護身用品専門店KSP(スタンガン・催涙スプレー・特殊警棒)
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女子高生が刃物で切りつけられ軽傷

事件概要

6月30日午後10時45分ごろ、東京都杉並区久我山の路上で、区内の都立高校1年の女子生徒(16)が、前から歩いてきた男にすれ違いざまにカッターナイフのような刃物で左肩を切りつけられ軽傷を負った。女子生徒が男の腰をけると、男は走って逃げた。警視庁高井戸署は傷害容疑で男の行方を追っている。

調べでは、男は30歳くらいで身長約170センチ。白のTシャツに紺のジーンズ姿で、あごひげを生やしていた。女子生徒は男と面識はないという。

現場は都営団地内の道路で、女子生徒は団地内の公園に行く途中だった。

コメント

本当にこういった事件が後を絶ちません。

被害にあった女子高校生は、結果から見ると非常に勇敢な対応でした。普通の人だったら、例え男性でもいきなり刃物で切りつけられたら慌て、パニックになって冷静な対応どころか全然動けなくなってしまうかもしれません。かえってそういう人の方が多数を占めるのではないでしょうか。

そして、この女子高校生はラッキーでした。反射的な反撃が見事に功を奏し、相手が逃げ出したのですから。

しかし、本当に護身の知識があり、用心している人は、知らない人とすれ違う時に手が届く程近くを通る事はありません。また、もしそういった危害に遭った時に相手を蹴るなんて行動を起こす用意をしていません。中途半端に蹴って、相手が逆上してさらに刃物で攻撃をしてくる危険性を考慮しています。

まさかそんな危ない人とは思わなかったと考えるかもしれません。

しかし、護身の用心と警戒は、まさにその心構えから考え直さないといけないのです。

あらゆる人が攻撃をしてくるかもしれません。あらゆる場所で起こる可能性があります。

事件は午後11時少し前という深夜に起きています。

護身の鉄則である「暗闇は避ける」や「人ごみの多い所を選んで通る」、「暗闇は一人で歩かない」といった基本は勿論ですが、夜の公園のそばで、知らない人と手が届く範囲ですれ違うといった行動は、護身面から考えると致命的な間違いです。もしそういった知識が被害者にあったら、この事件自体が起きなかったかもしれません。

特にこういった事件の中には、避けられたハズの事件もたくさんあります。

そして、護身の知識と護身用品などの携帯は、被害者にならないための必須条件と考える事ができます。

相手に反撃を行い、相手が逃げた。この結末は聞こえはいいのですが、そういった良い結果に至ったのは「運がよかった」のです。楽観視してはいけません。こういった良い結果となるのはごく稀であり、実際にはさらに刃物で攻撃される可能性が非常に高いのです。

いま安全で、無事である間に、私たちは護身に関する学習と準備をしておくべきでしょう。