護身用品専門店KSP(スタンガン・催涙スプレー・特殊警棒)
護身用品専門店

女性・初心者から業務用までフルカバー

当店は本当に使用できる護身用品を責任をもって販売しています

福岡県福岡市南区
15歳弟、包丁で17歳兄を刺殺

2005年6月24日

 福岡市南区鶴田のマンション(6階建て)で6月23日午後3時半頃、付近の住人から「男性が刺された」と110番があった。福岡・南署員が駆けつけたところ、マンション4階に住む高等専修学校3年の男子生徒(17)が腹部など数箇所を刺され死亡していた。署員が現場にいた中学3年生の弟(15)から事情を聴いたところ、兄の男子生徒を包丁で刺したと認めたため殺人容疑で現行犯逮捕した。

 調べでは、兄弟は6月23日午後3時過ぎ頃に口論となり、弟が自宅の台所にあった文化包丁(刃渡り約13cm)で兄の腹などを十数回にわたって刺して殺害した疑い。自宅で刺された兄は、マンションの同じ階の住人宅に逃げ込んだが、弟はその後を追いかけて、さらに刺して浴室の風呂の中に兄を投げ込んでいたという。

 現場に駆けつけた署員に弟は「兄を刺して風呂に投げ込みました」と言い、暴れたりはしなかった。調べに対し弟は、「兄にいつも暴力をふるわれていた。兄に顔や頭をのこぎりで切りつけられ、包丁を持ち出した」などと話しているという。弟は、兄に弁当を買ってくるよう言われて外出し、帰宅してからけんかになったという。

 2人の家は、美容師の母親(46)と中2の妹(13)の4人家族。事件当時、母親は勤務中で、家には子供3人がいた。弟の通う中学校では同日午前中に定期テストがあって午後に帰宅し、兄は学校を休んでいた。