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防犯・護身用語 - 感電

用語

感電

解説

感電を辞書で調べてみると

「人体に電流が流れて衝撃を受ける事」

と定義されています。

感電とは体に電流が流れて衝撃を受ければ成立するという事です。
そういった意味で身近な例では、冬の乾燥した天気の日に自動車から降りるときにパチンと静電気が放電してチクリとするのも静電気による感電であり、子供がいたずらでクギをコンセントに差し込んで感電して驚いたりします。また、スタンガンによる攻撃で衝撃を受けるのも立派な感電と言えます。

人体が感電によって受けるダメージは、感電した時に人体に流れる電流の大きさと、電流が流れるルートによって決まります。また、感電によって受けるダメージには個人差があり、高齢者や体力の弱い人はそれだけ大きなダメージを受けます。

電流について考えると、通常では人体に1A(アンペア)以上の電流が流れると生死に関わると言われています。

そのため、一般家庭における漏電ブレーカーの感度電流は15mAです。一般家庭における感電事故のほとんどは洗濯機や冷蔵庫などの家電製品による漏電によって引き起こされます。この漏電による感電事故から人体を守るため、漏電によって電流が15mA以上流れてしまうと自動的に検出し、電源を遮断する訳です。
また、工業用の用途においても、人体や設備を感電や漏電火災から守るために設定されている電流値は30mA〜200mA程度であり、これは設備が大量の電流を消費するため、漏電による遮断の誤動作を防ぐ目的で15mAが適用できないのです。やはり本来の「人体を感電から守る」といった意味では15mAを基準とするのが妥当です。

この15mAから比較すると、1Aという電流は人体にとって非常に大きな電流である事がわかります。単純に考えても制限値の約67倍なのですから。

また、感電時に人体に流れる電流値は、人体の電気抵抗が高いがゆえにその電圧とも密接な関係にあります。
例えば自動車のライトの電球には100wといった製品もあり、これは電流値では実に8A以上もの電流が流れている計算になります。しかし、自動車のバッテリーの両端に人が触っても衝撃すら受けません。これは電圧が低いために起こる現象です。自動車のような12V程度では人体の電気抵抗のほうがはるかに大きいため、人は感電しないのです。

では逆にスタンガンを例にとると電圧は数十万Vと非常に高く、この電圧レベルは高圧の送電線に匹敵します。この電圧域において、人体の電気抵抗はさして問題になりません。普通の街中の電柱(電柱の電線の電圧は6000Vです)に登ったクマが感電して死んだといった事件も耳にしますが、こうった数百ボルト以上になると、電流はなんら問題なく人体を流れます。

ではなぜスタンガンで人は傷つかないのでしょうか。それは電源の容量を関係します。電柱に登ったクマが電線に触って感電する場合、その電力の供給元は発電所です。くまを殺傷するに足る、十分な電力の容量をもっている訳です。
逆にスタンガンは数十万Vといった高電圧でありながら、そのパワーの源は乾電池です。仮に電極を人体に押し付け、トリガを引いたとしても乾電池が流す事のできる電流はせいぜい数mAなので、大きな衝撃を与えながらも人体に外傷や後遺症を一切残さずに済む訳です。

さらに、感電によって人体が受けるダメージの大小は、その電流が流れるルートにも影響を受けます。
例えば運悪く落雷に遭ってしまった時、その生死を分けるのは電流が流れるルートです。体にアクセサリなどの金属のものを見につけていると、電気はより電気抵抗の小さな部分をながれようとしますから、そういったアクセサリ類を伝いながら体の表面部を流れます。その結果、致命傷を免れる事もよくあります。逆に電流が脳から心臓といった重要な臓器を伝って流れてしまった場合、それは致命傷になりうる可能性が高いでしょう。

このように、人体にとっての感電とは「電圧」「電流」「電源容量」「電気抵抗」といった電気特有の性質が密接にからみあって成り立ちます。
ある時は命を失ってしまい、ある時には人命を救う電気と感電。
しかし、その取り扱いには十分な注意が必要です。