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長崎の小学生が同級生を殺害

事件概要

 6月1日午後0時45分ごろ、長崎県佐世保市東大久保町、市立大久保小学校(出崎睿子(えいこ)校長、児童数187人)から「6年生の女児が首から出血している」と119番があった。

 消防署員と佐世保署員が駆けつけたところ、毎日新聞佐世保支局長、御手洗恭二さん(45)の長女怜美(さとみ)さん(12)が校舎3階の「学習ルーム」で首など数カ所を切られ、既に死亡していた。

 同級生の女児(11)がカッターナイフで切りつけたと認めた。佐世保署は女児を補導し、佐世保児童相談所に通告した。小学校内で児童による殺害事件は極めて異例。

コメント

本当に恐ろしい事件が起こるものです。被害者とその遺族や親しかった方々にはお悔やみ申し上げます。

今回の事件は極端な例ですが、最近では学校内でのトラブルや不審者の乱入などが頻発しており、子供達にとっては学校ですら、絶対に安全な場所とは言えなくなってきているようです。

この事件のように最悪の結果を招いて、初めて小学生が凶器を学校に持ち込んだ事実などが明るみに出る訳ですが、これはまさしく氷山の一角と考えるべきでしょう。

ますます悪化の進む子供達の非行やいじめ問題。実際には頻繁に凶器が登場し、暴力未遂ともいえる問題が起きている可能性は非常に高いと言えます。

学校にいれば子供は安全だと誤解する大人はたくさんいます。大人から見たら、学校の世界は小さく、それぞれの問題は他愛のないように感じる事もあります。しかし、その世界で生活し、世間の広さ、世間の深さをまだ知る段階ではない子供達にとって、学校とその周囲環境は、まさに全世界と言っても過言ではありません。

そういった学校生活の中では、やはり一般社会と同様に人間関係にトラブルが起こる事もあります。そして、未熟な子供だからゆえ、短絡的な解決方法に走ってしまう場合もあるのです。

今回の長崎の事件。6月10日現在では事件の全貌は明らかになっていません。

殺害された少女がどのような経緯で現場となった学習ルームに行ったのか。学習ルームではどのようなやりとりが行われたのか。そこからどのような成り行きで殺害が行われたのか。全てはこれからの捜査で明らかになる事でしょう。

しかし、被害者の少女は殺害されるどれくらい前の段階かはわかりませんが、明らかに身の危険を感じたはずです。もしかしたら叫びたかったけど、あまりの恐怖に声も出なかったのかもしれません。

もしこんな時に、用心のために防犯ブザーを持っていれば、防犯ブザーのストラップくらいは引けたかもしれません。学習ルームから、級友たちが給食をとっている教室まではそう遠くはありませんでした。もし防犯ブザーが鳴っていれば、もしかしたら。。。。。もし。。。

起きてしまった出来事は、もうもとには戻せません。

しかし、これからの危険は準備と行動によって回避できます。

皆様は、子供達の自衛について考えた事はあるでしょうか?