福岡県福岡市博多区
福岡空港近くに23歳女性の他殺体
福岡空港近くに23歳女性の他殺体
2004年1月26日
福岡市博多区大井２丁目の大井北公園（福岡空港そば）で1月18日午前７時25分頃、若い女性が血を流して死亡しているのを新聞配達員が発見、１１０番通報した。司法解剖の結果、死因は腹部の刺し傷による失血死と判明。福岡県警捜査一課は殺人事件として博多署に捜査本部を設置した。
調べによると、女性は福岡市東区の会社員福島啓子さん（23）。発見当時、黒のコートにグレーのスカート姿で、黒いブーツを履いていた。公園奥の木の下であおむけに倒れていた。
公園の出入り口付近から遺体の発見場所に向け数十メートルにわたり、引きずったような跡もあった。出入り口には福島さんのものとみられるマフラーが落ちていた。
同日未明、現場付近から走り去ったオートバイを見たなどの情報もあり、同署が関連を調べている。
現場は福岡空港の北側。住宅が点在し、公園に隣接して保育園もある。周囲はグラウンドや空き地が多く、夜はほとんど人通りがない。
福岡県内では昨年12月13日、飯塚市内の公園で専門学校生の女性（18）が絞殺体で発見される事件が発生。未解決のままとなっている。
店長コメント
福岡で女性が殺害される事件が続いています。
犯人は面識がない人なのか、それとも知人や交際相手なのかはわかりませんが、いずれにしても女性は男性と比べると腕力が圧倒的に劣ります。普段の外出においても一人になる場合があったり、帰路が一人になるような阿合には万が一に備えておくことが大切です。また、知人や交際相手と一緒であっても、不穏を感じるような時は、最悪の事態を想定して護身用品などを必ず備えることを徹底してください。そして、夜間は特に一人での外出は出来るだけ避けることも大切です。
女性の方は特に、他人事と思わずに普段の心構えを見直してください。
