神奈川県川崎市高津区
71歳女性が自宅で殺害される
「血だらけ」会社社長刺され重傷 現場からナイフ...男が逃走中
2005年8月31日
川崎市高津区二子6の無職、名上きみさん(71)宅で8月28日午前8時頃、名上さんが顔から血を流して死亡しているのを長男の俊和さん(会社員・51)が見つけ、119番通報した。タンスに物色された形跡があったことなどから、神奈川県警捜査1課は強盗殺人事件と断定、高津署に特捜本部を設置し、捜査を開始した。
調べによると、名上さんは1階6畳間の布団の脇であおむけに倒れており、顔面を何度も殴られたような跡があった。1階のトイレと洗面所の高窓が外されており、犯人はここから侵入した可能性が高いという。
遺体の状況から名上さんは27日深夜から28日早朝の間に襲われたとみられ、特捜本部は29日に司法解剖して死因を特定する。タンスと仏壇が物色されており、盗まれた物がないか調べを進める。
名上さんは俊和さんと2人暮らしで、俊和さんは週末だけ同市宮前区内の持ち家で暮らしている。俊和さんは26日深夜に名上さんと別れ、同区の家に戻ったという。
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