は重要な避難経路なので注意!)
  • セコムなどセキュリティ会社のサービスを受ける(ただし警報の発報から警備員の到着までは数十分かかりますので過信は禁物!)
  • 2重カギやピッキング防止カバーなどセキュリティ性の高いカギにする
  • 庭は防犯砂利にする(こっそり歩いてもすごい音!)
  • 番犬を飼う

などなど、これ以外にも侵入を防止する防犯用品は沢山あります。

また、意識の持ち方も防犯にとって大切です。これを防犯意識といいます。

  • 窓を開けたまま寝ない
  • 出かけるときは施錠をよく確認する
  • 昼夜を問わず人気のない場所を歩くときは周囲に注意する
  • 近道だからと人がいない公園を通り抜けない
  • 夜間の外出は控える
  • 通勤や通学は、毎日のルートや時間帯のパターン化を避ける(待ち伏せ対策)
  • 請求書や利用明細など個人情報が載っているものは細かくやぶいて捨てる(ゴミは変質者によって個人情報の宝庫です)
  • 郵便受けに郵便物を溢れさせない、郵便受けは施錠する(同じく個人情報を守る)

簡単に書き出してもこれくらいありますが、防犯意識の向上においても、まだまだ沢山あります。

このように、防犯には防犯用品の活用、防犯意識の向上などを重ねていき、生活の安全を向上させていきますが、どのような対策をして、意識を持っていても、犯罪は100%防げるものではありません。安心は禁物です。

例えばDV。加害者が同じ家に住んでいる場合では、防犯用品における侵入防止の対策は全て無意味になります。

世の中には沢山の防犯対策がありますが、同じように無数の犯罪形態があり、その全てに対処するのは困難です。

そして、侵入防止策を破られ、しっかりとした防犯意識を持っていたにも関わらず、犯罪の被害に遭う可能性は誰にでも存在します。

傷害や殺人など、最悪の結末を迎えるとき、結局のところ自分と犯人は1体1で対峙しており、その時点では一般的な防犯用品はすべて約に立ちません。

その最後の瞬間にこそ役に立つのが、だれでも自分だけの力で相手を撃退できる「護身用品」なのです。護身用催涙スプレーや護身用スタンガンはそのために存在します。

最後の最後に、私たちが命を守るために反撃できる唯一の手段が護身用品なのです。

護身用品は防犯用品と相反するものでもありませんし、どちらかに偏った対策では生活の安全性は大きく低下します。

十分な防犯対策と防犯意識を持ち、最後の手段として護身用品を備える。こうすることで生活の安全性は大幅に向上します。

世間を騒がせる様々な凶悪事件において、現在のところ誰一人として護身用品で対抗していません。そして最悪の場合は無残な最期を迎えています。本当に悔しくてなりません。

防犯について考えるときは、最後の手段があるのか、追い詰められて命の危険を感じたときに、犯人と対峙したときにどうすべきなのか、そういった最悪のシナリオを考え、最後の手段としての護身用品の有用性をしっかりと理解し、役立ててください。

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